蝮の奇妙な日常   作:人中の蝮

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第65話、白銀の剣聖(初日)午後 10時:49分

シズナはトーシュエンの居場所がいる世界に真っ先に飛んで向かっていた。

 

勿論であるがシズナもこの世界がどの様になっているのか何となく把握はしておりしっかりと太陽に関する装備を身に着けて到着していた。

 

しかし、シズナはあまりにも急ぎ過ぎたせいでとんでもないミスを犯してしまっていた。

 

「予定していた場所の座標が完全にズレていたー!!あまりにも急ぎ過ぎて座標の固定を忘れていたーー!!」

 

ここに来てとんでもないミスをしてシズナは頭を抱えていたがやってしまった事は仕方がないとして気持ちを切り替えて向かえば良いと考えていた時に見回りをしていた警備兵の屍人に見つかってしまったのであった。

 

「やれやれ、見つかってしまったか・・・なら少しばかりストレス発散を手伝ってくれないか?」

 

〜ミッション〜 

敵中突破せよ

〜サブミッション〜

生存者を救出せよ

 

そうして迫りくる屍人たちをシズナは剣聖らしく次から次へと日輪刀で倒して先に進んでいた。

 

屍人になり動きが鈍くなっている攻撃では英雄伝説、軌跡シリーズの元の世界で白銀の剣聖と言われているのは伊達ではなく難なく屍人を倒していた。

 

この調子なら思っていたよりも危険はなさそうかなと考えていた瞬間にシズナはある気配を感じ取ったのである。

 

それは強者だからこそ感じ取れた気配でありそれを感じ取りやはり思っていた通りに難しそうだなと諦めていた。

 

出来る事ならば一刻でも早くトーシュエンに合流して独り占めをしたいと考えていたのだけどそれは叶いそうもないなと内心では諦めていたので八つ当たりに屍人に対して攻撃をしているのだけど。

 

そうして何処に向かうのか決めていないで向かっていると明らかに向こうから危険な気配を感じ取りいくら何でもここで体力を消費するのは良くないとしてその危険な気配から遠ざかるように移動をしていた。

 

そんな事をしていると近くに気配を感じ取ったが危険な気配ではないために見に向かうとそこに居たのはシズナにとって見れば信じられない人たちであった。

 

そう、この世界にいるはずもないファイナルファンタジーに登場する人物のクラウドとティファでありどうしてファイナルファンタジー7のキャラクターがここに居るのと驚いていた。

 

けれども冷静に考えれば自分も英雄伝説、軌跡シリーズの登場キャラクターでもあったと思い出していた。

 

そしてトーシュエンが初めてあった時の印象を思い出してなるほどこんな感じなのねと納得をしていた。

 

確かにゲームしか存在しないはずのキャラクターがこうして出てくると驚くよなと思いながらもまずは話し掛けた。

 

「そこのカップルさん、少しばかり話をしても宜しいかな?」

 

そう言うとクラウドはすぐに大剣を構えて何者だと聞かれてきたのでまあ、こちらから話しかけたのだから自己紹介を先にしておこうと考えて話を始めた。

 

「こんな状況だから無理もないかもしれないがいきなり大剣を向けるのは良くないと思うよ。この状況でなければ私は応戦してしまうからね・・・自己紹介が遅れたね、私はシズナ・レム・ミスルギと言う。宜しくかな?クラウドさんにティファさん」

 

そう言うとどうして俺たちの名前を知っていると警戒されたのでシズナは素直に答えるのだった。

 

「まあ、話したところで信じてもらえないだろうけど教えておくけど・・・クラウドさんにティファさん。あなた達がもしもとあるゲームキャラクターの一人だから知っていたと言っても信用してくれないよね」

 

「当たり前よ、もう少しまともな嘘はつけないの!」

 

「嘘ではないから困っているだよ、でもこんな話をしても信じてくれないのは自分がそうであったから気持ちは理解できるけどさ」

 

それを言うとクラウドがならお前もそのゲームキャラクターだと言うのかと聞かれたのでシズナはそうだよと言いながら自分の世界線のゲームを軽く説明を始めた。

 

「私が元々いた世界の名前のゲームは英雄伝説軌跡シリーズと言う作品でね。私は厳密に言えば創の軌跡にほんの少しだけ登場から始まって本格的に登場するのは黎の軌跡からでそこから界の軌跡まで登場しているキャラクターでこう見えて白銀の剣聖と呼ばれている事もゲームをやればわかる事さ。最も今はそのゲーム機がない上にそもそもこの状況はゲームなど出来る様な状況でもないし」

 

それを言うと確かにそこまで言うと信用する価値はありそうだなと言いながら武器を閉まってからならこの世界の事も分かるのかと聞かれたのでシズナはある程度には理解できるよと言いながら説明をしていた。

 

「この世界は間違いなくSIRENの世界で・・・そもそもSIRENってホラーゲームの名前でかなり不気味な世界であり何度も倒しても蘇る敵はそこら中に出てくるし何よりも絶望的な状況に追い込まれる事が多くその為にこのゲームの有名な言葉がどう足掻いても絶望と言われている」

 

そう教えるとティファは少しばかり怯えていたがクラウドはくだらないと言って余裕そうにしていた。

 

まあ、流石にソルジャーになると器量も度胸も桁違いと言う訳かいと聞くとやはり知っていたのだなとクラウドに言われた。

 

「まあね、ゲーム内でも元ソルジャーを名乗っていたしクラスもファーストクラスだったよね?」

 

シズナは質問しながら答えるとクラウドはそこまで知っているとなるとかなりと言っていた時にシズナとクラウドが気配を察知したのである。

 

「もっと話し合いをしたかったけどとりあえずはここは協力してこの難局を乗り越えてからまた話し合いをしない?クラウドさん」

 

「そうだな、こうして話し合いを出来るだけでも信用する価値はある。なら背中は任せたぞ、シズナ」

 

「そうだね、元ソルジャーの力を見せて貰おうかな?それと彼女さんはどうする?」

 

「・・・ティファの事は出来れば援護をしてくれると助かる」

 

「了解!そんな訳でよろしくね、ティファさん」

 

「こちらこそ、それよりも何が来ているのクラウドにシズナさんは何か分かるの」

 

そう聞かれたのでシズナは具体的には分からないけどかなりの強者が迫ってきていると肌で伝わってきていた。

 

そうして現れたのはシズナにとって知り合いと言える人物が現れたのであった。

 

それは元の世界で弟弟子とも言える人物でありそれを見たシズナは薄々覚悟はしていたけどやはり君だったのねと言いながら刀を構えていた。

 

「弟弟子のリィンくんはともかくその一行までも屍人になってしまうとは・・・これは予想外かな」

 

そう言いながらも敵を分析をしてシズナはすぐに応戦の構えを始めるのだった。

 

そうして応戦をしていると弟弟子に惚れて共に一緒にいる女性たちに男たちも共にリィンと一緒に行動をしているのを見て本当に仲が良いねと言いながらも応戦をしていた。

 

いくら動きが鈍くなっていると言っても向こうは痛みなど感じることがなくなり恐怖がないのだ。

 

普段なら絶対にやらない様な攻撃までしてくるのでシズナたちは苦戦を強いられていた。

 

なおかつここで怪我をするのはかなり危険だとして迂闊に攻撃をして反撃をされると不味いと考えてシズナはこの包囲網を突破する瞬間を探していた。

 

しかし、その間にもリィンたちの攻撃は激しさを増してきてこれは危険だねと言いながら苦笑いをして何とか冷静を保とうとしていた。

 

その時にクラウドが遂に負傷してしまってその理由として相手が後方から仲間ごと持っていた銃で撃ち抜いて来たのである。

 

いやいや、冗談を止してよとシズナはあまりにも常識離れの攻撃をされてきて嘆いた。

 

けれどもトーシュエンに会うためにもこんな所では負けてられないとしてシズナはかなり疲労する覚悟をしてからシズナは周りの屍人に対して言うのだった。

 

「悪いけど、これ以上の抵抗をするなら私だって本気を出すよ・・・・・・・・・・・さあ、始めよう、弟弟子とその仲間たち」

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