【公開:連載中】僕は前世の記憶を用いって無双?する! 作:satikaze
サラカーン商会からカイン邸にいる
一人で向かう予定だったが、アミス・カイン・シルビアによって反対された事によって、アミス・カインを連れて行き、シルビアにはカイン邸のメイドの統制を引き続きをこなってもらう事になった。
「アベル。サラカーン商会で一体何をしたのさ?」
「兄上。この世界には娯楽品が少ない事から、前世の知識を用いて娯楽品の提案をたのさ。だから今日はその試作品を見に行くのさ。」
カイン兄上は自身が転生者だし、アミスには既に伝えて有る為、僕が転生者である事を隠さなくて済む。
「アベル様!御待ちしておりました・・・そちらにいらっしゃるのは、もしかしてカイン・フォン・シルフォード男爵様と、アベル様の専属メイドでいらっしゃいますか?」
「タマニスさん。お久しぶりです。予測通り、カイン兄上と専属メイドのアミスだよ。」
「タマニスさん。始めまして。カイン・フォン・シルフォード男爵です。それと固苦しなく、気軽に話しかけてもらえると嬉しいです。」
「アベル様の専属メイドのアミスです。宜しくお願い致します。」
自己紹介が軽く済み、早速中で試作品を見た。
「粗削り品にはなりますが・・・
「此れで粗削りなのですか・・・?かなり良く出来てますね。」
「実は・・・」
「これ!実は全部私が作ったの!」
名乗りを挙げたのはパルマだった。
まさかのパルマの完全作品だった。
「良く出来ているよ。」
「うん!ありがとう!」
早速、契約内容を詰めていき、アイディア料として五%を貰い受ける事にした。厳密には僕が三.五%、カイン兄上が〇.九%、アミスに〇.一%、パルマに〇.五%(商売限定利用)であり、サラカーン商会にて貯金してもらう事にした。
「所でアベル様。何故パルマにもアイディア料を与えたのでしょうか?」
「パルマさんが試作品を作った事、また商売限定のみの運用により「パルマが商売を経験する時に失敗してもいいお金」としたのです。商会は利益を出し続けなければならず、失敗が命取りになる可能性が高いと思います。」
「確かにその通りですね・・・即ち、パルマに失敗や成功のどちらでもよいから商売の経験を積ませたいという事ですね。」
「はい。」
「頑張ってみる!」
「ただ、タマニスさんのアドバイスは貰うんだよ。タマニスさんも「見守り」と「相談役」に徹して、ノウハウを伝えてあげて下さい。」
「畏まりました。」
その後も商談は続き王室献上品も作成してもらい後日届けてもらう事になり、帰りの道になった。