お前を無責任保護者罪で逮捕する!   作:アルピ交通事務局

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例えるならばギャグ補正

 

 パターン黒、それはこちらの世界に何かしらの干渉をしてきた異世界の住人をこちらの世界の技術では倒せない。

 正確に言えば、既存の技術だけではどうにかすることが出来ない。過去にパターン黒だった事例も現在では別のパターンになっている事も普通にある。

 

「……どうするのですか?」

 

 神社に置いてある魔法陣を経由して転移魔法でオカルト課の支部に近い神社に移動しそのままオカルト課に帰った。

 パターン、黒……今の俺達ではどうにかすることも出来ない……少なくとも俺はあの時に御神木の種をヴァドスに付けた。御神木の種の根を植え付けて生命力を一気に奪おうとした。結果として生命力は奪えたものの命は奪えなかった。

 

「……協力の要請はするしかないだろうな……」

 

「それは……黒原カジツと白川未来月に戦ってくれと?」

 

「まぁ……そうでもある」

 

 俺達ではどうすることも出来ない案件をどういう風に処理するか?

 困ったのならばそれに対抗する事が出来る技術や力を持っている人に頼ればいいだろうが、それではまさにライトノベルに出てくる無能な大人達そのものだろう。

 

「何時の時代でも何処の世界でも子供は宝です……気は確かですか?」

 

「確かに決まってんでしょうに……アレだよ?俺は漫画とかでよくある自分の事を最強とか言ったり周りに最強とか言われてたりするけれども肝心の出番がクッソ少なかったり対戦相手が常に強キャラで噛ませ犬になりそうなキャラじゃないからね?……戦闘関係の仕事に入るのならば俺はバリッバリで最前線で働くからな」

 

 それでも無理だから、そういう事を言っている。

 龍一課長は平然とした顔で言っているのだが……拳は強く握っている。それは自分が戦う事が出来ないと言う事実に関して悔しいと思っているということ。

 

「龍一課長の能力を使っても無理なのですか?」

 

「無理だ……いや、無理だっただな……異世界は文字通り概念が違うから、原種の日本人の先祖返りしてる俺でも無理だ」

 

 鯨六さんから聞いている龍一課長の能力、色々とトンチキな能力だったがそれならばもしかしたらいけるかもしれないと思ったが無理だと言われた。おそらくは色々と既に試している……それで無理だと言っている。

 可能性は他には無いのか!と言いたいが、俺はこの業界の基礎的な知識しか身に付いていない。龍一課長は何年もこの業界で戦闘関係の仕事をしている。

 

「原種の人間だったら何かしらのおかしな能力に目覚める可能性もある……そう言えば、お前ってどういう能力が?」

 

「それが、分からないんです……龍一課長と同じならばと思いましたが」

 

「やめといたほうがいいよ。俺の能力、自分の精神性をおかしくするから……こんな仕事に就いているから倫理観とかおかしくなる。だからこそしっかりとした基準を決める……とりあえず、明日、明後日は学校が休みだから絨毯を用意して招待しておけ」

 

「わかりました」

 

 自分達が戦えないと分かった以上はやれることをやろう。可能性を探そう。

 黒原カジツ、白川未来月、その両親、そして水堂輪駆の7人をオカルト課の研究所に連れて行く事になった。

 

「………………」

 

「………………」

 

 翌日に神社を経由し、黒原達が住んでいる地域に転移する。

 詳しい詳細等や今後はどういう風に動いていくのか、まだ色々と知らない情報があるのでその辺を上手く聞き出してから考えようと思っていると丸坊主の黒原カジツと水堂輪駆が正座をさせられるのを見かけた。

 

「……丸坊主にしたから許すなんて古臭い考えは持っていないからな」

 

「そんな事を思っていません!これは娘の身勝手な行いに対する罰です!」

 

「これに加えて今後お小遣いを禁止にしました」

 

 丸坊主になっている2人を見て反省したから許そう等という甘えた考えは持っていない。

 カジツのお父さんが親として罰を与えた。母親も目に見える分かりやすい罰を与えた。沸々とした怒りを言葉から感じ取れる。

 なにも言わなかったことか、それとも戦争に対して加担していたことか、その両方か……カジツも輪駆もなにも言おうとしない。

 

「すみません、お待たせしました……え!?」

 

「「…………」」

 

「白川一家も来たので……奥に」

 

 白川未来月とその両親が現れたので神社の奥に向かう。

 東洋の漢字が書かれている魔法陣の上に乗れば転移魔法が発動し、オカルト課がある神戸に移動した。

 

「「「「ホントに……」」」」

 

 白川夫妻と黒原夫妻はホントに魔法なんて存在していたのかと言葉を失った。

 しかし起きている事は確かで未来月がスマホを取り出せば……スマホの地図が神戸を示していた。

 

「神戸に用事が?」

 

「こちらからの方が研究所が近いらしいので」

 

「らしいって、知らないんですか?」

 

「俺もつい最近この業界と部署に配属になったので……来たか」

 

 神戸に用事があるから来たの?と言いたげな未来月。

 ここを経由した方が研究所に近いから経由している……未来月達が住んでいる地域経由でも別に行けなくはないが。

 来るぞと強い力を感じ取る……空を見上げれば……文字通り空飛ぶ魔法の絨毯が飛んできた。

 

「どうも、研究所の職員の吉備津桃彦(きびつももひこ)です……龍一課長から色々と聞いていますので、どうぞお乗りください」

 

 一気に色々と情報が入ってきたりして感覚がバグったりしないだろうか?

 桃彦さんが魔法の絨毯に乗るように言えば全員が恐る恐る魔法の絨毯に乗った。俺も魔法の絨毯に乗った。「じゃあ行きますよ」と桃彦さんが言えば魔法の絨毯は空を飛び、移動する。

 

「何処に連れて行くのですか?」

 

「……昨日、少し言ったかもしれないが今回の一件のパターンは黒。コレは既存の技術では倒せない、異世界の力でなければ倒せないというものだ……だが知っての通り技術とは恐ろしい速度で成長するものだ……お前やカジツに宿っている力を研究し俺達にも使える様にする」

 

「……上原さんが?…………っぶぅ!」

 

「何を想像しているか大凡理解出来るが、あんなヒラヒラを着るわけないだろう」

 

 研究所に向かいなにをするのかを答えた。

 既存の技術で問題は解決することが出来ないのならば新しい技術を作ればいい、幸いにもそのサンプルは目の前に居る。

 未来月は俺が昨日、変身したカジツと同じ明らかに戦闘に向いていない格好になるのかと想像したので吹き出した。そんな事をするわけがないだろう。俺の容姿的にコスプレイヤーなんて無理だ。

 

「娘を……どうするつもりなのですか?」

 

「……なるべく我々で対応したいのですが、場合によっては未来月にも」

 

「そんなっ……貴方はなんの為に居るんですか!」

 

 未来月のお母さんが未来月をどうするつもりなのかを聞いてきた。

 研究に協力してもらう、コレは既に確定事項でそれ相応の報酬は渡す。だが……だが、ホントにどうしようのない時は彼女達に戦ってもらわなければならない。その辺を伝えようとすれば未来月のお父さんは俺の胸ぐらを掴んできた。

 

「どうにかする為に今、動いています……貴方達がするべき事は、可能性に賭けるかもしくは意見を言う……こちら側が浮かばないなにかがあるかもしれないです」

 

 どうにかする為に今動いているんだ。

 可能性に賭けるかもしくはどういう風にすればいいのかの意見を述べる……ここで娘を戦わせてくれと言うのならば親としては失格だろう。今にでも殴りかかりそうな雰囲気だが、出来れば殴るのならば俺ではなく輪駆を殴ってほしい。

 

「着いたぞ」

 

「ありがとうございます」

 

 神戸から離れて北側に向かえば一気に田舎になっている。

 既に神戸をでていき別の市に入っており、その市にある1つの施設に辿り着いた。桃彦さんが着いた事を言ってくれるので魔法の絨毯を降りる。桃彦さんも着いたので魔法の絨毯を降りて畳んだ。

 

「はい、それではついてきてください……勝手に何処かに行ったり盗聴機とか仕掛けても無駄ですから。IDカードが無いとそもそもで入れないですから」

 

 桃彦さんはそう言えばスキルカードを取り出した。

 機械にピッとスキルカードを翳せばロックが解除される。こちらですと案内をしてもらい、研究室の1つに入れば……昨日、捕獲したヴァドスがボロボロの姿になっており1人の男性が居た。

 

「邪悪を退け!汝、神の炎の鉄槌を!!」

 

「ぁああああああ!!」

 

「……ありゃあ……死なないっすね……」

 

 聖書を手にし聖なる力を炎に変換し、ヴァドスに当てた。

 ヴァドスに当てた結果、ヴァドスは苦しんでいる……しかし、ヴァドスは死ぬことは無かった。プスプスと黒焦げになっており煙を上げた……と思えば一瞬で先ほどに見たボロボロになった姿に戻った。

 

「所長、連れてきましたよ」

 

「はいはいっと……どうも、オカルト課の研究所所長の吉木五鹿(よしきいつか)です……いや〜……………どんまいっスね……」

 

 桃彦さんが所長と言った人は伝説の十勇士の1人、吉木五鹿さんだった。

 少し疲れた顔をしながらも今回の一件に対して何かしらの言葉を出そうとするのだが上手く出ずにどんまいで終わらせた。

 なんだこの人は?と俺を含めて思っていれば、五鹿さんは特に気にすることなく話を続ける。

 

「今、色々と実験してるところなんですけど……こっちの世界の概念系の攻撃があんま通じなくて物理ダメージばっか。今も神の炎を使って燃やしてるのに、普通の炎で炙ってるのと大して変わらない状況ッス」

 

「え、も、燃やしている?」

 

「ええ……平たく言えば人体実験です。ああ、批判したいなら好きなだけ批判してください。でも、こういう事をしていないと貴方達が現場に出て実際に戦わないといけないんで……むしろボクも見てみたいですよ。非人道的な実験無しでしっかりとした成果を出すのを」

 

 五鹿さんが人体実験をしていると言えば未来月は引いた……が、五鹿さんはそれをフォローした。

 人体実験と言うのを素直に認めた。批判したいのならば好きなだけすればいいと言った……そしてそれをしなければ、なんにも進歩はしない。なにもしなければ本来の予定通りに未来月やカジツが戦わなければならない。本人もそういうのをせずにしっかりとした成果を出せる奴をそれはそれで見てみたいと言った。

 

「オカルト課に配属になった上原純平です……本日は異世界の使者と異世界人と関わった人、そしてその親を連れて参りました」

 

「はい、ありがとう……んじゃ、早速ですけど検査を行いますね」

 

「こ……ろ……せ…………ころして……くれ……もう、いや、だ……」

 

「ボクも貴方を殺したいけど、殺せないんすよ?」

 

 検査を行うと言われればヴァドスが自らを殺してくれと、これ以上拷問を受けるのは嫌だと言った。

 しかし五鹿さんは殺そうにも殺せない。スタンガンを取り出して攻撃すればビクンビクンと動き苦しむのだが、直ぐに何事も無かったかの様にボロボロになった……コレは……まるで……

 

「ギャグ漫画のギャグ補正の様な物を持っているのですか?」

 

「その言い方は色々とあるけど……その言い方が一番正しいでしょうね。例えるのならばギャグ補正の様な物をコイツは持ってる」

 

「ギャグ補正?」

 

 ギャグ漫画のギャグ補正と言えばそれはなんなの?と頭に?を浮かび上げる未来月。

 

「ギャグ漫画は常人ならば死んでもおかしくないレベルの攻撃を受けても痛かったの一言で済ませる。一瞬の内に着ている服を元に戻し、受けたダメージを無かったかの様に出来る…………特定の方法を使わないと相手を殺れない……パターン、黒でよくあるケース」

 

「そんな事が……どうすればいいんです!?」

 

「大丈夫、過去にパターンが黒だったものも幾つも違う色に変えることが出来た……貴女は貴女の持っている力を振るいそれをボク達が観測する、そうすることでボク達オカルト課でも使えるようにするっす」

 

 特定の方法でしか相手を倒すことが出来ない、おとぎ話や伝承ではよくある話だ。

 未来月は自分がどうすればいいのかを聞けば力を振るって、その力を解析に回せばと言ってくる。

 

「輪駆先生、私が伝説のミックスジュースを作ることが出来る伝説の乙女なのよね!だったら、私にも力を!」

 

「…………それは、無理なんだ」

 

「え?」

 

「力を得るには心の底から思わないといけない、純粋な思いが」

 

「ああ、大丈夫大丈夫。催眠術をかけて無理矢理そういう風に思わせるから」

 

「所長、倫理観って言葉は知ってます?」

 

「こんな仕事に倫理観なんて求めないでくださいよ」

 

 カジツの様に変身するには心の底から変身しないといけないと思わないといけない。

 今の未来月は心の中に大きな迷いが生まれており、そんな状況では変身は絶対に不可能だと言おうとするが五鹿さんが催眠術をかけて心の底から純粋に願うことが出来るようにすると言い出し桃彦さんに呆れられるが倫理観は求めるなと言い切った。

 

「なに、ホントに間違った事をしたのならば十勇士の他の誰かがぶん殴って止めてくれる……」

 

 五鹿さんがそう言えば鏡を取り出した。

 鏡自体に不思議な力が宿っている……

 

「鏡よ鏡よ鏡さん……真の姿ではなく偽りの姿、その姿はもう1つの自分……心魂が生み出し自分……だが、それは悪でなく1つの側面なり」

 

 鏡に対して呪文を唱える……精神に干渉するタイプで色々な姿を映すから呪術の類いだろう。

 鏡をジッと見つめている未来月は段々とボーっと意識が遠のいていき……パン!と五鹿さんが手を叩いた。それでハッ!と意識を取り戻す……すると1体の青い小鳥が何処からともなく現れた。こんな施設なのだからセキュリティの1つや2つしっかりとしているのに。

 青い小鳥は未来月の装備していたブレスレットに入った。その瞬間、未来月は確信した。今の自分ならば出来ると確信をした。

 

「ミキサーブレンド!」

 

 ブレスレットを掲げてそう叫べば光が放たれる。

 昨日、カジツがコークと言う姿に変身した時の様に未来月も変身をする。

 

「叡智のミルク!ラテ!」

 

「や、やった!やったぞ!ミックスジュースを作る伝説の乙女が生まれたんだ!!」

 

 叡智のミルクの二つ名の戦士に変身した未来月……今の名前はラテと呼べばいいのだろうか?

 ラテは自分の姿を鏡で確認をする。カジツと似ているが異なる衣装を身に纏っており、それを見て今の今まで黙っていた輪駆が新しい伝説の乙女が生まれたんだ!と喜びを見せた。

 

「……五鹿さん……間に合うんですか?」

 

 未来月がラテに変身し、カジツがコークに変身した。どういう能力なのかを確認する実験に移ったのだが俺は疑問をぶつける。

 このニチアサキッズタイムみたいな力を数日の間に自由自在に使いこなす。それも彼女達でなく俺達が使いこなすことが出来るようになるのか、間に合うのかを聞いた。

 

「なんとも言えないッスね……直ぐに解析が完了する時もあれば未だに解析出来ていないものもあります……」

 

「そのまま待ちの姿勢で?」

 

「アル大臣と言う男の潜伏先はヴァッティングを拷問して吐かせました……アル大臣は外患誘致罪、日本に対して武力を行使しました。武力を行使せずに他の何かしらの手段で攻めてくるのならばまだ良かったですが、武力はいけないです………………一番の最善策はボク達の力だけで殺す、二番目の策は封印して宇宙に捨てる……三番目は彼女達に戦わせる……あの丸坊主の女の子、やらかしたんでしょ?」

 

「……俺達が密告したとも言えますが……」

 

「上原、君はこの業界をまだ詳しくは知らないけど……1年単位で戦うこともあるんすよ……そしたら人として狂う」

 

 自分だけが特別、実際になんか上手くいってしまった、きっと次も成功するだろう。

 そういう希望的な思いは悪いとは言わない……だが、世界の命運を賭けて戦っている。人間性が色々と出来上がろうとしているホントに大事な時期、そんな時期に戦いの中にいれば人として狂う…………。

 

「その普通というものを求めて、いいのですか?……この世界はまともじゃない、それはなんとなく分かっています。だから、まともという、世間一般の人並みというものを求めていいのですか?」

 

 人として狂うと言う考えに対して疑問をぶつける。

 コレをしているから人は人らしいと言う基準があったとしても、その基準に当て嵌まらない人間だってそれなりに居る筈だろう。少なくとも黒原カジツはその普通、まともな感性から離れているからそういうのをもう求めるのは逆にいけない事なのではないだろうか?

 

「こういう事は研究者として言ったらダメだけど、この業界は努力・友情・勝利の世界じゃない。才能・環境・血筋の世界だ、努力はして当たり前の世界だ。才能が無い凡人は優秀な血筋じゃない凡人は恵まれた環境じゃない凡人は才能恵まれた天才に環境に恵まれた金持ちに血筋に恵まれたエリートには絶対に勝てない……そうなると、世界そのものが歪んでしまう」

 

「……だから、普通を求めるのを強要すると?」

 

「上原はパンを作ることが出来るか?」

 

「パン、ですか?……ググったレシピを見ていいのならば作れますが……」

 

 普通を求めることを強要する事について聞けばパンを作れるかを聞いてきた。

 パンは基本的には買うが一応はオーブン機能がある電子レンジが家にあるのでパンを焼こうと思えば焼ける。ググってレシピを見ないといけない。レシピがあればそれなりの物が出来るだろう。

 

「なんで今の時代が剣と魔法のファンタジーじゃないのか、それは殆どの人が普通だからだ」

 

「……」

 

「世界を動かすのは選ばれし勇者でもなければ神と混じり合った王族でもない、ただの普通の人間だ。世界で1人しか使えない伝説の聖剣なんかよりも1万人が正しく訓練すればしっかりと使えるようになる銃の方が良い……特定の人間が使えるは最初だけでいい。後に続く人はそれが簡略化されたものを扱える、人と言う種族が繁栄する上では簡略化が大事だ……人と言う種族が繁栄するのに必要なもの、それが普通だ……だから、普通は強要する……そうじゃない爪弾きされる奴を鯨六が更生している。皆で決めた1つの基準を皆で守る。1人の天才よりも100人の秀才……少なくとも、今はそういう時代だ」

 

 少なくとも、そうやったおかげで人が大きく発展することが出来た。

 ホントに世界平和を願っているのならば人類の歴史で唯一誰も成し遂げる事が出来ていない世界征服をするしか普通を破壊出来ない。

 

 ……皆で普通を作り皆で普通を守り皆で普通の意識を変える……その中に選ばれし存在は不要な時代が今か。

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