1.襲撃
「また逢う......日までぇ~、逢える時まで」
何も遮るものがない涼しい風が髪を揺らす。普段よりも近い太陽と、眼下に広がるのは豊かな自然。後ろを見れば鮮やかなオレンジ色の屋根が密集した活気のある街。
トロスト区を囲う壁の上で、オレは昼間ののどかな天気に思わず歌を口ずさんでいた。
どこで聞いたのかもわからないが、何故か覚えている歌を歌う。不思議と勝手に口が動いてしまうほどに、壁の上というのは開放感があるものだった。
別に高くて怖いからそれを誤魔化すために歌っているわけではないです。決して。いやちょっと、かなり怖いけど。固定砲の整備で端っこまで行くと手汗が。
「ふたりでドアをしめてぇ~、ふたりで名前消して~。その時心は何かを......」
「......何かを?」
ノリノリで歌いながら固定砲の砲身内部の汚れをこそぎ落としていると、聞き慣れた声が上から掛かる。
驚いて少し体を跳ねさせてから見上げてみると、アニが風に揺れる金髪を抑えながらオレのことを見ていた。
「びっ......くりした」
「悪かったね。アルフレッドが歌ってるところ、初めて見たから」
「そりゃあ歌う機会なかったし、歌えとも言われなかったし」
歌はかなり好きだ。誰に教わったわけでもないが、声を出すことでストレス発散にもなるし、気分を自分で切り替えるのにも最適。
だから実はこそっと人気のないところで歌ったりしてる。リラックスしている時には兵舎で口ずさんでしまう時もあるけど。
「知らなかったのか? フレディって結構歌ってるぞ」
横で固定砲を磨いていたコニーの言葉に、アニもオレも驚く。
オレそんなに歌ってるイメージあんの? 鼻歌にとどめてるつもりだったし、人居ない時を狙ってたんだけど。ちょっと恥ずかしいんだが。早く言ってくれよ。
「え? フレディって歌うことあるんだ」
「ミーナ、フレディは結構上手いぞ。もともといい声してるからな」
「ちょやめてフランツ、恥ずかしい」
「フランツの声も素敵よ?」
「ハンナ......!」
「お前らほんと所構わねえな!?」
なに? なんなの? どうして君たち2人はそんななんともない所から夫婦漫才に繋げられるの? やべえだろコイツら、とっとと結婚してはよ安全地帯に行ってくれよ。幸せになってくれよ頼むから。
オレの意見と同じなのか、アニとコニー、ミーナの3人もなんとも言えない微妙な表情で薔薇が広がっているように錯覚してしまう程に世界に入り込んでいるフランツたちを見ていた。
今日の固定砲整備を終えれば、夕方からは兵団選択だ。
それにさしあたって調査兵団と駐屯兵団から代表者が演説をしてくれるらしい。憲兵団? やだなぁ、アイツらが来るわけないじゃないっすか。そもそも入る資格がある人も限られてるし。
ただ、兵団選択が今日出来るとは限らない。記録通りなら今日、奴らは仕掛けてくるはずだ。
違うことと言えば、トロスト区外門上部の固定砲整備4班はオレ、アニ、コニー、ミーナ、フランツ、ハンナ、そしてサシャであるということ。
そもそも律儀に門のところをぶち破ってくるのか? とも思うが。オレがここに居ることを知っているのなら多分来るっしょ。てかサシャどこ行った。
「あの......皆さん」
考えていれば、サシャの声がする。そちらの方へと目線を向けると、頬を上気させた彼女が何かをジャケットの内側に隠していた。
「じ、上官の食料庫からぁ......お肉、取ってきました」
固定砲整備4班に電流走る!
サシャが懐から取り出したのは、紐に縛られた燻製肉。しかもかなりの大きさ。
まさかこんな大物を盗ってくるとは思わなんだ。ただオレもサシャに誘われ訓練兵団の教官食料庫から食べ物をパクったことがあるので、彼女を責められない。スリルあってちょっと楽しかったし。
当時はちゃんとくすねる量を考えているなと感心していたのだが、あれはバレたときにオレに迷惑がかからないよう考慮してくれていたのかもしれない。1人だとこんな塊肉を持ってくるんだからそうに違いない。優しいね、サシャ。
ともあれ肉を持ってきたことは変わりなく。その行動に度肝を抜かれたバカ夫婦とコニーはなんとか戻させようとする。
「それは独房行きになるぞ!?」
「早く戻してこないと!」
「バカって怖えー......」
コニーにそれは言われたくないわなとも思ったが、サシャはそんなこと気にもしていないようで。肉を食べることで頭が一杯なのか、よだれを垂らしだらしない顔をしている。
「後で皆さんで分けて食べましょう! スライスしてパンに挟んでぇ......!」
完全に自分の世界に入っちゃってるわコレ。こうなったら中々引き戻せる人は居ない。
それをみんなわかっているのか、班長でありサシャを現実世界に引き戻せるオレへと視線が集まる。
まあでもさ、せっかく頑張ったんだしってね。
「いいね、作業が一段落したら食べよっか」
「フレディ!? お前サシャのバカが伝染ったのか!?」
「失礼だなコニー。いいか、何度も言ってるけど土地を奪還すれば食料も増える。これからの戦いの景気づけにちょうどいいじゃないか」
「そのとおりですよ! フレディの言う通り、土地を奪還すれば牛も羊も飼えて、肉も増えますから!」
言いながらサシャは肉を用具箱の中にしまい入れる。
ここまで来てしまえば肉を戻すことはない、ということがわかったのかフランツとハンナとコニーは口を閉じるだけ。
アニはいつもの表情で、ミーナは食べる気満々なのか笑っている。これはあの3人ももう一押しだな。
「楽しみだなミーナ」
「うん! お肉なんていつぶりだろう、分けても結構な量だよね?」
「確かに。アニは?」
「なんで振るのさ......まぁ、もうこうなったら食べるけど」
「じゃあサシャとミーナとアニとオレとで、4分割か!」
あえて他の3人に聞こえるように大きな声で言ってみる。
フランツとハンナは顔を見合わせて、コニーは息を吐いて考えている。やがて決心が着いたのか、3人は吹っ切れたような表情になった。
「俺も食べる!」
「私も、ちゃんと残しておいてね!」
「お、俺だって食うからな! 調査兵団に付き合ってやるんだから文句言うなよ!」
「じゃあ7分割だ、バレたら仲良く叱られようぜ。みんな残りの作業も頑張ろう!」
そうまとめると、班のみんなは『おお!』と腕を上げて元気良く返事をしてくれる。アニは声を出してないけど、ちゃんと手は上げてるあたりノリが良い。
とりあえずコレで密告の心配なしですね、楽しみになってきた。
知らなかったけどなんかコニーが調査兵団志望になってたし。何があったよ、もしかして今朝の壁外調査に出発する調査兵団見てなんか思う所があったのかな。
領土を巨人に奪われた今、それらの奪還を目指す調査兵団が民間人から人気なので確かにかっこよく見えたけど。でもイルゼちゃんは可愛かった、手を振るファンサしてもらったもんね!
「で、歌の続きは?」
「ぐ、掘りかえすなよ......」
「先にやってきたのはそっちでしょ」
「......ごめんなさい!」
「ふっ」
先程のお肉食べるでしょと話を振ったことを謝ると、アニは口角を上げて鼻で笑い踵を返して作業に戻っていく。
オレをいじめてる時のアニは本当に楽しそう。憲兵団じゃなくて調査兵団にするって言ってたし、調査兵団に言ってもミカサとアニの2人にいじめられるのか。ヤダ、素敵じゃない。
《来るよ》
「え、何が?」
突然のフリーダの声に、何も意識していなかったため素っ頓狂な声を出してしまう。
その瞬間、背中に。ウォール・ローゼ側から感じたこともない寒気と、背骨を駆け上がるようなムズムズとした感覚がする。
直後のまばゆい閃光と爆音に急いで振り返ると、煙の中から壁を超える巨大な顔が。奴が現れた。
「なん、で......」
予想外のことに固まってしまった班員たちの中で、唯一アニが口を動かす。
出てきた言葉はとても悲痛なもので、目を見開くアニは普段の彼女から想像出来ないほどに弱々しく、憔悴した様子だった。
頭がそのことを理解した時、オレたちの体は激しい熱風。いや蒸気によって吹き飛ばされた。
「うわぁっ!?」
「きゃあ!!」
誰が出したのかもわからない悲鳴とともに、壁の上から投げ出される。
すぐに体勢を整え、状況を整理する。こうしている間にも体は50メートル上から落下しているのだが、瞬間的に極限まで高まった集中力が時間の流れを遅くさせた。
「総員! 立体機動に移れ!!」
まず優先すべきは混乱しているであろう班員たちに簡単な指示を飛ばし、統制すること。
超大型巨人の出現、それはつまり非常事態を意味する。このような状況下で訓練を終えたばかりの兵士を各自で行動させるなど以ての外だ。
幸い超大型巨人の出現に全員が立ち上がっており、吹き飛ばされた時にしっかりと衝撃を受け流せていたためか意識を失い自由落下することはなかった。
急いで脇のホルダーから操作装置、剣の柄を取り出し左右のアンカーを射出して壁に突き刺すことで壁に張り付く。
「全員無事か!?」
「こっちは平気だ!」
「私も!」
左右を見て安否確認をする。左にはアニ、フランツ、ハンナ。右にはサシャ、コニー、ミーナ。全員が壁に両足を付けアンカーで体重を支えていた。
「フレディ! 壁が!!」
「なっ......ッチ、クソッ!」
サシャが指差す方を見てみれば、トロスト区の外門に大穴が空いている。
その先で壁の破片によって民家が潰れているのを見て舌打ちが出てしまう。
壁上からも既に何体かの巨人が確認できた、トロスト区に巨人が侵入するのも時間の問題。ならどうにかしてそれを遅らせる必要があるわけだが。
考えをすぐにまとめたオレはブレードを装填し、壁の上を睨みつける。
やることはただ1つ。壁上の固定砲台の破壊を防ぐために、超大型巨人の気を引くことだ。可能なら奴をこの場で討つ。
「固定砲整備4班、戦闘準備を!」
「ぇえっ!?」
「戦闘だって!?」
「......ッ!」
戸惑ったような声を出すフランツとハンナの夫婦。それに対してアニたちはすでに剣を抜いており、いつでも準備が出来ている状況だ。
このあたりの練度の差は、壁の上からどの程度の高さにとどまっているかでハッキリわかる。立体機動と姿勢制御の技術順番と言えるだろうが、オレは超大型巨人の顔が見える程度しか落ちておらず、アニとサシャもその付近。
ミーナとコニーは壁の3分の1ほどの高さで、フランツとハンナは半分ほどまで下にいた。
「総員、超大型巨人の注意を引いて固定砲が破壊されることを防げ! オレが先行するッ!」
「了解!」
全員からの返事をしっかりと聞き、アンカーを刺したままワイヤーを緩ませ下に落下していく。
途中でワイヤーの引き出しを止め頭を地面に、足を上に上げて壁に突っ張ると、ワイヤーがブルブルと振動するほどにピンと貼る。
そのまま伸び切ったワイヤーがもとに戻ろうとする力と、巻き取る力。そして一瞬だけ強めにガスを吹かし、急加速して一気に壁の上へと飛び立つ。
いつだかに人間大砲と名付けたこの動きは、ミカサがやけに食いついてきたこともありいろんな人に教えた。
フランツとハンナには教えていないが、それ以外の4人は出来るからすぐに着いてきてくれるだろう。まずは相手の出方を見て
「アルフレッド!」
アニの叫び声が聞こえる。考えすぎていた頭を一時的に空っぽにして眼の前のことに集中すると、超大型巨人が右腕を振りかぶっていた。
そのまま振り抜かれた拳を避けるために、左へとガスを吹かし右に移動する。コレだけ巨大なものが動いたからか、風圧で崩れそうになる姿勢を無理やり制御し、超大型巨人の額にアンカーを差し込んで反時計回りに機動する。
後ろを見てみれば、既にアニとサシャ、ミーナとコニーは壁よりも高い位置におり、フランツとハンナも後に続いている。
それを確認しながら超大型巨人の顔周りを飛び、頬や肩など手当たり次第に斬りつけていく。
「とにかく手当たり次第削ぎ落とす! 第一優先は自分の命で!」
ここで死んでは意味がない。それを班の全員に伝えると、アニが先陣を切って飛び出し超大型巨人相手に7人で斬りかかる。
長い腕を横薙ぎされれば固定砲は一気に破壊される。そのため、なるべく壁から遠ざかる超大型巨人の背後や、その頭上あたりを飛び回る。
「このッ......!!」
「遅いですねッ!」
サシャが超大型巨人の顔の前を飛び、超大型巨人の伸ばした右腕の下をアニがワイヤーを巻き取りながらブレードを突き立て長く削ぐ。
うわぁ、あれ人間だったらめっちゃ痛そう。にしてもエグいことすんなぁ。
「こっちだよ!」
「デカブツ!」
「気をつけてハンナ!」
「フランツも!」
その背中側では、ミーナとコニーが自身にヘイトを向けさせるため超大型巨人の左腕を斬り、フランツとハンナは夫婦漫才をやりながら接近と後退を繰り返していた。
いつでもやってんなと少し呆れてしまったが、問題なく立体機動出来ているなら何も言うことはない。
「フレディ!」
「任せましたよ!」
「任された!!」
ミーナとサシャが左右に移動し、超大型巨人と正対する。
よおよお、この人殺しが。今オレがその汚名を被ってお前を解放してやるさ。
超大型巨人はその巨大な両手で、まるで虫を潰すかのようにオレのことを挟み込もうとしてくる。
それをガスを吹かして上に上がることで回避し、トリガーを操作して射出機を下向きにしてアンカーを射出。左腕に刺したアンカーを巻き取り合わせられた指を切り飛ばしつつ小指下の靭帯を狙って削ぎ落とす。
やはり巨人といえど筋肉の構造などは人間と同じなようで、思わずユミルちゃんが土をこねこねして作り上げたということに感心してしまう。
ユミルちゃんが過去に作り上げたストックを今この瞬間に呼び出して巨人化しているので、なんだかもったいない気もしてくるが。そんなことは言っていられないので腕を削ぎつつうなじに近づいていく。
これだけ大きいと的も大きいが、肉の厚みで中々致命傷を耐えられない。それでも腕は足に比べれば不自然なほど細いため、上腕二頭筋あたりを深く削ぎ落とせば、ついに超大型巨人は左腕の肘から先を動かせなくなる。
固定砲は無事だし、駐屯兵団が駆けつけてくれる時間は稼いだ。ならあとはトドメを刺す試みを。
「たぁぁあああッ!」
気合を入れるために雄叫びを上げながらアンカーをうなじに刺して巻取りつつ、アニが超大型巨人の二の腕から背中までをアニがやったように滑るようにしつつブレードで削る。
そして流れのままうなじに刃を立てようとしたその時、再び蒸気が全身を包みこんだ。
「あっ、ついなぁ!」
顎を引いて熱い空気を吸わないようにしながら、押し返す力に対抗するためにワイヤーを巻き取ってガスを全力で吹かす。
しかし、突然ワイヤーの巻取りが軽くなる。直後に蒸気が晴れ、オレの視界にはトロスト区と、壁の上で蒸気を耐えるようにしていた班のみんなが映る。
逃げられた。そう判断して下を見てみると、突然そこに現れたとしか言えない超大型巨人の足跡が複数。
十分な高さがあったのでガスを数回に分けて吹かし、壁の上に着地する。我ながらいいセンスしている。
「も、目標は!? お前が倒したのか!?」
「見えなかったけど。たぶん取り逃した。ごめん」
「こっちからもあの蒸気で見えなかったよ。急に消えたみたいに......」
「仕方ないですよ! フレディの指示のお陰で全員無事なんですし、謝らないでください」
駆け寄ってきたコニー、ミーナ、サシャ。3人とも落ち着いているように見えるし、戦闘中も訓練通りの実力を発揮していた。
しかし良く見れば3人とも膝がかすかに震えている。遅れながらやってきた恐怖と戦っている彼らをなんとか励まそうと、感謝を伝えながら肩を叩くと多少はマシになった。
かくいうオレもぶっちゃけビビッた。高さにね。下向かなくて本当に良かったよ。
にしても、アニにとってもこれは予想外だったみたいだな。さっきから絶望したような顔で下向いてるし。フランツとハンナ? もう言わなくてもわかるでしょ。
「お前たち! 超大型巨人出現時の作戦は既に開始されているぞ! 直ちに本部に戻れ!」
そこへ駐屯兵団の先遣班がやってくる。上官であるため敬礼をすると、固定砲が綺麗に残っているのを確認し目を見開き、そして続ける。
「奴と接触した者は報告を忘れるなよ! ......よくやった!」
「っ、健闘を祈ります!」
敬礼するオレたちの横を走り去る先遣班に、一声をかけてから本部へ向かうために改めて班の全員が揃っているか点呼を取る。
アニの様子からするに、おそらくこれはライナーとベルトルト・フーバーの2人だけ。もしくはベルトルト・フーバー単独での行動か。
冷静さを保っているつもりだったが、いざ親父と母親、そして祖父の仇である存在を前に少し熱くなってしまっていたかもしれない。反省しなければ。
壁は破壊されたが、それでも固定砲は無事残っている。5年前と今とでは駐屯兵団の練度も異なると聞いているし、ひとまず最初の勝負はオレたちの勝利と言って良いだろう。
あとは彼ら先遣班を信じるだけ。実力のあるものは避難住民のために後衛に回され、オレたち訓練兵団は中衛を務めることになるだろう。作戦が始まればなるべく取りこぼさないように、かつ安全を確保するようにしなければ。
「固定砲整備4班、全員揃ってるね。本部に移動を開始!」
班のみんなを率いてトロスト区の駐屯兵団本部に移動しながら、そんなことを考える。
ある程度わかっていたし、覚悟はしていたが。オレの知っている記録は異なる世界線のものだしと、心のなかで案外大丈夫だと思っていたのが事実だ。
それでもこうして壁が再び破られてしまった以上、オレはここが地獄にならないよう全てをかけるしかない。
なぜならオレは、強いから。
現在公開可能な情報
アルフレッド・ガイスギーチは実戦になると『オレは強い』と心のなかで何度も唱える。
それは自身に流れる血の1つである、ガイスギーチという戦士としての誇りをを思い出させるためと、単純な自己暗示。つまり強がりである。
しかしそんな彼に勇気づけられる者は多い。戦士を率いることこそガイスギーチ一族の真骨頂の1つであると、ガイスギーチ家の歴史書にも記されている。
アニ・レオンハートはトロスト区の壁が破壊されたことに、責任感を持っている。
かつて同じマーレ戦士であるライナー・ブラウンとベルトルト・フーバーからその計画を明かされたとき、あんたらで勝手にやりなと止めなかったことへの後悔。そして訓練兵団卒業後、精鋭の調査兵団が壁外調査に出ているタイミングと、まさに聞かされていた状況であったにもかかわらずそのことを忘れていた自分の不甲斐なさに。
その罪滅ぼしのために、アニはこの戦いに全力を投じるつもりでいる。と同時に、せめて大切な人の未来だけでもとある決心をした。
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アニ
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リコ
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フリーダ
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ライナー