いきなり大雨くるとか聞いてないんですが...
それでは本編です
ガチャ
"ユウキくんおはよう!昨日はよく眠れた?"
朝、スマホを弄っていたら部屋に先生が入ってきた
「ええ…まあ、はい。眠れましたよ」
"……にしては疲れた顔してない?本当に眠れた?"
あの後、起きたマリーが顔を真っ赤にして部屋を出て行ってからまだ数分しか経っていないからですね
「……気のせいですよ」
嘘です今更眠気がやって来てます
あっ、ちなみに寝起きのマリーはとてもとてもかわEでした
抱きついたまま寝ぼけて顔を俺の胸にぐりぐりしてきた時は意識が一瞬飛びかけたね
"そう?ならいいけど………あっ、そういえばハスミとツルギにはユウキくんのこと連絡しちゃったんだけど…その、大丈夫だったかな?"
「?別に何も問題ないですよ。逆に連絡してくれてありがたいです」
"そっか、ならよかったよ"
「それで、2人は何か言ってましたか?」
"とりあえず状態が良くなるまでは此処にいるようにってのと、新しい制服を持って行くって言ってたよ"
「……それだけですか?」
"う、うん!そうだよ!"
あれ、おかしいな……?
勝手に他の自治区に行って、勝手に戦闘して、大怪我したのに?
何かしら言われると思ってたけど大丈夫なのかね?
「…まあ、わかりました。ありがとうございます」
"多分お昼頃にはシャーレに来ると思うからよろしくね!"
「わかりました」
"それじゃ私はお仕事があるから戻るね"
そう言って先生は部屋から退出していった
「…今度手伝ってあげるか」
コンコン
「失礼します」
先生が部屋を出てから数時間後、今度は寝巻きから着替え、身支度を済ませたのであろうマリーが部屋に入ってきた
「マリー?どうしたの?」
「その…朝の件で……」
「あー…まあそれはもう気にしないでおこうか……恥ずかしくなるだけだよ」
「いえ!そういう意味ではなく…その……」
「ん?」
「……ま、また今度、その……昨日のようにい、一緒に寝てくださいませんか…?」
「」
なん……だと?
そんなことしたら今度こそ俺の精神が逝ってしまうジャマイカ
駄目だぞ。絶対に駄目だ、断るんだ!
駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だd……
「だめ……でしょうか…?」
「もちろんいいよ」グッ
恐ろしく早い掌返し、俺でなきゃ見逃しちゃうね……
ぐっ!じゃないんだよ……
マリーの上目遣いに勝てるわけがないじゃないか
「ありがとうございます!」
「ああ……うん」
「……やはり嫌、でしょうか…?」
「そんなわけないじゃないか」
マリーが幸せなら、OKです
「!よかったです……!」
とても嬉しそうな顔してらっしゃる……
マリーは可愛いね……
「そういえば、今日はいつもの修道服じゃないんだね」
「はい、今日からユウキさんのお手伝いをするので動きやすいよう体操服にしました」
今更だけどこれ"マリー(体操服)"じゃん
素敵だ……本当に心が躍ります
「そっか……ありがとうマリー」
「はい!では、お身体お拭き致しますので服を脱いでいただけますか?」
「え、今から?」
「はい、そうですよ?」
「それくらい自分でやるけど……」
「お背中を拭くのは難しいのではないですか?」
「ああ…うん、そうだね」
「ですから私が全てお拭きした方が効率が良いと思うんです」
「す、全て?流石に下は絶対に自分でやらせてもらうよ…?」
「そ、そうですよね……」シュン
え、なんでそこで残念そうな顔を?
まさか実はマリーって卑s……なわけないか
立派なシスターだしね
そんなわけでシャツだけ脱いで、準備のできたマリーに背を向けた
「…… っ、やはり腕が ……で、ではお拭きしますね……タオルの温かさはどうですか?」
「ちょうどいいよ」
「よかったです……よいしょ、よいしょっ……んっ……」
「…」
時々後ろで変な声出すのはやめてほしいけど、拭かれたところがサッパリして心地いい
「では前もお拭き致しますね…… あっ、すごい筋肉……」
「……?」
「 す、少しくらいなら……」ペタ
マリーがなぜかいきなり俺の胸とお腹をタオルではなく素手で触り出してきた
「 あ、す、すごい……」ペタペタ
「……マリー?」
「⁉︎は、はいごめんなさい!」
「どうしたの?」
「い、いえ何でもないです!気にしないでください!」
「そ、そう?」
何もないならいっか……
「はいっ、終わりました」
「うん、スッキリしたよ。ありがとうマリー」
「ふふ、よかったです」
「あとは自分でやるよ」
「……わかりました。外で待っているので終わったら言ってくださいね」
「わかった」
それから自分で残りの部分を拭き終わった後、先生とマリー3人で朝食を食べることになった
「あ、あーん……」
「あむっ……うん、美味しいです」
"そう?久々に自分で作ったから口に合ってよかったよ"
今は先生の作った朝食をマリーに食べさせてもらっている
別に頑張れば左手でも食べれるんだけどね……
もちろん最初は自分で食べれるってマリーの手伝いを断ってたんだけど、結局マリーと先生の圧に負けてマリーに「あーん」をしてもらっている
昨日からずっと情けないって?うるせえパイルぶち当てんぞ(ヤケクソ気味)
そろそろ俺の精神が逝きそうだ……よし、とりあえず腕治ったらカイザー潰すか……
「あっ、本当に美味しいです!」
"本当?ありがとね!"
美味しそうに食べるマリー可愛いね……
そのピコピコ動いてる耳がほんと可愛いすぎて眼福ですありがとうございます
"久しぶりに色々作ってみようかなー……最近コンビニで済ませてたし"
「こ、コンビニのお弁当ばかりではお身体に良くありませんよ……?」
「……早瀬さんに連絡ですかね」
"!?"
「この前言ったと思うですけどね」
"すいません許してください、何でもしますからユウカに言うのだけはやめてください…!"
ん?今何でもするって……
土下座する勢いで俺に縋り付いて来る先生を引き剥がして席に戻す
「冗談ですからそんな必死にならないでください……でも、今後とも同じ状況が続くなら本当に言いますよ」
"はい……肝に銘じておきます……"
「ふふ…これではどっちが先生かわかりませんね」
"うっ……"
数時間後
「すいません、ありがとうございます副委員長」
「いえ、これくらいお気になさらず」
「……ところで、この状況は……」
先生が朝言ってた通り昼頃にハスミが俺の制服を届けにやって来た
もう1人、正実の生徒を連れて
その生徒とは……
「…」
「何でさっきからコハルは何も言わずに俺にハグしてるんですか?」
「わかりませんが……ユウキさんが悪いのは確かですね」
「えぇ……(困惑)」
ハスミと一緒にコハルも来たようで、執務室に入って俺を見つけた瞬間凄い勢いで抱き着いてきた
「むっ……」
あっ、なぜかマリーが遠くで頬膨らませ始めた
"まぁまぁマリー……今は許してあげて"
「…」
「コハル、そんなに強くされると痛いんだが……」
すっごい力で抱きしめられてるため無理やり引き剥がすことができない
「…」
「……何か言ってくれ」
「……で」
「ん?」
「なんで……?」
「え、な、何が?」
「なんで……なんで、こんなになるまで無茶したの……?」
「え、あ、腕のこと?いや、別に無茶はしてないぞ」
「ならどうしてよ!どうして……」
「油断したら……」
「ユウキのバカぁ……」
「あ、泣いちゃった」
「泣いて、ないわよぉ……」
とりあえずマリーの時と同じように撫でればいいかな……
「……はぁ」
「あの、副委員長。先生からは副委員長と剣崎委員長の2人にしか連絡してないって聞いてたんですけど……どうしてコハルが?」
「それについては申し訳ありません……どうやら先生との電話を聞かれてしまったようで……」
「なるほど……まぁ別に他の人に知られても俺はあまり気にしないので大丈夫です」
「それならよかったです……ですが、この事が広がってしまえば混乱が起きかねませんので今後は気をつけますね」
混乱が起きるなんて大袈裟過ぎじゃないか?
「そんなの起きますか?」
「起きます。絶対に」
「あっはい」
恐ろしくすっごい圧がかかってきたんですが
「うっ……グスッ」
「心配させてごめんな」ナデナデ
「……それでユウキさん、今後はどうしますか?」
「?何がですか?」
「あなたが正義実現委員会で活動する上でその……片腕だけでは厳しいと私は思うのですが。このまま正義実現委員会を……」
「ああ、それなら大丈夫ですよ。俺の腕生えてくるので」
「……冗談ですか?」
"ユウキくんあまりそういうのは……"
「違いますよ……本当です。彼に聞いてみたらわかると思いますよ」
「彼?」
「はい……そうだろ?黒服」
"まさか…!"
俺がそう名を呼ぶと、何も無い場所からいきなり黒服が現れた
「クックック……やはりバレてましたか。こうして直接会うのは久しぶりですねユウキさん」
「確かにそうだな」
"黒服…!"
「おや先生、この間ぶりですね。暁のホルスを無事……とは言えませんが、ユウキさんの腕の損失という代償をもって救出できたようですね」
"うるさい黙って……それよりどこから入ったの…?"
「クックック……そんなことはどうでもよいではありませんか」
「……先生はこの方とお知り合いなのですか?」
"残念だけどそうなんだ"
「な、なんだか嫌な感じがします……」
「マリー、"感じ"じゃなくて実際そうなんだよ」
「クックック……相変わらずユウキさんは辛辣ですね」
「よせやい、照れるだろ」
「褒めてませんよ」
「あの……それで貴方は一体……」
「おっと、これは失礼致しました。私のことは"黒服"とでもお呼びください。ユウキさんとはちょっとした協力関係にあるのですよ」
"…ユウキくん?"
「大丈夫ですよ先生。ちゃんとした契約を結んでるので俺の身に何か起きることはありません……それじゃあ黒服、腕のこと説明頼めるか?」
「ええ、お任せください」
それから黒服は、俺が伝えられたことと同じようなことをいくつか4人に説明した
「……つまり、神秘という力によって大怪我をしたとしても元に戻ると……?」
「ええ、時間が経てば確実に治ると思いますよ」
「な、なら!この腕も元に……」
「もちろん。この程度ならば2日程経てば治ると予測しています」
「よ、よかった……」
2日なら明日の昼くらいには治るか?
意外と早いんだな
「よかったですねユウキさん……!」
本当によかったよ……精神が逝く前に治りそうで
"本当なの…?"
「ええ、私は嘘はつきませんからね」
"そう……"
「そういうわけで、俺はいくら傷ついても大丈夫なわけです。そんなに心配しないでください」グッ
「「「……」」」
「…あれ?」
"ユウキくん"
「は、はい?」
"そこに正座"
「え、いやでも……あっはいわかりました」
4人から無言の圧力を向けられ、俺は正座することになった
「クックック……では私はこれで」
逃げるなぁぁぁぁぁ‼︎
その後数時間、俺は正座の状態で4人から説教され続け、無事足が逝った
ちなみに、他の自治区で何も言わずに戦闘したこともハスミから怒られたが、今回は先生が俺にいきなりお願いしたからということで許してもらった
ハスミとコハルが帰ったため、今は自分の部屋にいる
マリーは先生の仕事を手伝いに行った
「まだ足の感覚が無いな……別に治るなら怪我くらい大丈夫じゃないか……」
「はぁ……黒服、まだいるんだろ」
何も無い場所から黒服が現れる
「クックック……随分と長く説教されていましたね」
「絶対に治るなら怪我くらいよくない?って思うのよ」
「…… これは彼女たちも苦労しますね」
「何か言ったか?」
「いえ何も……それで、どうしました?聞きたいことがあったのでは?」
「ああ、腕が吹っ飛んで思ったんだが、あんなに簡単にいくもんか?俺って一応キヴォトス人だろ?」
「なるほど、そういえば伝えていませんでしたね」
「何かまだあるのか?」
「ええ、ユウキさんの力は神秘を使っていると以前言いましたね」
「確かに言ってたな。神秘を使って──まさか……」
「そのまさかです。使うということはそのリソース…神秘には決まった量がありそれを消費するということ。キヴォトス人が外の世界の人間よりも身体が硬いのは神秘によって守られているから……もうわかりましたね?」
「完璧に理解した」
「それはよかったです」
「…ということは今は腕の治療に神秘を使ってるから……」
「銃弾に当たるのは極力回避すべきでしょうね……ですが腐ってもあなたはキヴォトス人です。銃弾ならば数発は耐えれられるでしょう。ですが大口径の弾や爆発物によって攻撃されれば大怪我を負う可能性が高いですね」
じゃあAC出してる時も危ないのか……?
「……あんまり怪我しない方がいいな」
「そうですね」
「そうか……ありがとう」
「クックック……どういたしまして。では私はこれで帰らせていただきます」
「おう、またな」
そうして黒服は消えて帰っていった
数分後
コンコン
「失礼します」
「あれ、もう先生の方は大丈夫なの?」
「はい、今日の分はもう終わったそうですよ」
「そっか、マリーもお疲れ様」ナデナデ
「あ、ありがとうございます」///
「それで、どうしたの?」パッ
「あっ……あ、はい、その…今日も一緒にね、寝ませんか?」
「」
なんでや朝は「今度」って言ってたジャマイカ
「こ、今度じゃなかったっけ…?」
「ご、ごめんなさい!やっぱり今日からがよくて……い、嫌ですか?」
「いや全然」
「で、でしたら…!」
「うん…一緒に寝よっか……」
「はい!」
嬉しそうにしてるマリー可愛いね……
そうして今日もマリーと一緒に寝た
ちなみに、今回はちゃんと寝れた……と思う
全くお話と関係ない話なんですが、AC6ってNEW GAMEしてもランク変わらないんですね
PCゲーしたことない友人を自宅に招いてACやらせたんですが、ジャガーノートに4時間近く掛けて攻略してたので、「自分もこれくらいだったなー」と懐かしく感じてました
でも初PCゲーでフロムってかなり鬼畜じゃないですか?
これで彼は友人から素敵なご友人になりましたね...