ラブライブ!~μ'sとの日常~【完結】   作:薮椿

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今回から第2期として投稿していきます。内容は一切変わりません!

折角の一発目なので、零君たちの日常を覗き見する感じにしてみました。決して他のところは覗かないこと!

また妄想力を働かせると、後書きでいいことがあります。


2nd Season
相変わらずの日常


 以前こんなコトがあった。突然吹いた風さんのおかげで穂乃果たちのスカートが捲れ上がり、その中身が見えてしまったコトだ。その時から俺は1つ思うところがある。みんなって、普段どんなモノを履いているんだろう。いや、言葉を濁す必要はないな。もう俺が変態というのは普遍の真理だからもう1度言う。みんなって、普段どんなパンツを履いているんだろう。

 

 

「はぁ~……どうすれば見られるんだ……」

 

 

 階段に座ってため息をつく。この学院は女子の比率が多いので、何か素敵イベントが発生しまくりと思っていたがそうではない。俺は刺激のある日常を求めているんだ!このまま男のロマンであるスカート覗きを諦めてたまるか!!この普通の日常をブレイクしてやる!!

 

 

 

「れ~いくん!」

 

 

「ん?おお、ことりか」

 

「そんなところでどうしたの?」

 

「……」

 

 

 言えない……『スカート覗かせて』なんて言えない……しかもエンジェルに向かってそんなコトは出来ない。だけど押しに弱いことりなら、もしかして、もしかするかもしれない!俺の中でエンジェルとデビルが戦っている。負けるなデビル!!

 

 

「世界情勢について考えていたのさ。ことりにはちょっと難しいかな?」

 

「ほぇ~、零くんすごいねぇ~」

 

「……」

 

 

 普通に納得された!?『世界情勢を考える』って、会話を流す時の鉄板ネタだぞ!?天然かよ!?そう言えば天然だったわ……

 

 

「ココに居たんだね!零君、ことりちゃん!」

「教室に帰って来ないので探しましたよ」

 

「穂乃果、海未……」

 

 

「ゴメンね~。でもすごいよ!実は零くんが……」

「えぇーー!!」

「それって……嘘だと思いますけど……」

 

 

 早速幼馴染トークが始まった。俺は3人をぼぉ~っと見つめながら、脳内保存されているパンツ画像をほじくり出す。見たんだよな、俺。この3人のアレを……未だ誰も見たコトがないであろう聖域を。

 

 

ドクン!ドクン!

 

 

 心臓がバクバクしてきた。見たい……俺は聖域を見たい!罵倒されてもいい、踏まれてもいい、殴られてもいい、死んでもいい!!それでも俺は見たい!!

 

 

 

 

「おーい!穂乃果ちゃんたち!何してるにゃ?」

 

「ん?」

 

「凛ちゃん!」

 

 

 凛が階段の上から俺たちを見下ろしている。階段は折り返しになっているので、必然的に俺の真上に凛がいる状態になる。俺の真上に凛……そしてもちろん女子はスカート………………あっ!

 

 

「見えた!!!」

 

 

 

「「「「えぇ!?」」」」

 

 

 いやぁ~、凛って感じの色だな。いいチョイスだ!この映像は未来永劫俺の記憶に刻まれるぜ。

 

 

「ま、まさか零くん……」

 

 

 凛の奴、一歩下がってプルプル震えてやがる。下がられると見えなくなっちゃうじゃないか!

 

 

「どうしたの凛、身体震えてるわよ」

「凛ちゃん大丈夫!?保健室に行く?」

 

「真姫ちゃん……かよちん……」

 

 

 上の階で真姫と花陽の声が聞こえる。というコトは、凛の様子を見に来たのだろう。それにしても、真姫と花陽のパンツってどういう感じなんだろうな?そこの2人!もうちょっとコッチに来てくれないかなぁ?見えないじゃん!!

 

 

「コロシテヤル……」

 

「凛!?」

「凛ちゃん!?」

 

 

 おいおい……上で何が起こっている!?凛が『非日常』の時と同じオーラを噴出させている。まさに秘めたる闇の力が解放されたような、そんな感じ……ってそんなコト言ってる場合じゃねぇ!!

 

 

「俺はここら辺でトンズラさせてもらおう。海未、次の授業は休むと先生に伝えておいてくれ」

 

「な、なぜです?」

 

「男はな、逃げなきゃならない時があるんだよ」

 

「ほぇ~、零くんすごいねぇ~」

 

「お前今日それしか言ってねぇなぁ!!」

 

 

 もうことりがツッコミなのかボケなのか分からないくなってきた。どっちかに絞ってくれないと、未来永劫永遠のボケである穂乃果と違ってペースが掴みにくいだろ!

 

 

「さっき失礼なコト考えてたでしょ!?穂乃果の顔、馬鹿にしたような目で見てたし!!」

 

「する訳ないだろ!!この目はさっき凛のパンツを見て浄化された清い目だぞ!!」

 

 

 しまった!!つい本音を口に出してしまった!!妄想するとすぐに口に出ちゃうんだよ。

 

 あぁ……穂乃果たちが負のオーラに染まっていく。それに上の階でも凛たち3人が……唯一の良心である花陽まで……そんな顔してたらファンが怒ちゃうぞ。

 

 

「ここはただ逃げるのみ!!」

 

 

 俺は校則を完全に無視して廊下を全速力で走る。アイツらも走って追いかけてくるが、運動神経の違いから俺に追いつける人がいないというコトは、前回の鬼ごっこで証明済みだ。一度逃げちまえばこっちのモノだぜ!

 

 

…………って、なにっ!?

 

 

「速い!?どこからそんな力が!?」

 

 

 穂乃果たち6人全員の表情は前髪によって隠され、無言で俺を追いかけてくる。夜だったらホラー映像だな。それに何が意外かって、鬼ごっこの時とは比べ物にならないぐらいの走力だ。この俺以上とは……コレが怒りに狂わされた人間の底力か……

 

 

「冗談じゃない。このままでは追いつかれる……ん?アレは……」

 

 

 チビッコ3年生こと矢澤にこがちょうど俺の目の前に現れた。俺が突然走って現れたためか、一歩後ずさりし驚いた表情で俺を見る。

 

 

「危ないじゃない急に出てきて!!廊下走ってたら絵里に怒られるわよ」

 

「俺の後ろにもっと怖い奴らがいる」

 

「ん?あぁ……」

 

 

 にこは俺越しに廊下の向こうを確認し、すべてを察したかのように呆れた顔をした。一目見て察しがつくあたり、これが日常なんだよ。

 

 

「さぁにこ!この状況を打破してみたまえ!!」

 

「何でにこがやらなきゃいけないのよ!!アンタが蒔いた種でしょ!?」

 

「ほら行ってこい!!スーパーアイドルになるんだったら、ファンの荒波を掻き分けて進むぐらいの誠意を見せてみろ!!」

 

 

 俺はにこの後ろに回り込み、その背中を穂乃果たちに向けて思いっきり押す。

 

 

「意味わかんないわよぉおおおお!!」

 

 

 激☆突!俺が放ったタマ(にこ)により穂乃果たちの隊列は崩れ、その場で散り散りになる。その時、にこが前屈みになって倒れたため、後ろからスカートの中が丸見えになった!

 

 

「おぉ!鮮やかなパンツ!にこって意外と背伸びしてると思ったんだけど、違うんだな」

 

 

 あらら……にこまで穂乃果たちと同じ雰囲気になっちゃったぞ……どうしてこうなった?ただ俺はみんなの聖域を見たかっただけなのに……

 

 

「コロス……」

 

 

 よし、逃げよう。

 

 

 

 

~※~

 

 

 

 

「はぁ……はぁ……俺が何したって言うんだ……俺は視姦していただけだぞ……」

 

 

 もう何度も逃げ回っているから体力だけは無駄についてきている。だが、ドス黒いオーラを纏ったアイツらから逃げるのだけは疲れる。そのオーラには身体能力が飛躍的に上がる効果があるらしいからな。

 

 

「零じゃない、どうしたの?」

「もう授業始まるよ」

 

「絵里……希……」

 

 

 俺の目の前に現れたのはμ'sのメンバーかつ保護者、絵里と希だ。いつの間にか3年生の領域に迷い込んでしまったらしい。学院だから別にいいのだが、上級生のクラスや教室前の廊下って、行ってはならない場所に思えない?

 

 

「……このままではまた『いつもの』オチになってしまう。だったら……」

 

 

 俺は2人の前で跪き、手を合わせて女神を崇めるように顔を上げた。

 

 

「お姉様方、この私に何卒ご慈悲を……」

 

「また何かしたのね……」

「後ろに穂乃果ちゃんたちが見えるってコトは、そういうコトなんやろうね」

 

 

 ここで今の状況を想像して欲しい。絵里と希は当然俺の前に立っていて、俺は跪いて顔を上げている…………そう、スカート中が覗けそう!!もっと腰を低くすれば見えそうだ!!

 

 

‐スカートの中身を……どうする?コマンド?‐

 

⇒見る

見る

見る

 

 

 うわーー見るしかコマンドがないわーーこれはしょうがないわーー

 

 

 だとしたら、絵里と希に感づかれる前に……

 

 

「み、見えた!!」

 

「「!!」」

 

 

 やはりこの2人は大人な感じだった。いつもはお姉さんポジションの絵里たちだからこそ、意外とこういうところは可愛くするのかと思った。予想通りは予想通りだったけど、それでもGOOD!!脳内HDに保存保存。

 

 

「さて、いいもの見れたから帰らせてもらう」

 

「待ちなさい……」

 

 

 絵里はガシッと俺の肩を掴み。俺の肩の骨を鳴らすかのような力で押さえつける。あれ?今回は口に出ないようにしたんだけど……

 

 

「え゛っ!?もしかして、また声に出てた……?」

 

「出てたってものじゃないよ……それにしても、スカート覗きなんていい趣味してるなぁ」

 

「怖いよお姉様方……」

 

「その言い方やめてくれない?腹が立つから……ね!!」

 

 

ガスッ!!

 

 

「ぐふっぅ!!」

 

 

 絵里の容赦ない腹パンが俺を襲う。

 

 

「じゃあウチも一発」

 

 

ガスッ!!

 

 

「ぐふぇっ!!」

 

 

 女の子って怖い……そして腹がイタイ……

 

 

「さて、後はあの子たちに任せましょうか」

「そうやね」

 

 

 絵里は俺の襟首を掴む。見れば穂乃果たちがもうココへ到着しそうだ。

 

 

「いいのか?」

 

「何よ?」

 

「またこんなオチでいいのか?俺がボコボコにされるのを見て喜ぶ人はいない。俺の身を気遣ってくれている人もいるんだぞ。それに前にも言っただろ、たまには幸せに終われる話があってもいいってな。今がその『たまに』なんじゃないのか?絵里はこれでいいのかよ?」

 

 

 

 

 

 

 

「いいわよ」

 

 

 

 

「あっそ」

 

 

 

 そこからの絵里の行動は早かった。絵里はそのまま俺を穂乃果たちの隊列の中に投げ飛ばした。隊列の中心に落ちた俺が、その後どうなったのか……語る必要もないだろう。

 

 

 そう、これが俺たちに日常。よかったらまた覗きに来てくれ。次までに生きていればの話だが……

 

 




タイトル通り相変わらずです。特に内容もノリも変化なし!いつもと同じく、まったりと暇つぶし感覚で読んで頂ければいいと思います。


~変態度チェック~
この話では、μ'sの聖域(パ○ツ)については読者様の想像で補完させて頂く形になりました。色や柄なども一切内容に出てきていません。
そこで、皆さんが9人の聖域をどのような色で想像したか、それを利用して変態度チェックを行います。想像してない人は今してくださいね。想像した色が零君の妄想した色とどれだけ一致しているのかで変態度が決まります。

では以下が零君が妄想したμ'sメンバーの聖域の色です。












穂乃果:水色
ことり:白
海未:青(薄い青などもカウント)
花陽:黄色(クリーム色など、とにかく黄色っぽかったらカウント、以下同様)
凛:薄い緑(普通の緑などもカウント)
真姫:薄い赤(普通の赤などもカウント)
絵里:青(薄い青などもカウント)
希:紫
にこ:ピンク(薄ピンクなどもカウント)


以下、一致した個数で結果発表
0~1個一致:紳士ですねぇ~。ですがもう少し妄想力を働かせましょう。
2~4個一致:並レベルですね。たまにそういうことを想像しているでしょう?
5~8個一致:すごいっ!零君の弟子になれますよ!
9個:零君と同じ境地にたどり着いたあなたには、変態のレッテルを貼ってあげましょう。



色々リクエストを頂いているので、そちらもビビッと来たものから順次執筆していきます。

2期も引き続きよろしくお願いします!

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