【公開:連載中】僕は前世の記憶を用いって無双?する! 作:satikaze
「アベル。カイン。基礎体力鍛錬だ。」
「「はい。」」
「父上。鍛錬の前に準備体操をしてもいいですか?」
父上は準備体操を知らなかった為、体操を実践して見せた。僕とカイン兄上の行った順番や内容が違い、父上は日本でも様々な準備体操が有った事に驚かれた。及び、カイン兄上のはラジオ体操を元にして行われているような感じであり、僕のは中学ソフトテニス部時代と高校(硬式)テニス部時代の準備体操を合わせたような感じだった。そして基礎鍛錬前に準備体操・筋力鍛錬の(前世での)既存名称・独自名称と内容と絵を紙に記述して纏め上げた。
「父上。乳幼児期からの過度な運動は心身の成長を妨げる事が前世の人体の研究から判明しており、逆にしなさすぎも心身を弱くする事も明らかにされてました。なので適度な運動が良いと考えます。」
「それはこの世界でもそう言われてる。だから型訓練と少々汗をかく鍛錬だけだ。」
この世界の医療・福祉に関する研究や制度は遅れている。
「次は魔法訓練だな。魔法の発動方法は覚えてるか?」
「はい。大気中にある魔素を体内に取り込んだ状態を魔力となり、その魔力を制御とイメージする事によって魔法を発動します。また、魔力が籠った単語や文のなどの詠唱は魔法制御の補助になる事もあります。」
「アベル。その通りだ。カイン。魔力制御に気を付けるべきことは?」
「魔力制御中に暴走をさせない事です。」
「その通りだ。」
この世界の魔法に対する考え方は、「賢者の孫」の作品に酷似しているが、大きく違うのは「ステータス魔法」及び「加護・称号・スキル」などは存在する。ただ「火球」と「ファイアーボール」などは同じであるにも関わらず、別称として併存している魔法がある事から効率が悪いとか感じてしまう。
「カイン。あそこの的に魔法を放ってみろ。」
「火球」
「次にアベルだな。」
「父上。全力ですか?それとも制限した方が良いですか?」
「制限してくれ。」
そう言われて燃える過程ではなく、結果をイメージして発射した。
「アベルは良さそうだな。カインは冒険者になりたいのならば威力を弱めろ。」
「はい。」
そりゃそうだ。木端微塵にしたり、燃えてしまえば素材が駄目になってしまう。
「神の使徒である可能性があるのは知っているが、此処まで進んでしまうとは・・・私が教えられる範囲は既に教えてしまったし・・・カイン。アベル。暫くは体力基礎鍛錬・魔法制御技術の向上・魔法威力制御・座学だ。魔法に関しては外部講師を探す。」
という訳で暫くは体力基礎鍛錬・魔法制御技術の向上・魔法威力制御・座学に成った。僕は起きている間は常に魔法制御を行うようにし、いつの間にかに寝ている間にも出来るようになってた。