【公開:連載中】僕は前世の記憶を用いって無双?する! 作:satikaze
第038話 ルーラ&ローラ
「二人は此れからどうしたい?」
「はい!シルビアさんやアミスさんみたいなメイドになりたい!」
かなり高レベルなメイドを目指したいのか・・・
「アミスやシルビアはメイドの中でもかなり優秀だよ?正直、アミスやシルビアみたいなメイドを目指そうと思うとかなりキツイと思うけど・・・あ、失敗したら怒られたり叱られたりする事はあるかも知れないけど、気にしなくていいからね?」
「なら頑張る!」
うん。向上心が高いな。
「では、早速ですが連れて行きますね。」
「宜しく頼むよ。」
そう言うとシルビアはローラを連れて何処かに連れて行った。
さて、ルーラはどうしようか・・・
「ルーラは・・・前世では何をしてたんだっけ?」
「大学で建築関連を学んでました。」
「今は間に合ってるんだよな・・・他に好きだった事や得意だった事は?」
「衣服や御菓子に関しては少々かじった事があります。」
うーん・・・あ!
「ルーラとローラは小等教育学校に通学したり、卒業程度認定試験を受けたりは・・・」
「姉妹共に、この世界の学校には通学した事が有りませんし、卒業程度認定試験は受けた事が有りません」
よしッ!通学又は卒業程度認定試験を受けさせるか。
「せめて小等教育学校と中等教育学校への入学、又は卒業程度認定試験を受けさせるか。」
「アベル。」
「父上。何でしょうか?」
「流石に元とはいえ元奴隷を学校に行かせる訳にはいかない。何されるか分からん。」
「・・・そうですか。」
奴隷、又は元奴隷への差別意識は一定数あるし、校内で暴力とか振るわれるかもだしね・・・多分、父上の事だから、その事を考慮して発言したのだろう。
「ただ、卒業程度認定試験を目指させるのは良いと思うぞ。」
「ルーラはどうしたい?」
「最初はメイドでもいいかなと思ってましたが・・・勉強が出来るならばそちらがいいです。」
なら、そうするか。しかし講師はどうしたものか・・・
「カインとアベルがジン・アレク・レイネ・シルビア・アミスと相談しながら講師をすると良い。他者に教える事は学習内容の再復習になり、定着も良いのだろう?」
「「はい。わかりました。」」
「・・・質問、宜しいでしょうか?」
「何でも言って見な。」
「カイン様とアベル様が転生者なのは既に聞いてますが・・・話を聞いている感じ、ガルム辺境伯様にお伝えしており、同席しているアミス様にもお伝えしている感じですか?」
「「そうだよ。」」
「あぁ。カインとアベルから転生者と言うのは聞いている。」
「そうなんですね。有難う御座います。」
「私も聞いてますよ~。それと様付けしなくていいですよ。」
「そうなんですね。では御言葉に甘えさせて頂きます。アミスさん。」
「はい!」