ようこそ超能力者のいる教室へ   作:オールF

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前書きとあとがきも途中保存してくれないかなぁとおもいました

あとがき3000文字書いたので水曜日の投稿はなしです


Ψ善?中間考査を乗り切れ

堀北兄妹の喧嘩を見届けて一夜明けた朝、僕は寮の前で人を待っていた。

 朝からこんなところで棒立ちしていては目立つかと思ったが、僕以外にも待ち合わせだったり、偶然を装って同級生を待つ生徒がいたため、隠れたりする必要はなかった。

 それに少し早めということもあって、生徒は少なく、あまり気にする必要もなさそうだった。

 

「お待たせ、斉木くん」

 

 少し待っていると、身なりを整え、制服に着替えた一之瀬さんが姿を見せた。

 

「ごめんね、待たせちゃったかな?」

 

 大丈夫だと首を振る。

 むしろ、昨日の夜に連絡を入れたことが申し訳ないくらいだ。

 

「メールに書いてあったけど、テストのことで相談があるってどうしたの?」

 

 それについては歩きながら話をしよう。

 立ち話でもいいが、次第に他の生徒たちも出てくる。

 一之瀬さんといるところを見られて、絡まれるのも面倒だ。

 

「あ、それもそうだね」

 

 そう提案すると、僕たちは寮を後にした。

 

「それで……テストのことって?」

(斉木くんは特に心配ないって思ってたけど何かあったのかな?)

 

 昨日のうちにメールで全て伝えても良かったんだが、あの時間だと話が長くなって寝るのが遅れそうだったからな。

 それにメールだと足もつく。

 

「え? スマホ? これを見ればいいの?」

(なんだろう……)

 

 あらかじめ、メモアプリに話の詳細は打っておいたからそれを一之瀬さんに見せるため携帯端末を渡す。

 

「えーっと……(昨日に親切な先輩から今回の中間テストの問題と解答をもらった……へー……って!)え!? 問題と解答!?」

 

 声がデカイな。

 そんなに驚くことかと思ったが、よく良く考えれば学校の定期テストの問題と過去問を持ってると暴露すればそうもなるか。

 

「ご、ごめん……でも、これ大丈夫なの……?」

(その、カンニングみたいなものだし、クラスポイント引かれたり、最悪停学とか退学になるんじゃ……? というかなんで先輩がそんなの……)

 

 その心配は杞憂だ。

 この問題と解答は一昨年のもので、僕が念写したものも実施日の日付が去年だった。

 2、3年生も1年生のこの時期に同じ内容のテストを受けており、さらにラスト3問が難関大の試験レベルの問題だった小テストの問題と解答も貰っている。

 

「小テストも? あっ……(ほんとだこの前やったのと同じだ)」

 

 堀北会長からもらった過去問のデータを見せると、一之瀬さんは驚き、納得したようだ。

 

「親切な先輩って……(誰なんだろう。それになんで斉木くんに? ここに入る前から親しい人でもいたのかな? 聞くのは、やめていた方がいいよね)ううん、ごめん、なんでもない」

 

 聞かないでくれて助かる。

 親切な先輩に譲ってもらったのは事実だが、君にそれが生徒会長というのは少し憚られたからな。

 どうして僕にという点も、僕が念写してしまって、本物か確かめたい欲に駆られたから、というのは説明しづらい。

 

「それで、この過去問をどうして私に? (Bクラスのみんなに配ればいいのかな? でもそれなら斉木くんでも出来ると思うけど)」

 

 いやそれは無理だな。

 僕が過去問を先輩から譲ってもらったと聞けば、クラスメイトの誰か、あるいは複数がこれから僕と堀北会長を頼ってくる可能性がある。

 堀北会長はどうぞ頼ってくれて結構ですと言えるが、僕はNOだ。

 それにBクラスには必要ないと思うしな。

 

「これをDクラスに?」

 

 ああ。聞けば今月0ポイントで退学者が出る可能性もあるんだろう? 

 渡してやればDクラスとしては助かるだろうし、Bクラスかあるいは一之瀬さん個人で恩を売ることも出来るだろう。

 

「斉木くんから渡してあげないの?」

 

 僕はDクラスに一方的に知っている生徒はいても、Dクラス側に僕を知っているという知り合いがいないからな。

 一之瀬さんならDクラスにも知り合いはいるだろう。

 それに、この手のやり取りに僕は向いていない。

 あぁ、だがポイントは取らないでやって欲しい。

 

「え、タダでいいの?」

 

 これもタダで貰ったし、紙で渡すかデータで渡すかは一之瀬さんに任せる。

 というか、タイミング、渡し方、渡す相手は全部任せよう。

 

「(斉木くんが渡してもいいと思うけど……)わかったよ。Aはいいとして、Cクラスは?」

(出来たら今はあんまり関わりたくないし、彼は恩とかそういうの感じないと思うし)

 

 僕は渡してもいいと思うが、一之瀬さんは何か嫌な理由があるらしい。

 その辺りも含めて一之瀬さんに任せるが、出来ればDクラスには渡してやって欲しい。

 

「(頑なにDクラス……)一応、理由を聞いてもいいかな」

 

 先程も言ったがDクラスはクラスポイント0で、小テストの結果も振るわないものがいたと聞く。

 自業自得な面はあれど、彼らに巻き込まれた善良な生徒のことを思うといたたまれないとでも言っておくか。

 茶柱先生がテスト範囲の変更を伝えるのを遅らせようとしていることや、堀北妹に少し同情の念があることは僕だけが知ることで一之瀬さんに言う理由は無いしな。

 

「なるほど、うん、そうだね……わかっ……えっ?」

 

 それにDクラスに手を差し伸べたとなれば、生徒会長からの心象もいいんじゃないかと言うと、どういうわけか一之瀬は立ち止まってしまう。

 変なことを言ったかと振り向くと彼女は呆然と口を開けていた。

 

「(斉木くんも私が生徒会に入れなかったこと心配させてたんだ……)えっと、斉木くん、そのことなら私大丈夫だから、やっぱりDクラスには斉木くんが」

 

 心配というか、君が生徒会に入れなかったのは君のせいじゃないんだが。

 しかし南雲雅とやらの話をしてしまうと僕が生徒会長に会ったことが……別にバレないか。

 その親切な先輩から聞いた話だとしておいて、堀北会長が退任するまでの南雲副会長の行動を見て立候補するか決めたらいいと言っておけば。

 

 僕はよく知らない前提で、女遊びやらAクラスに上がるために汚い手も使っていたという話をしておく。

 生徒会長からは聞いた話ではあるが、その生徒会長も南雲副会長と同級生の元Aクラスの役員から聞いたもので、私怨が混じっていたもののほぼ事実らしい。

 

「えっ、南雲副会長が……? そうなんだ……(斉木くん色々知ってる……昨日勉強会に来なかったのって……私のため? って……そんなわけないか、にゃはは)」

 

 そんなわけは無い。

 南雲副会長の話は会長からしてきたしな。

 というわけだ、もう過去問のデータも送ったし、紙の方も君の方に渡しておくからあとは任せた。

 僕はデータも消したし、念写の過去問は家に置いてきたから僕が所有していたことを知るのは堀北会長と一之瀬さんだけとなる。

 あとは2人が黙ってくれていたら、丸く収まるというわけだ。

 

「……はぁ、わかったよ。私から折を見て、斉木くんのことには触れずにDクラスの誰かに渡せばいいんだよね?」

 

 ああ悪いが頼んだ。

 僕が手に入れたというよりは学年で顔も広く、公に成績優秀で通っている君の方が適任だろう。

 

「虎の威を借りるみたいで釈然としないけど、私も同じ学年で退学者が出るのは嫌だし……(斉木くんには恩もできちゃったしね)」

 

 僕には臆病な自尊心と尊大な羞恥心はないし、恩も売ったつもりはないぞ。

 

「過去問はBクラスでも使っていいんだよね?」

 

 それはもちろん。所有者は君にうつったのだからあとは君が好きに使うといい。ただ、僕の名前は

 

「わ、分かった、分かったってば」

 

 それならいいが。

 これで僕の肩の荷も降りたし、過去問があれば基礎力もあって学力も平均並みにあるBクラスなら中間テストは問題ないだろう。

 今後の定期テストでは過去問という手は使えないから、1学期の中間テスト以降の世話は焼けないが。

 

「うん。ありがとう。それも伝えておくね。本当にありがとう斉木くん」

 

 そこまで感謝されることはしてないがな。じゃあ僕はここで離れるから、君は先に教室に行くといい。

 

「えっ!? えっ、ここは一緒に行く流れじゃないの?」

 

 用件は済んだからな。それに一之瀬さんはクラス外でも有名人だから何かと目立つし。

 だからこうして少し早い時間に登校しているんだ。

 

「そんなに目立つの嫌いなんだ……」

 

 割とドン引きされているが、そうだ僕は目立つのが嫌いなんだ。

 それに一之瀬さんと教室にいけない理由はもう1つある。

 一之瀬さんには悪いが、催眠術を使って一之瀬さん以外には僕は用務員のおじさんに見えている。

 万が一誰かに見られて、一之瀬さんと朝歩いていたなんてなれば男女共に話題の的になってしまうからな。

 だから僕は1度一之瀬さんと別れて監視カメラのないところで姿を消し、寮に戻って再登校しなければいけないんだ。

 

(私といてそんなに目立つことあるかな……? 斉木くんの勘違いな気もするけど……)

 

 君はもう少し自分の容姿や性格に目を向けた方がいいと思うぞ。

 じゃあ、僕はまた後で。

 

「あ、うん、また後で……」

(斉木くんって結構変わってるなぁ)

 

 やや引きつった表情で小さく手を振る一之瀬さんから離れ、校舎裏の監視カメラもなく、人気もないところにきた僕はすぐさま寮の自分の部屋へと瞬間移動する。

 あとは催眠を解除して再登校するだけだ。

 

 監視カメラには一之瀬さんと用務員のおじさんが一緒に学校へ向かうという珍事が撮影されてしまっているが、待ち合わせの場所はカメラに映らない場所にしておいた。過去問を渡したところも監視カメラには映っていない。

 だから、優しい彼女が出勤する用務員さんとたまたま並び歩くことになり、少し会話をした。

 と、周りは判断してくれるだろう。

 学校へ再び向かい、校舎に着くと花壇に水やりをしている本物の用務員さんがいた。

 

「おはよう」

 

 問題なのは本物の用務員さんと一之瀬さんにはそんな覚えがないということだが。

 本人たちは知らないし、時間帯に気をつけたこともあり周りもそういうこともあるかくらいの認識だったので特に問題にはならなかった。

 これで無事にBクラス含め1年生は1人の退学者も出さずに中間テストを終えることが出来た。

 

 ……まぁ、Dクラスに1人1点足りなかった生徒がいたらしいが、堀北妹と綾小路くんが茶柱先生からテストの1点を買い取って事なきを得たようだ。

 ポイントがあればなんでも買えるというのは間違いないらしい。

 覚えておいて損は無い。

 これで夏休みにあるらしい特別試験までゆっくりできるな。

 

(……ったく、なんだよ小宮と近藤、テストも終わってようやくバスケに集中出来るって時に呼び出しやがって)

 

 と思っていたのもつかの間、僕は中間テストで1点不足していたDクラスの赤髪・赤点・バスケットマンという、まるで桜木花道のような生徒を発見する。

 

 彼が向かう先は比較的監視カメラの少ない特別棟。

 呼び出されたか、女子に呼び出されたという顔ではなかったな。

 ふむ……あまり首を突っ込む趣味はないが、少しついて行ってみるか。




綾小路、堀北からの株爆上がり、一之瀬さんが。
一之瀬は櫛田に過去問渡して、そこから堀北、綾小路、平田に渡されている。
原作よりも早い段階で過去問が渡されており、茶柱先生がテスト範囲変更を言ってなかったのが早い段階でバレている。
赤点組には基礎固め出来ていないのに渡しても意味が無いとし、原作と同じタイミングでクラス内に配布している。

Bクラスから貰ったことは話しているので、DクラスはBクラスに恩を感じている。

斉木Aクラスルート

Aクラスは学力、運動能力など高めな生徒の集まりなので、斉木はテストは80点、運動は全国の男子高校生の体力テストの平均より少し上くらいを出す。

坂柳をリーダーとする好戦的な革新派「坂柳派」と葛城康平をリーダーとする保守派「葛城派」の2つの派閥に二分されている。
斉木は非道な手段を取らない堅実な葛城派に。

ただ事ある事に坂柳とその部下がAクラスのクラスポイント共々葛城を陥れようとするため、バレないように暗躍してる。

4月は万引きするクラスメイトの神室を止めはせず、すれ違い様に万引きした商品を回収し棚に戻している。
そのため神室が万引きした事実は残らず、坂柳に脅す材料がないため坂柳の右腕にならない。

神室が万引きしたものは店を出た時にはポケットやカバンからなくなっていて、戻って見に行ったら元に戻されてる。
しかも寮のポストを開けたら「心の相談窓口」とか「カウンセリング案内」のチラシが大量に入っている。
スリルのために万引きしていた神室もこれにはビビって万引きをやめる。

神室が万引きしているのを抑えようとしても、盗んだらしき商品が元に戻されているため、物証がなく坂柳は神室を脅せず(カバンやポケットに入れた時点で万引きじゃないかとなるが、商品は店に戻されているため判断に困る)
が、神室が店にいる時は決まって斉木がいることに気づき、斉木へ興味を持つ。

中間・期末テストでは葛城派、坂柳派に分かれてテスト勉強会が行われるも斉木は自力でなんとかできると不参加。
ただ自分は葛城派だと伝えるため1度だけ葛城主導のものに参加する。

この頃から鬼頭、橋本による監視が始まるが、寮の部屋に戻るまで超能力は使わないので特に気にしていない。
椎名で図書室でネタバレを食らうのはいつも通りだが、過去問は監視の目があるので入手せず。

無人島試験では坂柳不在ながらも、鬼頭や橋本が他クラスにAクラスのリーダー情報を流すため、最終日にパイロネキシスで戸塚に高熱を出させてリーダーを交代させ、リーダー当てでのポイント減少を防ぐ。
龍園との契約は戸塚を間に挟んで、あくまで自分ではなく戸塚の意見として龍園との契約を反対させ、葛城に思い留まらせる。
このためAクラスは無人島試験を無傷で乗り切る。

船上試験ではここでも早く終わらせたい病が出るも、坂柳のように頭の回転が早い生徒がいないため、仕方なく自分で法則に気付いたことを葛城だけに話して早期の決着を促している。
高円寺よりも早く気づいているので、高円寺のフライングがなく、Aクラスの完全勝利で幕を閉じる。

他クラスからの集中攻撃が予想されるも、斉木にはしばらくバトルロワイヤル形式の試験がないとわかっているため"気にしなくていいんじゃないか"と葛城に進言している
ただこれがきっかけで葛城に全幅の信頼を寄せられるようになり、葛城のブレーンとしての活躍を求められるようになってしまう。

坂柳は夏休み特別試験の顛末を聞き、葛城1人でできることでは無いと裏に誰かがいることを確信。またそれが斉木ではないかとほぼ確信する。
他クラスも葛城が優秀であることは分かりつつも、攻撃性の無さや保守性の高さから坂柳ほどの脅威はないと判断していたが、夏休み特別試験で認識を改める。
一之瀬、龍園、綾小路もまた葛城の裏に誰かいることを見破る。

体育祭では龍園がDを狙うため特に何もせず。
参加表もAクラスの能力値なら漏れたところで問題にならなかった。
身体的に障害のある坂柳が不参加かつ、特に何もしなかったので斉木が目立つことはなかった。

ペーパーシャッフルではDクラスと対決になる。
D(綾小路、堀北)が葛城の裏にいる人間を知りたかったのと勢いづくAを止めてCに近づくため。
Cも同じことを考え、櫛田と示し合わせて堀北潰しを敢行しようとするも、くじ引きでBと対決に。
対戦相手がAクラスになったことで、Dの問題と解答を櫛田が坂柳に持ち込むも、葛城を失脚させたい坂柳は堀北を次の形で退学あるいは失脚させる代わりにこちらの問題と解答を横流しして欲しいと要求。
ただ直ぐに失脚させたい櫛田がゴネて、葛城に持ってくと言い出したので櫛田の条件をのむ。

のんだので斉木くんに邪魔される。
櫛田が職員室に坂柳に渡したものと同じ問題と解答を提出しようとすると職員室にいってガン見してくる。
3回目あたりで斉木が葛城派なのは知ってるが利があれば見逃してくれるのではと思ったが4回目で斉木▶︎葛城▶︎堀北、綾小路のルートでチクられたため作戦は失敗に終わる。

櫛田「斉木ってやつに邪魔されたんだけど」
坂柳「おや、そうですか」
(やっぱり葛城くんの裏にいたのは斉木くんですか)

櫛田「斉木がいなかったらあんた達にもバレなかったのに!」
綾小路(斉木)
堀北(把握)

葛城には口止めしたけど肝心の櫛田の口止めが出来てなかったためバレるも、"たまたまいただけだろ"で済ませる
済むか?
この後は期末試験なので何事もなく年明けを迎えられる模様。
葛城も失脚せずAクラス独走なので葛城派がかなり優勢。ただ坂柳派は全て斉木の仕業と思っている。

斉木 過大評価がすごい

クラスメイトからの評価

葛城▶︎頼れる参謀。坂柳からの攻撃がなくて大人しいと思っているが全部斉木がシャットアウトしてることには気付いていない。
目立たない生徒だが芯があり、曲がったことは嫌いという気質からかなり高い評価を持っている。
斉木から方法は言えないことと、郵便代はポイントで立て替えてもらうことを条件に妹に手紙を届けるのにも協力してもらった。なんなら返信までもらった。どうやってかは聞かない約束なので聞いていないがとても感謝している。
満場一致試験で坂柳が自分ではなく斉木を狙おうとした際は憤慨し、斉木を守ろうとするも"心配するな。それより君は自分と戸塚の心配をしておいた方がいい"とアドバイスされる。
斉木自身は南雲雅の抑止を条件に堀北から2000万貰うので退学にはならないし、他の2人がなってもそれで止める気なのでほんとに心配しなくて良かった。

坂柳▶︎地味な生徒から脅威の対象に。
やることなすこと全部止められる。
本物の天才……?いいえ超能力者です。
橋本も葛城(斉木)についた方がいいと判断して離反するため、忠臣が鬼頭のみになる。
満場一致試験で退学させるか悩んだが、綾小路並に興味を持ったため残そうとするも、存在がバレている斉木から他の生徒を退学させるくらいなら自分にしろと言われ、葛城も了承し斉木を退学させるべきと決断を下すも、斉木は2000万ポイントを使われ退学せず。
学年末試験で斉木と綾小路の対決を望むも、斉木にその気がない。

森下▶︎早い段階で斉木を観察対象にした。

「葛城康平の背後に斉木楠雄あり、です」

斉木に本気で逃げられると息切れしてその場にへたれこむ。
無人島試験で斉木につきまとい、彼から首トンを喰らう。
その後も斉木が何かと面倒見がいいため、一緒にいることが多い。
斉木からは何を考えているか分かるが、なんでそんな考えになるんだと気味悪がられている。
森下自身が義理を通すタイプというのは分かっているため、斉木、葛城、戸塚の誰が退学になってもいいように、斉木から2000万ポイントを預けられていた。
森下自身も斉木に、もし裏切られてもまぁいいかくらいの気持ちがあることを見抜いていたので、退学を取り消しにした。

神室▶︎万引きを止めて居たことを知らぬまま過ごすため特になし。葛城の躍進と坂柳の空振りを見るのが最近の楽しみらしい。
クラスメイトとして話す分には思ったより話しやすいと感じるらしい

橋本▶︎姫さんの命令でなんかしようとしたら某うさぎの名探偵みたいな目で睨まれるから苦手。
葛城派に鞍替えしてからは、斉木が怖いのと、斉木がいれば葛城が勝つとわかっているので他クラスに情報提供しないようにしている。

おそらくDの次に斉木の異質さが露呈するクラスな気がする。
そして、他クラスから脅威認定されるのもAクラスが早い。
途中からAクラスだから嫌でも目立つな。もういいかと開き直っている。
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