【公開:連載中】僕は前世の記憶を用いって無双?する!   作:satikaze

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【幼少期編(三歳)-転生編】
第000話 プロローグ


 私、春元(はるもと)大和(やまと)は、少しずつだが、西暦二〇二三年六月半ば頃(専門1年次)から親にバレない様にPowerPointで遺言書を作成したり、周辺整理をしたりなどと、いつでも自死が出来る準備を始め、夏休みに入る直前辺りで殆どの準備が終わった。そして、そのまま何事も無かった様に、神社に行ったり、友達と遊んだり、歴史的建造物巡りなどをし、夏休みを満喫し、いつの間にか夏休みは終わった。

 

 夏休みが終わって2週間目に入った頃から主観的に心身の衰弱が起こり始め、3週間目頃から当時のTwitterにて名言を呟き始め、そのうち厨二病が多かれ少なかれ混じったポエムを書き始めた。

 

 そして今、9月下旬頃の丑三つ時(午前2時半頃)に自分の好きなアニメ「ソードアート・オンライン」のお気に入りの絵であるユウキが涙を目に溜めながら目が閉じ切ったシーンをパソコンに飾ったまま首吊り自殺を決行した。

 

 自殺を決行した理由は複数ある。

 

・友好の構築のしにくさを感じた事

・中学時代の虐められてたストレスの継続

・頑張っても試験の点数や覚えに付いてこない事

・頑張っても頑張れと言われる事。及びどう頑張ればいいのか分からなくなってた事

・中学時代に虐めて来た奴が、高校生時代はなかったのに、専門学生になってから悪夢として何度も出て来た事

 

 などの大小様々なストレスが積み重なって実行した。

 

 徐々に意識が遠のき、いつの間にかに意識を失った。しかし意識は残っている。今の私には感覚が無い。ただ意識だけが残っている。まるで水の中に意識だけがあるような感じだ。

 

 私は医療福祉系の専門学生だ。

 あらゆる感覚は電気信号によって行われ、意識を司る脳も例外ではない事ぐらい知っている。そして生命活動が途絶えた時、電気信号も途絶え、人間は無になると考えていた。

 

 しかし意識だけは、何故かハッキリわかる。死んだ後の意識・・・即ち魂的存在すると確信した。だが、五感が無ければ、四肢を動かす事も出来ない。そもそも無いが。深く、深く、終わり無く、何処までも深く水の中に沈んでいく。まるで終わる事の無き、永遠の魂の牢獄に囚われたままの様に感じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ────新しい感覚だ。この感覚は何だろう。

 何かに包まれている、何か安心する、

 何か暖かくなるような、

 そのような感覚がする。

 

 記憶が混ざる・・・

 

 私は────

  私は────

   生まれ変わったのだ

 アベル・フォン・シルフォードとして

  辺境貴族の第三夫人の四男として

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