【完結】デジタルモンスターA&A~紡がれる物語~   作:行方不明

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第百八話~太陽の竜~

 暗き海の中を照らす光。それは、進化の光だった。

 ともすれば、まるで第二の太陽がこの海の中に生まれたような光景ですらあった。

 

「こっ……これはぁ……!」

 

 いきなりの事態に、メガシードラモンはうめいた。

 ありえない、と。彼の感情は目の前の光景を否定した。別にこのタイミングでの進化を否定したわけではない。こういった命の危機に進化することは往々してあることだ。

 ならば、彼はなぜ否定したというのか。

 

「ありえない……ありえない!人に与するような者が究極体などと……!」

 

 そう。それは、目の前で進化した者の成長段階を思ったからだった。スカルグレイモンは完全体だ。その有名さも相まって、間違えようもない。だが、完全体のデジモンが進化するということは、その先にあるのは一つしかない。

 だが、それこそメガシードラモンが認められないことだった。それは、そんな簡単なものではないから。数多くの者が生きるこの世界においても、数体しかいない存在。そこにたどり着けず一生を終える者の方が大多数のこの世界のおいて、そこにたどり着いた者は間違いなく伝説に名を刻まれる。

 そんな至高の存在に――究極体に、人間に与するデジモンがたどり着いた。それが、メガシードラモンは認められない、いや、認めたくないことだった。

 だが、いくら感情が否定しても、目の前にある光景は変わらない。彼の脳は、目の前にある光景が真実であると認めてしまっていた。

 

「はな……せっ!」

「ぐあっ」

「勇!」

 

 目の前の光景を否定するあまり、拘束がお留守になっていたメガシードラモン。彼は進化した目の前のデジモンに力づくで振り払われてしまい、ついでとばかりに殴り飛ばされた。

 その直後、凄まじい速さで泳ぎ始めたそのデジモン。彼は海の中に沈みそうな勇と、ついでに水面辺りであっぷあっぷともがいていたピヨモンをその手に乗せて海を脱出した。

 

「勇!勇……!」

「……」

 

 海を脱出したそのデジモンは勇に声をかける。

 

「勇……起きて!」

「う……がはっ」

 

 聞こえた懐かしい声。その声は、勇にとって久しぶりな彼の声だった。スカルグレイモンに進化してしまって、それからずっと聞こえなかった声だった。

 それによって、勇は目を覚ます。口から飲んでしまった水を吐き出し、久しぶりの空気をたっぷりと吸う。そして、荒れた呼吸を整えて――その後のことだった。勇が今いる場所に疑問を覚えたのは。

 白い。白い地面。いや、自分は白い手のひらの上にいる。これは一体誰の。

 考えて、勇は自分たちを乗せる手のひらの主を見た。

 

「……はは」

 

 自然と笑いが溢れた。それは嬉しさからくるもので。自分の体を濡らす海水とは別に、勇は頬に伝う水の存在を感じ取った。

 だが、それも仕方ないことだろう。これは、勇にとって待ち望んだ再会なのだから。

 

「……」

「勇?どうかしたのか?」

「……いや……久しぶりだと思って……遅いぞ。本当に」

「ごめん」

「謝るのはオラの方だ。オラは……」

「謝らなくてもいいよ。その分、僕がお礼を言うから。ありがとう、勇。勇の声、聞こえてたよ」

 

 そこにいたのは、太陽の竜だった。本物の太陽を背に空を飛ぶ日輪の竜。真紅の羽を携えた光の竜。それこそ、シャイングレイモンと呼ばれる究極体デジモンだった。

 だが、勇にとって種族などどうでもよかった。勇にとって大事なこと。それは自分の大切な者と再び話ができるようになったということだけだったのだ。

 

「ぴよ……ぴよっ!?え?なにこれ……!どうなってんのー!?」

「あ、ピヨモン気がついたか?」

 

 そんな感動の再会を邪魔したのは、先ほどの敵ではなくピヨモンだった。助け出されてから息を整えることに終始していた彼女は、ようやく周囲に目を向けられるようになったのだ。だが、気がついたら、巨大な竜の手のひらにいる状態。

 まあ、彼女が混乱するのも仕方のない話ではあるか。

 

「ま、コイツのことは後で話すよ。簡単に言えばスカルグレイモンが進化したんだ」

「シャイングレイモンだよ!」

「ぴよ……スカルグレイモンが?え?それって……究極体!?」

 

 驚愕し、先ほどとは別の意味で混乱するピヨモン。

 そんなピヨモンには悪かったが、勇たちは彼女のことを放っておいて、この後のことを考え始めていた。

 

「……勇。どう思う?」

「あれほど執拗に狙ってたのに攻撃してこない……進化した直後に倒したのか?」

「いや……あれ?そういえば何かした気がしないでもないけど……ボク、勇を助けようと一生懸命だったから……」

 

 未だ何もしてこないメガシードラモンに疑問と不安を覚えながらも、勇の指示でシャイングレイモンは陸地へと戻る。

 それは、陸地へと戻ればこちらに地の利があるという判断からで、いつまでも海の上を飛んでいても仕方のないという判断からだった。

 

「……どうかしたのか?」

「来るっ!」

 

 シャイングレイモンの危機を感じさせる言葉。

 その言葉を聞いた勇とピヨモンが身構えるよりも早くのことだった。雷で出来た槍が勇たち目掛けて飛んできたのは。

 空を轟かせる雷鳴。光が走って――空気の流れから雷が来ることを悟っていたシャイングレイモンは胴体を引くことでそれを回避。

 

「勇!それから……鳥さんも!掴まって!」

「ピヨっ!?私はピヨモンよ!」

「わかった!鳥さん!」

「ぴよー!?」

 

 初撃を躱したシャイングレイモンは、即座に勇たちに自分の手のひらに掴まるように促した。それの示すところはつまり、これから動くということである。

 まあ、手のひらの上で掴まれる場所がどれほどあるかという問題があるのだが、それはほんの余談だ。

 ついでに、思った以上に掴まる場所がなくて、勇とピヨモンの二人は落とされないように苦労することになるのも、もっと余談だ。

 

「認めん!認めんぞ!人間などに与する悪魔のケモノが力を得るなど!なぜ貴様らばかり……!貴様らばかりぃいいい……!」

「見えた!メガシードラモンだ!……あれ、痣ができてる?何かあったのかな?」

「いや、十中八九お前がやったんだろ」

 

 地獄の底から響いてくるようなメガシードラモンの恨みがこもった声。そして、絶えず飛んでくる雷の槍。

 勇たちは知らないことだったが、この雷の槍はメガシードラモンの角から放たれるもの。“サンダージャベリン”と呼ばれる彼の必殺技だった。威力を低くすることで連発を可能としているのである。

 量と質。格上を前にして、メガシードラモンは後者を選んだのだ。

 

「っく……思ったよりもキツいね……!」

「大丈夫か!?」

「一応!」

 

 絶えず雷の槍が飛び交う海の上で、シャイングレイモンは動き続ける。彼は、表面上ではなんともなかったが、内心では今の状況を辛く思っていた。

 雷というのは速い。一口に雷といっても、その一瞬の中でもいろいろな種類があるため、一概にこれと言う速度はないが、それを抜きにしても早い。一番遅くとも、秒速数百キロメートルという値。最も速いものなど秒速十万キロメートルというトンデモ値まである。

 ちなみに言えば、後者は光速の三分の一の値だ。

 かのスレイヤードラモンでも、それほどの速度を出せるかと言えば怪しいものがあるだろう。他のすべてを犠牲にして限界まで速度を捻り出せば、あるいは可能性があるかもしれないというレベルだ。

 同じ究極体でも、シャイングレイモンはスピードに特化しているわけでもない。彼にそんな速度を出せるはずもないのだ。

 つまり、雷を見てから躱すことなど、シャイングレイモンには不可能なのである。

 であるならば、なぜシャイングレイモンは雷を躱せているのか。それは。

 

「ほっ……ふっ……ほぉっ!……勇……キツいんだけど」

「頑張れ!」

「頑張る!」

 

 それは、シャイングレイモンが雷が来る位置を予測しているからだ。空気の流れ、メガシードラモンの角の向き。それから雷の来る場所を予測し、雷が放たれる前から躱しているのである。

 もちろん、言う分には簡単でも、実際にやるのは簡単ではないのだが。

 とはいえ、それができるからといって、事態の解決になるかといえば否だった。

 メガシードラモンにとっては哀れであるが、そもそもこの雷の槍は、シャイングレイモンにとってたいした威力の技ではない。この雷の中を強引に突撃し、メガシードラモンを仕留めることくらいできるだろう。

 それでもそれができないのは、勇たちの存在だった。勇たちを庇うが故に、シャイングレイモンは無理な動きができない。陸地に戻って勇たちを一旦置こうにも、その瞬間に勇たちを狙われては溜まったものではない。

 結果として、シャイングレイモンは勇たちを離すことができず、何でもない格下相手に手間取ることとなってしまったのである。

 

「ぐっ……ぬぅ!墜ちよ!我が命がここで潰えても!貴様らだけは道連れにしてやる……!」

「勇!このままじゃ……!」

「わかってる!もうちょっと頑張ってくれ!」

 

 ようやく今の苦しい状況に慣れた勇は、生まれた余裕で状況打開の策を練る。だが、いくら考えても、実用的なものは一つしか思いつかなかった。

 もちろん、普段の勇ならば、あといくつかは思いつくだろう。今の状況で一つしか思いつけないのは、シャイングレイモンが進化したてだからだ。

 今の勇は、未だシャイングレイモンの正確なスペックを把握できていない。どこまでができて、どこからができないのか。その線引きがわからないのだ。

 だからこそ、勇が思いつく作戦にも制限が生まれている。

 

「仕方ない!シャイングレイモン!オレたちは大丈夫だから……突っ込め!」

「……うん!わかった!」

 

 それでも、全く思いつかないよりはよかった。思いついた一つだけを、勇はシャイングレイモンに伝える。

 シャイングレイモンは、勇たちを庇いながらでも雷を躱すことができる。現状からそれがわかるからこそ、勇は突撃の指示を出した。

 勇のその言葉を信じ、突撃をはじめるシャイングレイモン。

 距離を詰められ始めたことに気づいたのだろう。メガシードラモンは、先ほどにも増して苛烈に雷を放り続ける。

 

「ぬぅうおおおおおお!来るなぁ!」

「行くよ!」

 

 一歩一歩ゆっくりと、されど確実に近づく。数分もしないうちに、シャイングレイモンはメガシードラモンの下へとたどり着いていた。

 たどり着いた彼は、勇たちを乗せていない方の拳を振り上げる。そして、メガシードラモンめがけて振り下ろして――。

 

「まだだ……まだだ!まだ負けん!」

 

 轟音と共に海面から遥か上空まで水飛沫が舞い上がる。

 だが、水に衝撃を吸収されたのか、それとも初めから躱されたのか。シャイングレイモンは、メガシードラモンに攻撃をくらわせた手応えを感じられなかった。

 舞い上がった水飛沫が雨となって落ちる中、シャイングレイモンはメガシードラモンを見失った。

 

「どこに……?逃げた?」

「油断するなよ。海を割るくらいの威力で見えなくなったなら、そう言ってもいいかもしれないけど……な」

「流石に勇たちを手の持っている状態で海を割るのは無理だよ」

「割れるのかよ!そっちに驚きだ……下だ!」

 

 勇の声にハッとなって気づき、シャイングレイモンは下を見た。が、遅い。メガシードラモンの方が一歩速かった。

 海中からの強襲。まるで幻想的なまでの大ジャンプと共に海中から現れたメガシードラモンは、自身の体をシャイングレイモンの尾に巻きつけた。このまま振り回し、水中に叩き落とすつもりなのだろう。

 

「負けられん!負けられんのだ!うぉおおおおお!」

 

 力一杯、メガシードラモンはシャイングレイモンを連れて海へと戻ろうとする。が、そんなメガシードラモンは、敗北を恐れるあまりに忘れていた。

 腐っても、ハンデがあっても、目の前にいるのは究極体というデジモンたちの頂点であることに。

 その時、客観的に見ればメガシードラモンは一ミリたりとも動けていなかった。傍から見ていれば、必死に力を込めてシャイングレイモンを引いているのは明らかだったというのに。

 

「負けられない、か。でも……それはボクも同じだよ!おりゃぁっ!」

「なっ……!」

 

 一瞬後。

 グルリ、と。一回転したシャイングレイモンにメガシードラモンは逆に引っ張られる形で投げ飛ばされて。その先にあったのは、この戦いが始まる前に一部が崩壊した崖。

 図らずも、崖の崩壊から始まったこの戦いは、崖にメガシードラモンが叩きつけられて決着となったのだった。

 

 

 

 

 

 戦いは終わった。メガシードラモンは、引き上げられた崖の上でダメージによって気絶している。

 そんなメガシードラモンを横目に見ながら、勇はシャイングレイモンと感動の再会の続きをしていた――わけもなく。

 

「うげぇ……」

「目が……目の前が……ぴよぴよ……」

「ご、ごめん」

 

 勇とピヨモンは、目を回しながら気持ち悪そうにしていて、その横でシャイングレイモンが申し訳なさそうにしていた。

 理由はもちろん、最後のアレである。最後の一回転によって勇たちはシェイクされて、その結果としてこうなっているのだ。

 

「……やっと気持ち悪さが収まってきた……これからはこういうことにも慣れていかないとな……うぷ……」

「ぴよ……無理……」

 

 それでも、かれこれ数分が経とうとしていて、気持ち悪さもだいぶ治まってきたようである。少なくとも、話す余裕くらいは生まれてきていた。

 とはいえ、そんな彼らと同じくらいのことだった。

 

「なぜワシを殺さぬ……!」

 

 メガシードラモンが目を覚ましたのは。納得がいかないとばかりの、不機嫌な表情で勇たちを睨むメガシードラモン。そこには、ほんの少しの疑問の響きもあった。

 そんなメガシードラモンには、未だ調子が悪い勇とピヨモンの代わりに、シャイングレイモンが答える。

 

「だって……君を殺す理由なんてないじゃないか」

「何?人間とそれに与する貴様らだ。殺す理由なんていくらでもあるだろう!」

「いや、人間とそのパートナーってだけで同一視されちゃ適わないんだけどなー……人間にだって良い人はいるよ」

「信じるものか!」

 

 取り付く島もない。信じられないのか、信じるつもりがないのか。メガシードラモンは、未だ勇たちを睨んだままだった。それほどまでに、人間に対して憎しみを抱いているらしい。

 そんな彼の姿を疑問に思って、勇が質問する。

 

「……うぷ……どうして……そこまで言うんだよ」

「……それを貴様らが言うのか!」

「いや、だから、オラたちは……」

「人間とそれに与する者たちは我らが子らを!我が同胞を!虐殺し誘拐し!いくつもの罪を重ねた!生かしてはおけぬ!」

「それは……でも、そんなのは少数派で……」

「信じるものか!ここ以外でも似たようなことが起きていると聞いた!人間などという種は害悪にしかならぬ!」

 

 まるで堰を切ったように、メガシードラモンの口から溢れ出す言葉の数々。

 そこには、確かな人間に対する憎しみだけがあった。ここまで憎しみを持つ者を見たのは、勇としても初めてで思わず怯んでしまう。今、勇の胸の内には、言いようのない悲しみがどうしようもなく溢れていた。

 

「害悪って……人間の中にも良いヒトはいるわ!」

「小鳥は黙っとれ!」

「ぴよ……!」

「ワシは認めん……認めんからな!……せめて道連れにっ!」

 

 その瞬間に、メガシードラモンは勇めがけて飛びかかる。勝負に負けてしまっても、憎しみだけは発散するという恐ろしいまでの執念だけがそこにあった。

 いきなりに驚く勇は、驚いているがゆえに動けない。そんな勇に、メガシードラモンが届く。

 

「勇はやらせないよっ!はぁっ!」

「っぐあっ!」

 

 その直前で、シャイングレイモンがメガシードラモンを殴り飛ばした。

 殴り飛ばされたメガシードラモンは、そのまま崖を超えて海へと落ちていって。ぼちゃん、と。そんな水音と共に海に沈んで見えなくなった。

 

「今……お前……」

 

 勇は気づいていた。シャイングレイモンが、メガシードラモンを殺さなかったことに。殴りながらも、海へと吹き飛ばし、そのまま逃げられるように計らったことに。

 それに気づいた上で、何も言わなかった。シャイングレイモンがそう決めたのなら、それでいいと思って。

 

「ボクにはね。スカルグレイモンだった時の記憶はぼんやりとあるんだ。ぼんやりとだけど……」

「……?」

「……一つだけ言うのなら、あのメガシードラモンはきっと守っていたんだよ。帰る場所を。もうなくなっちゃって、それでも捨てられないあの場所を」

 

 スカルグレイモンだった時、シャイングレイモンは見たのだ。

 海に沈んだ街の姿を。そして、その街を守るかのように不自然な動きで戦うメガシードラモンの姿を。

 もし、メガシードラモンがなりふり構わずの戦い方をしていたのならば、進化する前に負けてしまっていたかもしれない。

 シャイングレイモンがそう思うほどに、水中での戦いの間にはメガシードラモンの戦い方に不自然な部分があったのだ。

 

「そっか……じゃ、引き分けだな」

「そうだね。でも、もし今度があるのなら……その時はもっと気持ちよく戦いたいな」

「……そうだな。負けられないな」

 

 あの憎しみに満ちた声を振り返って、そう呟く勇とシャイングレイモンの二人。

 だが、この場にいるもう一匹は、こんな暗い空気はそろそろお腹いっぱいだった。どうにかしたかった。

 だからこそ――。

 

「でも、進化したってことは……もう毎日の追いかけっこはないってことピヨね。ちょっと寂しい気もするぴよ」

 

 この場を明るくするために、こう呟いて。そんな彼女は気づいていなかった。これは、とんでもない地雷であったということに。

 勇は、ピヨモンに気遣われたことに気がついていた。気づいていたからこそ、ピヨモンの気遣いをありがたく思い、それに乗った。

 問題は――そう。問題は、冗談の通じない天然バカことシャイングレイモンの方だった。

 

「……へぇ。寂しいってことは……鳥さんはあの追いかけっこを毎日したいんだね!わかった!ボク頑張るよ!」

「鳥さんじゃなくてピヨモンだって……って、え?冗談……ぴよ?」

「……?何が?」

「ぴよー!?」

 

 ここに来てようやくピヨモンは気がついた。

 勇が、惜しい人を亡くしたと言いたいかのような視線でピヨモンを見ていたことに。この先に待ち受けているだろう自分の運命に。

 今この瞬間に、ピヨモンにとって絶望的な未来が決まったのだった。

 




ということで、第百八話。

これにて勇サイドは終了です。
次回からはまた大成たちの方に戻ります。

それでは次回もよろしくお願いします。
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