今日は記者会見で発表する日だ
竜生「ふぅ、よし!」
俺は、扉を開けて入っていった
竜生「今日はお集まりいただきありがとうございます。中央でオグリキャップのトレーナーを務めています騙馬と言います。今回は質疑応答の方は受け付けていませんのでご了承ください」
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永輝「なんで記者会見開いてるんだあいつ」
葵「なんでも発表があるらしいよ?」
永輝「そうなのか、」
竜生『今回、トレセン学園から発表があります。それは、チーム対抗レースの開催を宣言したいと思います!』
永輝「は?」
葵「は?」
ルドルフ「聞いてなかったのか?」
永輝「なんか慌ただしく動いてたくらいで特には」
葵「私も特には」
竜生『あくまで今回は試験的なものの為トレーナーは3人。そのトレーナーも発表します。
まずは私、オグリキャップトレーナー騙馬竜生。
2人目はシンボリルドルフトレーナー皇川永輝。
3人目はライスシャワートレーナー唱未葵。』
2人「聞いてないけどぉ!」
ルドルフ「まぁ、私と理事長位しか知らなかったから」
永輝「それでも、一声かけろよ」
葵「確かに」
竜生『なお、メンバーにつきましては、トレーナーが各々招集する形で進めていきます。人数は15人。中央に在籍しているウマ娘を対象として今回は行います。』
永輝「15人か…」
葵「多いけど早い者勝ちって事?」
永輝「まぁそうだろうな」
竜生『開催日は毎日王冠と京都大賞典の後を予定していますが場合によれば変更しますのでご了承ください。今回の発表はここまでです。ありがとうございました。』
ルドルフ「さてとこれから忙しくなるなトレーナー」
永輝「まぁもう1人は決まってるから」
葵「私も」
ルドルフ「担当ウマ娘だな?」
永輝「ああ、」
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竜生「緊張した…ん?」
俺は見かけない顔を見た
竜生「すみません。あなたもトレーナーですか?」
???「ん?あーさっきの記者会見の!」
竜生「騙馬竜生と言います。あなたは?」
泰成「不動泰成だ。よろしく」
竜生「こちらこそよろしくお願いします」
すると、
ドドドドドド
ゴルシ「イェーイ!」
泰成「グハッ!」
竜生「ヌグッ!」
………ドロップキックを真正面から食らったのなんて何年ぶりなんだろ
じゃなくて
竜生「イタタタ…」
泰成「悪い、こっちは俺が担当してる」
ゴルシ「ピスピース!ゴルシちゃんだぞぉ」
竜生「初対面の人にドロップキックはやめような」
俺は、腹の当たりの痛みが全然引かなかった
竜生「まぁ、何かあれば頼ると思うので」
泰成「OK、ならまた今度な」
竜生「はい」
俺は足早にトレーナー室へと入った
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永輝「さてと、ルドルフは確定として誰を招集するか」
俺は、中央に在籍しているウマ娘を見て悩んでいた
永輝「この子かな」
俺が向かうとそこには、
葵「ん?カワもここに用事なの?」
永輝「うん、ここにいることが多いみたいだし、」
そこは、旧理科準備室だった
コンコンコン
2人「失礼しま…」
タキオン「やぁ、モルモット君」
2人「モルモット…」
タキオン「察するにさっきの記者会見の後だからどちらかが招集しに来たようだね」
葵「えっとアグネスタキオン。あなたを私のチームの1人として招集します。」
タキオン「私でいいのかい?他にも強いウマ娘はいるはずだが、」
葵「あなたじゃないと嫌なんです!」
タキオン「!…そこまで言い切られては仕方ない。よろしく頼むモルモット君」
葵「こちらこそよろしく」
永輝「君がマンハッタンカフェだね?」
カフェ「は、はい」
永輝「君を招集しに来た」
カフェ「………」
永輝「他のウマ娘達とも競うことになると思うけどそれでも入ってくれないか?」
カフェ「私なんかで良ければ」
永輝「ありがとう」
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竜生「あー、兄貴。少しいいか?」
虎生『どうした?』
竜生「横にタマモクロスがいたら変わって欲しいんだが」
虎生『わかった』
タマ『変わったで』
俺は伝えた
竜生「タマモクロス。俺のチームメンバーとして招集したい。」
タマ『兄弟揃って見る目があるなぁ、ええでウチなら』
竜生「ありがとうございます」
俺達のメンバー集めは始まったばかりだ
次回
オグリ「…恵まれているんだな私は」
アルダン「オグリさん勝負です!!」
イナリ「届いた」
第22話 追われる立場と追う立場