うp主の大日本帝国(+米英独伊蘇+α)で征く!異世界(剣?魔法?科学でぶっ潰せ!)大行進録 作:天崎零総帥
とりま、次回の更新までにそこら辺の洞窟に住み着いたゴブリン共をMG42とM2ブローニングで蜂の巣にして来ますわ。
第1話
爆発音が聞こえた方へある程度走り、小高い崖の上から双眼機で周囲を見渡すと500m程先に森を切り開かれて作られた道と其処止まる一台の装飾がされた馬車と、馬車を守る様に囲う数名の耳の長い騎士の様な格好をした男たちが数名と、それと相対する様に馬車を囲う数十名の男たちがいた。
零
「ザッ野盗って感じの連中とエルフっぽい感じの騎士団的な者たちか… 正しく異世界、正史で言うところの17、8世紀頃の欧州みたいだな。」
双眼鏡で見ていると何かを言い合い始めた。
零
「…全く聞こえんな、近づくにしてもこっちの兵力が足りんな。召喚ってこんな感じで良いのかな?」
取り敢えず、強く念じてみると1個小隊30名が召喚された。
??
「第四中隊本部、こちらヨシダです。」
零
「総司令官の天崎零だ。早速だがこれより奇襲作戦を開始する。」
日本兵
「了解!」
日本兵
「腕がなるな!」
日本兵
「俺の腕は一流だ!」
零
「目標はあの野盗と思われる集団の撃滅、そして馬車の一団の救出である。」
日本兵達
「「「了解!」」」
零
「良し!私に続け!」
日本兵達
「「「おぉー!」」」
そして零と零の率いる一個小隊は森の中を密かに進み、道の側の草むらに身を隠した。
??
「我々は東の森のエルフ王国の使節団である!野盗共!道を開けろ!」
他の騎士より装飾が派手な甲冑を着たエルフの男が、そう言うと周囲の野盗は笑い「お前はバカか?積荷の女を置いていけ」と言った。エルフの騎士は両刃の西洋刀を構え野盗は短剣や棍棒の様な物を持って相対していた。
零
「各位、打ち方用意。目標、野盗。」
日本兵達
「「「了解!!」」」(小声)
零と日本兵達が小銃を野盗達へ構える。そして野盗の1人が走り出した瞬間
零
「撃て!!」
バン!バン!バン!
零の合図と共に9mm弾が発射され、野盗達の手や足、頭に命中した。
野盗達は聞いたことのない炸裂音と急に倒れたり腕や足に激痛が走り出血するなど混乱状態になった。
そして、三回ほど発砲した後、日本兵は銃剣を小銃の先端に取り付け、零は腰の軍刀を抜くと
零
「突撃ぃぃ!!」
日本兵達
「「「万歳!!!」」」
銃剣突撃を敢行。野盗達は突如現れた30名の日本兵達の迫力に負け、我先に逃げ始めるもそれを見逃すほど日本兵達は甘くなく、すぐさま小銃を構え引き金を引くか、銃剣でそのまま刺突するかのどちらかであった。零も軍刀で野盗二名を切り倒した。
数十分後には野盗全24名全員の死亡を確認し戦闘始める集結した。この戦闘においてエルフの使節団は馬車の守りに徹しており被害は無かった。
零
「日本の勝利である。」(大本営風)
日本兵達
「「「バンザーーーイ!!!」」」
側にあった切り株の上で勝利宣言をした零に手を高く上げ、初戦の勝利を喜ぶ日本兵達。そしてその光景をポカーンとした表情で見るエルフの使節団。
エルフの騎士
「あの…よろしいでしょうか?」
零
「おっと、これは失礼。」
切り株から降り、騎士へと近づく。
エルフの騎士
「此度は助けていただき、誠にありがとうございます。私の名はレオンと言い、この先にある東の森のエルフ王国で騎士団長を務めております。」
零
「これはご丁寧に。私は大日本帝國軍総帥の天崎零と申します。」
レオン
「ダイニッポンテイコク…?申し訳ない貴方方の国は初めて聞く名だ。何処にあるのですか?」
零
「東の果てに位置する島国です。我らが大元帥陛下たる天皇陛下が治められている、2600年以上続く帝国です。」
レオン
「何と!2600年以上ですか。ですが申し訳ない、先ほども申し上げた通り、ダイニッポンテイコクという国家は聞いたことが無いのです。申し訳ない。」
そう言い、頭を下げるレオン
零
「いえいえお気になさらず。それよりも先を急ぐのでは無いのかな?」
レオンは頭を上げる。
レオン
「そうでした。急ぎ国へ戻らなければ。」
零
「良かったら、帰還するまでの間、貴方方を護衛しましょうか?」
レオン
「!!何と!しかし我らには今手持ちが少なく」
零
「金は要りません。」
レオン
「!!」
レオンは驚く。この世界では護衛を行うの業者がおり、それぞれの支払い金額はバラバラであり中には小国の国家予算程の金額を求める者もちらほらといる。
零
「金の代わりに暫しの間、そちらの国に我が軍が駐屯する許可が欲しいのです。もちろん拒否しても構いません。」
レオン
「……(駐屯だと、しかも拒否しても良いなど聞いたことがないぞ…)」
レオンは数分間、思案をする。そして
レオン
「私の一言では決められない。女王陛下からの許しが無ければならない。」
零
「分かりました。それで結構です。」
予想外の返答にレオンは表情には出さなかったが内心はとても驚いていた。
レオン
「ありがとうございます。ですが馬車がありませ「ご安心を」」
零
「自分達で何とかしますので。」
そう言い、少し離れると今度はトラックと戦車、装甲車を召喚した。
四式中戦車チト×5両
三式中戦車チヌ×8両
九七式中戦車チハ改×6両
九七式中戦車チハ×6両
五式軽戦車ケホ×6両
九四式六輪自動貨車×16両(5両が一式四十七粍対戦車砲を牽引(砲弾を荷台に積載)、5両が食料と水を積載、2両に小隊員30名が分乗、4両に通信機、武器、弾薬、治療キットを積載)
九七式炊事自動車×3両(感電対策済み)
くろがね四起×2両
トヨタAA型自動車×1両
+戦車兵、砲兵、指揮官
日本兵
「何やあれは?」
日本兵
「戦車や!」
日本戦車兵
「お会いできて光栄だ。」
零
「ご苦労である。早速だが護衛任務である、直ちに配置に付け。」
日本戦車兵
「了解!」
日本兵
「各員、乗車開始!」
日本兵
「陣形変更!」
そう言うと、幌の付いたトラックの荷台に乗り込む。荷台に乗り込み荷台へ座ると、それぞれ自慢話やトランプで時間を潰し始めた。そして戦車やトラックが車両の位置を変更し始める。
零
「そうそう、レオン殿。」
レオン
「何でしょうか?」
零
「申し訳ないが地図を貸してくれませんか?生憎と右も左も分からないもので。」
レオン
「構いませんよ。地図を持ってきてくれ。」
離れた場所の騎士にそう言うと、馬車の荷台から地図を持って来た。
騎士
「騎士団長、どうぞ。」
レオン
「ありがとう。零殿、どうぞ。」
零
「感謝します。」
そう言い、地図を受け取る。
零
「では申し訳ないがレオン殿、先導をお願いしたい。」
レオン
「うむ、心得た。」
レオンは零の要請通り前に立ち先導を始める。
レオン
「(しかし、彼は本当に何者なんだ…?)」
そう考えるレオンであったが目の前の仕事に集中するべく、馬の手綱を持ち直した。
トヨタAA型 車内
零
「…と言うわけです。」
??
「なるほど、そうでしたか。」
??
「…まるで御伽話の世界にいる様だな。」
そう言うのは、大日本帝國陸軍大佐にして男爵の爵位を持つ[バロン西]の愛称で知られる西竹一大佐と硫黄島の戦いにて米上陸軍を苦しめた陸軍大将の栗林忠道大将であった。
西
「我が隊はこのまま、そのエルフの国へ向かい、許可が降りれば暫しの間駐屯、許可が降りなければ進軍を行うと言う事ですな?」
零
「ええ。可能なら食料や水が補給出来れば良いなど考えています。」
栗林
「エルフの王国、話を聞く限りこの大陸の東の果てにある様ですな。」
零
「ええ、それが何か?」
栗林
「いえ、少し王国の戦力について気になりまして。」
西
「と言うと?」
栗林
「使節団の護衛に武装した騎士が8名だけ。襲撃されるのを想定しているなら、少なすぎる。それだけ国土が小さく、そもそもの兵が少ないなら納得がいくが、この地図を見た感じかなり国土を持っている様に思える。」
広げた地図には大まかな国家と国境線が描かれていた。東の森のエルフ王国は満州国のほぼ2倍の大きさで周囲には大小合わせて7つの国家が存在し内4カ国と直接国境線と隣接していた。
西
「確かに、地図の縮尺の違いがあるやもしれんが、これほど大きな国土を持つ国家なら国境線に常駐させる監視・防衛戦力を抜いてもそれなりの数を持っていそうだが。使節団にたった8名…平和であるが故に、国防を疎かにしているか、そもそもの出生率が低いのかのどちらかだな。戦乱が明けたばかりにしては装備の品質は高く見える。」
栗林
「戦になれば被害は計り知れんな。国境線からは敵が雪崩れ込み進路上にある村々を食い荒らし、首都を目指し、首都での大決戦か…」
零
「栗林大将、西大佐、仮に国境線に隣接している4カ国から同時に侵攻を受けた場合、我々だけで防衛は可能ですか?」
栗林
「無理ですな。国境線に対して展開可能な部隊が大幅に足りない。彼我の兵力差、補給の面に陣地の構成、補給部隊や工作部隊を差し引いても30個師団は必要になります。」
零
「無理だな。」
零は即答する。現在の兵力は未編成であるため正確な部隊編成は出来ないが、現有戦力で満州の2倍ある国境線を守るのは到底不可能である。
栗林
「将官もそう思います。国境から首都の中間地点で山岳地域を盾にして防衛をするにしても15から20師団は必要です。また避難民の受け入れや治療で更なる物資が必要となります。まぁ国土が広くそれなりに生産力があると思いますから何とかなると思いますが、海上から敵が上陸した場合はかなり厄介です。」
零
「彼らの装備品から想像するに帆船辺りの戦列艦で前装式の大砲で撃ち合う戦列線方式だろうな。」
西
「アヘン戦争どころか英西戦争並みですか。海戦には詳しくありませんが、想像はできます。」
栗林
「他国からの侵略を避けるには現在の国体から脱却し富国強兵の様な改革を迫られるでしょうな。」
その後も、防衛に関する激論は続いた。そして車に揺られること2時間、日が傾き夕焼けが空を染める中、ついに東の森のエルフ王国へと到着したのであった。