ts転生者、脳を灼く   作:Y.Y@TSスキー

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「ごちそうさまでした」



祖父の道玄(どうげん)、弟の総司(そうじ)より遅れて朝食を食べ終えると2人の食器を片付けて洗い物をする。じじいは時代錯誤な人間なのでこういった事はやらないし総司は10歳なので自然、家事は俺がやっている。



「柚希は今日も地下にいくのか?」



「その予定です…が」



「?何かあるのか?」



総司と一緒にニュースを見ながら尋ねてくるじじい。つか今日日曜だぞ?孫とニュースなんて見るなよ…プ〇キュアでも見せてやれよ。いいゾォプ〇キュアは!

俺は洗い物を終えた手を拭いてじじい達とは別のソファに腰掛けた。



「今日は総司も連れていこうと考えています」



「総司を?」



自分の話題になったからだろう、こちらへと視線を向ける総司。



「はい…総司も10になりました、そろそろ橘を継ぐものとして我が家の秘密を知るべきです」



「だが総司はまだ橘流を全て修めていない…それに免許皆伝するまでは総司に伝えないと言い出したのは柚希、お前だろう?」



それはそう。前世を思い出す前の優しい俺は弟に素っ気ない態度を取りながらも大事にしていたのであんなくっそ危ないとこになるべく関わって欲しくなかったのよ。でも今日は絶対連れていく…前世を思い出した俺はとある目的の為、絶対に総司と2人であの地下に行かねばならないのだ。なので頭をフル回転させる。



「ええ、ですが最近の総司は修練に身が入っていないように感じます」



「ねぇ、何の話?」



「総司、少し黙っていろ」



ギロリ…と修羅みてぇな目つきでじじいに睨まれる総司くん途端に涙目。そりゃ筋骨隆々のくっそ強そうなこのじじいに凄まれりゃ怖いよね。でも黒髪美少年ショタの涙目いいね、可愛いね(^^)でもごめんね、それ利用させてね。



「今もそうです、近頃の総司は甘えた所が目立ちます…私も本当は早いという気持ちはありますが橘の男として、ここは命のやりとりを通じて我が身の糧として頂く他ないかと」



「…」



ドンッ!…ドゴォ!…と机を指で軽く叩きながら思案している。いやなんで指でそんな音出せんだよ、台パンみてぇな音すんだけど……。

数秒の静寂、そして顔をあげるじじい。



「…いざとなったら任せて良いか?」



「問題ありません」



「……いいだろう、確かに柚希の言う通りだ最近のこやつはたるんでいる連れて行け」



「ありがとうございます」



「ワシは門弟共の相手をして待っている…戻るのはいつもの時間か?」



「そのつもりです」



ちなみにうちの道場に通ってる弟子は4人しかいない。全員修羅に叩きのめされるので入ってもほぼ1日で辞めていく残った奴らは悪鬼羅刹だ。俺は総司の手を掴み無理やり立たせた。



「いきますよ総司」



「えっ…えっ?」



わけも分かってない弟を引っ張って連れ歩く。



「我が橘家の秘密をみせてあげます」















「ねぇ、姉ちゃん…今から何するの?」



「これから分かります」



何するって?…ナニするんだろうねぇ(^^)




道着に着替えて離れにある武具倉庫前で待っているよう伝えた俺は自分も着替えた後、二振りの刀を持ってきてそのうち一振りを総司に渡す。



「お、重っ…」



うんうん、重いよね。だってそれ特別製で20キロくらいあるからね。俺は総司を無視して倉庫の錠前を解錠して中に入り、ある一角を指さす。



「…階段?」



おずおずと続いて中へ入ってきた総司。俺は頷く。



「総司…今からあなたに見せるのは橘家の秘事、決して他言は許されません」



「この先に何があるの…?」



「ダンジョンです、それも国が把握していない高難易度の…ね」



さて総司きゅん、楽しくなりそうだねぇ(^^)








2話 橘家の日常と秘密

「ごちそうさまでした」

 

 

 

祖父の道玄(どうげん)、弟の総司(そうじ)より遅れて朝食を食べ終えると2人の食器を片付けて洗い物をする。じじいは時代錯誤な人間なのでこういった事はやらないし総司は10歳なので自然、家事は俺がやっている。

 

 

 

「柚希は今日も地下にいくのか?」

 

 

 

「その予定です…が」

 

 

 

「?何かあるのか?」

 

 

 

総司と一緒にニュースを見ながら尋ねてくるじじい。つか今日日曜だぞ?孫とニュースなんて見るなよ…プ〇キュアでも見せてやれよ。いいゾォプ〇キュアは!

 

俺は洗い物を終えた手を拭いてじじい達とは別のソファに腰掛けた。

 

 

 

「今日は総司も連れていこうと考えています」

 

 

 

「総司を?」

 

 

 

自分の話題になったからだろう、こちらへと視線を向ける総司。

 

 

 

「はい…総司も10になりました、そろそろ橘を継ぐものとして我が家の秘密を知るべきです」

 

 

 

「だが総司はまだ橘流を全て修めていない…それに免許皆伝するまでは総司に伝えないと言い出したのは柚希、お前だろう?」

 

 

 

それはそう。前世を思い出す前の優しい俺は弟に素っ気ない態度を取りながらも大事にしていたのであんなくっそ危ないとこになるべく関わって欲しくなかったのよ。でも今日は絶対連れていく…前世を思い出した俺はとある目的の為、絶対に総司と2人であの地下に行かねばならないのだ。なので頭をフル回転させる。

 

 

 

「ええ、ですが最近の総司は修練に身が入っていないように感じます」

 

 

 

「ねぇ、何の話?」

 

 

 

「総司、少し黙っていろ」

 

 

 

ギロリ…と修羅みてぇな目つきでじじいに睨まれる総司くん途端に涙目。そりゃ筋骨隆々のくっそ強そうなこのじじいに凄まれりゃ怖いよね。でも黒髪美少年ショタの涙目いいね、可愛いね(^^)でもごめんね、それ利用させてね。

 

 

 

「今もそうです、近頃の総司は甘えた所が目立ちます…私も本当は早いという気持ちはありますが橘の男として、ここは命のやりとりを通じて我が身の糧として頂く他ないかと」

 

 

 

「…」

 

 

 

ドンッ!…ドゴォ!…と机を指で軽く叩きながら思案している。いやなんで指でそんな音出せんだよ、台パンみてぇな音すんだけど……。

 

数秒の静寂、そして顔をあげるじじい。

 

 

 

「…いざとなったら任せて良いか?」

 

 

 

「問題ありません」

 

 

 

「……いいだろう、確かに柚希の言う通りだ最近のこやつはたるんでいる連れて行け」

 

 

 

「ありがとうございます」

 

 

 

「ワシは門弟共の相手をして待っている…戻るのはいつもの時間か?」

 

 

 

「そのつもりです」

 

 

 

ちなみにうちの道場に通ってる弟子は4人しかいない。全員修羅に叩きのめされるので入ってもほぼ1日で辞めていく残った奴らは悪鬼羅刹だ。俺は総司の手を掴み無理やり立たせた。

 

 

 

「いきますよ総司」

 

 

 

「えっ…えっ?」

 

 

 

わけも分かってない弟を引っ張って連れ歩く。

 

 

 

「我が橘家の秘密をみせてあげます」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねぇ、姉ちゃん…今から何するの?」

 

 

 

「これから分かります」

 

 

 

何するって?…ナニするんだろうねぇ(^^)

 

 

 

 

道着に着替えて離れにある武具倉庫前で待っているよう伝えた俺は自分も着替えた後、二振りの刀を持ってきてそのうち一振りを総司に渡す。

 

 

 

「お、重っ…」

 

 

 

うんうん、重いよね。だってそれ特別製で20キロくらいあるからね。俺は総司を無視して倉庫の錠前を解錠して中に入り、ある一角を指さす。

 

 

 

「…階段?」

 

 

 

おずおずと続いて中へ入ってきた総司。俺は頷く。

 

 

 

「総司…今からあなたに見せるのは橘家の秘事、決して他言は許されません」

 

 

 

「この先に何があるの…?」

 

 

 

「ダンジョンです、それも国が把握していない高難易度の…ね」

 

 

 

さて総司きゅん、楽しくなりそうだねぇ(^^)

 

 

 

 

 

 

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