蝮の奇妙な日常   作:人中の蝮

9 / 65
第9話、皆で特訓!?

そんな日々が過ぎていたある日にそろそろ異世界の創造者の世界に戻ってまたダンジョン攻略とかレベル上げをしたいなと思っていると清姫ちゃんが何か思っていることがありましたら話してくださいと言われたので素直に伝えた。

 

「実はさ、そろそろ異世界の創造者の世界に向かいたいなと思ってさ。あそこはレベル上げもそうだし冒険して楽しいから・・・そうだ!清姫ちゃんやゆんゆんちゃん、そしてラフィエルちゃんと一緒にその世界に向かわないか!!」

 

そうだよ!その世界に招待してその世界の素晴らしさをいろんな人に知ってもらえば更に有名になるかも知れないから・・・何か滅茶苦茶にやる気が出てきたと感じていた。

 

フッフッフ、異世界の創造者のファンを一気に増やすチャンス到来と言う訳だ。同士が増える瞬間は本当に最高にハイ!と言うやつだ!!

 

そうして思い立ったらすぐに行動あるのみだとしてすぐにゆんゆんちゃんとラフィエルちゃんを呼んでからその世界に向かわないと提案をした。

 

「わ、私はみんなが一緒に向かうなら一緒に行きたいです」

 

「私もそうですね、料理を作ってくれる人がいなくなってしまうのでほぼ強制的にですね。まあ、いつも料理を作ってくれていますからこればかりは仕方がありませんけど」

 

やった!料理を作り続けていたおかげで二人の兵站(胃袋)を掴んだおかげで連れて行くことに成功したぞ。

 

あれ?もしもそれで決まったのであれば俺は料理を作り続けることもありかもしれないなと感じていた。

 

だってそうすれば強制的に向かうしか選択肢が残されないのだから。

 

何だかずっと料理をしていて報われたなと思いながら俺たちは異世界の創造者の世界に向かったのであった。

 

久しぶりに来るとやはりテンションが上がるなと思いながらウキウキとしていると清姫ちゃんからまるで安珍様が少年に戻ったようにウキウキとしていると言われた。

 

まあ、そんな感じだから間違っていないよと言いながら早速、ギルドに向かいこの辺に現れたランダムダンジョンを探し始めた。

 

そうして良いダンジョンはないかなと思って探しているとこれなんかどうですかと言われてゆんゆんちゃんが持ってきたのはここから比較的に短くしかも低層ダンジョンなので攻略も簡単で悪くはないのだけどそこにいるボスが問題だなと伝えた。

 

そこにいるボスは慈愛の精と言って魅了攻撃が得意なボスでボス自体はそこまで強くはないのだけど魅了されてパーティーメンバーが壊滅したと話を多く聞いているので複数人で向かう時にはこのボスは相手にしたくないと感じていた。

 

まあ、ソロで向かう分ならば全然、ありだと思うけどなと思っていると清姫ちゃんがこのボスに関して詳しいことを聞いてきたのでそれを伝えると清姫ちゃんが興奮気味になりながらその慈愛の精を討伐に向かいましょうと討伐に向かう事になった。

 

その理由として慈愛の精がドロップする!落とすキューピットの弓が欲しいらしくどうしても向かいという事で向かう事になった。

 

そんなものを手に入れて何をするつもりなのと聞くとどうやら俺に対して軽く弓矢を当てて魅了してから俺が清姫ちゃんに性的に襲わせるという作戦を当たり前のように教えてきた。

 

それを聞いてから俺はもしかして墓穴を掘ってしまったのかとここに来て俺が失敗したと理解をした。

 

けれどもドロップするには運が必要だから清姫ちゃんは確か、運が低かったから大丈夫だろと思いながらそのダンジョンに辿り着いた。

 

何故か色々とダンジョンを攻略しているのに緊張してきたなと思っていた。

 

そうしながらダンジョンに潜り始めて進んでいた、道中の敵はゆんゆんちゃんが倒してしまって流石、このすばほ住民であり紅魔族だと褒めていた。

 

それと魅了に掛かってしまったらそこは申し訳ないけど反撃程度はするからと伝えると清姫ちゃんがそんな魅了される事はありませんから、嘘をついたらまた川に飛び込んで死にますからと笑みを浮かべて言ってきたけど大丈夫?と思っていた。

 

その後に順調に進み、ボスがいる層に辿り着いた。

 

レベル上げでは何となくして倒していたけど清姫ちゃんやゆんゆんちゃん、ラフィエルちゃんなど魅了されないか心配だなと思いながらここは速攻で勝負を決めるのが得策として早速、猛攻を仕掛けた。

 

長引けば長引くほどに魅了する攻撃が増えてくると感じてここは短期決戦として攻撃を仕掛けていた。

 

しかし、相手はまるでこちらの意図が分かるように飛んで逃げてから厄介な魅了魔法を発動させた。

 

俺はステータス的にも圧倒的に強いので魅了されることはないけど他の三人はそうでもないからなと心配しながら大丈夫か!?と聞いた。

 

するとこちらを向いて3人とも返事をするのだった。

 

「大丈夫ですよ、トーシュエンさん。それよりもこの敬愛の精は敵対するよりも仲良くした方が良いと思います。もしかしたら友達になってくれるかもしれません」←魅了状態

「そうですね、やはり精霊だとして何か天使に繋がる物を感じますので争いは良くないですから」←魅了状態

「安珍様、そうですわ。このお方もわたくしたちを祝福してくださっていますので戦いを止めましょう」←魅了状態

 

 

「あの〜皆様、一言だけ言われてください・・・バッチリと魅了されているじゃないですか!!何ですか!私たちは魅了なんかかかりませんと言っていたのは見事に三人とも魅了されているじゃないですか。少しばかりは抵抗して下さいよ」

 

駄目だよ完全に目がハートマークになっているから間違いなく魅了されているよ。それを見ていた慈愛の精は不気味に笑っていたけどこれで勝ったと思うなよ。この悪党を魅了状態出来なかったことを深く後悔させてやると思いながら戦闘を再開した。

 

やはり魅了状態にされているので三人とも慈愛の精に味方をしてこちらに攻撃をしてきたけどこれぐらいの攻撃は避けないと始まらないとして何とかして避けていた。

 

それでもやはり冒険者として戦いをしているゆんゆんちゃんは意外と的確に攻撃をしてきて困惑していた。

 

清姫ちゃんは力こそはあるかもしれないが経験不足な上に戦い方も素人みたいな感じで脅威とは言えなかった。

 

そしてラフィエルちゃんは戦い方の基本はしっかりとしているがあまりにもお手本すぎる行動をしていた。

 

確かに弱い敵ならばそれで良いかもしれないがもしも歴戦の猛者が相手になると相手に行動パターンを読まれてしまって取り返しがつかないことになってしまう。

 

こうして敵として見てみると改めて三人の欠点を見つけることが出来てそこだけは良かったのかもしれないと思い戦っていた。

 

そしてゆんゆんちゃんが魔法で俺の事を吹き飛ばして来たがここは波紋の力で相手が驚くような戦い方をしてやるとして俺は波紋で飛ばされた壁に向かって突き放す波紋を流し込んでロケットみたいに慈愛の精に向かって重い一撃を与えた。

 

しかし、ラフィエルちゃんの治療魔法があり回復され始めていたが回復される前に倒し切れば良いだけだとして更に飛んだ先でも波紋で壁から突き放す波紋を出して猛攻を続けた。

 

そうして弱りトドメだとして慈愛の精を倒して何とかして討伐に成功してから正気に戻ったゆんゆんちゃんがまず、土下座をして謝って来たけど別に良いからとして許していた。

 

そしてラフィエルちゃんも申し訳ありませんでしたと謝っていたけど別にやはり慈愛の精が余程に危険だったと理解してくれたらそれで構わないからと言って笑って許していた。

 

すると清姫ちゃんはわたくしは嘘をついたとして川に飛び込んで死んできますと言ってハイライトオフになりながら自殺しようとしていたので止めていた。

 

「離して下さい!こんな嘘つきなやつはどんな理由でも死ぬべきなのです。そんな事もあろうことか安珍様に嘘などついてしまったわたくしは死んでお詫びをしてきます」

 

「良いから、嘘を付いたことに関して怒っていないから。だから落ち着いてくれ清姫ちゃん」

 

そうしても流石、クラスがバーサーカーだけに話を聞いてくれる様子もなかったので強硬手段を取ることにした。

 

それは彼女、清姫ちゃんにキスをして落ち着かせたのであるが今度は顔色が待ったかになりながら恥ずかしいと言いながら話をしてきた。

 

「安珍様は嘘をついたわたくしを許してくれるのですか」

 

「勿論だ!君だって嘘を付きたくてついた嘘でもないだしこればかりは仕方がなかったことだよ」

 

まあ、若さの誤りとして思えばそんなに怒ることではないしと思っていると清姫ちゃんが泣きながら本当に安珍様はお優しいのにわたくしに嘘も言わないなんて理想の殿方になってわたくしは嬉しくてと言って泣いていた。

 

そんな事もありながらも何とかしてボスが持っていた宝箱を開けて確認をすると明らかにキューピットの弓があり目的が一発で達成されてしまったのですけどと思いながら見ていた。

 

けれども清姫ちゃんはわたくしが弱いばかりに安珍様に嘘をつくことになりましたので強くなる為にも修行の旅をしましょうと提案を出されてそれは悪くないなと思って他の二人も魅了されて俺に対して攻撃をしてしまった後ろめたさがあり素直についてきてくれた。

 

そうして半月後、修行の旅で俺たちは強くなりこれで一安心だなと満足して館に戻ろうとしてまた魔法陣がある場所に帰り始めていた。

 

しかし、これから待ち受けていたのは館ではなく正しく修行の成果を出さないとならない場所に向かう事になるとはこの時の俺たちには知る由もなかった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。