とても文がおかしいような…。
もう少し国語を勉強します。ごめんなさい。笑
「ねえたっくーん、今日これから予定とかあるの?」
時計は二時を指している。
香澄の作ってくれた昼飯を食べ、その後リビングでテレビを見ている俺に香澄が皿洗いをしながら話しかけてくる。
「別に何もないぞ。それがどうした?」
「それなら一緒に買い物行かない?夕飯の買い物もしたいし、洋服も見たいの。」
「別に構わないぞ。午後はゴロゴロする予定だったから何もないしな。」
「やったぁ!ちょうど皿洗い終わったし、いまから用意してくるから準備して待っててー」
といって香澄は階段を登り俺の部屋に向かう。勿論窓から自分の部屋に戻るためだ。
香澄に夕飯や昼飯を作ってもらうため、いつも買い物は香澄に任せっきりでいる。
勿論お金は親から送られて来る仕送り金で賄う。
だから、香澄と一緒に買い物なんて受験もあったし6ヶ月くらい行ってないだろう。
久しぶりにこういうのもいいかもしれない。
「さてと…俺も準備するか…」
香澄を追うように、俺も階段を登り、自分の部屋に戻る。
俺のの部屋の窓からは香澄の部屋も見え、着替えるために下着姿になっている香澄が見えた。
…
……
………
…………
…っ!?やばいやばい…これ以上凝視していたら鼻血を吹き出して死んでいたところだった…
急いで目をそらし、自分の部屋の箪笥に手をかけてシャツとカジュアルなカーディガンを取り出し、着る。
ズボンは…これでいいか。
そしてポケットに財布とスマートフォンを詰め込み、リビングへ戻る。
「…ふぁぁぁ…さっき中途半端に寝たからまだ眠いわ…」
少しソファーに持たれかけながらリラックスしていると、知らないうちに意識が闇の中へ落ちて行った。
「……寝……る…」
…ん?誰の声だ?
と思い俺は少し意識を取り戻す。
…まぁいいか。まだ寝よう。
「…寝て…し…大丈夫……バレない……。」
すこしさっきより聞こえた。
でも誰の声かわからない…
…ふぁぁぁ…眠い…
「大丈夫…寝てるからバレない…」
今度ははっきり聞こえた。
香澄の声だ。
何が香澄は悩んでいるのだろうか。
朦朧とした意識の中、現状況を把握するために無理矢理目を覚まそうとする。
しかしその前に唇に感じた柔らかい感覚。
…なんだろこれ…?
「………ん…………」
「わわわわわっ!?たっくん起きてたの!?」
目を覚ますと、そこには顔を少し赤く染めている香澄の顔がとても近くにあった。
…と思うと、そのあとすぐに香澄はとても焦りながら後ろに飛び退いていった。
「いや、今起きたばっかりだが…それがどうした?」
「いやっ!なんでもないの!」
「じゃあなんでお前はあんなに近くに_____」
「ち、違うの!それは、その……えっと、そ、その、寝てるかどうか確認しただけで!」
「あぁ…そういうことか。悪いな。少し寝ちゃってたわ」
と謝りながら香澄のほうを見る。
香澄は服装、化粧両方ばっちりと決め、これからデートにでもいくのかという格好だった。
「さぁたっくん!早く行くよ!」
香澄が強引に焦りながら話を変える。
なんでこんなこいつは焦ってんだ?
家の近くのショッピングセンターまでは徒歩で約10分ほど。
学校と俺の家を通る道にある大きなショッピングセンターで、時々お笑い芸人や歌手を招待してライブをやることもある。小学生の時はよく行ったものだ。
中学生になってからはショッピングセンターと中学生は逆側に位置していたので殆ど行く機会がなく、香澄と六ヶ月ほど前に行ったのが最後だろう。
懐かしいなぁ、この雰囲気。
「なんか久しぶりだね、たっくんと一緒にここに来るの。」
「あぁ、そうだな。結構懐かしいよ。」
「さーて、今日はお金もあることだしいっぱい買い物するぞー!」
「いやいや、うちの家の金なんだから遠慮してくれよ…」
「いいじゃない、実質たっくんと私の二人暮らしなんだし。私奥さんだよ?高校生で同居だよ?」
「大きな声で変なこと言うな!目線が冷たくなるだろうが!」
俺らは見事に周りのおばさんや子供、さらに学校帰りの皇星の生徒の目線を集めていた。
「たっくんが私のことを奥さんって言ってくれるまで言い続けるから」
「…あーもうわかったよ!今だけな!」
「それでよし。さぁ行くよー!」
(別に今日だけってつもりじゃないから…)
何か香澄が言ってたような気がしたがあまりよく聞こえなかった。
「で、香澄。何買うんだっけ?」
「えっとねー。食べ物と洋服とシャンプーとボディーソープとコンドーム。」
「おぉ、そんなに買うのか…ってちょっと待った!食べ物と洋服とシャンプーとボディーソープまではいいとしてコンドームはおかしいだろ!何に使うんだそんなもん!」
「え?だって私たっくんの奥さんだよ?奥さんとなら(自主規制)は当たり前でしょ?」
「あああもうどこからつっこむべきなのかわかんねぇ!お前と結婚してないしもし結婚してて子供が欲しいんなら(自主規制)の時にコンドームはいらないと思うぞ!?」
「え?たっくん…私と生で(自主規制)したいなんて…まだ恥ずかしいよ…そういうのはもう少し大人になってから夜に…ね?」
「なんで俺が変態にさせられてんだ!?」
「なーんて。流石にコンドームは嘘だよ」
「お前の嘘は心臓に悪いわ!」
「じゃあたっくん。まずは洋服から買いに行くよー!」
「……もう絶対香澄と一緒に来ない…」
香澄について歩いていくこと少し。
香澄がお気に入りだという有名(らしい)洋服店にきた。
有名(らしい)ファッションデザイナーがプロデュースしているお店らしく、店の中は女の人がけっこういる感じだった。
正直俺は服には疎いのでよくわからない。
「あ、あの服かわいー!」
といって走ってしまう香澄。
全く…小学生かよ…
「ねえ?どう拓海?似合う?」
「あ、あぁ。にあってると思うぞ。」
香澄がすっごい笑顔で無邪気にこっちをむいて質問してくる。
…なんか…とても…可愛い。
「じゃあ…これは?」
「可愛いと思う…が、自分の目で見た方がいいんじゃないか?」
「むー、だって異性のたっくんに見てもらいたかったんだもん。異性の意見が聞きたくてー。」
「じゃあとりあえず試着してきたらどうだ?一式きてた方が俺も感想言いやすいし。」
「うん…じゃあきてくるから試着室の外で待っててね!」
といって、香澄は幾つか服を手に取り、試着室の中に入って行った。
試着室の中に近づくと、香澄が服を脱いでいるのか、シュルシュルという音が聞こえる。
このカーテンの向こうに下着姿の香澄が………
…
……
………
…………
はっ…ダメだダメだ…鼻血が出てしまう…
「どう?似合う?」
俺が無理矢理妄想を終わらせると同時に空いたカーテン。
そこには水色の花柄ワンピースにジャケットを羽織った香澄がいた。
香澄の清楚っぽい顔に見事にマッチしていたり、香澄のグラマーな体型が際立っていて…
「…たっくん?どうしたの?」
「………あ、悪い…可愛いすぎてビックリしたわ。正直見とれてた。」
「み、見惚れてたなんて…は、恥ずかしいよ…」
というと、香澄は顔を真っ赤にして俯いてカーテンをふたたび閉めてしまった。
そして数分後。ふたたび出てきたかと思いきや、カーディガンにジクソーカットソーにチュールスカートという服装で出てきた。
「今度は…どうかな?」
「あぁ、可愛いと思うぞ。だけどさっきの方が良かったと思う。」
「りょーかーい。じゃあ、さっきの買ってくるね!」
といって香澄はもう一回カーテンを閉め、服を脱ぎ始める。
…それにしてもさっきの香澄、可愛いかったなぁ…
無事、香澄の買い物も食事の買い物も終わり、帰り道。
夕日が暮れかかり、オレンジの光が反射するかのように照らされている道路を2人で歩く。
春ということでまだ桜も咲いているし、すごい綺麗に見えた。
しかし、その道にこの辺りでは全く見かけないリムジンが泊まっていた。
「なぁ、香澄…ここらへんにリムジンなんて珍しくないか?」
「そうだね。私はじめてみたかも。」
と話しながらリムジンの横を通過する。
すると、俺らがリムジンを通りすぎるかどうかというところで、勢い良くリムジンのドアが空く。
黒いスーツのいかついおっさん2人が出てきたと思いきや、そのスーツのおっさん達が香澄と同じ身長の女の子が出てきた。
髪型はいわゆる黒髪姫カット。いかにもお嬢様、という感じだ。さらに見にまとっている洋服も明らかに高価な感じだし、髪についてるピンで光る石はたぶんダイヤモンドだろう。
その女の子が急にこちらに走り出してきた。
「おい、こっちに走ってきて何の用…!?…んっ…」
気がついたら俺の唇はその女の子の唇で塞がれていた。
「……なっ!?…」
「サクライタクミ…私の救世主……」
お嬢様みたいな女の子はそれだけ言い残してその場からリムジンに乗り立ち去って行った。
「…………っ!」
と思うと香澄が荷物をその場に落とし走り去って行く。
その場には状況処理ができずに呆然と立ち尽くす拓海、香澄が落として行った買い物が急に吹いた風で散った桜の雨を受けていた。