【公開:連載中】僕は前世の記憶を用いって無双?する!   作:satikaze

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第011話 洗礼⑷ -神々との会合⑴- -対面-

 その瞬間に、視界が真っ白に染まった。

 

 目が慣れて、辺りを見渡した。そこは教会の洗礼してた部屋とは全然異なる景色だった為、そして「転生貴族の異世界冒険録」を知った為に察した。

 

「なんだこれっ!」

 

 カイン兄上は小説の時のセリフのまんまのセリフを発してた。

 

「フォッフォッフォッ。ここは神界(しんかい)じゃよ。お主らやっと五歳になったか。待ちわびてたぞ。カイン・フォン・シルフォードとアベル・フォン・シルフォード。いや、椎名(しいな)和也(かずや)君と春元(はるもと)大和(やまと)君と呼んだ方が良いか?」

 

 カインは級に声を掛けられ、驚いて振り向いていた。そこには十人程度が座れる円卓と椅子があり、七柱が座っていた。

 

「和也の名前を知ってるってことは、僕が転生したのも知ってるって事ですよね?」

 

 カイン兄上は中央に座っている、爺さんに問いかけていた。

 

「七柱方ですよね?」

「まぁまぁ、ゆっくり話そうかじゃないか。そこに立っていても仕方ない。空いている椅子に座ると良い。」

 

 爺さんを中央に左右に男神女神が三柱ずつ座っており、僕とカイン兄上は空いている椅子に座る。

 

「アベルは知っているようだが、改めて自己紹介としようか。(わし)はこの世界を創世した創造神ゼノムという。」

「カイン。因みに神と名乗るだけに、お主の心の声も駄々洩(だだも)れだからな。」

 

 カイン兄上はどうせ「変な爺さんだと思ってたら、創造神だったのか」とか思ってそう。まぁ・・この心の声も漏れているんだろうけど。

 

「アベル。その通りだ。」

「僕たちの事を見てたのでしょう?僕達の自己紹介は必要ありませんよね?」

「うむ。その通りだ。早速ではあるが、お主らの転生のことではあるな。ライム、話してやってくれ。」

 

 左側に座っている、長い白髪の女性が反応した。

 

「私は生命神ライムです。魂の輪廻や生死を司っている神になります。まず、カインについてです。魂の輪廻を司る日本の神である黄泉津大神(よもつおおかみ)殿から依頼を受けて、この世界に転生させました。」

「え?」

「貴方には黄泉津大神(よもつおおかみ)よりも伊邪那美命(イザナミノミコト)の方が語の親密度が高いかもしれません。」

 

 あ、黄泉津大神(よもつおおかみ)もとい伊邪那美命(イザナミノミコト)って存在するんだ。

 

「いや、そう言う事ではなく・・・」

「はい。わかっております。では、話を続けます。実は貴方の死は予定外の事であり、地球世界の輪廻に乗せられないとの事です。」

「え?」

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