プラネタリウム・ドリーム   作:ななしのあ

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主人公(ヒーロー)前哨戦 後

「チャリで来た」

 

 

「……はぁ?」

 

 

 乱入。

 

 ヒーローもこの展開は予測していた。ファイトの最中に横槍が飛んでくる事なんて山のようにあった。

 

 ただ……注目するべきは助けに来た者の装備。ペダルにサドル、ハンドルに2つの車輪、これ見よがしにつけられた巨大なカゴ。

 

 

 自転車、それもママチャリだ。

 

 

「おい、話聞かない野郎、乗れ」

 

「色々言いたい事はあるが……どこに乗れば良いんだよ」

 

「リアキャリアに決まってんだろ」

 

 

 リアキャリア。自転車の後ろに付いている荷台のこと。……なのだが、どうにも人が乗れそうな設計にはなっていない。

 

 

「……ここにか?」

 

「そうだが」

 

「自転車ブッ壊れんじゃねぇのか?ガキ1人乗せるのにもチャイルドシート付けてうんたらかんたらしないといけないんだろ?」

 

「置いていくぞ」

 

「…………」

 

 

 ブロフロアは自転車の後ろにあるリアキャリアに乗りかかる。

 

 

「しっかり掴まっとけ。かっ飛ばすからな」

 

「どこに掴まれば良いんだよ」

 

「俺の肩」

 

「……動きにくくならねぇか?」

 

「だからこそ強引に行く。デリバリーキャリア解放、『タイプ・ルナ』」

 

 

 自転車のカゴが眩い緑の光を纏う。光は徐々に自転車全体へと広がっていき、甲高い音を発し始める。

 

 ブロフロアはヂェーヴィチ協会の男の肩をしっかり掴み、自転車の後輪に付けられたフットレスへと足を乗せる。

 

 

「……お前の手熱くね?」

 

「ついさっきまで戦ってたからな」

 

 

「……おい、そこのチャリ野郎」

 

 

 目の前にあのヒーローが降ってくる。全身が爛れているものの、弱った様子は一切見られない。

 

 

「まだそいつとのファイトは終わってない。変な横槍を——」

 

「ちりんちりん。おまえをひきころす」

 

 

 自転車が急加速し、ヒーローの胸部に自転車のカゴがめり込み、弾き飛ばした。

 

 7秒。

 

 ヒーローが自転車に撥ねられてから、地面へ落ちるまでに掛かった時間、7秒。綺麗な弧線を描いた事でのボーナスポイントも期待出来る。

 

 自転車はそのまま止まる事なく建物の隙間や曲がり角を綺麗に通り抜け、大通りへと出る。視界は良くないが、パッと見では邪魔となる人物はいないようだ。

 

 

「……轢き()()か」

 

「俺もお前もただ逃げるのはまっぴらだろ?」

 

「そうだがそうじゃない」

 

「後ろ見ておけ。あのヒーローが追い付いたら直ぐに教えろ」

 

「……この体勢でか」

 

 

 ブロフロアはなんとか首を捻り後ろを確認する。煙のせいで視界には優れない為、遠くを確認する事は出来ない。

 

 ……が、ブロフロアは顔を歪めた。

 

 音。

 

 風切り音が2つ聞こえる。

 

 1つは勿論自転車から。

 

 

「……テクスタ」

 

「出番だ、『左足』」

 

 

 もう1つは……上空から、狂った笑顔と殺意に満ち溢れた左手と共に。

 

 

「『リベラル・堕天』!!!」

 

「加速度10倍!『ヘクトパスカルキック』!」

 

 

 天から降って来たヒーローが自転車と衝突する寸前、自転車の進行方向とは逆側から凄まじい衝撃が走る。

 

 ヒーローの腹部に左足が突き刺さり、そのまま押し出されるように吹き飛ばされた。

 

 

「トレスの左足か。確かにアイツは使い勝手が良い」

 

「……追い付かれるのが早過ぎる。お前が乗ってるせいだな」

 

「じゃあどうしろと。四肢もいで体重落とせと?」

 

「ポルードニツァ、出力を上げてくれ」

 

 

 …………。

 

 

「……お前のせいで嫌われた」

 

「言いがかりだ、俺は是が非でも罪を認めないからな。諦めてもっと早くペダルを漕げ」

 

「固すぎるでありまする!一体どれだけ身体強化施術を受ければああなるでありまするか!」

 

 

 直線の道路を進み続ける中、左側から声が聞こえてくる。先程ライダーキックを繰り出したトレス組の者がそこにいる。早送りにするように足を動かし、自転車と共に並走している。

 

 

「ようトレスの『手足』。さも当然の如く自転車と並走しやがって」

 

「相手の体勢は崩せたのでありまする!暫くは追い付かない筈であります!」

 

「テクスタ。セーフティーゾーンまであとどんくらいだ?」

 

 

 テクスタと呼ばれたヂェーヴィチ協会の男は黙ったままこくりと頷いた。

 

 

「……?」

 

[あ、あー、あー、えーと、あと3キロちょっと。大体3分4分で着くな]

 

「こんなガタガタな道をそんな全速力で漕いでたらいつか事故を起こすと思うですぞ……?」

 

「これでも普段より遥かに控えめだ。それもこれも全部後ろに座ってる奴のせいだ」

 

「時速60キロを控え目と呼ぶか。自転車で出して良い速度じゃないぞ」

 

「ま、後ろに()()()()()()()乗せてたらそうもなるよね」

 

「……自転車に足で追い付く奴もどうかと思うがな」

 

「いやはや、強化施術を施した者ならこの程度の速度を出す事は容易いであろう。それもこのレベルの……」

 

「……ん?」

 

 

 チャレンジャー?

 

 聞き馴染みのない声と言葉に、ブロフロアは右側を振り向いてみる。

 

 

「お隣、お邪魔させてもらってるよ」

 

 

 ヒーローが並走していた。

 

 

「ぬわぁぁぁぁあ!?!?!?ヒーローが並走しておるではないかぁ!!!」

 

「おいトレスの馬鹿野郎なんでヒーローも並走させてんだアイツが追い付かないように追い払うのがお前の仕事だろ!」

 

「待つでござるどうやって奴を追い払えば良いであるか!?」

 

「何言ってんださっきみたいに蹴っ飛ばせば全部済むだろうがやれよヘクトパスカルキック!」

 

「嫌でありまする!ヘクトパスカルキックは一発限りの大技でありまする!もう一発放てば義足がぶっ壊れて後隙をヒーローにボコられるでござる!」

 

「知らねぇよどうせ後でなんとでもなるんだから命懸けて蹴り飛ばすぐらいしろよ!」

 

「何言ってるであるか!この義足は姫様の協力の元細部にも拘った最高級の義足でありまする!命はあっても義足は無いなんてまっぴらでございまする!これまた作り直すのにどのくらいの金と時間と労力が掛かると思っているでありまするか!そんだけ言うならブロフロア殿がなんとかすれば良いではないかなんの為のリウでありまするか!?!?」

 

「ふざけんなよこの格好からどうやって戦えってんだ!そもそも俺のグローブは右手30発左手30発の計60発からなる爆裂弾と3発限りのエンケファリンモジュールを使った火力増強剤を上手く使って戦うのが基本戦術だ!さっきの戦闘で全部使い切っちまったから今の俺に戦闘能力はほぼ無いんだよ!だからこうやって逃げてんじゃねぇか!!!」

 

「ああ、そういう仕組みだったんだ」

 

「おいそこの馬鹿二人!言い争う前に隣のヒーローをなんとかしろ!」

 

「うるさいであるぞヂェーヴィチの者!吾輩の得物は左脚である!あの者を蹴ろうにも自転車の右側に張り付いておるせいで蹴ろうにも蹴れないのである!我儘言うのであれば自転車ごと蹴り飛ばしてやるぜよ!!!」

「黙っとけ密売野郎!そんな文句あるならお前がなんとかしろよ何の為のデリバリーキャリアだよ!横方向のタックルぐらい出来ねぇとただのカゴのデカい電動自転車に成り下がるじゃねぇか!このバイクモドキのヘンテコ自転車野郎!!!」

 

 

 テクスタは人選ミスを痛感した。こんなカス共の為に全力を出して自転車を漕いでいる自分が馬鹿らしくなってくる。

 

 

「……もうそろそろ殴っていい?」

 

 

 そんな仲間割れの事はいざ知らず、ヒーローは左手を構える。どちらにしろ手を打たないのならヒーローにとって好都合だ。

 

 

「あー!!!まずいでありまする死んでしまうでござるなんとかするであるぞブロフロア殿!!!!!」

 

「あーもう良い!テクスタ!俺を置いていけ!グローブのストックが無くとも少しぐらいは戦える!」

 

[本末転倒だから駄目だぞ]

 

「……だそうだ」

 

「じゃあこのまま纏めて3人死ねってのか!?そっちの方が本末転倒だろうが!!!」

 

「……そういや、吾輩が巻き込まれる必要は無いでごさる。さっさと別ルートで逃げてしまえば良かったのであるな」

 

「……は?」

 

 

 左側を走っていたトレスの者は早速と左側へと進路を変更。そのまま建物の間を通り、見えなくなってしまった。

 

 

「……はぁ。おい、ワラギ」

 

「あれ、逃げられちゃった」

 

「おい!!!お前の仕事は俺らの護衛じゃ無かったのかよ!!!!!」

 

「じゃ、そこの自転車野郎には悪いけど、チャレンジャー諸共吹き飛んで」

 

 

 ヒーローが左手を構えれば、その手に()()()()()が集束する。

 

 

(……?、あいつ、あんな長いマフラーなんて巻いていたか?)

 

「『リベラル——』」

 

「『レスアンカー:ターゲット』!!!」

 

 

 空気が変わった。

 

 ヒーローが即座に動作を中断し、足を止めた。ヒーローの靴と地面が擦れ合いながら周囲を見渡し、新たな横槍を警戒する。

 

 自転車は止まる事なく爆走し続ける。

 

 

(上……?違う、建物の隙間?)

 

 

 止まった世界の中、>>ヒーローは周囲の警戒を続ける。未だ相手の姿を捉える事は出来ない。

 

 ……地面が盛り上がる。

 

 

「……!、やっば!」

 

 

 コンクリートを突き破り、1人の男とハルバードが地中から姿を現した。

 

 

「っ!『コンサバティブ・籠絡』!!!」

 

「『強制執行』!!!」

 

 

 横一文字に振り切られたハルバードと受け流すかのように振り払われた左腕が衝突する。鈍い音が響き渡り、衝撃波が辺りを駆け巡る。

 

 

(まず……い!腕が裂かれる!)

 

「かっっっった……い、が!抉れないほどじゃ……ねぇ!」

 

 

 ハルバードが振り抜かれる。

 

 

 ……が、ヒーローの皮と肉の表面に切り込みを入れるのみで致命死には至らない。

 

 

「っ!すっぽ抜けたぁ!?あんな芯捉えてたのにかぁ!?」

 

「『リベラル・専心』!!!」

 

 

 突如割り込んで来たウーフィの者の心臓目掛け、伸ばした左手の軌跡が一直線に走る。

 

 

「やっb——」

 

 

 ウーフィの者が消えた。

 

 

 左手の軌跡は空間を砕き、世界が震える。

 

 

「……くそ!」

 

 

 その後に残ったのは焦燥するヒーローのみだった。

 

 

「あーやばいでありまする死ぬでありまする逃げるでありまするやばいでありまするよぉ!」

 

「おいダムラぁ!!!まだヘクトパスカルキック使えんじゃねぇか!壊れるんじゃ無かったのかよ!助かった!ありがとう!マジ感謝!」

 

 

 ウーフィの者を抱え、全速力で走る義足の男。身体中を切る風が鳴らす甲高い音はもはや面白いの領域に達している。

 

 

「それはあのヒーローを蹴った場合でありまするよ!地面を蹴って高速で動くくらいならまだ保つでありまする!」

 

「あとなんで俺をお姫様抱っこしてんだよ!俺は野郎に抱っこされたい趣味なんぞ無ぇんだよ!!!」

 

「これが運びやすいのだから我慢するでござる!」

 

「本当は!?」

 

「姫様をお姫様抱っこしたいからいつもこうしているでござるよ!!!」

 

「バーカ!!!!!」

 

 

(まずい!)

 

 

 後ろから猛スピードで追いかけるヒーロー。ヒーローが一歩を踏み出す度に地面が揺れ、長いツインテールとマフラーが弧を描く。

 

 

「なんとかセーフティーゾーンまで逃げ切らせてもらうでこざる!」

 

「じゃあもっと早く走れよ!!!」

 

「無理でごさるワラギ殿が重いのが駄目なのでこざる!特にそのハルバード!」

 

 

(あのウーフィの奴だけは何をしでかすか分からない!)

 

(一旦自転車2人組は無視、あの男だけは奴等の拠点(セーフティーゾーン)に入られる前に潰す!)

 

 

 ヒーローが左手の拳を構える。彼女の射程範囲へとワラギとダムラが入り込む。

 

 地面にヒビが刻まれると、ヒーローが大きく飛び上がり、宙へと浮かぶ。

 

 

「『リベラル・専心』!!!」

 

「っ!ダムラ!離せ!」

「はいでごさる!!!」

 

 

 あの2人を捉えた拳が空間を突き抜け——

 

 

()()()()()に出た瞬間、ワラギの持つハルバードと衝突した。

 

 ワラギはその衝撃を抑える事が出来ず、そのまま遥か彼方へと吹き飛ばされる。

 

 

(!?、受け止められ——)

 

「序論、方法、結果、考察。研究論文の主要な構成要素だ」

 

 

 悪寒。誰のものでもない声。

 

 視界の端には止まっている自転車と2人組。

 屋上から見下す多数の人間。

 

 そして、丁度正面に立つディエーチ協会の者。

 

 

(セーフティーゾーンはまだまだ先じゃ無かったのか!?)

 

「盗み聞きは良く無いぞ」

 

(……(ブラフ)!!!)

 

「正解だ。1ポイントやろう」

 

(あとなんでさっきからオレの考えてる——)

 

「小生は決して予知は出来ん。が、予測なら可能だ」

 

 

 ヒーローの笑顔が崩れる。ここが奴等のセーフティーゾーン。それだけなら大して問題は無い。ヒーローは元からチャレンジャー含め全員ぶっ飛ばすつもりだった。

 

 ……が、得体の知れない不確定要素。ウーフィ協会の男がした奇妙な術。現に戦闘が決して得意分野でない11番目の協会の人間が、ヒーローの一撃を食い止めている。

 

 そして……この広間に入った際、あの男(ワラギ)がしたような奇妙な感覚がもう一度襲いかかってきた。

 

 

「っ!!!『コンサバティブ・曇天』!!!」

 

「ようこそ、ヒーロー氏。『知識発散・鍛錬消耗』、『鍵』」

 

 

 肥大化した鍵がヒーローの両腕へと突き刺さり、ヒーローの胴体を光が貫く。

 

 

「う゛っ!!」

 

「果てしなき真理への扉は開かれた」

 

 

 世界が一瞬、白い光に包まれる。

 

 ヒーローは光に拒絶されるかのように、広間から弾き飛ばされると同時に、音が世界を駆け巡った。

 

 

「んん、『目』、頼んだ」

 

「やはりこの霧は面倒であるな……」

 

 

 建物の上に、余りにも巨大な銃を構える者。そのスコープから見るターゲットは勿論、あのヒーロー。

 

 

「一寸先も見えない霧のせいで、お主もこの広間に気づかなかったのだろう?吾輩も又、お主の姿が見えなくなってしまった」

 

 

 その銃弾は、背丈程もある銃身に見合わず、余りにも小さい。が、人間を殺すには充分な殺傷能力を持つ。

 

 

「しかし、>>ヒーロー殿。吾輩はお主にこの銃弾を当てる事が出来る。一つはゲゼルシャフトのお陰、もう一つは……勘だ」

 

 

 銃口から溢れ出る音が徐々に大きくなる。

 

 

「とっておきのダメ押しだ。『ロジックアトリエ製・高速粉砕弾』」

 

 

 都市を揺るがす程の音が、銃口から放たれた。

 

 

 …………。

 

 

「……レスアンカー、解除」

 

 

 目を凝らしながら、義体の男は銃を抱え立ち上がる。

 

 

「……アネサ殿」

 

[なんでしょう?]

 

()()()

 

[……分かりました。総員!今すぐ撤退します!]

 

 

 辺りが騒がしくなる。様々な物音と共に人が捌けていく。

 

 

「『目』!どうなったでありまするか!?」

 

「……アレを止められたなら今の吾輩達に勝ち目は無い」

 

「止めた……?」

 

「だが、及第点は取れた。逃げるぞ、『左足』。吾輩らが勝てる相手では無かった、というだけだ」

 

 

 スナイパーが最後に捉えた姿はただ一つ。

 

 

「…………ふぅー、げほッ」

 

 

 右手で弾丸を鷲掴みにするヒーローの姿。

 

 

「待てよチャレンジャー……まだファイトは終わって……ゴホッ、ゴホッ!」

 

 

 脚を踏み込み遥か彼方の敵の元へと飛びかかろうとするも、脚がもつれ体勢を崩してしまう。

 

 

(くそっ……貰い過ぎた……!)

 

 

 地面についた手がわずかに震えているのが分かる。息がまた乱れ始め、視界がぼやけていく。

 

 それでもヒーローが持つ心情が、壊れかけの身体を突き動かした。

 

 

「そんだけ逃げたきゃ逃げればいいさ!!!」

 

 

「……はぁ」

「あのヒーローか……」

「うるさいなアイツ」

「逃げろと言われたらこれまた逃げていいか不安になりますな」

「逃げるぞ馬鹿」

「……こりゃ()()()じゃ勝てねぇな」

 

 

「だが!覚えておけ!次オレの前に現れた時が!断罪の時だ!!!」

 

 

「小物感満載であるな」

「逃がしてもらってる立場なんだからそういう事言わないの!」

 

 

 ブロフロアは少し考えた素振りを見せた後、後ろを振り返り、大声で叫ぶ。

 

 

「いいとも!俺ら()()()()()()()()がお前の星を直々に堕としてやるよ!!!その時まで首を洗って待っておきな!ヒーロー!!!」

 

「そうかそうかそりゃ楽しみだなチャレンジャー!その腰抜け共の腰引っこ抜いて砕いてやるよ!弱虫共!!!」

 

 

 …………。

 

 

「どっちも小物勘満載であるな」

「おい!」

 

「……此方L社跡地捜索隊、全隊撤退します」

 

 

 そんな声だけを残し、L社の裏路地から人影が消えていった。

>>ヒーロー

『レスアンカー:セット完了』

『レスアンカー:セット完了』




*密売ニキ
フィクサー名:テクスタ

ルナ事務所所属、ヂェーヴィチ組の精鋭部隊『運び屋』の3級フィクサー。彼が乗っている自転車は次元鞄が変形したもの。本当はバイクにしたかったらしいが、手違いによって自転車にされてしまった。


*左足ニキ
フィクサー名:ダムラ

ルナ事務所所属、トレス組の精鋭部隊『手足』の4級フィクサー。義足を用いた戦闘を得意とし、移動も得意な事からよくパシられている。口調が安定しない。


*クソカスギャンブラー
フィクサー名:ワラギ

ルナ事務所所属、ウーフィ組の精鋭部隊『安価厨』の3級フィクサー。例のギャンブルで大敗した後、ちょっとヤバい場所に無理矢理連れて来られた。金は無い。


*鍵ヲタク
フィクサー名:???

ルナ事務所所属、ディエーチ組の精鋭部隊『知恵を欲する者』の3級フィクサー。生粋の鍵派であり、やたらイラつく一人称が特徴的。


*目玉ニキ
フィクサー名:???

ルナ事務所所属、トレス組の精鋭部隊『手足』の5級フィクサー。超遠距離からの狙撃を得意とするスナイパーであり、値段も火力も桁違いの銃と弾丸を使う。


*都市伝説検証系ネキ
フィクサー名:アネサ

ルナ事務所所属、セブン組の精鋭部隊『情報屋』の4級フィクサー。今回のL社跡地捜索隊及び対主人公(ヒーロー)前哨戦の指揮を取っている。

私はあの子達に手を差し出すべき、なのかな?

  • そうだ。彼ら彼女らを、貴方が導くべきだ。
  • うーん。貴方の後輩に任せるべきでは?
  • 貴方達はあの者達に関わるべきではない。
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