【公開:連載中】僕は前世の記憶を用いって無双?する! 作:satikaze
「
正面から陛下の声が掛かり、言われた通りに顔を上げた。僕から見て数段階高い右の位置に陛下が座っており、左には王妃らしき人が座っている。陛下の右後ろにマグナ宰相らしき人が立っており、その右横にはエリック公爵らしき人が立っている。逆に、王妃らしき人の左後ろにはテレスティア第三王女殿下、その左にはシルク第二公爵令嬢も立っていた。
「
まぁ・・・予想はしていたが、その内容に謁見の間にいる貴族達が一斉にざわめいた。
「その時に、王都に向かっていたシルフォード家一行の、儂から見て右にいるアベル・フォン・シルフォードが
うわぁ・・・確認を求めて来たよ・・・
「間違いありません。」
「・・・宰相様。私が使った魔法は回復魔法ではありますが、
「騎士達からは、確かに癒えたと聞いているぞ?」
「私が使ったのは回復魔法の一種であり、人体解剖学に基づき
「ふむ・・・通常の回復魔法ではないとの事だな・・・」
「はい。その通りです。」
「・・・他の情報に誤りは無いか?」
「はい。」
「では、話を進める。そこで陛下より褒章を与える事になった。陛下、宜しくお願い致します。」
「ふむ」
宰相の話が一通り終え陛下が頷き、背筋を改め直した。
「カイン・フォン・シルフォード及びアベル・フォン・シルフォードよ。