ようこそ超能力者のいる教室へ   作:オールF

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原作4.5巻の堀北の腕が……!!となる回です。
個人的にかなり好きな回なのでやらざるを得なかった。
プールに期待していた人たちはすまない。


堀北鈴音のΨ難

 それは、ある日の夕方6時に起こった突然の出来事から始まった。

 

「斉木、本当に水が出ないぞ」

『みたいだな』

 

 携帯に届いた学校からのメッセージ。

 また唐突に特別試験でも始まるのかと思って見てみれば、水道局のトラブルにより寮全体の水が出なくなっているとの連絡だった。

 そのため試しに水道の蛇口を捻ってみたが、確かに出てこない。

 

「復旧には暫く時間がかかるみたいだな」

 

 長引けば明日の朝までかかるらしく、夜とはいえ熱中症が危惧される季節だ。

 一応、学校側も生徒に対するフォローはしっかりと行うようで、学食で必要な分は配ってくれるそうだ。

 混雑が予想されるコンビニは一時利用不可となり、ケヤキモールにあるミネラルウォーターサーバーもその場で飲むのには使えるがボトルなどに入れての持ち帰りは禁止になっていた。

 トイレはタンクに水が1回分、風呂は……最悪諦めるしかないだろう。

 

「飲み物は斉木が持ってきてくれたサイダーマンラムネがあるからなんとかなりそうだな」

 

 これがなかったらあるのはコップ1杯分のお茶だけだった。

 しかし、斉木がこういうのを飲むというのはやや意外だ。

 

(母さんが通販で安く買ったはいいが全然飲まないからな。代わりに消費するついでだ。出処を調べられると厄介だが、そんなことをするやつはいないだろう)

 

 斉木とは佐倉と山内のことを相談をしながら、一緒に映画を観ていた。

 3本も観たから少し疲れ気味ではあるが満足感は大きい。

 

 人は嘘をつく。

 罪から逃れるため。

 懸命に生きるため。

 嘘は真実の影……か。

 

 誰かに嘘をつかれたら言おうと思えるくらいには気に入ってしまったな。

 また山内が見え見えの嘘をついたら言ってやろう。

 

「斉木、夕食はどうする?」

(今日は母さんと父さんで食べに行くらしいから何もないしな、綾小路にご同伴させてもらうか)

 

 聞くと斉木はオレに任せると言う。

 なら、何か頼もうかと思ったがオレのプライベートポイントでは心許ないな。

 かと言って作るには冷蔵庫の中身では育ち盛りの高校生が食べる量はストックされていない。

 

『そうだ、何か出前でも取ろう。僕が奢る』

「……いいのか?」

 

 斉木は頷くと『何か食べたいものはあるか?』と聞いてきた。

 チャーハンを食べようと思っていたが金銭的にも胃袋にも優しいからそうしようと思っていただけなのでこだわりはない。

 特に思い浮かばないし、金を出してくれるのは斉木なので斉木に任せる。

 

『わかった。じゃあピザにしよう(家では滅多に食べないからな)少し待っていてくれ』

 

 斉木は携帯を取り出すと何やら操作していたがすぐに戻ってきた。

 手際の良さはさすがだな。

 

『時間は20分ほどだ』

「そうか」

 

 何を頼んだのか聞けば、1枚で4つの味が楽しめるものとポテトにしたようだ。

 見せてもらうと、どれも食べたことがない……というかピザを食べるのも初めてなので楽しみだ。

 ピザが到着するまでの間、しばらく斉木と話をしていると不意に携帯が鳴った。

 今度は学校側が緊急時に鳴らすものではなく、通話用のものだ。

 誰からかと考えたが、オレの登録している連絡先はそう多くはない。

 確認してみると画面には【堀北鈴音】の文字があり、あちらからかけてくるとは珍しいと声が出た。

 

『どうした?』

「いや、堀北から電話が来ていたんだが……」

 

 斉木の方を見ずにそう返答する。

 

(どれ千里眼で見てみるか……なるほど、随分と堀北さんらしからぬことになっているな)

 

 堀北はオレに用があっても大体チャットで済ませることが多い。

 気になるな。

 

「斉木、折り返してみる。ピザが来たら頼む」

『ああ』

 

 履歴からコールしてみるが、長い呼び出しの後留守電へと繋がってしまう。

 

「出ないな」

(どうやらプライドが邪魔して出ないらしいな)

 

 少し不思議ではあるが、そう急を要する用件ではなかったということか? 

 あるいはオレ以外の誰かに連絡しているとか。

 それなら通話中を示す音が鳴るはずだが鳴らなかった。

 

「……一応メッセージだけ入れておく」

『……いや、直接尋ねた方がいいんじゃないか?』

「どうしてそう思う?」

『断水になって思わぬトラブルに見舞われて、連絡先の1番上にいた君に電話をかけた可能性があるだろう』

 

 なるほど、確かに堀北の知り合いで【あ】から始まるのはオレくらいか。

 クラスメイトに東【あずま】はいるが、連絡先を知っているとは思えない。

 斉木の言う通り、断水によって何かしらの危機に瀕するとすれば脱水症状や熱中症が考えられる。

 しかし、断水が起きてからまだ1時間も経っていないのにそこまで深刻になる状態にはならないだろう。

 とはいえ、万が一ということもある。

 

「そうだな、何も無ければないでいいし、行ってみるか」

 

 幸いにして堀北の部屋の場所は知っている。

 この時間なら女子のフロアに行っても然程問題にもならないはずだ。

 それに今のオレは1人じゃない。

 斉木もいる。

 

『とりあえずピザを受け取ったら、堀北さんの部屋に行こう』

「……そうだな」

 

 急を要するかもしれないと言った割(言ってないな)には随分と落ち着いている斉木に少し違和感を感じながらも、オレは頷く。

 ……いや、斉木は別に急を要するとは言ってないな。

 思わぬトラブルに見舞われたのかもしれないとしか言っていなかった。

 こうして冤罪は生まれるんだなと自嘲していると、インターホンが鳴る。

 オレ達は立ち上がり玄関へ向かい、扉を開けて斉木が配達員からピザを受け取る。

 支払いは事前に済ませていたらしく、斉木はピザを部屋に置いておかずにそのまま手に持つ。

 

「堀北のところに持って行くのか?」

『ああ、冷めると味が落ちるからな』

 

 まあいいかと思いつつ、玄関の鍵を閉めてエレベーターに乗り込み堀北の部屋へと向かった。

 堀北の住む13階にたどり着くと、オレはチャイムを押す。

 

「出なかったらどうする?」

『その時は電話してみたらいいんじゃないか』

「それも出なかったら?」

『管理人さんに開けてもらうか、強行突破だな』

 

 刑事モノみたいでいいな。

 いかんいかん、クラスメイトのピンチだというのにそういうことを考えるんじゃない。

 ……まあ、堀北のことだから連絡もなしに寝ているなんてことはないだろう。

 なんて考えているとチェーンをつけた状態で扉が開かれた。

 

「こんな時間にどちら様……って綾小路くんに斉木くん……?」

 

 訝しげな目でドアの隙間からこちらを覗く堀北には警戒の色が浮かんでいる。

 

「こんな時間に2コール切りされて気になってな、何かあったか?」

「……別に、何も、ない、わ」

 

 なんだそのロボットみたいな切り方。

 オレが不気味に思っていると堀北が斉木の手元を見る。

 

「何、その手提げは……?」

『クワトロハッピーピザだ』

「ピザ……? 一緒に食べようって話なら断るわよ」

『いやこれは僕と綾小路の夕食だ』

 

 なんなの彼という目をしてくる堀北にお前こそなんなんだとオレは言いたかったが、このままではせっかくのピザが冷めてしまうのでさっさと退散することにする。

 

「いや、珍しく電話をしてきて折り返したんだが、出なかったからな。何かあったのかと思ったが、その様子なら大丈夫そうだな」

 

 オレはそう言って斉木に目配せして帰ろうとすると、急に扉が開けられて左半身だけ外に出てきた堀北が引き留めてきた。

 

「待って」

 

 オレ達は思わず足を止める。

 

「その、貴方たちがどうしても人助けをしたくてしょうがないと言うのなら相談に乗ってあげなくもないけれど」

 

 なんてめちゃくちゃな言い回しだ。

 これにはオレも思わずドン引きだが、斉木の方は気にしてないのか首を傾げる。

 

『別に人助けには興味はなく、今の僕たちの興味はこのピザだ。何もないのならここで失礼するが』

 

 どことなく意地の悪い言い方な気がする斉木を見てから、堀北の方を見る。

 すると、彼女は悔しそうに顔を歪めていた。

 

「とりあえずここにいると目立つから、帰らせるか中に入れるか選んでくれないか?」

「……綾小路くんは入って。ヘアピンメガネはそこにいなさい」

 

 いや、入れてやってくれよ。

 じゃないとオレがピザを食えないじゃないか。

 とりあえず堀北に続いて入ると、そのまま斉木も入ってくる。

 堀北が抵抗するかと思えば、何故か彼女はいそいそと廊下を歩いてリビングに行ってしまう。

 入学当初とほぼ変わり映えしない廊下を進み、彼女のいるリビングへと来る。

 

「それで、何があったんだ?」

 

 オレが尋ねると堀北は背中を向けたままで動く気配がない。

 一方、斉木はというと勝手に机にピザの箱を置いて、蓋を開ける。

 すると、イメージ画像よりも美味しそうなピザがその姿を現す。

 

「どれからいく?」

『僕はマルゲリータからいく』

「貴方たち何しに来たの……?」

 

 美味しそうな香りと見た目につい頭がピザを欲してしまう。

 

「そういえば飲み物がないぞ斉木」

『安心しろ、サイダーマンラムネを持ってきている』

「さすがだ」

 

 オレと斉木がピザに夢中になり始めた時、堀北は突然振り返った。

 

「それより私の話、聞いてくれないかしら!?」

 

 まあ、このまま放置するわけにもいかないしな。

 オレはピザを食べながら聞くことにした。

 斉木もそうだ。

 そして、こちらを向いた堀北の右手を見て大体の事情を察する。

 

「なるほど……そういうことか」

「ええ、こういうこと、よ」

 

 やや情けなさそうに視線を逸らす堀北の右腕の先端を見ると、女性用の小ぶりな水筒がすっぽりと手を呑み込み挟まっている姿があった。

 

「……1人で遊んでいたのか?」

「バカ言わないで」

『サムス・アランの真似か?』

「誰よそれ」

 

 堀北の惨状をおかずにピザを咀嚼しながら、オレたちは堀北をからかうが真面目な彼女にはこの手のジョークは通じないらしい。

 

「こんな手じゃピザも食べられないわ。さっさと抜いてくれないかしら」

 

 頼む方が偉そうなのはなんなんだ……? 

 しかし見ていて哀れなことに変わりは無いので、手を拭いてから水筒の先を持って引っ張る。

 するともれなく堀北もついてきた。

 

「自分で抜けなかったんだろう? ってことはしっかりハマってるってことだ。少し踏ん張ってくれ」

 

 引っ張られるままに堀北もついてきては抜けるものも抜けないと伝える。

 

「そんなことは分かっているわ。でも、これで精一杯なのよ」

 

 女子の中では運動能力に優れている堀北とはいえ、踏ん張る力は男子以下だ。

 力で引っ張るのは難しいか。

 

「斉木、どうする?」

 

 オレは助けを求めるように斉木を見る。

 

(堀北さんの腕ごと水筒を破壊して別々に復元能力を使うのが手っ取り早いんだが、超能力を使うことになるからダメだな)

 

 斉木は何かを考えているようだ。

 

「何か案があるの?」

 

 堀北は期待の眼差しを斉木に向ける。

 そして、斉木が出した答えは……。

 

『力を合わせて引っ張ってみよう』

「安直ね……」

『僕が堀北さんを押さえる係でいいか?』

 

 オレは引っ張り係か。

 堀北はどうかと視線を向ける。

 すると彼女は肩を竦める。

 

「仕方ないわね、変なところに触れたら殺すわよ」

 

 変なところとはどこだろう。

 胸と足回りに触れなければいいと思うから、腕を持つか腰を持つかなんだが。

 

『肩の下に手を入れてジェットコースターの安全バーみたいにする。それならいいだろう』

「そうね、わかったわ」

 

 斉木の提案に堀北は異論なく了承する。

 そうと決まれば早速やってみるか。

 各々位置について構える。

 オレは右足を引いて、堀北の腕についた水筒を引く。

 

「3.2.1でいくぞ」

「ええ」

『わかった』

 

 そしてカウントが始まり、最後の数字と同時に一気に引っ張った。

 

「いっ!! うぅっ……!」

「耐えろ堀北」

 

 堀北の小さな悲鳴が部屋中に響き、その表情は苦痛に染まっており、顔を赤くして涙目となっていた。

 

「離して!!」

「……確かにこれじゃ堀北の腕がちぎれるな」

『だな』

 

 まあやる前からこうなりそうだとは思っていたが、しかしどうしたものかと2枚目のピザを口に入れる。

 もう温かさは消えており、ドロっとしたチーズの食感が広がる。

 

「ほぅうする? 石鹸うぉ流し込んでひゅっくり抜くか?」

「食べ終わってから話しなさい。行儀が悪いわよ。あと性格も」

 

 お前に言われたくはないが、まあ行儀の話は一理あるなと思って、口の中のピザはある程度小さくなっていたためそのまま飲み込んでしまう。

 

「ちゃんと噛みなさいよ……」

(ピッコロか?)

 

 注文が多いな。

 

「石鹸を流し込んでゆっくり抜いたらいいんじゃないかと思ったが今は断水か」

「ええ、災難は続くものよ。水筒を洗っていたらこうなって、そのまま断水だもの」

 

 まさに堀北鈴音の災難といったところか。

 日頃の行いが悪いとは言わないが、言動や態度を改めれば抜けるんじゃないかと言えばあの右手で昏倒させられる未来が見える。

 

「……仕方ない。サイダーマンラムネを使おう」

「ええ……」

 

 当惑しているが今使える水と呼べるものはあれだけだ。

 ベタついてしまうかもしれないが、水筒を取るというメイン任務はこなせる。

 

「悪い斉木、サイダーマンラムネを使っていいか?」

『ああ』

 

 斉木の了承が得られたところで台所に向かう。

 その前にこの貴重な堀北の姿をカメラに収めたいと思ったが、間違いなくオレの命がなくなる。

 腕に水筒を嵌めた女子高生に撲殺されるのはゴメンだ。

 

「ほら、取れたぞ」

「はぁ、全く……少しベタつくけど水筒が着いているよりはマシね……」

 

 本当に災難な1日だったわと嘆く堀北はオレたちへと目を向ける。

 

「2人とも今日のことはくれぐれも誰にも他言しないようにね」

 

 堀北にそう言われて、オレはふとこの前斉木に勧めてもらったドラマのセリフが思い浮かぶ。

 

「人に何かをお願いする時は大切な7文字があるんじゃないのか?」

 

 わざとらしく指を折って数えることは忘れずに言うと、堀北はあからさまに嫌な顔をしていた。

 

「お、ね、が、い、し、ま、す……これでいいかしら?」

「おお」

 

 すごい、これが原作再現ってやつか? 

 言い方に勢いはないが、これはいいな。

 あの部屋では出来なかった体験に少しばかり喜びが生まれる。

 

『それとお礼くらいは言った方がいいんじゃないか?』

「……ありがとう」

 

 素直ではないがお礼を言うことができた堀北にオレは思わず拍手してしまう。

 

「それにしても水筒から腕が抜けなくなるなんて、堀北には似つかわしくないハプニングだ」

『堀北会長が聞いたら少しは笑ってくれそうだな』

「2人ともピザの残りを食べてないで早く帰って……はぁ、もういいわ。斉木くん、私もピザもらっていいかしら?」

『ああ』

 

 散々恥を晒してしまったからなのか、それとも堀北の気紛れなのか、はたまた単純に腹が減っているからなのか。

 普段は誘ってもなかなか来ない彼女からまさか食事を共にするなんて予想外の展開だ。

 3人でピザを食べ、残ったサイダーマンラムネを分け合い、オレと斉木は堀北の部屋をあとにする。

 

「おやすみなさい、2人とも」

 

 去る際に堀北が見せた表情はやや疲労感が残っていたが、それでもどこか吹っ切れたような感じで満更でもなさそうな雰囲気を感じた。

 

「面白かったな」

『そうだな』

 

 これからどんなことがあっても、あの水筒の事件を話せば多少は許してくれるだろう。

 もちろんオレの平穏を崩さないように使うつもりだ。

 しかし、1つ疑問に思ったことがある。

 

「斉木は随分と余裕そうだったが、堀北の手に水筒がハマっていたのが分かっていたのか?」

 

 オレはてっきり熱中症や脱水症状なのかと思ったが、いやそれならオレなんかではなく119に通報しているか。

 

「いや、やっぱりいい。簡単なことだったな」

 

 堀北としては急を要するが、救急車や警察を呼ぶほどでは無いトラブルだと判断して斉木は割と呑気でいたのだろう。ただ、水筒が嵌ったから電話をしてくるなんてことは想定していなかったが、大怪我や死に至るような内容ではなくてよかったな。

 

「じゃあ、オレはここで」

『ああ』

 

 先にエレベーターを降りたオレは自分の部屋に入ると、そんな簡単に水筒が嵌るのか? と気になって支給されても使っていなかった水筒を箱から取り出す。

 そして、それに試しに手を入れてみると結構際どいサイズで腕がしっかり固定されてしまう。

 

「ロケットパーンチ、なんてな」

 

 一瞬で馬鹿らしくなり、こんなの取ってさっさと寝ようと腕から水筒を外そうとする、が……。

 

「ぬ、抜けない!!?」

 




一応最後に綾小路が水筒に嵌るのは原作通りです
アニメのコーヒーを水で希釈する時といい、清隆は好奇心と興味が湧くとそれを直ぐに満たしたいという欲が強いように思いますね。
この辺がホワイトルームの最高傑作になれた要因なのかもしれない。

なおテレパシーやらで聞いていた斉木は(何やってるんだ)と呆れている模様。

この回を書いた目的のひとつだった、「どうして2日目のディスカッションの前にA、B、Dのリーダーを集めた時に私(堀北)は呼ばれなかったのかしら」と斉木に訊くシーンがなくなっています。
しかし、一之瀬に「どうして堀北さんは呼ばないの?」と訊かれては『Cクラスに張られているから』と答えていそうなので、堀北がBクラスの末端だと思っている斉木よりは一之瀬に直接聞くだろうと思ってなくしました。

ではまた次回
多分、日月曜日は投稿しない感じにすると思います
火、水あたりにまた投稿します
よろしくで〜す

斉木と相性が良さそうなの(再)

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