【ゆっくり】アルベルト・フォン・フリッツ及び帝国軍兵器について【解説】 作:語彙力皆無な適当野郎
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:ゆっくり解説
:ガバガバ解説
:編集ミスによる誤字脱字等
:背景色が青いままの黄色饅頭
それでもいい方はゆっくりしていってね!
霊:こんにちは!ゆっくり霊夢よ
魔:ゆっくり魔理沙だぜ!
魔:今回紹介するのは、帝国軍人の「アルベルト・フォン・フリッツ」だぜ。
霊:見るからに優しそうで真面目そうな青年ね。
魔:アルベルトは世界大戦と帝連戦争で活躍した帝国軍人だ。戦前は山岳猟兵の分隊長を務め国境警備に従事。その後士官学校に入校。卒業後は魔導部隊に転属、テストパイロットとして勤務その後様々な戦地に送られ数々の戦果をあげ勲章を授与されているぜ。
霊:伝説の軍人ってわけね。
魔:早速解説していくぜ。
魔:アルベルト・フォン・フリッツは1900年帝国北部にある街シュブリーンに産まれたぜ。フリッツ家は小さいながらも貴族の家で家族仲はよくそこそこ裕福だったぜ。
魔:両親はアルベルトに愛情を注ぐと同時に教育を開始、貴族に必要なマナーやモラル、歴史に数学などといったものを叩き込んでいったぜ。
霊:愛のある教育ってわけね。
魔:元気に育っていくアルベルトは家族からも街の人達からの評価も良かったぜ。「元気で優しく素直な子」と言われていたぜ。ただし元気が良すぎてやんちゃな事もしていたようでよくイタズラなんかもして姉と一緒に叱られていたそうだぜ。
魔:1910年のある日、10歳になったアルベルトはよく父親の書斎に篭もりっきりになっており両親は「アルベルトはもっと勉強したいに違いない」と判断しギムナジウムに入校の手続きをとったぜ。
魔:アルベルト本人の知らないところで話はトントン拍子に進んでいき、気付けば入校するための試験を受けていたそうだぜ。彼本人はどうせ受からないと思っていたが1発合格で入校が決定。実家を離れ寮生活が始まるぜ。
霊:ファッ!?…たまげたなぁ
魔:親元を離れ慣れない一人暮らしが始まったもののアルベルトはすぐに順応していったぜ。ここでもアルベルトの評価はよく彼の担当教師は「礼儀正しい賢い子」と評価しているぜ。ちなみにこの時アルベルトの母親は妊娠しており後に弟と妹が出来るぜ。
魔:話を戻すぜ。1910年から8年後の1918年18歳のアルベルトはギムナジウムを卒業後、実家に帰るといきなり小さな男の子と女の子が目に映るぜ。
霊:8年間ギムナジウムにいたアルベルトと見覚えのない男の人を見た小さな男の子と女の子…あっ…
魔:察しの通りアルベルトは大慌てすると同時に知らない男の人を見た兄妹は大泣きし家の中はプチパニック状態になったぜ。ただ両親がその場を落ち着かせる事に成功するとアルベルトには弟と妹だと説明するとすぐに仲を深めていったぜ。
魔:当時のアルベルトの日記には以下の通り「知らない内に弟と妹がいたが、私にとって命に代えてでも守るべき大切な家族」と書いてあったぜ。
霊:覚悟が決まりすぎてない?
魔:その理由はすぐに分かるぜ。ギムナジウムの近くに陸軍の駐屯地があった事、父親に従軍経験があり話を聞かされていた事そして帝国臣民である男性には兵役義務があった事からアルベルトは職業軍人になる事を目標にしていたぜ。
霊:納得の理由ね。職業軍人って事は士官学校に入校したのね。
魔:いやアルベルトは士官学校には行かずに1918年4月、南部の街ドーレスデンにあるドーレスデン陸軍歩兵学校に下士官候補生の2等兵として入隊したぜ。
霊:当時の貴族って士官学校にはすぐに入れたのにどうして2等兵からのスタートを選んだのかしら?
魔:今霊夢が言った事が理由だぜ。楽に士官になるよりは自分の力でどこまで行けるのか試してみたかったと彼の日記に書いてあったぜ。
魔:軍人としての道を歩み始めたアルベルトは能力を発揮させたぜ。射撃に行軍、敬礼等の基本動作をすぐにマスターしていったぜ。彼の担当教官であり小隊長だったシェルナー少尉の評価は「軍人としての適性がとても高く命令には忠実、私の部隊に欲しい部下」と絶賛しているぜ。
霊:なかなかやるじゃない!
魔:約6ヶ月もの基本教練、部隊教練を学んだアルベルトに正式に部隊配属の命令が下されたぜ。
霊:ちなみに入隊時は親の許可を貰ったのかしら?
魔おっと、うっかりしていたぜ。入隊する時にはきちんと両親から許可を貰ったが、条件としてちゃんと手紙を出し無事かどうかの連絡をする事と特に母親と姉に言われたそうだぜ。話を戻すぜ。
魔:アルベルトが所属する事になった部隊は帝国北部ノルデン地方近くに位置する陸軍第10山岳猟兵大隊だぜ。部隊章はライフルを持ったヒグマだ。
霊:あら、なかなか可愛いクマね。ところで山岳猟兵って何をする部隊なのかしら?
魔:山岳猟兵は山での戦闘行動に特化した歩兵部隊だぜ。切り立った崖や滝などで活動するぜ。アルベルトが部隊に着任すると下士官たちは大喜びしたぜ。
魔:理由としては街から離れた山奥に駐屯地があった事、歩兵装備に加えて山岳用の装備も身に付けなければならない事、山から落ちる危険性から人気がなかったそうだ。
魔:アルベルトが来たことで下士官たちは山岳猟兵の全てを叩き込みにいったぜ。新兵だからと甘めに見る兵たちはおらず、アルベルトが所属する小隊の曹長と軍曹は特にビシバシと指導していったぜ。
霊:この時のアルベルトの評価はどんなものだったのかしら?
魔:まずは指導していた曹長、その次に軍曹の評価を見ていくぜ。
「軍学校の評価通り命令には忠実であり歩兵としての基本基礎はしっかりとしており、下士官としての素質及び適性有り」
「弱音を吐かず、嫌な顔をしない優秀な部下であり山岳猟兵としての仕事を覚えればすぐに下士官になれる可能性大である」
霊:部隊でも評価が高かったのね。
魔:数ヶ月も経つとアルベルトは仕事に慣れ山岳猟兵としての仕事を完璧に近い状態にまで覚えていたぜ。若手であり仕事も出来る後輩の出現に古参兵たちはますます可愛がったぜ。
魔:休日には上官がアルベルトを誘い飲みに行き、お礼に映画に誘うなど軍人同士の絆を深めたぜ。
霊:公私共に充実していったのね。
魔:部隊配属から半年後の日にアルベルトは下士官教育学校へ異動の命令を受け、1919年4月帝都ベルンにある陸軍下士官教育学校に入校したぜ。
霊:昇進速度が超スピード!?
魔:さっきも言ったが評価に勤務態度がよく、若手がいない部隊だからこそ早く昇進出来たぜ。
魔:下士官教育学校では、部下を指示する訓練の他、下士官として士官を補佐出来るようにも教育をされたぜ。そしてアルベルトの昇進の早さには同期たちも驚いたぜ。
魔:教育も順調に進み、5ヶ月後の1919年9月に下士官教育課程を修了。その後に部隊復帰し伍長として勤務を再開したぜ。
霊:昇進後はどうなったのかしら?
魔:昇進後は部隊はアルベルトを分隊長補佐に抜擢、今までやってきた仕事に下士官の仕事が足されたものの、アルベルトは難なくこなしていたため後に分隊長になってるぜ。
魔:1920年には伍長から軍曹に昇進、更に1年後の1921年には軍曹から曹長に昇進したぜ。この異例の昇進速度は部隊人数と年齢が関係していたぜ。
魔:まず40代~50代の軍人の割合が多く、定年除隊するものが多数いた事と、しつこいようだが人気がなく若手がおらず部隊人数が減った事、そして最後ここからが重要だぜ。
魔:部隊の近くにノルデン地方があると先程言ったが、ノルデン地方は昔から帝国と協商連合間でどちらの領土か度々揉めており領土問題が存在していた事。
魔:協商連合で不景気の発生により政情が不安定になると領土問題に火がつく形となったぜ。そのため帝国軍は北部方面隊の増強を急がせ新兵を大量に編入したぜ。
霊:あっ…(察し)
魔:その結果アルベルトの所属する部隊は下士官が不足する事態に陥ったぜ。部隊は何とかこの問題を解決しようとするが成果が出ずにいたぜ。
魔:そんな中アルベルトはある策を思いつきレポートにまとめるとすぐに部隊のトップである大隊長に提出したぜ。
霊:一体どんな策なのかしら?
魔:ここにレポートがあるから載せるぜ。
「我が第10山岳猟兵大隊下士官不足問題についての解決法」
・予備役に編入され時間が経ったものは、教育が不十分である新兵に部隊教育を後方で実施させること。
・予備役に編入されたばかりの者は、まだ下士官として勤務が可能であるとし、現職に復帰させ下士官として指揮を執ると共に士官の補佐を実施させること。
・現職の下士官についてはこれまで通りに勤務させること。
・可能であれば上記3つを混ぜローテーションを組ませることで、少しでも下士官の疲労を軽減させると共に休日が取りやすいようにすること。
・問題が解決し鎮静化した際は、予備役の招集を解除し解散させること。
・我が大隊は今回の問題を真摯に受け止め、同じ問題が起きた際は速やかに解決出来るよう様々な解決法を模索すること。
・軍上層部には、再度同じ問題が起きないように動員計画の見直しをすると共に、原因を速やかに見つけ改善する事を望む。
魔:以上がアルベルトが提出したレポートだぜ。
霊:なかなか良さそうな案だと思うけど、上手くいったのかしら?
魔:部隊はアルベルトの案を即座に採用し実施したぜ。結果は大当たり、一時的に下士官不足が解消されたぜ。
魔:それに大隊長が帝国軍参謀本部にアルベルトのレポートを提出。その結果、軍は現場で問題が起きていた事を認識し動員を一時的に停止させ、現場にエーリッヒ・フォン・レルゲン少佐を派遣したぜ。
魔:最終的に問題は解決した事で、部隊は予備役招集を解除し、アルベルトには感謝状が送られたぜ。後にアルベルトが書いたレポートは、彼の苗字を取りフリッツレポートと呼ばれたぜ。
霊:これで一件落着ね。
魔:問題解決後しばらくは何事もなく平穏な日々を送っていたが、1921年6月に猟師が協商連合軍の越境侵犯を目撃し帝国軍に通報したぜ。
霊:ファッ!?クゥーン…
魔:その結果アルベルト達は、山を毎日登る羽目になったぜ。部隊は何度も越境する協商連合軍を目撃しており、警告射撃をする場面も多々あったぜ。
魔:平穏な日々から一変いつ戦争が起きてもおかしくない状況になったぜ。
霊:やべぇよ…やべぇよ…
魔:1921年9月アルベルトが指揮する第2分隊が協商連合軍を発見。今回は敵に魔導中隊がおり、本隊に無線連絡をした際に敵が電波を探知したような素振りから無線の使用を禁止したぜ。
魔:その後、分隊全滅の可能性ありとして分隊を3つの班に分けるとアルベルトは撤退命令を出したぜ。
霊:やはりヤバい(再確認)
魔:この時アルベルトは撤退援護の為、この場に残ることも部下に伝えており、すぐに増援を呼ぶように頼んだぜ。
魔:部下の背中が見えなくなると、アルベルトは行動を開始したぜ。相手から自分の姿が見える位置に移動すると警告射撃として発砲。直ちに撤収するよう伝えるも相手からの返事は数多の罵詈雑言だったが、1部の敵兵が暴走し発砲。戦闘になったぜ。
魔:敵の弾は当たらず、アルベルトは即座に姿を隠しゲリラ戦を展開したぜ。1発撃つごとに位置を変え、協商連合軍の歩兵部隊を混乱させたぜ。特にアルベルトを追いかけ孤立した敵兵は銃剣を使い刺殺し多数の被害を与えることに成功したぜ。
霊:これもしかして…もしかするかもしれませんよ。
魔:結果、協商連合軍の歩兵部隊は撤退を決定、魔導中隊に撤退援護を要請したぜ。
霊:ダメみたいですね(諦め)
魔:撤退援護を開始したものの、敵魔導中隊は次第にアルベルトを仕留め敵討ちをしようと低空に降りていったぜ。1部の兵は地面に降りており執拗に周囲を探索したぜ。
魔:魔導中隊指揮官のアンソン大佐は「敵兵は手練であり、低空飛行をせず地面に降りない事」と指示をしていたが頭に血が上っていた部下は命令を無視する形になり、更に協商連合軍が混乱する原因になったぜ。
魔:ここに来てアルベルトは敵部隊が混乱し、動きがバラバラな事を把握すると敵歩兵と同じ要領で低空飛行していた敵兵を射殺し地面に降りていた敵魔導士を殺害したぜ。
霊:やったぜ。
魔:あらかた周囲の敵を倒したアルベルトは銃弾に魔導を込めアンソン大佐達に攻撃を仕掛けたぜ。この攻撃でアンソン大佐は撤退を決断。協商連合軍は完全にいなくなりアルベルトが勝利したぜ。
魔:ちなみに撤退させた部下は全員撤退に成功し増援を要請。増援と共にアルベルトのいる所を目指し発見。アルベルトが生きてると知ると全員が号泣したそうだ。
霊:凄い話しね。ところでどうしてアルベルトは銃弾に魔導を込めることが出来たのかしら?
魔:帝国軍では入隊時に身体検査を実施するんだが、その時に魔導士適性があるか調べるんだぜ。たまに小さい力を使える人もいるみたいで、アルベルトはその中の1人だったんだぜ。この時まではな。
霊:何よその含みのある言い方。少し気になるわね。
魔:後で解説するからしばらく待って欲しいんだぜ。話を戻すぜ。
魔:戦闘後、報告書を作成し提出するも歩兵が魔導士を倒すといった現実離れした内容に軍上層部は信用しなかったぜ。
魔:そのためアルベルトと部下全員が参謀本部からの出頭命令が出され、息をつく間もなく即座にベルンに向かったぜ。
魔:参謀本部に着くとアルベルトは報告書通りに部下たちは当時の状況を交えて説明、ようやく事実であると認めて貰ったぜ。
霊:そりゃそうよ。私だってまだ信じられないもの。
魔:その後の会議にもアルベルト達は特別に参加の許可が出され出席。お題は協商連合に宣戦布告するか否かだぜ。会議は荒れに荒れたぜ。特に宣戦布告派の将校は「この際、宣戦布告し一気に領土問題を片付けるべきである!」と主張。
魔:しかしここで戦務参謀次長のハンス・フォン・ゼートゥーアが待ったをかけこう言ったぜ。「宣戦布告するのは構わないが現場の意見を聞きたい」とな。
魔:以下アルベルトが将校たちの前で言った言葉だぜ。
「前回の動員問題と越境侵犯措置の行動、そして今回の戦闘で部隊は完全に疲弊しており各種兵科との連携も不徹底のままであります。やれと言われればやれない事はないですが、私としては1年から2年我慢して欲しいというのが正直な気持ちであります。」
魔:この言葉に部下達も大きく頷き、アルベルトは代案があると言ったぜ。
「なので今回は限定動員と兵站線の強化を実施し、部隊の疲労を軽減させ、協商連合の動きを見ると同時に各種兵科の連携強化のための演習実施を代案として上げさせていただきます。」
魔:この言葉に将校達は黙り込んでしまいしばらく沈黙の時が流れたが、結果としてアルベルトの意見が採用されたぜ。それと今度同じような戦闘が起きた際は即座に宣戦布告することも決定され会議は終了したぜ。
霊:たまげたなぁ…よく将校の前で意見を出せたわね。私には無理よ。
魔:会議が終わるとアルベルトはゼートゥーア准将に呼び止められ空いている部屋に通されるも、そこにいたのはレルゲン少佐にクルト・フォン・ルーデルドルフ准将だったぜ。
魔:3人はアルベルトの過去の軍歴及び評価そしてフリッツレポート等を徹底的に調べており、歩兵突撃章と第2級鉄十字勲章の授与が決定された他、士官学校には3人の推薦での入校が決定したぜ。
霊:また昇進したのね。
魔:またこれまでの活躍により部隊からは1週間の休暇が言い渡され、久々に実家に帰れたそうだが、参謀本部にいた時にタバコ臭が軍服に染み付き、家族から「タバコ臭い」と言われたそうだぜ。ちなみにアルベルトは今までタバコを吸ったことがない人だと付け加えとくぜ。
魔:アルベルトがタバコ臭くなったところで今回はここまでとさせていただくぜ。次回はアルベルトが士官学校に入校するところから続けようと思っているぜ。
霊:不定期投稿だから何時になるかは分からないけれど気長に待ってくれると嬉しいわ。
霊魔:ご視聴ありがとうございました!
1話目を見返したけど早速解説ミスってて笑っちゃうんすよね。
まぁそのうち手直ししておきます(やるやる詐欺)