(ドラクエとブルアカのネームバリューが)デカすぎる…!
それと誤字報告も大変助かっております。ありがとうございます。
戦闘シーンクッソ苦手なんでこれでいいかわからない…
DQMJ2P君はとりあえずレオソード様を倒しました。メタルハンターいないせいでキラーマシン魔界までいかないといないってマジ?
「おわぁ~。でっかい蛇さんだねぇ」
「言ってる場合か!?早く逃げないと!」
「イオリ、大丈夫よ。慌てないで」
『い、委員長?流石に悠長すぎる気がしますが…」
こんな状況で落ち着いていられる私とヒナは異常かもしれないけど、私たちの方が強いからね。キラーマシンが負けるはずがない!大きさでは負けてるけど、こっちはキラークリムゾン2体にファイナルウェポンだ!これを突破できるのなんてDQ10のプレイヤー達だけでしょ。
「勇者でもなければ、勇者の盟友でもない。そんな奴にウチの子達が負ける道理はないよ」
『新タナ敵対反応、検知。キシリアニ危害ヲ及ボス可能性、100%。処分セヨ。処分セヨ』
「なんかすごい物騒な事言ってますね…」
「ウチの子達は一部喋れるからね!チナツちゃんも今度お話してみるといいよ!見た目に反して結構フランクだから!」
「き、機会があれば…」
キラーマシンにも心はある。機械である前に意思を持つモンスターだからハッキングも効かないし、喜怒哀楽もある。この世界にもロボットの住人とか居るし、キラーマシンが市民権を獲得する日も近いと思う*1。
あちらも警戒してるのか、しばらくファイナルウェポン達と機械蛇が睨めっこしてると、大人の女性と、アビドスの生徒達とゲヘナの4人組と思われる子達がこちらにやってきていた。
「”ヒナ!連絡もらったからこっちに来たけど…って、君は”」
あ、この人が先生か。イオリちゃんの足を舐めたっていう。人は見かけによらないねえ。後ろには柴関ラーメンで顔見知りになったセリカちゃんとその一行もいるし、なんかどっかで見たような気がするゲヘナの4人組もいるしで随分と大所帯になってる。
ああ!思い出した!ゲヘナの4人組はこの前カックンが見せてくれた映像で端の方で気絶してた人たちだ*2!その節はどうもご迷惑を…って、そうじゃない。
「初めまして先生。もう知ってるかもしれないけど、私はキシリア。この前は迷惑をかけたみたいでごめんなさい」
「”迷惑だなんて思ってないよ。どうしても謝りたいっていうなら今度その子達の事ゆっくり見させくれないかな!?すごいよねこの洗練されたフォルムにデザイン!これ全部キシリアが作ったのかな!?この前見た青い子もかっこよかったけど、この丸みを帯びつつもカッコ良さを損なわない空中浮遊型の赤いデザイン!それにこっちの子は銀のカラーを基調として所々に添えられてる金色と赤い紋様がたまらないよね!この子達の他にももっと居たりするんだよねきっと!今まで色んなプラモやロボットを見てきたけどこうして生で動くかっこいいロボットを見れるなんてかんげkあいたっ”」
「先生なにやってるの!?ここはまだ戦場なんだから気を抜かないでよね!」
「”あはは…そうだね、心配してくれてありがとう”」
「はぁ!?別に先生の心配してたわけじゃないから!…少しくらいはしたけど」
お、おぉぅ。随分となんか…個性的な人だな。それにしてもセリカちゃんをもうオトしてると恐れ入った。あの子結構警戒心強いはずなんだけど。猫だからね。
「そういえば、先生は指揮ができるんだよね。どう?先生、ウチの子達の指揮を執ってみる気はない?」
「”いいの!?”」
「私はいつもこの子達のパワーでごり押してるだけだからね。偶にはちゃんと戦略的な戦いをウチの子達にさせてあげたいなって。でも、ウチの子達は初見じゃわからない攻撃とか持ってるから、指揮取りづらいかも…」
「”大丈夫だよ。私は先生として即興でチームを組むこともあるからね。心配しなくていいよ”」
「そう?じゃあお願い。キラークリムゾン!ファイナルウェポン!今から先生の指揮下に入り、あのアビドスデスワームを駆逐するのだ!」
「うへぇ~。今時の若い子はすごい名前の付け方をするんだねぇ」
「多分そう思ってるのはホシノ先輩だけではないかと…」
「キシリアのネーミングセンスは物騒なのよね…」
□
小鳥遊ホシノ奪還に成功した先生とアビドス一行は、途中で便利屋と合流し、キシリア達と合流していた。キラークリムゾンとファイナルウェポンと呼ばれたカッコイイロボットを指揮できることとなり、内心どころではなくあからさまにウッキウキな先生だったが、自分の指揮下に入りシッテムの箱に表示された彼らの情報を見て目を見開く。
【キラークリムゾン】☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ Lv ???
【キラークリムゾン】☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ Lv ???
【ファイナルウェポン】☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ Lv???
―――強すぎる
さらに表示された技能を見ていくも、グランドインパクトなるものや敵のあらゆる装甲を貫通する痛恨の一撃、変形ビーム砲まで。ロマンに収まらない破壊だけを考えたロボットがそこにはいた。
何故、こんな兵器を作り出す必要があったのか。何故、物騒な兵器と暮らしているのか。疑問は尽きなかったが、今はとりあえず目の前の蛇に注力することにした。
先生はシッテムの箱を手にする前から指揮自体はできていた。だが、シッテムの箱の機能として指揮下に入った生徒の能力を瞬時に把握できるといった機能もあるのは事実。故に、先生は今まで初対面の生徒の指揮をよりうまく行えていたし、アビドスと便利屋のような即興の協同もうまく指揮することができていた。
故に、ロボットとはいえたった3体を指揮するのに不都合があるはずもなかった。
ようやく、止まっていた戦の時が動き出す。先手は…ビナーだった。
ビナーの背部から大量に射出されたミサイルが、ファイナルウェポン達に飛んでくる。
「”矢で撃ち落としてからキラークリムゾン達は左右から挟撃!ファイナルウェポンはエネルギーを充填して!”」
無数の数のミサイルが原始的、されど正確無慈悲な矢によって全て撃ち落とされる。どう考えても通常の矢の威力ではなかったが、先生は気にしないことにした。
ファイナルウェポンは変形し、頭部の砲身にエネルギーをため始める。通常の威力ならばさして撃つのに時間は必要としないが、キシリアの改造によりオーバーチャージによる威力の大幅上昇を可能としていた。
ビナーがそれに目を付け攻撃しようとするも、キラークリムゾンのその身に見合わない強大な膂力から振られる金棒によって阻止される。
―――エネルギー最大充填まで、残り30秒。
ビナーが再びミサイルを大量に放つ。
「”キラークリムゾン、シャイニングボウ!”」
それも天から降り注ぐ光の矢によって全て撃ち落とされ、逆にビナーはダメージを受けることになった。
―――エネルギー充填完了まで、残り15秒。
今度は砂の津波を発生させながら口元に光線をチャージするビナー。
「”キラークリムゾン!行けるね?”」
その津波はファイナルウェポンの前に立った2体のキラークリムゾンの赤紫の光を放つ打撃によって、全て取り払われた。
―――エネルギー充填完了まで、残り0秒。
ファイナルウェポンの前に障害は何もなく、その先にいるのは今にも光線を撃たんとするビナーのみ。
「”発射!”」
新たなる神を自称する機械、その予言者と、イレギュラーが生み出した最終兵器の名を冠する怪物。
数多の異なる世界のテクストを持つ怪物と、ただの一預言者にすぎない機械と、どちらが強いか。
ビナーの放つ熱線と、ファイナルウェポンの放つ熱線がぶつかり合う。
拮抗は一瞬だった。
ファイナルウェポンの放つ熱線がビナーの放つ熱線をかき消し、頭部をそのまま貫いた。大きな火花を散らしながら頭部を失ったビナーは倒れ伏し、辺りに大きな砂ぼこりが舞う。
砂が晴れた時、一直線にガラス化した地面がビナーに続いていた。
数多の世界のテクストを持つ→ファイナルウェポンさんもそこそこ作品出演してるから…
この世界のキラーマシンが異常に強いのはこのせいということにします。私がそう判断した。