進撃ロスのサラリーマン、転生し超大型巨人を継承する 作:ダブドラ
まずは9000UA突破、お気に入り390突破と評価バーが赤色になりました。
また7月8日の総合日間ランキングにて34位、二次創作の日間ランキングで21位に本作が入っておりました!
これらについて、読者の皆様本当にありがとうございます。
突然伸びた事に困惑はありますが、今は嬉しい気持ちで一杯です。
今後も執筆頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします!
「いくぞ、アニ」
「・・・どうぞ」
私はそう言って、顔の前に構えた拳を強く握る。
十数度目かの対人格闘訓練。
数ヶ月前、私は同期の中で唯一、目の前で対峙しているグラントに負けた。
でも、それは訓練のルールがあったからで、実際あそこから抵抗すれば逆転できていた。
・・・・・・今更そんな事を言っても仕方ないって事くらい分かってる。
でも、私は負けたままでいたくなかったんだ。
次の訓練で、私は早速グラントに再戦を申し込み、宣言通りに雪辱を果たした。すると今度はグラントから再戦を申し込まれ、今に至るまで何度も拳を重ねて来たという訳だ。
・・・・・・もう、何度勝って負けただろう。
そんな事を考えている間にもグラントは迫ってくる。今回は木製の短刀や銃といった小道具は無しの、純粋な素手の勝負。
シャーディス教官が言うには好きな形式でやって良いとの事。でも私とグラントが戦る時は専ら素手だ。
教官には素手の暴徒だっていてもおかしくない、という理由を言っておいたけど、本当は互いの技術を競い合っているだけ。
私は父から教え込まれた我流の格闘技。
グラントは、曰く駐屯兵の人に教わりながら編み出した我流の格闘技。
本人は『格闘技なんて大層なモノじゃない』なんて言ってたけど、私からすれば立派な技だと思う。
あの時私を投げた動きがいい例だ。私の技を利用して投げ返す、なんて芸当ができるとは思ってもみなかった。
というか、今だってそう。
主導権を握ろうと、グラントは絶え間なく拳を放ってくる。
防御した腕の上からでも伝わる程の衝撃は、明らかにそこらのゴロツキとは質が違う。
ただ力任せに振るった拳にはない、重さと鋭さ。
初めて見た時、ライナーに匹敵する図体をしてる癖にこぢんまりとした構えに驚いた。
いや、そもそも私の様に構えを取る人を見たことがなかったからかもしれない。
加えてグラントは危機察知能力も高い。
私が肘を突き立ててグラントの拳を受けようとすると、咄嗟に手を引っ込めて横から攻撃してきた。
そのまま拳を突き上げれば、硬い肘の骨によって自身の拳を痛めると察知したって事。
直後放ってきた右の裏拳も、明らかに私の防御を崩しにきていた。
・・・・・・本当強いよ、アンタ。
でも私だって負けるつもりはない。
裏拳を受け止め、右の脇腹目掛けて膝蹴りを放つ。
投げに移っても良かったけど、逆手に取られる可能性が高いから違う方法を取ってみる。
膝蹴りは当たったように見えて防がれていた。良く見ると膝と脇腹の間に左手が差し込まれている。
そう気づいた所で私はその場から飛び退く。
「ふうっ・・・・・・今の膝蹴りは危なかった」
「嘘、しっかり防いでる癖に」
「投げてくるよう誘ったつもりだったんだ。それが膝蹴りをしてくるなんて気づけないだろ・・・・・・」
気づけてないのに防げるって・・・。普通じゃないよ全く。
「さ、続けよう。勝負はまだまだこれからだ」
そう言って構え直すグラントに続き、私も再び構える。そして、今度はこっちから仕掛けた。
大きく一步踏み込んでからの、上段回し蹴り。私の中では一番の破壊力がある技。
その分動きが大きい事で防がれやすい為、ここぞという時にしか使わない。
でも今回は正面から放った為、上体を反らすことで容易く躱され、接近を許してしまう。
・・・・・・そう、それでいい。
私は右足を振り切った直後、勢いそのまま左足を振るって弧を描く。
不意を突いた後ろ回し蹴り。
連続して放たれたその一撃に対し、グラントの表情は驚きに染まっていた。
そして、最初よりも近くで放った蹴りは、どうやら運良く顎を捉えていたらしい。
体勢を戻して前を見てみると、フラフラとよろめき、膝を付くグラントの姿があった。
おそらく軽い脳震盪を起こしているんだ。私程度の筋力でも、ブーツを履いた足で蹴ったんだし効いている筈。
今が好機だ。
すかさず私は、再び仕掛けようと前へ出る。
対するグラントはふらつきながらも両腕を交差させる事で防御を固めた。
ならば、と思い切り足に力を込め、私は体重を乗せた膝蹴りを防御している腕目掛けて叩き込んだ。
直後、脳震盪で踏ん張りが効かなかったのか、グラントは勢い良く仰向けに倒れる。
そのまま私は馬乗りになり、グラントの顔の真横を踏み抜きながら問い掛けた。
「まだ続ける?」
「・・・・・・降参。俺の負けだ」
グラントは両手を私の前に突き出し、薄っすら笑みを浮かべる。
この瞬間、今日の勝負は私の勝ちとなったのだった。
◇
「ほら、立てる?」
組手を終えた私は、グラントに手を差し出しその身体を引き起こした。
「ああ、ありがとう。・・・・・・にしてもすっかり騙された」
「・・・え?」
「あの回し蹴りだ。まさか二段攻撃だったなんて思いもしなかったよ。お陰で回避が追いつかなかった」
「反応出来てる時点でおかしいと思うけど」
「それでもギリギリだったんだ。仮にモロに喰らってたとしたら、それで終わってたと思う」
「どうかな。アンタなら立ってくるんじゃない?」
私は口元を僅かに緩めて言う。
するとグラントは “俺を何だと思ってるんだ” 、とでも言いたげな表情をこちらに向けた。
・・・・・・何だろうね。
私は、アンタをどう思ってるんだろう。
◇
訓練を終えた私は、着替える為に一度女子寮に戻っていた。
まだ誰もいない更衣室に入り、兵服を脱ぐ。それから肌に纏わりつく汗を拭き取っていると、扉の向こうから声が聞こえてくる。
程なくして扉が開き、現れたのはクリスタとユミルだった。
「あっ、アニ!お疲れ様!」
「・・・・・・お疲れ」
満面の笑みを浮かべて声を掛けてくるクリスタに、私は無表情のまま返す。
すると、クリスタは私をじっと見つめてきた。
「・・・何?」
「あ、ご、ごめん!その・・・・・・お腹の痣、大丈夫? 」
そう言われて視線を下に向けると、確かに私のお腹の右側辺りに青痣があった。
訓練中にグラントの攻撃を防御していた時、確かに腹へ一発貰った事は覚えている。
でも、まさか痣になってるなんて・・・。
と同時に着替えの途中だった事を思い出し、手に持っていた服の袖に腕を通しながら、私は口を開いた。
「大丈夫。訓練で一発貰っただけだから」
「へぇ、グラントの奴も容赦ねえな」
「・・・っ!」
私は思わず、そう言ってきたユミルに目線を向ける。
「・・・・・・見てたの?」
「まぁな。偶々近くにいたんだよ。クリスタも一緒にな」
クリスタの肩を抱きながら、ユミルはニヤリと笑ってみせる。
「その、気を悪くさせちゃってたらごめんね! 凄く楽しそうだったから、つい・・・・・・」
「ちょっと待って。楽しそうってどういう事?」
「何だ、あの笑顔は無意識だったってのか? 」
「・・・っ!?」
まさか、顔に出て・・・・・・というか楽しんでた?私が?
確かに訓練の時は夢中だったけど、まさか。
「初めて見たから驚いたんだぜ? お前、私らと話す時は表情変えないからな」
それは自分でも分かってる。
そもそもクリスタの笑顔が、何処か貼り付けたものに見えて苦手だ。ユミルは嫌いではないけど、自分から絡みにいこうとは思わない。
だから無愛想になってしまっているんだ。
「ねぇ、アニってグラントの事どう思ってるの?」
突然、そうクリスタに聞かれ、思わず全身に力が入る。
「そいつは私も気になるな。アイツと一緒の時だけ笑ってたって事は、少なからず気になってるんじゃないのか?」
「わ、私は別に・・・・・・っ!!」
何でだろう。顔が、熱い。
急に大きな声を出した事で、二人も驚いているみたいだ。黙ってこちらを見ている。
私が、アイツの事を・・・・・・? そんな訳ない。ありえない。
「オイオイ、顔真っ赤だぞ? まさか図星ってか?」
「ちょっとユミル! アニが困ってるでしょ!」
「だったらクリスタは気にならないのか?」
「うっ、それは・・・その・・・」
私の反応を面白がっているユミルとそれを咎めるクリスタ。二人の会話を遮るように、私は口を開いていた。
「・・・・・・分からないんだ」
「え?」
「はっ?」
「私には、分からない。ただ一緒にいて嫌な感じはしないし、訓練中も思いっきりやれるから感謝はしてる。けど・・・・・・」
「そりゃ完全に意識してるな。半年も経てば、浮いた話の一つくらいあっても不思議じゃねえよ」
「・・・・・・っ!!」
「あ、おい!」
気がつけば、私は寮を飛び出していた。
外はすでに日が落ちつつあり、徐々に暗くなろうとしている。そろそろ食事の時間だ。
赤くなった顔を見られたくないのでフードを
◇◇◇
「そろそろ戻るか、ライナー」
「あー悪い、実は用事があってな。グラント、お前は先に戻っててくれ」
「そうか。あんまり戻りが遅いと、教官に怒鳴られるから気をつけろよ」
「おう、すぐに戻る」
訓練後、食事を終えた俺はグラントと別れ、男子寮の側である人物を待った。
──数分後。
「来たけど、何処で話すの?」
「良い所があるんだ、着いてきてくれ」
俺はある人物──アニと合流し寮に入る。そして自分が寝泊まりする部屋を横切り、奥にある扉の前で立ち止まった。
「ここは?」
「掃除用具をしまう倉庫だ。中に屋根裏へ行ける梯子がある」
「入って大丈夫なの?」
「鍵ならここにある。それに、消灯時間までに済ませれば問題ない」
「・・・・・・はぁ」
そして扉に向き直ると、鍵を開けてアニを先に入らせた。
俺も部屋の中に入り、奥にある埃を被った梯子へ近づくと早速上へ登る。
そしてアニも登り終えた事を確認すると、俺は座って教官から受け取っていた蝋燭へ火をつけた。
「・・・埃っぽい」
「我慢しろ。ここくらいしかないんだよ。外じゃ教官に見つかるとマズいし、女子寮に入るなんて以ての外だ」
「アンタが忍び込んだ事になるだけだし、別に問題ないでしょ」
「あるに決まってるだろ。むしろ大有りだ! 変態呼ばわりされてクリスタに嫌われたらどうすれば良い!?」
「別にどうでも良い」
「ん゙んっ! 話が逸れた。本題に入るぞ」
本題。つまり俺とアニがこんな所で密会している理由だが、それは勿論任務についてだ。
俺達は始祖の巨人を奪還するべくここに居る。だが、兵士になって半年経つ今、何も進展がない。
同期の中にいるかも知れないから、と探ってはいるが手がかりすら得られていないんだ。
だから一度、誰にも見られない場所で話をする必要がある考え、この場を設けた。
それに加えて気がかりな事もあるし、まずはそれを問い詰めるとしよう。
「単刀直入に聞くがアニ、お前ちゃんと探ってるのか?」
「探ってるよ。進展はないけど」
「嘘だな。この半年、お前はグラント・エレン・クリスタ・ユミルとしか話してない。それも自分から話しかけにいってる姿は見た事がないんだよ。これでどうやって情報を集めているっていうんだ?」
俺はあえて強めに言う。アニは一人でいることが多い分、目につきやすいんだ。だからこそここでしっかり言わなければ。
「・・・・・・ねぇ」
「何だよ?」
「気持ち悪いんだけど」
「うぐぉっ!?」
不意に放たれた言葉の刃が、俺に突き刺さった。
「そう言い切れるって事は、ずっと私を見てたって事でしょ。変態」
「待て待て待て! まず話を逸らすな。俺の質問に答えてくれ」
「探ってるのは本当。通りがかった兵士とか教官の会話を盗み聞きするくらいはしてる。・・・収穫は無いけど」
「そ、そうか。何もしてない訳じゃないんだな」
どちらも収穫は無し、か。
俺は一先ず深呼吸をして話を仕切り直す。
次はあの事を聞かなくては。
「そういやお前、グラントの奴にかなり入れ込んでるよな」
「っ、それは・・・・・・」
「対人格闘訓練の時は決まってアイツと組んでる。それに、俺やエレンがグラントを誘おうとすると途端に不機嫌になるだろ?」
アニは俺の言葉に、ただ俯いて目を逸らした。よく見るとほんのり頬が赤らんでいる。
どうやら図星のようだな。
アルミンからあんなに楽しそうなアニは見たことが無い、と聞いたがそれも事実らしい。
だが、任務がある身としてそれは見過ごせん。
「分かってるんだろうな?グラントは超大型の継承者の疑いがある。もし親密な関係になったとして、継承が事実だったらお前は裏切れるのか?グラントの事を」
俺は間髪入れずに畳み掛ける。今のアニは迷っている。よって俺が厳しく接さなければならないんだ。
「裏切れる。確かに私は、グラントの事をただの同期とは思ってないよ。でも今以上の関係になる資格は、私には無いから」
相変わらずのムスッとした表情、しかしその目に確かな決意を宿して、アニは言い切った。
これを見る限りは杞憂だと思いたい。・・・・・・だが万が一がある。俺がしっかりしなければ。
「それじゃ話は終わりにしよう」
「・・・・・・」
それから、俺は無言のアニと寮の外で別れた後、教官に鍵を返し、自分の部屋に戻るのだった。
さて、
◇
俺は男子寮に戻ると、真っ直ぐ自分に割り当てられた部屋を目指す。何故ならそこにいるからだ。
話を聞かなきゃならん奴が。
そう、あれは食堂での出来事。
俺はジャンと一緒に飯を食っていた。その前の訓練で組んでいたからな。
そして、訓練に関する真面目な話や女子の好みの話で盛り上がっていた時。
「あの、今良いかな?」
何とクリスタが話し掛けてきたのだ。
クリスタといえば、今期の訓練兵で最もモテていると言っても過言ではないだろう。
誰に対しても心優しい性格、艶々とした金髪、守りたくなる華奢な立ち姿。
そしてなんと言っても・・・・・・可愛い!
正しく天使とよべる彼女が、今俺の前に立っている。一体何の用事なんだろうか・・・。
「ああ、問題ない」
「ありがとう! ・・・あのね」
「何だ?」
「ライナーに、聞きたいことがあって」
お、俺に聞きたい事、だと・・・!?
何だ、俺の好みのタイプでも知りたいんだろうか?それともまさか、デートの誘いか!?
そんな風に、俺は内心舞い上がっていた。自分にもツキが回ってきたのだと。
「グラントが何処にいるか知らない?」
しかし、期待は即座に打ち砕かれた。ベルトルトが壁を破壊したようにあっさりと。
「な、何でそんな事を?」
「えっと、大したことじゃないの。ちょっと話があって」
口ではそう言うクリスタだが、その表情は僅かに赤くなっている。
この時、俺の脳内にあってはならない考えが芽生えた。
クリスタはグラントに好意をもっているのでは、と。
そんな訳はない。そんな馬鹿な事があって良いはずがない。必死でその考えを否定しようとするが、どうしたって消えはしなかった。
「そうか・・・。確か外にいると思うぞ。アルミンにエレンと外へ出て行く姿を見た」
「本当!? ありがとう、ライナー!」
俺は一先ず正直に答える。
そして笑顔を見せながら去っていくクリスタを見送った。
・・・・・・確かめなければ。話の内容ってやつを。
程なくして俺は席を立ち、クリスタの後を追うのだった。
それから食堂の入口前にやって来た俺は、外に二人の影を確認すると、扉に隠れる形で聞き耳をそば立てる。
「あ、あの、私、あなたに話があって・・・・・・」
「話? クリスタが、俺に?」
「そう。あのね、良かったら───」
クリスタの言葉を聞いた直後に、俺はその場を離れていた。
肝心な所が上手く聞き取れなかったものの、頭の部分だけでも充分分かる。
俺の脳裏にある、あってはならない考えが正しいかも知れないと。
これは本人に聞く他無いだろう。クリスタにはもう聞けないだろうし、言われた本人を当たるしかない。
かくして俺は、グラントに話を聞くべく寮の自室を目指しているのだ。
◇
俺は部屋の前まで戻ってくると、ゆっくり扉を開けて二段ベッドの梯子を登る。
「お、やっと戻ってきた」
「エレンとアルミンは?」
「ああ、二人なら便所だよ」
上にいたのはグラント一人だった。こいつは都合が良い。
早速聞いてやろう。
「なぁグラント、お前に聞きたいことがあるんだが・・・」
「ん、何だ?」
「クリスタに、話しかけられなかったか」
「ああ、食堂で話したよ」
その一言を聞いて、俺は思わず掴みかかっていた。
「何だ! 何を話した? 何を言われた!?」
「おい、何だいきなり!?」
「良いから答えろ!!」
「頼まれただけだ!立体機動を教えて欲しいって」
「な、何?」
どういう事だ・・・?
俺は掴んでいた手を離し、グラントから詳しく事情を聞いた。
曰く、グラントはクリスタに頼まれて立体機動を教える事になったらしい。
だが二人だけより大人数の方が成長出来る、というグラントの意見で、希望者を募っての合同訓練という形になったそうだ。
・・・・・・俺の勘違いだったって訳か。
そして、訓練ならばと俺は協力を申し出た。クリスタがいるならいい所を見せるチャンスだからな。
どうせユミルも一緒だろうが、仕方ない。
それにしても・・・・・・疲れた。
<現在公開可能な情報>
以下の文章は、キース・シャーディス教官が書き記したグラント・ベルツァー訓練兵に関する記述である。
グラント・ベルツァー
同期の中でも群を抜いて立体機動に長けており、且つ対人格闘能力も高い。
彼もまた逸材と言っていいだろう。
だが、私はその精神力の強さこそベルツァーの最大の長所だと思っている。
先の立体機動訓練において、他班との競争という状況下でも冷静さを保ち、班員へ的確な指示を行った。
連帯性に難があるレオンハートとも見事な連携を取っていた事からもそれが実感できるだろう。
レオンハートといえば対人格闘訓練で毎回のようにベルツァーと組んでいるが、この二名が組手を行う度に周囲の訓練兵達が手を止め、観戦に徹してしまう現象が確認されている。
これはベルツァー自身の事ではないが、訓練兵達が訓練をしないなど論外であるため、対策を取る必要がある。