マリーゴールドを君に   作:Missan

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サブタイトル考えるのって難しいですね......




第十二話:蒼き鴉

「それじゃ頼んだぞ」

 

『はい、お任せください』

 

 

エアの操るAC"タゲテス"がABを吹かして飛び去っていく

 

エアがサポーターになってから数日。

俺が毎日自治区で暴れる不良生徒への愚痴を漏らした時、エアから

 

『それなら私が制圧してきましょうか?』

 

なんて言われ、エアならACを俺無しでも動かせると思い出し、不良生徒の制圧をお願いしたわけである

 

最初はACが人目に触れるのは避けた方がいいんじゃないかとも考えたが、この前カイザーPMCをボコボコにしてきたばかりで、少なくともカイザーグループにはACの存在を知られてるだろうと思って諦めた

 

 

「……さて、行くか」

 

今日はシャーレの当番があるため、電車に乗ってD.U.区へ向かう

 

 

 

数時間後

 

ドアをノックし、先生のいる部屋に入る

 

「来ましたよ、先生」

 

"あ、ユウキくんいらっしゃい" ニヤニヤ

 

「なんでニヤニヤしてるんですか…今日は……」

 

先生が俺を見るなりニヤニヤしだしたことを疑問に思いながら、今日の業務内容を確認しようとした時

 

「あれ?ゆ、ユウキさん?」

 

「え?どうしてマリーがここに?」

 

オフィスのポット室からマリーが紅茶を持って出てきた

 

今日の当番は俺なはずなのになんでマリーが?

 

「先生?今日の当番って俺なんですよね?」

 

"うん、そうだよ!"

 

「ならどうしてマリーが……」

 

"マリーのことも呼んだからね!"

 

「まぁ別に当番は1人だけなんて制限は無いですし構いませんが、いつもは1人だけですよね?」

 

「そ、そうです!どうしてユウキさんまでお呼びになられたのですか…?」

 

"ふふふ…それはね……2人の関係について聞くためだよ!" ジャジャーン

 

なにがジャジャーンだよ……てかさっきニヤニヤしてたのってそういうことか

 

"マリーはさっきの話も合わせて聞かせてもらおうかな〜?" ニヤニヤ

 

「さっきの話?」

 

「せ、先生!その話はユウキさんの前ではおやめください!」///

 

"そうだったね〜ごめんごめん!" ニヤニヤ

 

「…?」

 

マリーが顔を真っ赤にして先生にプンプンと怒っている……可愛いね…

 

というか俺が来る前にどんな話をしてたんだ?

 

 

"まぁほら2人ともそこに座ってよ!"

 

「?わかりました」

 

「は、はい……」

 

先生にソファに座るよう促され、マリーと並んで座る

 

……なんか距離近くない?いや、まぁいいんだけどね

 

"2人とも近くない?" ニヤニヤ

 

「そ、そうでしょうか?」

 

そう言ってマリーは俺から少し離れるが、手が俺の制服の裾を掴んだままになっていた

 

先生はそれを見て何も言わずにただニヤニヤして見ている

 

「……先生仕事はいいんですか?」

 

"うん!今日はそこまで多くないからね!"

 

たしか、原作だとアビドス編が終わってシャーレの認知度が高まったことで仕事が増えたんだっけ?

 

ということは書類の量的にまだアビドス編の途中なのかな

 

 

"それじゃあ、さっそく聞かせてもらうよ!"

 

「はぁ…どうぞ」

 

"ずばり!2人は付き合ってるの?"

 

「ふぇ⁉︎」///

 

「…ずばっとし過ぎでしょう……なんでそう思ったんですか?」

 

"だって2人共距離が近いし、マリーに関してはさっき……"

 

「せ、先生!」

 

"ふふっ、ごめんごめん!……それで、どうなの?"

 

「付き合ってませんよ……ただ、クラスが一緒でたまに2人で出掛けることあるので、周りからはよくそう思われることがありますがね」

 

"そっかぁ……"

 

「……それで、後はなにか?」

 

"うーん……あっ、それじゃあユウキくんは今恋人とかいるの?"

 

「……いませんよ」

 

いませんよ。大事な事なので2回言った

前世でもそんな人出来たことなかったけど、悲しくなんかないんだからね!

 

よしっ!」グッ

 

「…マリー?どうしたの?」

 

「あ、いえなんでもありません!」///

 

"(マリーはわかりやすい子だなぁ……)"

 

 

さて、そろそろおふざけも終わりにして少し仕事の話を聞いておこうかな

 

「先生、俺も先生に聞きたいことがあります」

 

"うん?……真剣な話しなようだね…わかった、いいよ"

 

「最近の先生のとある自治区での活動についてです」

 

"なるほど……ごめんねマリー、お茶を淹れて来てくれないかな?"

 

「?はい、わかりました」

 

 

「……では聞かせてください。彼女達の現状は大体把握していますが、今アビドス自治区はどんな感じですか?」

 

"……他言無用でお願いね……今あそこは大変な状況になってるよ"

 

「なるほど……もしかしてカイザーPMCが攻めて来たりしましたか?」

 

"……よくわかったね、そうだよ。でもそこまで大きな戦力じゃなかったからアビドスの生徒達と協力して追い返すことはできたんだ。ただ……"

 

どうやらこの前PMCを襲撃したのが影響して原作よりも戦力が縮小されてたみたいだ

 

でもPMCの襲撃があったということは……

 

"アビドスの生徒が1人あいつらに捕まっちゃってるんだ……"

 

やっぱり捕まったか……

うへ〜しっかりしてよおじさん〜

 

「それで今はこっちで救出するのに足りない戦力を集めてると……もしかして今日俺をいきなり当番に呼んだのはそのためですか?」

 

実は今日の当番は昨日先生からいきなり連絡が来てお願いされたものである

 

"ほ、本当にユウキくんはなんでもわかっちゃうね……そうだよ。それで……"

 

「いいですよ」

 

"え?いいの?"

 

「はい。アビドス自治区にはよく柴関ラーメンを食べに行くので、カイザーPMCを潰しておいて損は無いですからね」

 

"え⁉︎ ユウキくんも行ってたの?"

 

「俺はラーメンが大好きなので!」

 

"おぉぅ…いきなり元気だね。でもそっか…ありがとう、ユウキくんが来てくれるなら心強いよ!"

 

 

「お待たせしました。紅茶を淹れて来ましたよ」

 

"マリーの淹れてくれた紅茶か〜"

 

「ふふ、どうぞお召し上がりください…はい、ユウキさんの分もどうぞ」

 

「ありがとうマリー」

 

"これすごく美味しいよ!"

 

「ありがとうございます!……ユウキさんはどうですか?」

 

「…香りも味も良くて美味しいよ。それに心も落ち着く」

 

「それはよかったです…!」

 

 

 

 

 

 

「それじゃあ先生、行く時は連絡してください」

 

"わかった!"

 

「あの…今日はもう本当に帰ってもよろしいのですか?」

 

"うん。ごめんねせっかく来てもらったのに。私はこれから出張しなきゃなんだ"

 

先生はこれから出張先のゲヘナにイオリの足を舐めに行くんですね……

 

「わかりました……どうかお気をつけてくださいね」

 

"ありがとうね。それじゃユウキくんはマリーをしっかりとエスコートして帰るんだよ!"

 

「はい、もちろん」

 

「…」///

 

そうして先生はゲヘナ学園へと向かった

 

俺はマリーと一緒に電車に乗って雑談をしながらトリニティまで帰り、マリーを寮まで送った

 

 

「ここまで送って頂きありがとうございます、ユウキさん」

 

「うん、久しぶりにたくさん話せて楽しかったよ」

 

「ふふ、そうですね……最近はユウキさんと話せる時間があまり無かったので私も楽しかったです!」

 

「そっか、それは良かったよ!じゃあ今日はお疲れ様。また」サッ

 

「はい……」

 

マリーに別れを告げ、帰ろうとした時

 

「あ、あの!」

 

「ん?どうしたの?」

 

「その……今日私がお茶を淹れている時のユウキさんと先生の会話を聞いてしまったのですが……アビドス自治区に行かれるのですか…?」

 

あちゃー、聞かれてたかー……

 

「…そうだね。行くよ」

 

「……争いをしに…行かれるのですよね…?」

 

「……うん」

 

「でしたら私も…!」

 

「駄目だ」キッ

 

「っ!」

 

「君を怪我させるような場所に連れて行くことは絶対にできない……ごめん、少し言い過ぎた…」

 

「い、いえ、私が無理なお願いをしたのが悪いんです!ユウキさんは謝らないでください……」

 

「いや、それでも心配させた俺が悪いんだ」

 

「っ……絶対に」

 

「?」

 

「絶対に、帰ってくると……約束できますか?」

 

「…うん、約束するよ」

 

「……約束ですよ?」

 

「大丈夫だよ、俺…最強だから」ニコ

 

「……ふふ、帰って来なかったら許しませんからね!」

 

あれ?前もこんなこと言って入院してなかったか?

……まぁ大丈夫でしょ(フラグ)

 

 

 

そうして俺は我が家に帰ってきた

 

『お疲れ様ですユウキ』

 

「おっ、エアもちょうど帰ってきたのか。お疲れ様、どうだった?」

 

『自治区内のほとんどの不良生徒を行動不能にしておきました』

 

「……殺してないよね?」

 

『安心してください。気絶させる程度に抑え、その後は救護騎士団と正義実現委員会の方に匿名で通報しておきました』

 

「よくやった」

 

『……もっと褒めてくれてもよいのですよ?』フフン

 

「…素晴らしい、パーフェクトだエア」

 

『…』ムフー

 

ヘイロー内でエアがドヤ顔してるのが想像できる

まぁ、実際これで俺達正義実現委員会の仕事が減ることになると思うし、いいか

 

「よし、じゃあ今日はもう風呂に入って寝よう。明日は多分またアビドスに行くことになると思うから」

 

『あのPMCの基地ですか?』

 

「そう。あそこに1人生徒が捕まっててね。ACで行くつもりだよ」

 

『なるほど、では私が全力でサポート致します』

 

「うん、任せたよ」

 

そうして俺は今日は眠りについた

 

あ、ちなみに俺がお風呂に入る時はエアにヘイローから外の機械に移ってもらって、入浴姿を見られないようにしてもらってる

 

 

 

 

 

 

数時間前

正義実現委員会・本部

 

ガヤガヤ……

 

「……あ?なんでこんなに騒がしいんだ?」

 

「確かに少し騒がしいですね……あ、イチカ、何かあったのですか?」

 

「あ!ハスミ先輩にツルギ先輩お疲れ様っす!その、来てもらって早々申し訳ないんすけど、不良生徒の搬送を手伝ってもらってもいいっすか?」

 

「…搬送?何かあったのか?」

 

「それが…匿名の人物による通報が朝から続いてるんすけど、その場所に向かうと必ず気絶した不良生徒や指名手配されてた生徒が倒れてるんす!ただ、その数があまりにも多くて指揮が間に合ってないんすよ」

 

「なるほど……わかりました。ここまでの指揮をありがとうございます。これからは私とツルギで指示を出すのでイチカは搬送車の運転をお願いします」

 

「了解っす!」ビシッ

 

 

「一体何が起きたんだ…?」

 

「わかりません…ですがその匿名の人物が私達を攻撃してこないことを祈りましょう……」

 

 

この日、100を超える不良生徒や指名手配犯が気絶した状態で搬送され、目を覚ました者は皆口を揃えて、「青黒いロボットが現れてから一瞬で意識が無くなった」と言い、街でもそのロボットの目撃者が多数いたことで、そのロボットの吐く蒼い炎とその素速さから「蒼き鴉」と呼ばれるようになった

 

それから、自治区内のほとんどが制圧されたため、正義実現委員会の部員達の仕事が大幅に減り、エデン条約締結日までゆっくりできたそう

 

 

 

 

 




皆さんはブルアカライブ見ましたか?
作者はマリーの水着衣装が出ないか願ってたんですけどね
PU生徒の学園ロゴが出た瞬間、「勝ったな。風呂入ってくる」なんて思ってたんですが見事に外れました

なんでティーパーティーと正実のキャラが出て、シスターフッドと救護騎士団のキャラがでないんや!

まぁでも新キャラ達のスキル強そうなので、OKです

皆んな!ガチャ石の準備はできてるか!
私はできていない(100連分)


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