ウマ娘~誰よりも君を~   作:コーヒー豆の妖精あーにゃん

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第10話 天皇賞(秋)前編

あの会見場にあいつがいなかっただけまだマシだったか…

 

でも、今日は観に来てるはずだ

 

「東京レース場本日のメインレースは第10競走GI天皇賞(秋)!芝コース2000m13人で争われます!!」

 

天皇賞(秋)…

 

「まずはこのウマ娘!中央に現れた芦毛の怪物!1枠1番オグリキャップ!!」

「続いて登場!ターフに轟く最強の白い稲妻!6枠9番タマモクロス!」

 

???「タマ…今回は違うぞ…年内無敗の2人…どっちの負けも創造できないな…」

 

―――――――――――――――――――――――――――――

【控え室】

竜生「今回も、大丈夫だろうが、相手は"最強"だ」

オグリ「あぁ…」

竜生「まずは、自分のレースをする…そこからだ」

オグリ「騙馬は私が勝てると思うか?」

 

そんなこと聞いてくるなんてな…

 

竜生「勝てるかどうかじゃない…勝つんだ!」

 

すると、控え室の扉が開き

 

???「久しぶりだな竜生」

竜生「虎生、やっぱりお前がタマモクロスのトレーナーか」

虎生「兄に向かって」

竜生「お前を兄と思った事はない、」

虎生「そう、それと今回の天皇賞は俺達がもらう」

 

それだけを言い残し、虎生は出ていった

 

―――――――――――――――――――――――――――――

「さぁ本バ場入場です!」

 

ベルノ「騙馬さん、大丈夫ですか?」

竜生「ん?あぁ…昔の事を思い出してな」

ベルノ「昔の事?」

竜生「とりあえず、今は目の前の事だ」

 

すると、

 

永輝「応援に来たぞ」

葵「暗い顔してるけど」

竜生「大丈夫ですよ」

 

皇川さんと唱未さんと丁度あった時に

 

「ゲートにおさまりました…天皇賞秋…スタートしました!」

 

永輝「先頭はロードロイヤルか」

葵「今で6バ身差くらいだね…あれ!」

永輝「ん?…!!」

竜生「タマモクロス…」

 

オグリは中団か…

 

マルゼン「パニックになっている…というわけではなさそうだけれど…」

ルドルフ「………」(何を考えている…)

 

皆がその積極策に驚かされている

ただ一人を除いて

 

ルドルフ「…なるほどそれ自体が」

 

――――――――――――――――――――――――――――

オグリ(あんな前に…もうすぐ第4コーナー…私が今やるべき事)

 

竜生「オグリは必ず答えてくれる」

 

オグリ(耐える!)

 

私は、中団を維持したまま前へと進んだ

竜生「よし…!」

永輝「どうした?」

竜生「い、いえ…」

葵「ほんとに?」

竜生「ええ…大丈夫ですから…」

 

残り400m…

―――――――――――――――――――――――――――――

タマモクロスはオグリを一番に警戒してるはず

だが、オグリは作戦など無い力業のレースばかり

それでも勝ち続けられるポテンシャルを持っていた

 

竜生「ほんとに「怪物」とはよく云ったな…」

 

ペガサスS…毎日杯…NZT…毎日王冠…

 

竜生「手にした自信はこの日の為に!」

 

オグリは俺の思いに答えるように

 

「外から一気にオグリキャップだぁあー!!」

 

タマ「来おったな怪物!!」

 

竜生(だがこのレースであれが起こるのかもな…)

 

俺の予感は嫌な程に…




新キャラ
・騙馬虎生(せんばとらき)
竜生の兄でタマモクロスのトレーナー
竜生は過去の事がある為嫌っている
何でも出来る事からタマモクロスに懐かれている
―――――――――――――――――――――――――――――
次回

竜生(この兄弟喧嘩にケリをつけてやる)

タマ「日本一になるって!!!」

第11話 天皇賞(秋)後編

オグリ タマ「また走ろう!」
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