俺は本を開けた瞬間にこの図書室に勢いよく清姫、ゆんゆん、ラフィエルの三名がこちらに向かってきたのですぐに本を閉ざした。
するとどうしてせっかくの好機を無くそうとしているのですかと清姫が滅茶苦茶にしながら迫ってきていた。
何処から聞いてみていた!?と言うかここまで来ると見ていたという方が正しいよな!?それとゆんゆんは魔法で来ることやラフィエルも一瞬で移動出来る方法もあるから分かるけど清姫、お前はないだろ。
純粋な俊敏で来たので流石、宝具EX以外に高いのは俊敏Cなだけはあるな。
※なお、それ以外は全てEになっております。
簡単に見せるわけには行かないだろう、だって親友の個人情報が載っているのだから。
そう言うと三人とも是非とも見たいので見せてくださいと土下座をして頼み込んできた。
見事な土下座を見て俺は悩んだ末に仕方がないとして見せることにした。
代わりに無闇に他の人には教えないようにと言うと清姫がはい、死んでも話しませんからと言うとまあ、嘘を付くような娘ではないから信用する事にして本を開けて内容を見始めた。
するとスピードワゴンがこいつは本当に個人情報が筒抜けだぜと言いながら驚いていた。
俺はすでに知っていることが多いのでそこまで驚きはしないが・・・・・
「トーシュエン様ってそんなに女性は好きではないのですか!!??」
そう、トーシュエンの女性好きがあまりにも低かったのだ。平均が50として例えがランスが200、そしてエロゲーの女好きの主人公たちが100〜150の間が多くむっつり助平が99〜70で普通が69〜40、そして女性不信が39〜20で女嫌いが19〜0になる。
そしてトーシュエンは21なのでかなり重度な女性不信になるわけだ。
理由としてはこちらはリアルタイムで見ていたから分かるけど三人が分かるはずもなく困惑していると周姫ちゃんがもしかしてイーフェさん、何か分かりますかと尋ねてきた。
「まあ、俺はアイツが女性不信になる出来事を知っているからな当たり前と言えば当たり前になるのかも知れないな」
するとその出来事って何でしょうかと聞かれた俺は俺が説明するよりも恐らくこの本にもっと詳しく書かれていると思うから探してみてくれと伝えた。
流石にあれは聞きているだけでもかなり嫌な思いでなので思い出したくはないと言うのが本音だ。
他者でさえこの感じなのにそれを受けた本人など・・・うん、本当に悲惨としか言えないな。
それを見せても良いのかと思うけどこの娘たちが親友のトーシュエンに対する想いはかなり強いと思うし本物だと思うから見せても良いかなと感じつつ見守っていた。
そうしてページをめくっていると好みの髪色や髪型まで書かれてあり内容は銀髪のロングヘアーだと書かれていてラフィエルが滅茶苦茶に嬉しそうにしながらガッツポーズをしていた。
それを知るとゆんゆんがなら私は悪魔と契約して銀髪にしてもらおうかなと言い出していたのを見て俺は待て待て、お前にはプライドがないのかと言うとゆんゆんは答えるのだった。
「イーフェさんも私の紅魔族に関して知っていますよね。年がら年中、恥ずかしい事をしている紅魔族にプライドとか持っていると思いますか」
正論で堂々と返されてしまった!そう言われたら返す言葉が見つからないからと言うとゆりねはでもとてもカッコいいと思うのにと少しばかり残念そうにしていた。
まあ、ゆりねは厨二病が好きだからな、紅魔族の事をきっとお気に入りするだろうなと思いながらしていると胸の大きさは大きいほうが好みだと書かれてありそれを見ていた清姫、ゆんゆん、ラフィエル、周姫そしていつの間にかいたシズナが5人同時にガッツポーズをして喜んでいた。
ねえ!?増えているのですけど、いつの間にか最初にいなかったシズナがいるのだけど・・・そんな事を思っているとシズナが話しかけてきた。
「色々と聞きたいことはあるけどとりあえず愛するトーシュエンに関する事を知れるきっかけを作ってくれて感謝するよ」
そんな事を言いながら本を見ていると問題のページに辿り着いてしまった。
親友のトラウマ出来事と言うことで再生しますかと書かれてあり再生する前にこの映像には残酷描写など含まれます。それでも再生しますかと書かれてあった。
やはりそうなるよなと思いながら見ていると清姫を始めた多くの者たちが・・・え?と驚いて見ていた。
そうして一番最初に声を出したのはロキであった。
「何か辛い過去でもあるのかな、そのトーシュエンという人物は」
「そうだな、かなりあるが・・・特に中学時代は悲惨を超えた過去があるよ。リアルタイムで見ていた俺でもその光景から目を逸らしたくなるほどに辛い過去がある・・・十中八九にそれを見る事になるが君たちは覚悟があるか、俺もまた見る事になるとかなり気分が嫌になってくるが・・・」
最終確認として尋ねて見るとそれほどに辛い過去があるなら妻として知っておくべきですと清姫が真っ直ぐに答えたのでなら再生するよと言って俺は再生ボタンを押すと周りが一気に変化をしてまるでVRみたいにリアルな感じに再生が始まった。
その瞬間に食事の支度が終えたぞと士郎とそれ以外のメンバーもちょうど図書室に入って来て思わない客人まで見せてしまう事になってしまったがこれは俺は悪くないよな・・・。
そしてやはりと言うべきかとても辛い映像が流れる事になるのだった。