余裕があるときにあげるので見てもらえると励みになります
それでは本編どうぞ
第20話 もう一度走る為に
元日
ベルノ「ここには「勝ウマ神社」というのもあってね、勝負事に関するご利益があってレースの必勝祈願とかでトレセン学園の生徒たちがよく来るみたいだよ」
オグリ「…そうなのか…」
ベルノ「オグリちゃんは何をお願いしたの?」
オグリ「…あぁ…もっと速く、もっと強くなれますように…もっと大きな夢を叶えられるように」
ベルノ「…!そっか、うん!きっと神様にも届いてるよ!」
オグリ「そうか?そうだといいな…」
すると、
アルダン「あらオグリさん、ベルノさんお早いですね」
チヨ「あけましておめでとうございます!」
ディクタ「 」
オグリ「アルダン達も来てたのか」
アルダン「ええ私もそろそろレースに復帰しますので」
ディクタ「オレ達ももっと早く出てりゃあなぁ…」
ベルノ「?どうしたんですか?」
確かに怒っているように見えたが
チヨ「最近話題のやきそば屋さんがここに出展していると聞いて来たのですが…売り切れてしまっていて…」
ディクタ「それだけじゃねぇ!タコ焼きも、はしまきも、焼き鳥も軒並み全滅だ!」
ふむ…
オグリ「それはヒドいな…一体誰が…?」
ディクタ「オレさぁ…心当たりがあるんだけどいいか?」
なぜ私が怒られなければいけないのか…分からなかった
それから数日後
ベルノ「オグリちゃん!そろそろ休憩しよ!」
オグリ「いやもう少しやりたい、タマの分も頑張りたいんだ」
ベルノ「じゃあもう一本だけね!無理は禁物だよ!」
オグリ「あぁ………!」
しかし、それは突然だった…
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【第1トレーナー室】
竜生「これで企画書は大丈夫だし、そろそろ見に行くか」
俺は、とあるイベントの企画書を持っていこうとした時
ベルノ「騸馬さん!」
竜生「ベルノどうした?」
ベルノ「オグリちゃんが!オグリちゃんが!足を痛めたようで!」
俺はすぐにオグリの元に行き病院へと急いだ
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【東京総合病院】
「当分レースには出られません」
竜生「そうですか…」
あの有馬記念が原因だと思っていたが当たっていた
「一歩間違えればキャリアにも関わるような怪我ですが早めに気づけたのは不幸中の幸いでした」
竜生「繋靭帯炎ですか…」
俺達は、診察室を後にし、帰りのタクシーを待っていた時
ふとあの時の事を思い出してしまった
竜生「…こんな事はもう嫌だったのにな」ボソッ
この春はディクタやクリークも怪我があり休養を余儀なくされた
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数日後
ベルノ「ようこそオグリちゃん!ハワイへ!」
オグリ「いや日本だぞ?」
オグリらしい返しだな
竜生「まぁ、ここには医療施設や温泉、プール等揃ってる。ベルノもそこまで調べたんだろ?」
ベルノ「はい、療養しつつ運動する!どっちも満たす方法を見付ければ良いだけです!」
竜生「正解だ成長したなベルノ、今日は俺の奢りだ好きなだけ楽しめ」
ベルノ「はい!」
オグリ「あぁ」
2人が遊びに行った時、スマホが鳴った
竜生「電話か、もしもし、」
ルドルフ『個人に電話してすまない、ルドルフだ』
竜生「ルドルフさん、イベントの件ですか?」
ルドルフ『あぁ、理事長からもOKを貰えた事を伝えようと』
竜生「そうですか、わざわざありがとうございます」
ルドルフ『だが、このメンバーはどうするんだ?』
竜生「それは、各々が招集をかける形でやろうと思っています」
ルドルフ『そうか、休みの時にすまなかった』
竜生「いえ、では」
俺は電話を切った
これで少しは良くなるかな
と思っていたが
オグリ「ここは?」
竜生「休憩室だ、オグリ、プールで溺れたんだってさ」
ベルノ「オグリちゃん目ぇ覚めた!?」
オグリ「ベルノ」
オグリのカナヅチが発覚し、ベルノとプランを練っていると天皇賞(春)が始まっていた
オグリ(初めてだ…いや久々か、「走れない」なんて昔は当たり前のことだったのに今はすごく辛く感じる)
オグリ「…なら走れない今の私は何の為に…」
竜生「オグリ!!!」
「ゴォオール!!!天皇賞(春)今イナリワンが1着でゴールイン!!」
イナリワンか…そうだな…
竜生「オグリ、話がある」
オグリ「なんだ?」
竜生「今、トレセン学園のイベントとしてチームレースをやろうと思っている。そこで俺のチームの一員にオグリキャップ、お前を招集する。」
オグリ「!」
竜生「開催は数ヶ月以上後になると思うが」
オグリ「あぁ、こちらこそよろしく頼む」
そうこのチームレースのメンバー集めは他の2人も進めていた
次回
永輝「招集しに来た」
葵「こちらこそよろしく」
第21話 招集
???「グハッ!」
ゴルシ「イェーイ!」