有馬記念の激闘の翌日
オグリ達はクリスマスパーティーをしていた頃
俺はと言うと
竜生「なんで北海道?」
文乃「トレーナーだけで何かしたいみたいでね」
竜生「ってもよ奈瀬…急すぎないか」
俺の目の前には、白い銀世界が広がっていた
竜生「で、ここで何するですか?皇川さん?」
永輝「まぁ、少し遊んで夜には俺が料理作ってやるから」
時間を見ると、
PM16:00
竜生「夕方に着いたのか」
葵「まったく、しんどいんだけど?」
小内「今日中には帰れるのですよね?」
永輝「ここで少し遊んでからな」
目の前は、坂になっていてそこにソリが置かれていた
竜生「まさか、これで下るとか…言わないですよね?」
永輝「そのまさかだ」
終わった
俺は、皇川さんの前に座り、覚悟を決めた
竜生「ふぅ、行くぞぉ!」
永輝「そうこなくっちゃな!」
俺は、1歩1歩前に出てから
ズザッ
竜生「うぁぁぁぁぁああ!」
永輝「ハハハハハハ!」
後ろで皇川さんは笑っていた
永輝「二人で言うぞ」
竜生「もう過ぎてますけど」
永輝「いいんだよ」
そう言って俺達は、
竜生 永輝「メリィィィ!クリスマァァァス!」
ズザン!
俺は、その瞬間飛んで頭から雪に刺さり
皇川さんは、後ろで尻もちを着いていた
竜生「…………」
葵「騙馬君!?」
小内「よっと、」
俺は小内によって助けられた
竜生「俺を殺す気か!」
永輝「ハハハ!ハハハ!悪い悪い」
ほんとに殺されかけた
永輝「じゃ、帰るか」
文乃「まさか、これだけの為に?」
永輝「ああ、」
4人「クソすぎる
4人の意見が一致した瞬間だった
永輝「そこまで言わなくてもいいだろ!」
俺達は、足早に空港へと行き最終便で
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【トレセン学園 とある場所】
永輝「ピストル皇川へようこそ!打ち抜くぞぉ!打ち抜くぞぉ!」
4人「WWWWWW!」
俺達は、羽目を外していた
ちなみに理事長の許可は貰っている
永輝「今日は、皇川風のエビチリを作るぞ。」
葵「よっ!」
竜生「皇川さん、1つ確認です、期待していいんですね?」
永輝「もちろんだ」
奈瀬もワインを飲んでいるし
小内もビールを飲んで少し酔っていた
永輝「なにかつまみ作ろうか?」
竜生「いいですね」
文乃「なら、エビの塩焼きをお願い」
すると、
永輝「馬鹿じゃいのアンタ?エビチリ作るって言ってるでしょ?」
奈瀬に馬鹿とかよく言えるわ
プシュッ
葵「」
文乃「葵さんスト○ロ飲んでる場合ですか、ここ学園内ですよ?」
永輝「なにしてんの」
葵「いや、私だって付き合ってこんなことしたくもないのに、明日もライスの練習見ないといけないのにこんな、夜中にもう…」
永輝「今は、クリスマスってていなんだが」
葵「いいからエビ焼け!エビ焼け!」
4人「wwww!」
こんなにも酔うと人って変わるんだな
その間にも、皇川さんはエビを準備していた
永輝「これ風強くて当たらないな」
文乃「なら下げようか、」
永輝「気をつけろよ、」
奈瀬は、火を起こしている台の足を下げに行った
すると、
文乃「ん、熱い熱い!」
4人「wwww!」
火が直撃していた
数分後、エビの塩焼きが完成した
永輝「ほら、エビの塩焼きカリフォルニア風です」
小内「どこら辺がカリフォルニアです?」
永輝「なんかこうアメリカっぽいでしょ」
竜生「適当だな!」
でも、味は良くて美味しかった
永輝「じゃエビチリやろうか」
竜生「皇川さん…」
永輝「何?」
竜生「もう朝の3時です」
永輝「………」
静かにエビチリの調理を開始した
永輝「まず、生姜とニンニクを切ってそれからエビの頭で出汁をとる」
竜生「おー、」
葵「手際いいね」
出来上がったのか、エビの頭をとり
永輝「これ食べる?」
小内「食べれるんですか?」
俺は隣を見ると
文乃「うん美味い美味い!」
と奈瀬が食っていた
永輝「こっからは早いぞ、まず切った生姜とニンニクを入れる。そこにケチャップと豆板醤と紹興酒、でさっきとったスープを入れてと」
竜生「見た目は美味しそうなんだけど」
永輝「んー、あぁ?んー」
竜生「おいそれ大丈夫なんだろうな」
葵「なんか疑問形混じったけど」
永輝「えっと豆板醤と紹興酒足して、塩も入れよう」
俺は、見ていた。紹興酒の蓋も入っていくところを
永輝「あとはグラグラってきたらエビを入れるから」
少し待っても
竜生「グラグラってこないですけど」
永輝「火力のせいだって、まぁいいや、エビを入れて」
ようやく完成した
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【実食】
竜生「なら俺からいただきます」パクッ
永輝「どう?」
竜生「えっと、コクがなくただ後味辛い」
葵「ほんとに?」パクッ
唱未さんは、すぐに吐いた
葵「かれぇよ!」
4人「wwww!」
永輝「奈瀬と小内は?」
文乃「」パクッ「エッホ!エッホ!んエッホ!」
小内「」パクッ「エッホ!エッホ!おぇ…」
文乃「吐いたよ、」
竜生「やっぱり皇川さん味覚おかしいんじゃないですか?」
葵「料理が壊滅的に下手なんだよ」
カチッ
永輝「ならお前らがやってみろよ!この小さいガスコンロで!それに煮込んだら誰だってこうなるんだよ!もう、帰るよ?」
4人「wwww!」
ただ、
永輝「帰り道こっち?…あ、もうルドルフ来たぞ」
葵「呼べ呼べ」
皇川さんは、ルドルフを連れてきた
5人「おはよう(ございます)」
ルドルフ「何やってるんだ?」
竜生「とりあえずエビチリを食べてください」
ルドルフ「わかった」パクッ「うん美味い」
嘘だろ…
竜生「似たもの同士なのか」ボソッ
次にたづなさんを呼んで
たづな「美味しそうですね」
葵「美味しいですよ実際」
たづな「」パクッ「あっ、」
小内「震えてますよw」
竜生「無理せず吐いていいので」
さすがに羽目を外しすぎたのか
その日の朝は全員がトレーナー室で頭を押さえて寝ていましたとさ
次回
オグリ「もっと大きな夢を」
竜生「…ッ」
第20話 もう一度走る為に