ようこそ超能力者のいる教室へ   作:オールF

80 / 80
(私の投稿速度に)ついてこれるか─────?

冬休み、7.5巻開始です
前回はジョセフの十八番がやりたいから速攻で書いて、今回は月曜日くらいに出したらええやろと思っていたら悟空のS.H.Figuartsやアイマスクなどをいただいたので感謝の連続投稿だ!
前々からやろうと思っていた日常回をしたら直ぐに8巻やります
いくぞ、読者たち、読書時間の確保は十分か?


7.5巻 冬休み
冬休み開始!使え!テレパスΨレンサー


 12月23日になり、高校生初めての冬休みがやってきた。

 今回の長期休み、といっても2週間程しかないが、夏休みの時のような特別試験が挟まるということはなく、穏やかな休みになりそうだと僕は目覚めの日差しを受けて感じていた。

 年末年始は実家に戻ることしか決めていない。

 祖父祖母の家に行ってやりたいが、退学にでもならない限りは3年間外に出れない僕が祖父祖母の家に行くのはリスクがある。

 超能力のことが露呈しているのなら話は別だが、生憎と孫が超能力者だと知ったら腰抜かして死ぬかもしれないらしいんでな。

 身内だし、僕のことを可愛がってくれているから隠し事はしたくない気持ちもあるが、それはそれだ。

 年末年始の5日間を差し引いても9日は自由な時間がある。

 1日目は部屋の掃除をしようとあまり使っていないが埃などは溜まっているため綺麗にしておこうと思い、午前中は掃除に当てることにした。

 そして、そこで引き出しの中から出てきたゲルマニウムリングを見てあることを思いつく。

 映画を見に行こうと。

 ケヤキモールには映画館があり、そこでは様々な映画が公開されている。

 最新のアニメ映画やラブロマンス、ドキュメンタリー映画にアクション系映画など多種多様に揃っている。

 さらにはリバイバル上映として過去の名作の邦画から洋画、アニメ映画も上映されている。

 今日はその中でも映画館で観れるなら観てみたいと思っていた裁判もののドラマの劇場版を観に行くことにした。

 これは映画館で観ることもDVDはサブスクリプションでも観ずにいたので、内容は一切知らない。

 映画公開記念の特番は観たが、映画は年末からの公開ということもあって映画館に足を運べなかったのだ。

 仮に足を運べたとしても僕に備わっているテレパシーのせいで、映画館で無数の映画のネタバレの雨を浴びせられていたのだが。

 しかし、このゲルマニウムリングをつけていればその心配はないのである! 

 ゲルマニウムという物質に触れている間は僕のテレパシー能力が完全に遮断され、周囲の思考が読めなくなるのだ。

 これで映画のネタバレを恐れることなく僕は映画館に行き、映画を楽しむことができる。

 そう考えていた。

 

「ご機嫌よう楠雄くん」

 

 ある人物との接触により、僕の計画は崩壊を始めていた。

 ここは狭い学校の敷地内で、大抵の学生は時間を潰すとしたらこの複合施設を選ぶことになる。

 それは坂柳さんも例外ではなかったらしい。

 ギギギ、と首を動かして声をかけてきた坂柳さんの方を見ると杖を地面に突き、こちらへと歩いてくる。

 

「まさか冬休みの初日、こんな場所で出会えるだなんて……奇跡、いえ運命を感じませんか?」

 

 不味いな、僕は既にゲルマニウムリングを嵌めてきているため坂柳さんがここにいることに一切気づけなかった。

 嵌めるなら映画館についてからにすべきだったかと後悔しつつ、彼女の言葉に返答しておく。

 

『こんな狭い学校なんだ。会う確率はそう低くないだろう。奇跡も、運命もないんだよ』

 

 超能力はあるがと言いたいが、今の僕は身体能力以外は他の人とそう変わらない。

 いや、テレパシー以外の超能力は使用できるから他の人とかなり変わっているな、うん。

 しかし、テレパシーの使えない世界は静寂で心地よいものだと思っていたが、まさか突然話しかけられるリスクを背負っているなんて。

 しかも普段は相手の考えていることが分かっているにもかかわらず、今は何を考えているのかさっぱりわからない。

 目の前にいるのは坂柳さんのはずなのに、体育祭で僕の制御装置を取ってきた須藤に見えてきた。

 

「つれないですね。よろしければ一緒に遊んでいただこうと思いましたのに。それとも櫛田さんや一之瀬さんのようなグラマラスな女性でないと嫌ですか?」

 

 くそ、坂柳さんの発言が本気なのか冗談なのか分からないな。

 自虐なのか、それとも男というのはそういったタイプが好きなんでしょと言っているのか。

それにあの2人は別にグラマラスでも無いだろう。

僕には彼女たちは魅惑的にも肉体美に溢れた女性という感じがしない。

それはこの学校だと鬼龍院さんに当てはまる表現だと思うが。

 なんにせよ彼女の思惑が全く読めない今は早急に坂柳さんの傍から離れるべきだ。

 

『別にそういうわけじゃない。別にスレンダーでも華奢でも僕は特に気にしないが、今は予定がある。すまないが失礼する』

「まぁ……!」

 

 そう言って僕は足早にその場を離れた。

 とりあえず須藤S……って須藤も坂柳さんもどっちもSじゃないか! 

 須藤と化した坂柳さんはなんとか振り払えた。

 これであとは映画館に向かうだけだ。

 冬休み初日かつクリスマスイブ前日ということもあり、映画館はひどい喧騒であったが頭に響く声は一切ない。

 このご時世ではもはや珍しい有人の受付で須藤Uからチケットを購入し、座席を指定する。

 昔の映画のリバイバル上映ということもあり席は比較的空いており、僕は後ろの方の座席を指定する。

 坂柳さんというイレギュラーとの遭遇はあったがここまでは順調だ。

 いつもはチケットを買うとオペレーターがネタバレをしてくるがゲルマニウムリングのおかげもあってそれはなかった。

 この映画は1日に3回上映されているようで、僕が観るのは2回目の上映となる。

 案内が始まるまでにシアターショップを見る。

 流石にリバイバル上映の映画のグッズはパンフレットくらいしかないらしく、クリアファイルやキーホルダーといった細々としたグッズは置いていなかった。

 携帯を触ろうにも普段触らないため特にすることがなく、暇を持て余して映画館内をウロウロしているとポップコーンやチェロス、ホットドッグを食べて映画の案内が始まるのを待つ客たちの姿が見える。

 なるほどそういうのもあるのかと……僕もポップコーンと飲み物を買うことにする。

 普段はほとんど引きこもりでプライベートポイントを使わないため、手持ちには余裕がある。

 ここは豪勢に2つの味が楽しめるというダブルサイズのポップコーンを買うことにする。

 

「こちら、ポップコーンの味をお2つ、ドリンクも2本つきますのでお味をお選びください」

 

 ポップコーンは塩バターとキャラメルにするとして、飲み物はどうしたものか……。

 塩バターは塩味があるため炭酸飲料の方が食べやすそうで、キャラメルはカリッとした食感と甘さを楽しむためにお茶……いや普通にフルーツ系のジュースにしておくか。

 ふふ、1人なのに2人分のポップコーンとジュースを買ってしまったな……! 

 それらを受け取るとちょうど上映開始5分前になったので、チケットを提示して指定されたスクリーンへと向かう。

 

「結構よかったなー」

「だよねー」

「そういや隣のスクリーン、松山潤の映画らしいぜ」

「えー、犯人が実は」

 

 途中、他の映画を観終えて出てくる客とすれ違うも彼らからもまたネタバレを受けることはない。

 テレパシーが聞こえない今、耳を塞いでしまえば聞こえないため、一旦トレイを置いて耳を塞いでしまえば、ほら安心。

 しかし、まだ映画を観ていない人間もいるというのに良くも平気でペラペラと喋れるものだ。

 まあ今の僕は気分がいいから大抵の事は許してやるか、ふふふ……。

 

 主演が売れっ子アイドルグループの1人ということもあってか観覧客は女性が多く、あとはカップルがチラホラといった感じだった。

 自分の席につき、ポップコーンとジュースの乗ったトレイを差し込み、始まるまでの間ポップコーンをつまむ。

 塩とバターの香りが混ざり合い、口いっぱいに広がる。

 そしてジュースを喉に流し込むと、甘みと炭酸による刺激が口の中を爽快にしていく。

 味覚の楽しさに加え、映画鑑賞前のワクワク感。

 もう最ッ高だ! 

 ゲルマニウムリング様々だな。

 母さんがセールスに騙された時はどうしたものかと思ったが意外な収穫だったな。

 周囲のヒソヒソ声や携帯の明かりは多少気にはなるが、普段頭に響くノイズ音に比べれば大したことが……。

 

「あれ? 斉木くん、奇遇ですね」

 

 ドウシテボクのナマエを?? と、数分ぶりにギギギと僕の名を呼んだ人の方へと向けるとその女性は映画のパンフレットを買ったのか、A4サイズはある映画館のビニール袋を抱えていた。

 

『君もこの映画を観に来たんだな……椎名さん』

「はい、以前に斉木くんにおすすめされてドラマの方を観たのですが大変面白かったので」

 

 にこりと微笑みながら僕の質問に答えた椎名さんは「失礼しますね」と椅子を下ろして席に着くと僕の空いた隣の席を見て尋ねてくる。

 

「今日はどなたかと来たんですか?」

『いや1人だが』

 

 どうしてそんなことを訊くんだと僕の空いた隣、ではなくその手前の1人で食べるのには多いポップコーンと2本あるドリンクを見て椎名さんの考えを察する。

 

『久しぶりに来たからたまには豪勢にいこうと買ってみたんだ』

「そういう事だったんですね。……てっきり一之瀬さんか他の方と御一緒なのかと」

 

 まあこれは僕が悪いか。

 あとの方は少し小声で聞き取りづらかったが、誰かと来ているという勘違いは解消できたようで何よりだ。

 

「斉木くんは映画も観ているものだと思っていたのですが、2週目というやつですか?」

 

 純粋な眼でそう問いかけてくる椎名さんの真意は分からないが……恐らくは深く考えた質問ではないだろう。

 おすすめだと勧めてきた人間が最新作である映画も観ていない理由はないだろうという偏見はあれど、彼女の思考プロセスは至極自然なものだ。

 

『いや、これは観る機会を逃していたからな。冬休み前からリバイバル上映があると聞いて観に来たんだ』

「そうなんですね。じゃあ、お互い初見同士なんですね」

『そうなるな』

 

 大まかなあらすじは予告編などで観たことはあるが、メインのストーリーはよく知らない。

 けれども、スペシャルドラマで出てきた弁護士の過去などが重要な要素になってくるのだろう。

 それに地上波で放送していたドラマ版を見ていれば予告編などを観ていなくても十分に楽しめるものになっているはずだ。

 

「終わったあと、お時間があればお茶しながら感想を言い合う、というのはどうですか?」

『ん? あぁ……まあそうだな』

 

 思い返してみればこうして誰かと映画館に来たのは家族以外では初めてだな。

 普通の人は誰かと映画館に来ると、映画を観終わってから感想を共有しながら食事を摂るという。

 そのため映画の半券を映画館と同じ建物に入っている飲食店で提示すると割引になったりすると聞いたことがある。

 よく調べていないがもしかしたらカフェなどでも使えるかもしれないし、せっかくの機会だし悪くないだろう。

 

『特に予定は無いから大丈夫だ』

「ありがとうございます」

 

 椎名さんからの提案を受け入れるとちょうど照明が落とされると来期に放映予定の映画の予告が始まった。

 クリスマス前ということも関係しているのかは分からないが全体的に恋愛要素が含まれた作品が多いようだ。

 中には恋愛要素などがないコメディやヒーローものといった作品もあり、ポップコーンをつまみながらいいものはないかと観てみるが、イマイチ気持ちがそそられない。

 そんな時にツンツンと左腕をつつかれ、僕としては珍しくビクッと身体を強ばらせてしまう。

 

「あ、すみません……驚かせてしまって……」

 

 控えめな声の大きさで謝罪する椎名さんは僕が思いのほか驚いたことに驚いたようで、申し訳無さそうに上目遣いで僕を見上げていた。

 

『気にしないでくれ、それでなんだ?』

 

 そう返すと、椎名さんは申し訳無さそうな表情を和らげ「では」と続ける。

 

「あとでポイントはお支払いするので……ポップコーンを少し分けて貰ってもいいですか?」

 

 なんだそんなことかと僕は僕側に置いていたトレーを、僕と椎名さんの間の穴に嵌め込む。

 つい舞い上がってしまって1人でダブルサイズのポップコーンを頼んでしまっていたからな。

 椎名さんに分けるくらい造作もない量が入っている。

 ただし飲み物は1人で2本飲んでしまっているな。

 

『飲み物はどうするんだ?』

 

 ポップコーンは予想以上に口の中の水分を持っていくらしいからな。

 透視で見たところ椎名さんは飲み物の類を持ってきていなかったのでどうするかを尋ねると彼女は何故か怯えたように確認を取ってきた。

 

「あ……えっと、斉木くんが気にしないなら……」

 

 ん? 別にポップコーンを食べている時に清涼飲料水や炭酸飲料を飲むのは定番だと思うがな。

 よく分からないが飲みたいというのなら、映画館に物を持ち込むのはあまり褒められた行為ではないのだろうが、映画を見たあと散策する予定で、念のため水分補給用に持ってきていたペットボトルに入ったオレンジ味の清涼飲料水を渡す。

 

『封は開けていないし、オレンジが嫌いじゃなければこれでもどうだ?』

「…………なるほど、すみません変な勘違いをしていました」

 

 テレパシーで心が読めないからどういった勘違いをしていたのかは分からないが椎名さんは「ありがとうございます」と僕からジュースを受け取ると封を切って飲み始める。

 ポップコーンを食べる前に無くなるのではという飲みっぷりに驚いていると彼女はポップコーンもつまみ始めた。

 そうしている間に映画は始まり、見知ったメンバーが出てくると崖の近くでおそらくは現場検証と事件の再現をしているのであろうシーンが映る。

 僕はこれから起こる展開や、主人公たちの活躍に、どんな事件を解決に導くのかと胸を膨らませた。

 




楠雄は観たかった映画がネタバレなしで観れるということもあってテンションがかなり高いです。
そしてテレパシー使えないから察しも悪いです。

サイコメトリー防止用の手袋の上からゲルマニウムリングつけてるのか、サイコメトリー用の手袋の指輪つける部分だけ綺麗に外してるのかどっちなんだろう。
どちらもありうる……そんだけだ。

後から坂柳に合流した真澄さん曰く、坂柳が気持ち悪いくらいに機嫌が良かったらしい

映画館に無数にいる須藤のことは描写すると終わらないので程々でやめました

別のスクリーンでは綾小路と伊吹がいますが、屋上でのやり取りが起きていないので原作ほどギクシャクはしてないです
あと軽井沢も風邪引くようなことがなかったので、ドラッグストアやコンビニに行っておらずストレートに映画館に足を運んでおり、楠雄や椎名とは遭遇出来ていない。
この後?さぁ……?

映画館で会ったのがひよりの理由は最近そんなに出してないなってのと、楠雄の知り合いでこの手の映画来そうなのが綾小路とひよりくらいかな?ってなったからです
ひよりはちょくちょく楠雄にドラマとか映画の布教くらって、観てみたら面白くて、でたまには……で足を運んだら楠雄がいた感じ

何事もなければ水曜日くらいまでは投稿できる……ハズ
一応投稿するかしないかはXでお知らせしますね(多分)
最近は事後報告ばっかりだけど
ではまた次回
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

よう実世界に転生した畜生系主人公が神室真澄に心を打ち抜かれる話(作者:サンディエゴ)(原作:ようこそ実力至上主義の教室へ)

タイトルそのままの内容です▼AI挿絵も気が向いたら投稿▼AI挿絵有りの話には★マークがつきます▼[無人島試験編の神室]▼【挿絵表示】▼[無人島試験編の坂柳]▼【挿絵表示】▼


総合評価:16418/評価:9.07/連載:70話/更新日時:2026年06月11日(木) 18:36 小説情報

【2年生編開始】新入生のみなさん!よう実ラジオのお時間です!(作者:やさかみ)(原作:ようこそ実力至上主義の教室へ)

学校の放送権を使ってラジオ感覚で学校の秘密を流していく話にしようかと思えば放送権が1分五万だと知った結果、どんどん流す余裕なんてないじゃんとなった話。▼ 一年生編3/15完結。▼ 4期に合わせ4/8、2年生編開始。


総合評価:2476/評価:7.73/連載:78話/更新日時:2026年06月10日(水) 12:32 小説情報

綾小路 in Cクラス(作者:NIES)(原作:ようこそ実力至上主義の教室へ)

WRの最高傑作・綾小路清隆がCクラスに入ったストーリーを書いてみました▼※更新は不定期です▼


総合評価:2461/評価:8.55/連載:16話/更新日時:2026年06月06日(土) 00:33 小説情報

殺せんせーの教え子たち(作者:宇津木 沙坂)(原作:ようこそ実力至上主義の教室へ)

▼ 実地テスト的な感じで椚ヶ丘に放り込まれた綾小路が、E組卒業してから高育に入学する話。▼ なお、堀北櫛田もE組にいたものとする。


総合評価:3654/評価:8.89/連載:18話/更新日時:2026年06月12日(金) 17:00 小説情報

青春を求めて実力主義の教室へ(作者:リリリリら)(原作:ようこそ実力至上主義の教室へ)

裏社会にその名を轟かせる暗殺者「呉(くれ)一族」。▼その一千三百年に及ぶ品種改良の歴史において、潜在能力を100%解放する秘伝【外し】を完全に扱うことができる最高傑作の少年――呉 刃叉羅(くれ ばさら)。▼血みどろの世界に嫌気がさした彼は、外界から完全に隔離された「高度育成高等学校」に入学することに決める。▼


総合評価:3324/評価:7.75/連載:69話/更新日時:2026年05月30日(土) 16:00 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>