【公開:連載中】僕は前世の記憶を用いって無双?する!   作:satikaze

7 / 46
第006話 冒険者に自己紹介

 父が魔法の外部講師を探し終わるまでの間は冒険者によって実践的な事が行われる事になった。人間族のDランク冒険者ミリィ(剣術)とホワイトエルフ族のDランク冒険者ニーナ(魔法)が担当する事になった。

 

「カイン様。アベル様。臨時家庭教師になる冒険者の方がお見えになっていますので、訓練場に御案内いたしてます。」

「訓練道具等も訓練場に準備しております。」

「「ありがとうシルビア、アミス。」」

 

 僕とカイン兄上は訓練場に向かった。

 

「初めまして、カイン・フォン・シルフォードです。よろしくお願いします。」

「初めまして、アベル・フォン・シルフォードです。よろしくお願いします。」

 

 僕達が自己紹介が終わると冒険者側が自己紹介を始めた。

 

「初めまして。」

「あ、最初に言えば良かったですね。臨時とはいえ、僕達の先生になるのですから、敬語は不要で構いませんよ。」

「兄上の言う通りです。冒険者として言いやすいように言って下さい。」

「ならお言葉に甘えるわね。私は人間族のミリィ。片手剣と盾を使っているわ。こっちにいるのはホワイトエルフ族のニーナ。魔法師をしてるわ。フードを取りなさい。」

 

 強制的にフードを外すと緑髪(りょくはつ)と長耳が現れたが、すぐにフードを被ってしまった。

 

 エスフォート王国はホワイトエルフ族の保護を目的に王国の領としているが、実際は自治州的であり、自治州からホワイトエルフ族が出て来ることは非常に珍しい。

 

「私もニーナもDランク冒険者よ。ただアベル君の母であるハーヤ殿からはBランクに近いCランク相当と言われてるわ。よろしくね。」

「「はい。お願いします。」」

 

 僕の母上であるハーヤ・フォン・シルフォードは、王国でも数少ないSランク冒険者であり、ほぼ毎日のように魔物の森に狩に行っている。カイン兄上の母上も最前線は引退しているものの、Aランク冒険者であり、腕を鈍らせない為なのか、母上と狩に出かけたり、騎士とよく模擬戦したりしてる。

 

「所で疑問なんだけどいいかな?」

「「はい。」」

「上級貴族の、更には辺境伯領主様の御子息の臨時家庭教師との事だけど、必要あるの?それに、まだ三歳でしょ?」

「僕は父ガルムの四男にて第三夫人の子、カイン兄上は父ガルムの三男にて第二夫人の子なので家督継承権が実質的にありません。なので将来的に冒険者やら騎士やら、何かしらの職に就かなければなりません。その候補の一つに冒険者が上がってますので、父上が冒険者ギルドに要請したものだと思われます。」

「そう言う事ね。既に、君達の最低限の実力は領主様から聞いてるわ。だから外に出ようと思うけどそれでいい?勿論、許可も出されてるわ。」

 

 よっしゃ!初めて出られるぞ!

 

「「はい!」」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。