え?生物兵器が主役?…専門外なんだが…   作:りんご味

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バイオのオリ主ものすくなすぎ!
じゃあ書いたろ!ってなって書き始めた。
何も決まってません。
その場の勢いで書いてます。
物語の進行がしっちゃかめっちゃかになっても許して


ぷろろ

「お前は死んだ。転生させてやるから楽しませろ」

 

前を見ても後ろを見ても上も下も何もかも真っ白な空間で、そんなことを言われてからもう10年が経ったか、

 

どうもチート転生者の、リーシュ・バスクード(10)です。

 

転生前は20XX年の日本で、誰もが認める立派なクソニートやってました!

…まぁ、誇れるようなことではないので、この話題を語るのはここでやめさせてもらうが、

 

要は今流行りのチート転生をしてしまったチートオリ主なのである!きっと、この独白も地の文となって、〇-メルンあたりに掲載されているに違いない。

 

「…シュ」

 

まぁ、そんなメタな発言は置いておくとして、

今俺がいるのはアメリカ合衆国中西部はオハイオ州の片田舎にある、とある町だ。

ちなみに、ビールが旨いことでそこそこ有名らしいが、前世含めてビールを旨いと思ったことがない俺には無縁な話だな。

 

「…シュ」

 

ちなみに何のアニメの世界に転生したのかはさっぱり分からん。

あの推定神様(自己紹介もしてくれなかった)との会話は。

 

「お前死んだから転生なw」

「え?」

「チートもつけとくからw」

「ここはどこ?あんたは誰?」

「精々がんばれーwww」

 

みたいな感じだった。

おかげで原作が何なのか不明。そもそも原作があるのかすら不明。

バトルものなの?それとも恋愛もの?はたまた推理サスペンスとか?

 

情報0で転生し、ここ数年の間にネットを使って色々調べてはみたんだ。

 

…でも未だ何の情報も見つかってはいない。

 

 

いやそもそもネットがほとんど使い物にならないのだ。

何故かというと…

 

親父にネット回線を引いてくれ!と頼んだ4歳の時、時代は西暦1990年だったのである。

そもそもこのアメリカでもインターネットが民間普及し始めてまだ10年程度しか経っていない、

なんなら広まりだしたのがここ1,2年の話である。

 

当然だが、現代日本のように様々なwebページが乱立し、日本の地名1つ調べれば様々な情報がヒットするようになるのは10年以上は先の話。

 

今俺が使っているインターネットという代物は、you〇ubeもない、〇コ〇コもない、〇mazonもない、当然〇-メルンだってないという超黎明期の代物なのだ。

 

まぁ、〇コ〇コと〇-メルンは日本のネットの産物だからここアメリカとは無関係な話だが

 

閑話休題

 

俺が使いはじめたころのインターネットという代物は、画像データもあんまりない、動画データはほとんどない、

テキストオンリーの掲示板もどきというような代物なのだ。

 

ここ5,6年で多少ましになってきてはいるが、利用者もまだまだ少なく、情報も手に入りにくい代物だ。

 

 

思い出せる限りで様々なアニメやゲームに登場した土地を検索してはみたものの、

結局ここは〇〇原作の世界だ!とはっきり確定することはできていない。

 

 

 

 

 

カタンっと

 

 

はんだこてをはんだごて台に置き、蒸発したフラックスに顔をしかめながら

作業を1度中断する。

 

「…ふぅー。神様も制作工程をすっ飛ばすチートもくれればよかったのに」

 

顕微鏡から目を離し、電子部品を回路に接着し終えた基盤から手を放す。

首を捻りながら右手で眉間を揉めばカチコチに固まった顔の筋肉が少しほぐれるような気がする。

 

()()()()()()()()()()()()()()()()部品を手に取り、それをジッと見つめると

頭の中のナニかが、この部品の開発の成功を告げる。

 

「やっとここまで小型化できたか...」

 

とはいえ求めるレベルにはまだまだ到達できていない。

ここまで見た読者のみんなはもう分かったかもしれない。

 

 

そう俺が神様から貰ったチート能力は所謂、開発チートと呼べるものだったのだ。

 

 

前世ではただの高卒からの無職のクソニートだった俺が、こんな作業できるわけない。

はんだこてなんて中学の授業でしか触ったことなかったんだぞ、

そんな俺が今世ではこんな専門的な基盤製作を行っている。

まったくチート様様である。

 

 

しかし、ぶっちゃけ言ってしまえば

俺はこのチート能力をまったくと言っていいほど、使いこなせていない。

 

 

なぜなら俺のチートは、アニメやゲームに登場した、とんでもないオーバーテクノロジーを再現できるチートなのだから!

 

 

ライトセーバー?余裕余裕

 

ガンダムに乗りたい?設計図あるよー?

 

立体映像?何に使うの?ソリッドビジョン?衝撃まで再現できますとも

 

ドラえもん?…それはちょっと無理かも

 

 

まぁとにかく!俺には元時代の技術力を遥かに超える様々な超技術開発能力があるのだ!

 

…あるんだけどなぁー

 

 

そう、技術はある。完成地点もわかっている。では何故作らないのか?

 

「まさか作るための道具を作るところから始めないといけないとはなー」

 

作らないんじゃない、作れないのだ!

この時代何も無さすぎ!何も手に入らないどころの話ではない!

 

このチートを活かすためには開発環境を作るところから始めなければならなかったのだ。

 

なんなら今俺が使ってたはんだこてですら自分で作ったほどだった。

当然PCもゴミ性能過ぎてプログラムを組むどころの話ではない。

 

まずは、もっとまともなプログラムを組んで走らせられるレベルのPCを、

いや違う!そのPCを作るための部品を、

いや違う!部品を作るための道具を作るところから始めなければならなかったのだ。

 

 

 

 

 

 

「リシュ!さっきから何回も呼んでるだろう!」

 

バンっとドアを壊してしまうんじゃないかという勢いで父さんが部屋に入ってくる。

 

「オワァ!ビックリした!父さんもっと静かに入ってきてよ!」

 

「お前が何度読んでも返事しないのが悪いんだろうが!」

 

「え?何回も呼んだ?ごめん父さん。集中してて聞こえてなかったかも」

 

「だろうな、まったく!…はぁー、まぁいい。リシュ。先週、父さんが転勤するかもって言ったの覚えてるか?」

 

「あぁ、言ってたねそういえば。でもまだ転勤先もはっきりしないみたいな話じゃなかったっけ?」

 

「予定が変わってな。お前と母さんには悪いが来月にでも転勤してくれ話になってな」

 

「ほんとに急な話だね。まぁ俺は別に良いけど、母さんは嫌がりそうだね」

 

「あぁ、話すのも気が重いよ。まぁお前が快諾してくれたのは良かった。でも友達とかは良いのか?」

 

「知ってるでしょ父さん。同年代とは話が合わないんだよ」

 

「…そうだったな。まぁお前がこんなに頭のいい子に生まれて来てくれたのは俺の誇りだよ」

 

 

 

そういって踵を返して部屋から出ていこうとする父さん。

ガーデニングをしている母さんを呼びに外に出るのかもしれない。

…っと、そういえばまだ肝心なことを聞いていない。

 

「父さん!転勤先ってどこになったの?」

 

「あぁ、言ってなかったな。ラクーンシティって場所だ。そう遠いところじゃない」

 

ん?なんか聞き覚えある気が...

 

ラクーン...シティ...?




うん
バイオ4遠いなぁ
なぜ俺はラクーンシティから始めてしまったのだろうか?
でもいきなり、あんな宗教塗れの村でレオンに合流させてもなぁー
このままでいいや!このまま書こ!
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