【公開:連載中】僕は前世の記憶を用いって無双?する!   作:satikaze

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第001話 転生

 窓から日差しが入り何かに包まれてた意識が徐々に覚醒していき、病院ではあり得ない程の豪華絢爛(ごうかけんらん)な装飾がされた部屋・・・特に天井が視界に入り、朦朧としてた意識は一気に覚醒した。

 

「ここは何処だ」

 

 ノベル系小説でありそうなセリフを独り言にして、少し・・・いや相当な違和感がある身体を起こして春元(はるもと)大和(やまと)は身体を起こして周囲を見渡した。見知らない部屋に、視界を窓に移すと日本ではあり得ない、又はあり得なくはないかも知れないが、比較的非常に珍しい景観が視界に入った。

 

 そして再び部屋を見渡すとメイド服を着た16歳程度の少女が入ってきて目が合っい、互いに固まった。そして、そのメイドらしき少女は、次第に下眼瞼(かがんけん)流涙(りゅうるい)で溢れ返りさせた。。

 

「あ、アベル様ぁぁぁぁあああ!」

 

 その少女は、泣き叫び抱き着いてきた。

 そして部屋の状態や見える景色、呼ばれた名前などの総合的な状況から「日本ではない」と確信し、「異世界転生の可能性」があると考えた。

 

「良かったですぅぅぅうう。御家族様と主治医様を呼んできます!カイン様と同時に倒れてカイン様は一週間、アベル様は二週間も目を覚まさなかったのですよ!」

 

 ん?「シルフォード」に「カイン」・・・更には、今世の記憶だと思われる情報には「ガルム」「レイネ」「シルビア」なども居る。まさか・・・少々矛盾がある事でそこそこ有名だった「転生貴族の異世界冒険録」の世界だったりして・・・

 

 頭を整理していると、

 

「アベル!目が覚めたのね!カインと同時に倒れてカインは一週間、アベルは二週間も目を覚まさなかったのですよ!」

 

 さっきのメイドと同じような事を言ったな。

 

「アベル?固まってどうしたの?まさか私の事が分からなくなったの?貴方の母親のハーヤよ?」

 

 疑惑から確信に変わった。ただ「転生貴族の異世界冒険録」には「ハーヤ」といった人物は否かったはずだ・・・ただ記憶を頼りにするとガルム・フォン・シルフォード・グラシア辺境伯の第五子四男及び第三婦人の息子になり、カインは異母兄上に当たる・・・

 

「奥様。アベル様は二週間の眠りから今さっき目覚めたばかりですので、思考が回って無いのかも知れません。」

「アミス、二週間も眠り続けたのだから当たり前よね・・・仕方ないわ。ここは主治医に任せましょう。アベル、暫くはゆっくり休みなさい。ガルム、レイネ、カインを呼んでまた後程来ます。」

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