第62話、トーシュエンの試練の始まり (初日) 午後5:13分
そしてどうしてこんなカオスな事になってしまったのかと全てを説明するとそれは時間は遡って数日前になる・・・・・
俺の名前はトーシュエン、今はあり得ないことを経験している元社畜の社会人だ。
今、俺は旅をしているがいきなり行き着いた先は夕暮れになっており本格的な旅は明日からになりそうだ。
その為に俺は今夜泊まれそうな場所を探していた、その時だった・・・・・
背後にまるで連続殺人犯みたいな目から血を流しているピエロが俺の背後に迫ってきていたのだ。
「ぷっぽぽるぎゃるぴるぎゃっぽっぱぁ!」
あのピエロ、そして持っている武器はチェーンソー・・・もしかしてここって高橋邦子作品の世界なのか!?
そうなると不味い!急いで逃げないと首と胴体が永遠のお別れをしてしまうとして全力疾走で逃げ出した。
「ぷっぽぽるぎゃるぴるぎゃっぽっぱぁ!」
逃げる獲物を見て興奮しながら迫って来ていた、やはり戦うべきなのかと思いながら逃げているとやはり高橋邦子作品の世界なので道端に当たり前のようにロケットランチャーが落ちていたので迷いもなく撃った。
これで一安心だろと思っていると狂ったピエロがロケットランチャーでバラバラになったはずなのに再生してきて俺はこんな展開は流石に高橋邦子作品にはないよ!!とツッコミをしていた。
けれども違う可能性を考え始めていた。それはよく見れば・・・空が異様に赤く、しかもずっと続いているのでこれってもしかしてホラーゲームのサイレンの世界だったりして・・・でも高橋邦子作品シリーズのピエロはいたからな・・・・もしかしてクロスオーバーみたいな世界だったりして・・・・。
何かそんな感じな気がしてきた、そうなるとここは危険だとしてとりあえず人がいそうな場所に移動しようとして俺は走り出した。
そうして走り抜けた先は屍人だからけでこれはかなりやばいなと感じながら太陽の光が弱いのは知っているので俺は風水術の風波と波紋を上手く使いこなして敵中突破をしていた。
それにしても生存者を見つけないと何も状況が分からないからな・・・・かなり悲惨な事になっているのは見えば分かるけど詳しい情報や状況など知る事ができれば突破口が見つかるかも知れないからな。
そんな事を考えながら俺は必死になって生存者達を探していると何かそれらしい場所を見つけたのである。
それは海軍の鎮守府みたいな場所でありあそこではまだ銃撃戦の音が聞こえていたのでまだ生存者がいると感じてすぐにそちらに向かい出した。
そうして中にはいる途中で邪魔をしてきた屍人の中になんと艦これキャラが混じっていることに気がついた。
嘘でしょう!?ならここは艦これの世界なの!!??確かに鎮守府があるから可能性的には高いけど・・・それとやはりクロスオーバーみたいな世界線なのは間違いないだろうなと感じて屍人になった艦これキャラたちを波紋で倒して進んでいた。
そうして中も入ったのは良いが中も血溜まりになってとても生存者がいるとは思えないほどになっていた。
頼むからこの状況を説明出来る人材が生き残っていてくれるとかなり助かるのになと思いながら進んでいると提督室という場所を見つけたので恐る恐る、扉を開けて中を覗くとそこには悶苦しむここの提督さんらしい人がいた。
「そこの提督さん!!大丈夫ですか!今すぐに出来る限りの治療を致しますので気を確かに!!」
「はぁ、はぁ、まだ生存者が居てくれたのか・・・出来る事なら保護をしたいのに・・・俺はもう駄目だ」
「何を言っているのですか!これから治療をすればまだ間に合いますから、諦めないでください」
「自分の事は一番理解している、次にサイレンがなったら俺も外にいる艦娘達みたいになってしまうだろうな。だからこそ貴方だけでもここから逃げて下さい、次のサイレンが鳴り響く前に」
そう言って瀕死の提督は俺に対してこの鎮守府の鍵を渡してくれた。これさえあれば基本的に開けられない扉はないというのだ。
自分はどうせまもなく艦娘や一般人みたいになってしまうなら少しでも役にたつ人に渡したほうが良いと言いながら俺に鎮守府の鍵を渡してくれた。
その直後にあのサイレンが鳴り響いて俺はこれがホラーゲームのサイレンの音かと思いながら堪えているとそれにもう耐えるほどの体力が残されていない提督はもがき苦しんでいる様子から笑い声に変わって目から血を流しながら近くに置いてあった日本刀を抜いてこちらに対して振り下ろしてきた。
俺はそれを避けてから提督室から出る前に半屍人になってしまった提督に対して最期の最期まで他者の為に命を尽くした提督に軍の敬礼をしてからその場から走り出した。
名前も分からない提督さん、貴方の頂いたこの鍵を無駄にしない為にも俺は頑張ります!と心の中でそう誓いながら迫りきた屍人になってしまった艦娘たちを突破を始めるのだった。
〜ミッション〜
この世界の情報を得て鎮守府から脱出せよ!
〜サブミッション〜
この鎮守府の提督と艦娘の写真を入手せよ。
くそ!想像以上に屍人になった艦娘が強い、波紋でも簡単に消えてくれずにいた上に向こうは射撃をしてくるのでかなり厄介なことになっていた。
その理由はこの世界で怪我をして血を多く流すだけで半屍人になってしまう可能性が非常に高くなってしまうのでそれを避けたかった。
波紋で何とかしているが流石に多くの血を流してしまうとどうしようもなくなるのでそうなるとここで怪我をするのは避けたいのが本音だ。
それにしても艦これでサイレンって・・・・確かに二次創作で1つ2つぐらいはあった様な気がするけどそれでもここまで大規模な事はなかったぞ。
どちらにせよ、この世界を何とかしないと他の世界まで悪影響を及ぼすのは目に見えているのでここは波紋使いとして俺が頑張るしかないか。
そうなるとかなりの年月を戦わないとならなくなるが・・・まあ、BBライダーの主人公であるニトス・ジークフリートよりは戦わなくても良いだろう。
なんせあの主人公のニトス・ジークフリートは滅茶苦茶に戦っていたからそれよりはマシなのは間違いはないだろうけど・・・それにしてももしもアニメキャラ以外でも現れるなら会ってみたいよな。
だってさあまりにも悲惨な最期で涙なしでは見られないよ!特にエンディングは!!歌の悲刃も歌っている後藤ハルキさんも良い声で歌って未だに好きだからな。
元の世界ではカラオケで絶対に歌っている曲は2つあるだよその一つでもあったからな。ちなみにもう一つは最強武将伝、三国志演義のオープニング曲の風の会話になる。
何かと楽しい思い出を思い出しているとそこにいたのねと言いながら艦娘の一人である、加賀が見事に屍人・・・よりは半屍人みたいになっていたが笑いながらこちらに対して弓矢を放ってきていた。
おいー!こんな部屋の中で弓矢を放ってくるな!危ないだろうが!と言いながら避けて逃げていた。
くそ!外には駆逐艦たちが出待ちしているから危険だしそもそもこの世界の情報を手に入れないとならないとして必死に探していると何やら半屍人たちがある部屋のドアを破壊しようとしていた。
間違いない!生存者がいると確信を得てから扉を破ろうとしている艦娘たちに対して叫びながら攻撃をするのだった。
「扉を破ろうとしている艦娘たち!!俺の波紋でも受けて倒れやがれ!!波紋オーバードライブ!!!」
そう言いながら扉の前に集まっていた艦娘たちを倒してから外の敵は片付けたから中に入れてもらっても良いかと聞くと扉は少しばかり開けてくれたのですぐに中に入ってからロックをかけた。
さてと扉に波紋エネルギーを流し込めば少しばかり簡易的であるが安全になるだろうと思って中に入れてもらったお礼をしようとすると先に向こうから声を掛けられるのだった。
「ねぇ!?もしかして貴方は吉田勝久くんなの!?」
そう言って目の前に居たのは披露で疲れて休みながらもこちらを見て驚いていた高雄型二番艦、愛宕だった。
金髪ロングヘアーをしており服装はゲームと同じで青い軍服みたいな服装をしているが女性らしさも備えた軍服で更に言えば軍服でも隠しきれないほどの豊満な胸を持っている。
本当に胸の大きさだけならば戦艦大和クラスだと言えるだろう。けれども彼女の最大の魅力はそこではない!とても優しくお姉さんキャラなのだ。
つまりは甘えさせてくれる俺にとって見れば完全に好みの性格をしているキャラであり艦これ世界に来たら一番会いたかった艦娘でもあったので内心ではとても大喜びをしていた。
まあ、それはそうと俺も驚いているがそれは目の前に生きている艦娘がいたからではない。
一番驚いたのは・・・俺の曾祖父の名前を出されたから・・・・まあ、無理はないのかもしれないが何故ならば俺の曾祖父は旧日本軍の海軍に属していて重巡洋艦、愛宕に乗って戦っていたのだから。