僕のウィザーディングアカデミア 作:いものこ
「おい、ハリー! 朝だってば!」
ロンの声で目を覚ますと、寮の部屋にはもう誰もいなかった。窓の外はすでに明るく、空腹感と同時に焦りが押し寄せてくる。
「わっ、やばい……!」
大急ぎでローブを羽織り、手櫛で髪を整えながら、ハリーはロンと一緒に談話室を飛び出した。道中、何度か動く階段に足を取られかけながらも、ようやく食堂へとたどり着いた。
すでに席の半分以上が埋まっていたが、ハリーの姿が見えた途端、ざわめきが広がった。
「あれが……ハリー・ポッター?」「ほんとに額に傷が……」
ざわざわと小声で話をされる中、ハリーはそれを一切気にせずに大急ぎで朝食を食べ終えると、掲示板の案内に従って教室を目指した。
その後も、移動中で廊下に立ち止まってサインをねだられたり、話しかけてくる生徒たちに、ハリーは笑顔で「ごめんね、授業が始まるんだ」と手を振った。
その様子を見ていたロンは、複雑な表情を浮かべていた。注目を一身に浴びるハリーに対し、心のどこかで嫉妬めいた感情が芽生えていたのかもしれない。
「……なんか、すげーよな。ハリー・ポッターってだけで、あんなに……」
「どうせ、すぐ収まると思うよ。みんな有名人がいるからちょっと声かけてみようってだけだろうし、まあ……応援してくれてるみたいで、ちょっと嬉しいんだけどね」
それでもホグワーツの生活はとても楽しかった。見るもの聞くものすべてが新鮮で、動く階段、しゃべる肖像画、移動する教室、トロールのように大きな本棚がある図書館どれもこれもハリーの好奇心が刺激された。
「ハーマイオニー、あの絵、こっちに向かって目を動かしてるよ!」「この廊下、さっき通ったときと向きが変わってない?」
自由時間になるとハリーは目を輝かせながら、まるで探検家のようにホグワーツの中を歩き回った。
授業もまた、すべてが興味深かった。魔法史の授業はゴーストの教員であるピンズ先生が行った。一本調子の単調な講義ではあったが、マグルの歴史の裏で魔法の歴史があることを知るのはとても興味深かった。天文学では夜空に見える星の動きに真剣なまなざしを向け、薬草学の授業では不思議な植物とキノコの育て方、薬効について勉強した。
ハリーが特に興味深いと感じたマクゴナガル先生の変身術の授業だった。教室に行っても教壇に猫が一匹言うだけだったのだが授業の時間になると、その猫がマクゴナガル先生に変身した。
「変身術は、ホグワーツで学ぶ魔法の中でもっとも複雑で危険なもののひとつです。いい加減な態度で私の授業を受ける者には出て行ってもらいますし、二度と教室には入れません」
そうぴしゃりと言い切ると、マクゴナガル先生は講義を始めた。無生物から生物への変身術は大変高度な技術であること、変身させる元の物体と変身後の物体がかけ離れているほど難しいこと。変身術を扱う上で重要なことの講義が終わった後、マクゴナガル先生は一人一人にマッチ棒を配ってそれを針に変える練習をさせた。
実践してみてすぐに、コンパートメントで見せた勝己の変身術がものすごく硬度であることに気が付いた。ハリーは授業終了までにマッチ棒の色をほんのわずかに変色させただけで、マッチ棒を針に変身させられたのはハーマイオニーだけであった。
充実した学生生活を送っていたハリーだったが、一つだけ気がかりな点があった。全くと言っていいほど勝己と会わないのだ。移動教室の合間に見かけたことはあるのだが、それもたった1度だけで、全然会えない。
食堂でなら会えるだろうと思って来るたびにハッフルパフのテーブルを探していたのだが残念ながら、一度も勝己の姿は見つけられなかった。学年と寮が違っても同じ学校にいるのだから会う機会はあるだろうと思っていたのにこんなにも会えないとは思わなかった。
***
金曜日にもなるとハリーもホグワーツでの生活に慣れてきてた。周囲もハリー・ポッターの存在に飽きたのか、それとも慣れてきたのか、握手を求められることもなくなり教室の前後でわざとらしく無視するような態度をとる生徒たちも出はじめた。
それに対してロンは、明らかに不機嫌になった。
「何なんだよ、あいつら! あんだけ騒いでたくせに、今度は知らん顔かよ!? 勝手すぎるだろ!」
怒りをあらわにするロンの口調には、最初に感じていた嫉妬など、もはや微塵も残っていなかった。ただ純粋に、ホグワーツ生たちの手のひら返しの早さと薄情さに対する怒りだけがあった。
「うん? まあそんなものじゃない? それよりもさ今日は魔法薬学だよ。魔法薬学!僕、楽しみにしてたんだ。杖を使わないらしいんだけど、材料さえそろえばマグルでも作れるのかな。それとも魔法使いじゃなきゃ作れないのかどっちなんだろうね」
ハリーはといえば、まるで気にもしてなかった。トーストにベーコンと目玉焼きを載せ、それだけでは足りないというようにベイクドビーンズと、マッシュルーム。トマトまでも載せて食べ始めた。
「僕はあんまり楽しみじゃないな。だってスリザリンの連中といっしょの連中と一緒なんだぜ。しかも魔法薬学の教授はスネイプなんだ。スネイプはスリザリン贔屓で有名だからあんまり気が進まないよ」
ロンはげんなりした顔でオートミールを口に運んだ。二人がおしゃべりしながら朝食をとっているうちに郵便の時間になった。なん何百羽というフクロウたちがテーブルの上を旋回し郵便の主を見つけるとそこにポトンと落としていくのだ。
いつもならハリー達を無視するフクロウたちだが今日は違った。1か月ほど前ハグリットのポケットから出てきたフクロウがハリーの元に手紙を持ってきた。
なんだろうと思いながら封を切ると手紙には、大きく力強い字でこう書かれていた。
『親愛なるハリー金曜日の午後は授業がないはずだね。よかったら三時頃にお茶に来ませんか。君の最初の一週間がどんなものだったのか聞かせてほしいです。返事はこのフクロウに持たせてやってください ――ハグリット』
ハリーは報酬としてパンの耳をフクロウに与えると、いつも持ち歩いているノートをちぎって封筒を作った。そしてその中に了承の返事を書いたノートの切れ端を入れてフクロウに持たせた。
「ロン、今日の午後ハグリットがお茶会に招待してくれたんだ。一緒に行こう」
***
魔法薬学の授業は地下牢でおこなわれた。教室は冷たく湿っていて、薄暗く、空気にはどこか薬草と金属が焦げたような匂いが混ざっている。
スリザリンの生徒たちと合同で行われるこの授業に、ロンは朝から気が進まなそうだった。
「なんでよりによって、あいつらと一緒なんだよ……」
ぶつぶつ言いながら席に着いたロンの隣で、ハリーは目を輝かせて周囲を見渡していた。教室の壁際には、乾燥した植物や奇妙な臓器が漬け込まれた瓶が並び、大釜の一部はすでに湯気を立てていた。
扉が開き、黒いローブをひるがえしてスネイプ教授が姿を現した。これまでの授業と同様にスネイプも出席をとった。アルファベット順に名前が呼ばれていったが、ハリーの名前を呼ぶ直前にそれが止まった。
「ああ、さよう」
スネイプの視線が鋭く教室を見渡し、そして猫なで声で言った。
「ハリー・ポッター。われらが新しい――スターだね」
ざわり、と教室の空気が揺れる。スリザリンの生徒がくすくすと笑う中、ハリーはちょっといたたまれない気持ちになったがそれでも正面を向き続けた。
「この授業では、魔法薬調剤の微妙な科学と、厳密な芸術を学ぶ」
その声には、マクゴナガル先生とはまた別種の威厳があった。
「この授業では杖を振り回すようなバカげたことはやらん。そこで、これでも魔法かと思う諸君が多いかもしれん。フツフツと沸く大釜、ユラユラと立ち昇る湯気、人の血管の中を這い巡る液体の繊細な力、心を惑わせ、感覚を狂わせる魔力……諸君がこの見事さを真に理解することは期待しておらん。吾輩が教えるのは、名声を瓶詰めにし、栄光を醸造し、死にさえふたをする方法である。――ただし、吾輩がこれまで教えてきたウスノロたちよりも諸君がまだましであればの話だが」
ハリーは、ぞくりと背筋に電流が走るような興奮を覚えた。そう、そうなのだ。魔法薬学で作られる薬たちは個性による医療にも劣らないくらい素晴らしい治癒能力を持っている。それに現在のマグルの医療技術ならば圧倒的に凌駕しているのだ。
「ポッター!」
突然名前を呼ばれ、ハリーは姿勢を正した。
「アスフォデルの球根の粉末に、ニガヨモギを煎じたものを加えると何になるか?」
「『生ける屍の水薬』です。強力な睡眠薬で、用量を間違えると死に至ることもあります」
スネイプの目が細くなる。
「ベゾアール石を見つけてこいと言われたら、どこを探すか?」
「ヤギの胃です」
「モンクスフードとウルフスベーンの違いは?」
「ありません。同じ植物で、トリカブトとも呼ばれます」
スネイプの表情は、ハリーが答えれば答えるほどむしろ険しさを増した。
「どうだ? 諸君、なぜ今のを全部ノートに書きとらんのだ?」
生徒たちが慌ててノートを開き、ペンを走らせ始めた。
「それからポッター、目立ちたいのは結構だが、授業を私物化するな。グリフィンドールから1点減点」
「……えっ」
理不尽な減点にハリーは思わずポカンとする。ロンが「だから言っただろ。スネイプは最悪なんだ」と小声でハリーに言ったが、素直にうなずくことはできなかった。
出席を取り終えるとスネイプの指示で二人組を作らされ、おでき治療薬の調合が始まった。ハリーとロンは教科書を何度も確認しながら干イラクサを量りとり、配布された蛇の牙をすり鉢で砕いていった。ローブに引火しないように袖口をしっかりと縛ってから火をつけ、大鍋に教科書の順番通りに材料を投入していった。
幸いハリー達は注意をされることはなかったが、ほとんどの生徒はスネイプから注意を受けた。しかしマルフォイの班だけはハリー達の班と同様に注意を受けなかった。しかもそれだけはなくスネイプは「素晴らしい、皆、彼を模範するように」と言ってスリザリンに一点加点もされていた。
そうして教室中の生徒がマルフォイの薬に注目したとき、事件は起きた。
「わっ、――ああっ!」
ネビルの叫び声が教室に響いた。彼の大鍋から、青白い泡が勢いよく噴き出し、次の瞬間、大鍋を溶かしていた。しかもネビルは勢いよく噴き出した泡を頭からカビってしまっていた。
「バカ者!」
スネイプの怒鳴り声が飛んだ。彼は杖を振り、床にこぼれた薬液をあっという間に消し去った。しかしすでに薬液を被ってしまたネビルは真っ赤なおできで覆われていった。顔にも腕にも、見るからに痛々しい膨らみが次々と現れる。
「おおかた、大なべから火を降ろさないうちにヤマアラシの針を入れたんだな?」
スネイプは詰問するように言い放つと、シェーマスに向かって命じた。
「フィネガン、ロングボトムを医務室に連れて行け。すぐにだ」
シェーマスは慌ててネビルを支えながら、ふらふらと教室を出て行った。
スネイプの冷たい視線が、次にハリーに向いた。
「ポッター。火を止める前に針を入れてはいけないとなぜ伝えなかった? 彼が間違えれば、自分の方がよく見えると考えたな? 教科書を読み込んでいるのにその程度もできないとは……グリフィンドールは三点減点」
教室がしんと静まりかえった。
「ごめんなさい」
ハリーは深々と頭を下げた。ハリーの素直な態度に多少溜飲を下げたのかスネイプは作業の止まっている生徒を怒鳴りつける方に意識が向いた。
「気にする必要ないよ、ハリー。あんなのスネイプの理不尽な難癖さ」
スネイプが去るとロンが小声で言った。けれどハリーは首を振った。
「いや、スネイプ先生の言ってることは正しいよ。魔法薬学は少しの間違いで重大な事故になる恐れがある授業だったんだ。さっきのネビルの姿を見ただろう?もしあれが目に入っていら最悪失明してたっておかしくはないんだ。そんな危険な作業をやっているなら周りよりも余裕があった僕が、もっとちゃんと周囲を見ているべきだった」
そう言って心の底から後悔を滲ませるハリーにロンは言葉に詰まって、それ以上何も言えなかった。
その後の授業はアクシデントもなく終わった。ネビルの惨状を見ていたおかげか全員がしっかりと手順を守っておできを治す薬を完成させた。マルフォイは薬の出来を誉められスリザリンに1点貰っていたがロンとハリーの薬は牙がしっかり砕かれていない、イラクサの茹で時間が長い、角ナメクジの切り方が雑だと散々罵倒されたが、苦虫を嚙み潰したような表情で可という評価をもらって授業は終わった。
***
午後三時になる少し前にハリーとロンは、ハグリットの小屋へ向かうために城を抜け出していた。ロンはまだスネイプの授業の話をぶつぶつ言っていたが小屋が見えてくると、その不満を少し忘れるような明るい笑顔を浮かべた。
「ここか……!」
小屋は禁じられた森の端にあり、煙突からは白い煙がゆっくりと上がっていた。ハリーがノックすると、中から何かをひっかく音と唸り声のような吠え声が何回も聞こえてきた。すぐに大きな足音が聞こえ、次の瞬間、ハグリットがドアを開けた。
「おお、ハリー! それに……ロン・ウィーズリーだったな。よう来たよう来た、さあ入れ!」
その瞬間、大柄な黒い犬がハリーめがけて突進してきた。
「うわっ……!」
「ファング!」とハグリットが言う間もなく、ファングはハリーに飛びつき、前足を肩にかけて顔を舐め回した。よだれが服にべっとりついたが、ハリーは驚きながらも笑っていた。
「……元気だね、君」
ファングはなおもしっぽをぶんぶんと振りながら、今度はロンにも飛びかかろうとしたが、ハグリットに首根っこを掴まれて引き戻された。
「こらこら、落ち着けファング。お客さんやぞ」
小屋の中は暖かく、壁にはクロスボウや獣の毛皮、巨大な長靴が掛けられていた。焚火にかけられたヤカンにはお湯が沸いている。
「さあ、座れ座れ。今、お茶をいれるとこだったんじゃ」
ハグリットはごつごつした手で大きなティーポットを持ち上げ、分厚いマグカップに紅茶を注いだ。ハリーはにこにこしながら受け取った。
「どうじゃ、ホグワーツでの一週間は。困ったことはなかったか?」
ハグリットの問いに、ハリーは少し考えてから答えた。
「……毎日がすごく楽しいよ。覚えることもたくさんあるし、授業も面白い。呪文学では羽根を浮かせたし、魔法薬学もすごく印象に残ってる」
「印象に、ね……」とロンが小さくつぶやいた。
「でも、かっちゃんには会えなかった。ずっと探してたんだけど……全然姿を見かけないんだ。食堂にもいないし」
ハリーは少し寂しそうに、カップを見つめた。かっちゃん?と疑問を浮かべたハグリットにロンがハッフルパフのダイナマイトのことだよと補足を加えた。
「ああ、ダイナマイトか……あいつは温室によくいるぞ。今度底を探してみるとええ。それにハッフルパフは厨房が近くにあるからそこで飯食ってんのかもしれんな」
ハグリットはそう言ってロックケーキを皿の上に乗せた。
「それにしても、おまえさんがグリフィンドールに入ったと聞いたときは、嬉しかったぞ。ダンブルドア先生も喜んどった」
「ほんと?」
「ほんとじゃ。先生はお前のこと、ずっと見とる」
その言葉に、ハリーは少し驚いたように目を見開き、そしてゆっくりと笑った。
「……じゃあ、僕ももっと頑張らないとね」
一方で、ロンはむすっとした顔でティーカップを持ち上げた。
「でもさ、スネイプのやつだけは本当に酷いんだ! ハリーはきちんと質問に答えただけなのに授業を私物化してるなんて理不尽な理由で減点されたんだよ。あいつはきっとグリフィンドールのことが憎いのさ」
「気にしなさんな。スナイプのやつは生徒という生徒がみんな嫌いなんだ。いちいち気にする必要はないぞ」
そう言いながらハグリットはハリーから目をそらした。
「チャーリーは元気か?俺は奴さんのこと気に入っとってな。今は何やっとんだ?」
話題を変えるように問いかけられたロンは、少し驚いたように目を見開いた。
「うん、元気だよ。今はルーマニアでドラゴンの研究してるんだ。手紙には、今育ててるハンガリー・ホーンテールの話が書いてあって……」
ロンとハグリットがチャーリーの話で盛り上がる中、ハリーはテーブルカバーの下に一枚の紙きれを見つけた。
『グリンゴッツ侵入さる』という見出しが、目に飛び込んできた。
『七月三十一日に起きたグリンゴッツ侵入事件については、知られざる闇の魔法使い、または魔女の仕業とされているが、捜査は依然として続いている。
グリンゴッツの小鬼たちは、今日になって何も取られたものはなかったと主張した。荒らされた金庫は、実は侵入されたその日に、すでに空になっていた。』
……七月三十一日、ハリーがグリンゴッツに行った日だ。
胸の奥がぎゅっとなった。
自分のが無茶な両替をお願いしたせいで、通常業務に支障が出て、そのせいで警備が手薄になって……
そう考えると、胸の奥に重たいものがのしかかってきた。
僕のせいだ……
手にしたティーカップが少しだけ震えた。けれど、ロンとハグリットは気づいていなかった。
「でさ、チャーリーが今一番気に入ってるのは、ノルウェージャン・リッジバックってやつらしくてさ――」
朗らかな声が響く中、ハリーは曖昧に笑って頷いた。
実は映画と原作でファングの犬種は異なっています。
原作ではボアハウンド(おそらくグレートデーン)で映画はネオポリタン・マスティフという犬種。
どちらも優しい巨人の異名をもつ気性の穏やかな犬です。どちらもハグリットにピッタリですね。
ボアハウンドという犬種は存在せず、イノシシ狩りを行う大型の狩猟犬の総称でグレートデーンの別称でもあります。
グレートデーンはそのかっこよさから貴族の護衛犬をやってたりしましたがやはり主な仕事はイノシシなどの大型獣の狩猟犬でした。
ネオポリタン・マスティフは古代では軍用犬をしたり、ライオンを狩るのに使われたりしていたようですが中世頃からは貴族の邸宅や農地を守る護衛犬としての仕事が主になっていたそうです。
そのため猟犬であるグレートデーンは持久力と俊敏性に長けておりネオポリタン・マスティフよりもスタミナがあります。
一方護衛犬であるネオポリタン・マスティフは威圧感と防御力に長けています。瞬発力はありますが猟犬であるグレートデーンにはスタミナが劣ります。
本作の日本魔法界の設定みたいですか?
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設定だけでまとめて欲しい
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前書きで少しづつ明かしていく感じがいい
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後書きで少しづつ明かしていく感じがいい
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いらない