【公開:連載中】僕は前世の記憶を用いって無双?する!   作:satikaze

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第040話 屋敷へGO

 三日後になり、馬車がシルフォード邸に到着した。僕はアミスを、カイン兄上はシルビアをメイド長に、了承を得てから指名した。

 因みに月給小銀貨五枚程度だったのが月給中銀貨一枚に大幅アップした事から恐縮しおり、その原因の一つに専属メイド時代の月出費は小銀貨三枚から四枚枚程度だったらしい。

 

 馬車で屋敷に着くと、既に執事・メイド・その他使用人が正面玄関前で待ち構えていた。

 

「執事を務めるバトラと言います。ガルム辺境伯様の執事セバスの甥にて、カイン男爵様の執事コランの弟になります。伯父のセバスからはアベル様とカイン男爵様の神童ぶりについて御伺ってます。」

「神童なんかじゃないよ。五歳で神童・十で天才・十五で秀才・二十過ぎれば只の人だからね。まぁ・・・そんな事よりもボロ屋敷を皆で何とかしようか。所で皆は中に入ったの?」

「いえ・・・先程到着したばかりで・・・」

 

 うん。色々を行わなければならないみたいだな。

 魔法で一気に片付けてしまうか・・・負担を増やしたくないし・・・

 

「んじゃ。離れて。」

「~「え?」~」

「魔法で一気に片付けちゃうから」

 

 そう言って魔法を発動し、とんとん拍子で整え、又は綺麗にしていった。

 

「伯父から神童とは聞いてましたが・・・これほどとは・・・」

「有難う御座います!私達はこの状態を維持するのが仕事になりますね!」

「その前に部屋割りや何処に何を置くかを考えようか・・・」

 

 見取り図にない部屋の反応もあるしね・・・

 

「バトラ、父上はカイン邸にいるんだよね?ちょっと・・・いや、かなり不味いから呼んできてくれる?」

 

 僕の指示で、バトラは困惑しつつも父上を呼んできてくれた。

 

「アベル。呼び出しをしたかと思えば・・・これを見せる為ではないよな?」

「少々怖いんでついて来て下さい。」

 

 僕がそう言うとガルム父上・ハーヤ母上・サラ異母上・父上の騎士数名・セバス・バトラが付いて来た。

 

「・・・ここだな。」

 

 僕がぼやきながら壁を押すとレバーが出て来て、それを引っ張ると隠し扉が開き、螺旋階段が続いてた。

 

「!?隠し部屋があるのか・・・」

 

 僕は先頭に立ち、複数の結界を何十にも展開して降りて行った。

 

「これは・・・」

「父上。すぐにでも王国政府に介入してもらいましょう!」

「そうだな。一端戻るか」

 

 念の為に王国政府の貴族犯罪を担当している部署に使者を送ったら、王国騎士団副団長のダイムや貴族犯罪担当の者が派遣されて、年密な捜査の為に屋敷の引き渡しが延期され、最低でも一週間は掛かるとの事だ。

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