【公開:連載中】僕は前世の記憶を用いって無双?する! 作:satikaze
「気にしないでください。今は僕一人ですし、正式な場でもないので。また、普通はわからないですよ。」
「そう言っていただけると有難いです。因みにお名前を御伺っても宜しいですか?」
「アベル・フォン・シルフォード男爵です。ガルム・フォン・シルフォード・グラシア辺境伯の第四男に当たり、第三夫人のハーヤ・フォン・シルフォードの子になります。」
その瞬間にタマニスさんとパルマが硬直した。
「アベル様。男爵になったの?」
「まさか・・・王女殿下と公爵令嬢を御救いになり、更には兄様と共に全卒業程度認定試験を合格したと言う・・・」
王女殿下と公爵令嬢を救った話が既に多くの人の耳に入るのは分かるが、一昨日の話を既に入れてるのか。商人の耳は早いな。
「・・・はい。その通りです。それにしても、つい一昨日の事であり、また広く公表されてない情報ですのに早いですね。」
「我が商会は学園とも取引がありますので、学園に関する情報を耳にする事があります。運良くですが、昨日、学園に取引で足を運んだもので、そこで情報を耳にしました。」
・・・学園そのものが内通者みたいになってたか。
「御安心下さい。おいそれと他者には言う事は致しません。」
「いえ。兄上はわかりませんが、私の事は機会があれば広めて下さい。」
この世界は写真がない為、言語コミュニケーションが主軸となる事から、顔までは広くは知れ渡らないだろう。
「わかりました。機会があれば御広め致します。」
「それにしてもよかっかのですか?取引先の公開や情報収集手段を教えても。」
「不敬かもしれませんが・・・」
「構いません。」
「サビノスからカイン様とアベル様とは敵対しないように言われていますので。」
そういう事か。
「本題として・・・娯楽品立案書を持ってきたので商談をしたいのですが・・・・」
「分かりました。奥に御案内します。」
娯楽品立案は、
王国のギャンブルに関しての法規は、まだまだ緩く気軽に行える状態だ。ただ、依存症を出来るだけ減らしたり、借金漬けや破産等が起こらないようにする為の規定も設ける事も合わせて提案した。