ガトー「ソロモンよ、私は帰れないようだ」   作:大福もちち

12 / 21
ニャアンとマチュの新しい生活

マチュことアマテ・ユズリハはイズマコロニー処か、中立国サイド6の中でもトップレベルのお嬢様である。父は外交官の中でもお偉いさんであり、現在は他国のコロニーに出張中。母親であるタマキ・ユズリハはサイド6監査局のお偉いさん。両親揃ってのエリート一家であり、平和なサイド6、そして恵まれた両親に育てられた。だが、マチュには1つの欠点があった。それは戦争や物騒なことを経験していないが、非常に高いニュータイプとしての素質を…ニュータイプという存在を知らずに開花させてしまったこと。

そのため、誰にもニュータイプ能力のことを相談出来ず、ずれた感覚をもって今まで過ごしてきた為だ。その事もあり、両親との感覚のズレやすれ違いが有るようだ。

 

「娘さんは責任をもってお預かりします」

「お願いします。それと、勉強の方も」

 

そんなエリートたるユズリハ家のドンこと母親タマキから、アルバイトの許可をもらうためにホワイトベースの副長であるシャリアが、マチュとサイド6で知り合ったアホことサンがユズリハ家に訪れて許可を貰っていた。

ユズリハ家がサイド6の官僚というエリート一家ということもあり、タマキから許可を貰うことになった。なにせ、バイト先が他国の戦艦であるホワイトベースとなれば当然だろう。タマキからの条件としては、もし時間が有ればホワイトベースのクルーでマチュの勉強を見てほしいとのことだ。マチュの同級生はお嬢様が多いとはいえ、バイトをしている子も多く居る。だが、マチュは他の子と違ってバイトをしなくて良いほどだし、塾にも通わせて貰っていた。しかし、これからはホワイトベースでのバイト…ガンダムクアックスのΩサイコミュのテストもあり、勉強の時間は減ってしまう。だからこそ、条件としてはホワイトベースの手隙の人でマチュに勉強を教えてほしいとのことだ。

 

「ふっふふ、任せてよ。俺ちゃん、こうみえて紙と鉛筆だけでフェルマーの最終定理解いたから!」

 

どや顔を決めるアホ。そう、このアホは算数や数学などの理系に関してはギフテッドと言える程の才能があり、ドッキリの仕掛けを作るときも頭の中で計算して…相手の笑える急所に直撃するようにヤってるのだ。

 

「彼は健全な男子高校生程度に、素行不良があるヤンチャな子ですが…ニュータイプ能力、そしてモビルスーツの操縦技能と数学に関しては天才的な素質が有ります。

ニュータイプ能力に悩む娘さんの相談相手や友人になってくれると思います。アホですが非常に有能です」

 

サンをフォローして落としてフォローするシャリア中佐。同時にシャリアはサンの脳内とタマキ婦人の頭をニュータイプの読心術で覗いてみる。だが、サンからは『このおばちゃん限りなく白』のイメージが流れ、タマキからもクランバトルや難民支援の偽造などのイメージは皆無だ。官僚だから関わってると思ったが、限りなくタマキ・ユズリハは関わってないだろう。

 

「なにより、他人のために本気で怒れる強い子ですよ」

 

こうして、許しを得たマチュの新しい生活が始まった。

 

 

 

 

ホワイトベース。そこではもう1人、新たな生活が始まった人物が居る。それはニャアンだ。

 

「セイラさん。これはここですか?」

「ええ、ありがとう」

 

ニャアンはホワイトベースで住み込みで働いており、勉強面もホワイトベースの愉快な大人達からみてもらっており、充実した1日を過ごしてる。衣類の洗濯や掃除、などの雑用を出きる範囲で手伝いながら、出来ることをしている。

 

「所でセイラさん。あの……殆ど全裸で十字架に貼り付けにされた人は?」

「情けないヤツよ。気にしないで」

 

因みに壁には電車の扉に挟まれて変顔を決めて→情報収集のためにナンパしたり→辿り着いた繁華街でキャッチに声をかけられる→キャバクラを2時間楽しむ→12万請求された情けない男 シャアがセイラさんに半殺しにされて、パン一で十字架に貼り付けられていた。

シャアはキャバクラはぼったくりだ!!と言っていたが、気になったアホがセイラさんからの指示で繁華街の監視カメラをハッキングして調べたところ、シャンパンを2本開けていたことが判明。寧ろ、超良心的な値段設定なこともあり…セイラさんから半殺しされたのだった。

 

 

 

 

「ようこそマチュ。俺はアムロ・レイ、ホワイトベースのモビルスーツ隊の隊長だ。宜しくな」

「うわ!?暖かいキラキラ!?よっ宜しくお願いします」

 

ホワイトベースにやって来たマチュはサン、アムロの案内でホワイトベースの許可された所を進んでいく。

 

「ここは談話室。ここで休憩しても良いぞ」

 

「ここは来たことが有るだろ?格納庫だな。バイトは基本的にここで行うぞ」

 

「ここは食堂。お腹が減ったときや、小腹が空いた時に使うと良いぞ。料理長も元凄腕のパイロットなんだ」

 

マチュがアホと天パから連れられてやって来たのは、ホワイトベースの乗組員の胃袋を支える生命線である食堂。ここではホワイトベース乗組員のために、元ジオンのエースが腕を奮ってご飯を作ってくれるのだ。

 

「やあ、アムロくん、サンの坊主。今日は美味しい生姜焼きだぞ!」

 

すると、奥から料理長が現れた。彼はランバ・ラルことラルさん。趣味はアナハイムホビー部門が販売するモビルスーツのプラモ作り。ガンダムさん因子が発動したことで生存したおじさんであり、料理が大の得意でセイラさんから誘われて料理長になったのだ。

 

「はっ…はじめまして、私マチュ…アマテ・ユズリハです」

「うむ!マチュくんだな?お腹が空いたら何時でも来なさい!!若い子は食べるのも立派な仕事だ!!ガッハハハ!!」

 

余談だが、ラルさんは皆が寝静まった後に高カロリー背徳飯を作って食べており、6年前と違ってお腹が少し出てきている。

 

 




今思った。ジークアクスのサイコガンダム、全身サイコフレーム?だから倒して調べたら、ユニコーンガンダム試作0号機ルミナスブロッサム…この年代に出せるな(笑)

完全体ニューガンダムとユニコーン0号機ルミナスブロッサム、いつ降臨させる?

  • ハゲ「まって!?Zの年代に!?」
  • グレミー「ZZと同時リリース!?」
  • シャア「予定通り。私が実験台?」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。