【公開:連載中】僕は前世の記憶を用いって無双?する!   作:satikaze

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第031話 卒業程度認定試験

 王都到着及び王城での褒章に関する謁見が済んでから二週間程が経過し、今日は卒業程度認定試験になった。小等教育学校・中等教育学校・下級高等教育学校の卒業程度認定試験を受ける筈だったのが、卒業程度認定試験を管轄している文官の手違いによって小等教育学校・中等教育学校・下級高等教育学校に加えて、中級高等教育学校と上級高等教育学校の卒業程度認定試験を受ける事になってしまった。

 急いで学習しようとしたが、父上曰く最低限の範囲は元々教えられてたとの事であり、また覚えている内容よりも実技や思考力の方が必要になるとの事であり、少々は安心したが、それでも勉強に越しちゃ事は無いと思い、その分野に触れながら勉強をした。

 

 各卒業程度認定試験は五時間の持ち時間があり、午前と午後で異なる卒業程度認定試験を三日間かけて行われる。

 

 ・一日目:午前〇七時から正午十二時:小等教育学校卒業程度認定試験

 ・一日目:午後十四時から午後十九時:中等教育学校卒業程度認定試験

 ・二日目:午前〇七時から正午十二時:下級高等教育学校卒業程度認定試験

 ・二日目:午後十四時から午後十九時:中級高等教育学校卒業程度認定試験

 ・三日目:午前〇七時から正午十二時:上級高等教育学校卒業程度認定試験

 ・三日目:午後十四時から提出が可能:作品・研究・論文などの提出

 ・四日目:午前〇七時から発表の公開:合否・点数・順位などが発表

 

 そして僕とカイン兄上は全ての卒業程度認定試験を受ける為、かなりハードな日程である。これは前世で言う所の言語聴覚士国家試験よりもハードだ。そして採点者もかなりブラックでハード過ぎるだろと思う。

 

 因みに各卒業程度認定試験は二百点満点で評価され、そのうちの六割以上の百二十点以上取れば合格である。

 また、作品・研究・論文などの提出に関しては二百点に提出が必要な試験の種類が掛けられるので、僕とカイン兄上の場合は二百点に三種の試験がある事から六百満点で評価され、そのうちの六割以上の三百六十点以上を採れば合格だ。

 

 更に鬼畜な事に、今回は文官のミスによって中級と上級の高等教育学校卒業程度認定試験を受ける事になったが考慮はされず、ただお詫びとして、中級と上級の高等教育学校卒業程度認定試験に不合格だとしても回数にはカウントされないとの事だ。

 此れの何が重要かと言うと、五回不合格を喰らうと卒業程度認定試験の利用が停止されてしまうのだ。ただ、何かしらの国家貢献により勲章や褒章が授与された時のみ、停止解除がされる。

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