【公開:連載中】僕は前世の記憶を用いって無双?する! 作:satikaze
安静にしてた時に精神的屈辱を味わいながらも絵本や物語を読んでもらったお陰で文字・単語・文・対応する音などの言語に必要な事は概ね把握した為、次は勉強だ。勉強は外部から呼ばれる講師ではなく、アミスによって行われる。
カインに使えるシルビアは代々仕えて来たメイドの一人である為に文字の読み書きができるが、アミスは雇入れで入って来たメイドである為に本来は出来ない方が当たり前である。しかし、アミスは商会経営をしている父との対立故に家出し、母上によって拾われ、僕に使えてる。及び、アミスの父は商会の受付嬢をやらせようとしていた為に練習させてた故に文字の読み書きや計算が出来る。
「アベル様。文字の読む・書く・聞く・話す・計算する等の基本的な事は大丈夫ですね。」
久々に「読む・書く・聞く・話す・計算する」を聞いたな。
そもそも失語症とは「読む・書く・聞く・話す(・計算する)」の全てのモダリティーが、脳梗塞や脳出血などの脳内傷や事故による脳外傷により低下している状態だ。ただこの世界の平均寿命は短い事から確認がされにくいと考えられ、この知識が役に立つ日は来ないと思うし、役に立つ日が来てほしく無いと考える。
「三歳で覚えるなんてカイン様同等の天才ですね!レイネ様も此のレベルは出来ておりません。」
「アミスの教え方が上手なおかげだよ。」
「私には行き過ぎた誉め言葉ですよ。」
「そんなことはないよ。」
「そ、それよりも!筆算という考え方は素晴らしいです!」
「偶々見つけただけだよ。所で、この国の政治や歴史・他国・魔法などに付いて知れる本って無いかな?」
アベルは更に高みの為に他の情報も求めていた。
「どれもこの屋敷にありますよ。ただ・・・小等学園低学年レベルは既に取得してしまったので、御当主様に相談の上で次の教育課程を定めますね。」
この世界には以下のような学校制度がある(原作では学園と称されていたが、この世界では学校と称されている事が分かった)。
《教育課程》
Ⅰ、満六歳から満十二歳まで通学する小等教育学校(百三十五校)
→日本で言う小学校に当たる
Ⅱ、満十二歳から満十五歳まで通学する中等教育学校(四十五校)
→日本で言う中学校に当たる
Ⅲ、満十五歳から満十八歳まで通学する下級高等教育学校(十五校)
→日本で言う高等学校に当たる
Ⅳ、満十八歳から満二十二歳まで通学する中級高等教育学校(五校)
→日本で言う大学に当たる
Ⅴ、満二十二歳から満二十七歳まで通学する上級高等教育学校(一校)
《備考》
Ⅰ、王立学校と領立学校があり、高等教育学校は王立以上になる。
Ⅱ、貴族は中等学校まで通う事が義務付けられている。
Ⅲ、各課程で飛び級制度・留年制度・学年卒業試験・学校卒業試験がある。
Ⅳ、各課程で卒業程度認定試験が存在する。
→それに合格した者は各課程卒業者同等の扱いになる。
Ⅴ、貴族は満六歳から満十五歳まで義務教育である為、強制入学である。
但し、卒業程度認定試験に事前に合格してれば、入学をしなくて良い。
Ⅵ、各課程で特別入試制度がある。
→合格すれば満年齢関係なく入学できる。
Ⅶ、中級高等教育学校以上では勉強というよりかは研究になる。
Ⅷ、卒業程度認定試験を季節関係なく受ける事が出来る場合がある。
→貴族三名以上と商会会長一名以上の推薦が有れば、