ガトー「ソロモンよ、私は帰れないようだ」   作:大福もちち

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サン「オサリバンと愉快な部下ハゲる、天パとアホ暴れるの2本でお送りしまーす」

アナハイムエレクトロニクスは御存知、めっちゃ汚い企業でもある!!中には当然、アストナージさんやペッシェのようにマトモなお兄さんやお姉さん、関連企業(私立の高専のため)であるアナハイム高専の先生達のように良い大人達も当然ながら居る。だが…史実のアナハイムエレクトロニクスはそうではないのだ。

テムのおっちゃんが酸素欠乏症になり、地球連邦の技術部門トップになったフランクリン・ビダンは不倫をしまくって愛人を作る裏で、アナハイムエレクトロニクスと協力してジムなどを開発。まあ、これは良いだろう。しかし、問題は戦後だった。お金のためにアナハイムエレクトロニクスはテロリストやネオ・ジオンと仲良くすることもあり、ガンダム試作4号機ガーベラは、アナハイムのお偉いさんオサリバンの手でこっそりと…デラーズフリートの一員であるシーマ・ガラハウに奪取を演じて譲渡される予定なのだ。更に、デラーズフリートにサイサリスが核搭載機という情報を与えたのもアナハイムである。

 

「うっ…なにが?」

 

ではどうしてこんなことをするのか?アナハイムのもっとも高額な商品は高性能モビルスーツだ。モビルスーツは戦争になれば沢山売れる。だが、戦争がなければあんまり売れない。そこでアナハイムは考えたのだ。テロリストにも武器を横流しし、更にそのテロリストに対抗するために地球連邦に武器を与えて戦争をコントロールしようと。そうすればウハウハで、世界も思うままである。

 

サン・ムラサメに関わればろくなことにならない。そう決めていたアナハイムのお偉いさん オサリバンは自室にこもり、アルビオンクルーとテム・レイのチームの対応は紫豚とペッシェに丸投げしていた。しかし、それが裏目に出たのだ。

 

ばしゃん。上から水をかけられて目が覚めるオサリバン。自分の手足は動かせず、手錠をかけられ更に縄でグルグル巻きに拘束されていたのだ。

 

「うっこれは!?」

「は~い勝手なことし・な・い・で・ね。したらケツの穴からスピリタス流し込むよ?」

 

オサリバンは恐る恐る前を見る。そこではハロとノートパソコンを繋ぎ、高速でタッピングしてオサリバンの不正なデータ…もちろん削除した筈のデラーズフリートとの通信記録も復元させて印刷していくサン・ムラサメ。

パイロットスーツに着替え、銃の安全装置を外してオサリバンを見下ろすアムロ・レイ。

アナハイムに来てから技術者の真似事をするようになり、サンがハッキングしたデータをクリスやバーニィと共に纏めるペッシェ。

 

「ひぃぃい!!サン・ムラサメ!?なんで!?なんでぇぇぇえ!!」

 

カタン!!エンターボタンを押したサンはノートパソコンを閉じる。どうやら、完全にハッキングが終わったようだ。

 

「サン。どうだ?」

「ぜーんぶの悪事を公安部に送ったよ。デラーズフリートだっけ?ハゲフリートだっけ?それと癒着してたこと、中抜き云々かんぬん。

あと、口座番号をハックして、孤児支援にあてたよ。感謝しな、表向きは良いことを最後にした人になったよ」

 

ハロがモゴモゴとノートパソコンを飲み込んで格納する。いや、本当にどうなってるのだろうか?

 

「じゃあ…シーマ艦隊が来るまで、お前達は俺ちゃんのオモチャ確定だ!!」

「ヒィィィ!!」

 

取り出されたカミソリ。それはほんの数秒で、オサリバンの僅かに横に残っていた髪の毛を全て剃り落とし、全ハゲのスキンヘッドに変えてしまう!!

 

「ほら、お仲間がお待ちだよ」

 

サンが指差した方向には、オサリバンが引きこもっていた間に、オサリバンの直属の部下の皆様がハゲ頭となって並べられており…目がバキバキになっていた。

 

「なにがあったぁぁ!?」

「なにって?俺ちゃんがムラサメ研究所で飲んでたエナドリを飲んでもらったんだよ。あれ凄いよ?アソコは元気にならないけど、24時間超えて36時間、目がバキバキになって寝れないのウケる!!」

 

オサリバンの部下の皆様はサンがムラサメ研究所で飲んでいたエナドリを飲んだようだが、明らかに普通のエナジードリンクでは出ないような症状が出ており、目がバキバキだ。

 

「「「いや、それ絶対普通のエナドリじゃないから!!」」」

 

そう、間違いなく普通のエナドリじゃない。明らかにヤヴァイヤツである。

 

「因みに、俺ちゃんも含めてなんだけど。このエナドリ飲んだヤツは普通のエナドリが全く効かなくなるんだよね~なんでかな」

 

オサリバンの被害一覧。

シーマ艦隊およびデラーズフリートの癒着が明らかとなり、公安部に逮捕が確定。

毛根全滅させられ、シーマ艦隊が来るまでサン・ムラサメのオモチャとなり木魚代わりで叩かれることが確定。因みにアホはオサリバンのハゲ頭でウルトラソウルを演奏した。

オサリバンの部下の皆様は36時間も謎のエナドリのお陰で、目がバキバキとなり寝ることが出来なかった。そしてバリカンとハサミを持ったアホのオモチャにされ、+ドライバーか-ドライバーが填まりそうなガイルヘアーのアレンジに処された。

口座番号にアクセスさせられ、ラビアンローズに宅配ピザでマルゲリータを600枚注文させられる。届いたマルゲリータは優良な社員の皆様とアホが美味しく頂きました。

セイラさんが代表を務め、ドアンさん達が孤児達の面倒を見る戦災孤児保護の財団への寄付。これでドアンさんとセイラさんは「学校が建てれる」と喜んだとか。

 

 

 

3日後。

 

「さてと、ガンダムを貰いに行くとするかね」

 

人生で物凄く苦労したんだろう。皺が凄い女傑シーマ・ガラハウが戦艦リリー・マルレーンに乗って、ラビアンローズに近付いていた。

このシーマさんだが皺が凄いのには訳がある。この人、ガンダムシリーズでトップクラスの苦労人なのだ。地球連邦とジオン公国の戦争が始まった初期の頃、シーマさんはコロニーの住民を追い出すため、催眠ガスを使えと命令されてガスをコロニーに入れた。だが、そのガスは猛毒のG3ガスであり、コロニーの住民は肌が溶けるなどの症状で全滅。その様子を直で見てしまったシーマさんは、毒ガスのことも知らずいれてしまった罪悪感でPTSDを発症。アクシズ側にも見捨てられ、シーマさんは3年間海賊として生きてきたのだ。

 

と、その時だった。戦艦リリー・マルレーンにビームの直撃が当たり、激しく揺れる。

 

「なんだ!?」

「モビルスーツからの砲撃だと思われます!!ですが…索敵範囲外からの攻撃です!!」

「そんなバカな!?」

 

リリー・マルレーンの索敵範囲外からの狙撃。それはもう一度放たれ、リリー・マルレーンのメガ粒子砲を破壊した。

 

「2度まで!?まさか…」

 

その瞬間…何者からのデータ送信で一枚の画像が送られた。それは全ハゲにされ、亀甲縛りで肛門に管をぶっ刺されて…管から直腸にビールを流し込まれるオサリバンの画像であった。

 

「てっ…なんじゃこりゃぁぁぁぁあ!!」

 

シーマさんは写真を見て絶叫するが、リリー・マルレーンのセンサーが敵艦とモビルスーツを捉えた。それは…

 

「前方にモビルスーツおよび戦艦確認!!あれは…木馬です!!アレックスも居ます!!」

「ふざけんな!!白い悪魔だってのかい!!」

 

伝説の強襲揚陸艦ホワイトベース。そして、白い悪魔が操るアレックス、アホが操るブロッサム、かつての白い悪魔の相棒でありセイラ・マス専用に調整されたフルアーマーガンダム(ハンマー装備)、ハヤト・コバヤシ専用ジムキャノンIIなどが出ている。

 

「お前ら!!シーマ様を守るぞ!!出撃だ!!」

「「「イエッサー!!」」」

 

そしてシーマを守るため、彼女の部下達が出撃していく。だが、相手はあの白い悪魔率いるホワイトベース隊…当然ながらなす術がなくやられていく。

 

「この新型…コイツも化物かよ……」

 

化物はアレックスだけではない。ブロッサムに挑んだ部下は僅か、10秒で2機撃墜された。1人はビームライフルでコックピットを撃ち抜かれ、次の1人はビームサーベルで横から貫かれた。

 

「熱源反応あり!!木馬から新たなモビルスーツです」

「なに!?」

 

更に絶望的な状況に、ホワイトベースから新たなモビルスーツが出てきた。

 

そのモビルスーツは赤くて額に角が生えている。円を縦に長くした楕円形の胴体をしており、その胴体に縦に移動するモノアイが着いている。バックパックは量産を意識するためザクIIと同じものを採用。胴体の横から左右合計6本の触手が出ており、その触手からはビームも出る。足はハイヒールを履いた女性に似たシルエットをしており…楕円形の胴体の下部にはタラコ唇のミサイルコンテナが存在する。

 

そのモビルスーツはシャア専用に設計されたモビルスーツ!!シャア専用ゾゴジュアッジュである!

 

「シャア・アズナブル。ゾゴジュアッジュ、出る!!」

 

因みにゾゴジュアッジュが量産されると、ジオンは負けるらしい。

 

「……アレ?…アイツ溺れてね!?」

 

ゾゴジュアッジュ…溺れる!!

 

「アムロ、えーい!!サンくん!!助けてくれ!!アルテイシア、ヘルプ!!」

「情けないヤツ!!」

 

結論、ゾゴジュアッジュは宇宙では使えない。溺れたゾゴジュアッジュは放置して、シーマ艦隊はホワイトベースの手で粉砕された。

 

「で、サン。これで良いんだな?」

「いいんじゃないの?ギレン・ザビの記録調べたら、被害者だったし」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「シーマ・ガラハウ?誰のことだね?私はエフェメラ・ハント。輸送船団の船長さ。難民の嬢ちゃん、何処に行きたいんだい?」

「働けるところ…」

「そうさね。良い所に案内するよ。中立国サイド6のイズマコロニーさ。彼処なら税関も緩い、積み荷と最低限の生活用品をサービスして下ろしてやるさ」

 

シーマ様がどうなったかは、第一次ネオ・ジオンで明らかになるだろう。




あと、少しで85年編に行きます。

因みにシャアの息子はシュウジかアスランのどっちかになります。シュウジが並行世界のシャアの息子説あるから、ジークアクスの結末次第

出来るだけ早く合流して欲しい人

  • シャア「私もサンくんの悪巫山戯に?」
  • 岩柱と化したセイラさん
  • ニャアン
  • シイコさん
  • テムさんのファンとなったシロッコ
  • コモリ少尉
  • ブライトさん
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