悪魔を愛した少女の日記【完結】   作:結寄

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4章 取り戻せない温もり
32話


 フラメールの奇襲から、1ヵ月ほどが経ちました。

 

 ケガから復帰した私は、また鉱山近くの陣地へと戻り、中隊長として新兵たちに訓練を(ほどこ)しながら、たまに物資輸送の任務にもあたる、という日々を送っていました。

 

 オースティンは変わらずフラメールと戦っています。

 エンゲイを初めとした複数の拠点をフラメール国内に確保しつつ、首都攻略を目指して進軍を続けているところです。

 

 一方、ウィンに呼び戻されたベルンはといえば、アンリ大佐の根回しもあって政府の査問は無事に終えたらしいのですが、なぜか「前戦に呼び戻された」という話が一向に聞こえて参りません。

 ウィンで謹慎させられているとか、密命を帯びて近隣諸国を回っているだとか、そんな不確かな噂が流れるばかりです。

 

 二月(ふたつき)三月(みつき)と時が過ぎても、それは変わらず。

 居場所さえわからないという状況に、私は心穏やかではいられなかったのですが。

 それはけして私だけの話ではなく。

「ベルン・ヴァロウの不在」は、オースティン軍全体に少なからぬ動揺を与えていました。

 

 戦いそのものは、オースティン優位で続いています。

 しかしベルンが前線を離れてから、その進軍スピードは目に見えて落ちていました。

 

 南軍と中央軍の軋轢(あつれき)も増していました。

 アンリ大佐が療養のため首都に戻り、代わりにレンヴェルさんが最高司令官になって、中央軍の権力が強まったこと。

 それが南軍の将校たちには不満だったのです。これまで戦いを主導してきたのは南軍なのに、手柄を横取りされたような気分になったのでしょう。

 

 トウリ遊撃中隊が所属するのは中央軍なので、極端に空気が悪いということはなかったですが……。

 それでも、どことなく重苦しい雰囲気は感じていたのでしょう。訓練に励む新兵たちの顔にも、不安げな色が見てとれました。

 

「また宴会でも致しましょうか」

 

 私が口にした提案は、ガヴェル曹長に秒で却下されてしまいました。

 

「いや、なんで今、急に宴会だよ。意味わかんねえだろ」

「それは、あの。普通に親睦を深めるためと申しますか、もしくは暗い空気を払拭するために……」

「あーあー、暗い空気で悪かったな。うちの爺ちゃんがトップじゃ、フラメールに勝てそうになくて不安ですってか」

「そのようなことは申しておりませんが……」

「言ってなくても、思ってはいるんだろ。うちの爺ちゃんじゃダメだ、ベルン少佐に早く戻ってきてほしいってさ」

「!」

「……図星かよ」

 

 ガヴェル曹長はチッと舌打ちすると、こちらの弁明も聞かずに立ち去ってしまいました。

 

「……大丈夫ですかい」

 

 様子を見ていたのでしょう。メイヴ輜重兵長が心配そうに声をかけてきました。

 

「ガヴェル曹長はなぜ、あのようなことを……」

 

 いつもの彼は、あんな投げやりな態度をとることはありません。

 何かの理由で怒っていたとしても、もっと理性的に話をしてくださる方です。

 

「まあ、あの曹長殿はレンヴェル中佐の一族ですから……。色々と、風当たりも強いんでしょうなあ」

 

 私の知らない所で、嫌味でも言われたのでしょうか。もしくは噂を耳にしただけでも、それをご自身への非難のように感じてしまったとか?

 

「ただ、あんたらの――失礼、お2人の仲がおかしくなってるのは、それとは別の理由があるんでしょう?」

「……何のことですか」

「いや、隠さんでくだせえや。こっちに戻ってからずっと、様子がおかしいのはわかってるんで」

「…………」

 

 それは、ナウマンさんや他の兵士にも言われました。

 中隊長と副長の様子が変だ、ケンカでもしたのか、と。

 

「……自分にもよくわからないのです」

 

 別にケンカをしたわけではありません。

 ただ、ガヴェル曹長の様子がずっとおかしいのは事実でした。

 先程のように投げやりな態度をとられたのは初めてですが、なんとなく表情が硬いというか、以前と比べてそっけないというか。

 

 そうなった理由に、心当たりがあるとしたら。

 私がベルンを兄と呼ぶ姿を、彼が目撃してしまった――という以外にはありえません。

 

 ベルンは南軍の中心人物ですので。

 私がその関係者と知って、距離を置こうとしているのか。

 

 あるいは、不信感を持たれてしまったとか?

 

 もともと私は、孤児の身の上でありながらレンヴェルさんやヴェルディさんに目をかけていただいていました。

 にも関わらず、重大な秘密を隠していたことで、もはや信用できないと思われてしまった可能性はあると思います。

 

「1度、よく話し合った方がいいんじゃねえですか。何なら、今からでも」

 

 メイヴさんの仰る通りですね。

 中隊長と副長として、これからも協力しあっていかねばならないガヴェル曹長と、今のままでは困ります。

 

「わかりました。それでは――」

 

 私がガヴェル曹長を探しに行こうとした時、

 

「トウリ中隊長!」

 

 兵士が1人、息せき切って駆けてきました。

 

「どうしました、キャレル二等歩兵」

「あの、司令部から呼び出しです。中隊長に客が来てるって」

「客?」

「はい。『ベルン・ヴァロウ少佐の遣い』だそうです」

「…………。すみません、メイヴさん」

「はい?」

「急用ができましたので、ここをお願いします」

「って、中隊長殿?」

 

 メイヴさんに後を任せて、私は司令部のテントに向かってダッシュしました。

 

「いてっ! なんで俺を殴るんですか!?」

「タイミングが悪いんだよ、おまえは! 少しは空気を読みやがれ!」

「そんな無茶なっ……!」

 

 ゴツンという鈍い音に続いて、何やら言い争う声が聞こえたような気もしましたが、急いでいたのでスルーさせてもらいました。

 

 

 

*****

 

 司令部のテントで待っていたのは、見覚えのない細身の兵士でした。

 20代後半くらいでしょうか。位階は准尉だそうです。

 

「お初にお目にかかります、トウリ・ロウ少尉」

 

 彼は丁寧な所作で敬礼した後、ベルンから預かったという手紙と荷物を私に差し出してきました。

 

「……ご苦労様です」

 

 お礼を言って受け取りながら、私は少しだけ警戒していました。

 

 ベルンが、ウィンに発つ前。

 

「俺のことを気に入らん連中が、おまえにちょっかいかけてくる可能性もゼロじゃないからな」

 

と、警告していたのを覚えていたからです。

 

 事実、この数ヵ月、私は見知らぬ兵士から何度もベルンの居場所を聞かれました。

 私と彼の関係を勘ぐられたこともありますし、中央軍の兵士から裏切り者呼ばわりされたこともあります。

 

 そんな状況でしたので、この時も相手が本当にベルンの遣いであるのか、疑っていたのですが。

 

「『キツネからたんぽぽへ』」

「……は?」

「と、お伝えすればわかるはずだ、と少佐が……」

「…………」

 

 それは、あれですね。

 しばらく前に私たちがやり取りした、手紙に描いた絵のことですね。

 

 ひとまず相手が本物らしいと理解した私は、その准尉に質問してみました。

 

「彼は今、どこに……」

 

 兵士は真面目くさった顔で即答しました。

 

「お答えできません。少佐の居場所は誰にも明かすなと命じられております」

「……そうでしたか」

「では、私はこれで」

「え、あの」

 

 もう帰ってしまうのですか。

 確かに荷物は受け取ったので用は済んだのかもしれませんが、私にとってはずっと行方を案じていた兄からの遣いです。

 

 できれば、もう少し、何か。

 居場所はダメでも、彼につながる情報がほしいところです。

 

「少佐殿はご無事なのですよね?」

「はい、無論です」

「お変わりなく、お元気なのですよね?」

「はい」

「食事は三食とっていらっしゃいますか? 適切な睡眠は? また徹夜などされているのではありませんか?」

「そこまでは存じませんが……」

 

 しつこく食い下がる私に、准尉は「何か話さなければならない」という圧力を感じたのか。

「少佐殿のことはお話できませんので……」

と、代わりに彼自身のことを話してくださいました。

 

 彼は南軍に数居るベルンの崇拝者の1人で、自ら志願して護衛任務についているのだそうです。

 かつて南部戦線で先の見えない戦いに絶望しかけていた時、ベルン・ヴァロウと出会い、彼の指揮で戦うことで人生観を一変させられたのだとか。

 

「無意味な突撃を繰り返し命じられ、無為に散っていく仲間たちの姿を見てきました」

 

 しかし南軍にはベルン・ヴァロウが居た。有能な将のもとで戦う、その高揚感はかつて感じたことがないものだった――と、彼は熱く語りました。

 

 聞きたかった話は聞けませんでしたが、ひとまず准尉にお礼を言って、私は自分のテントに戻りました。

 

 早速、手紙を開けてみます。

 どこにでもありそうな無地の封筒の中には、便箋がたったの1枚。

 急いで書いたのか、随分と雑な文章で、「予定より時間を食っているが心配するな」「約束は守るから、おとなしく待っていろよ」といった趣旨のことが書いてありました。

 

 筆跡からして、ベルンが書いたもので間違いないと思います。

 無事を知ってホッとした反面、むくむくと不満がわいてきました。

 

 あの嘘つきの「約束」だなんて、どれほど信じていいのでしょうか。

 私はおとなしく待ってなどいたくありません。

 けれども居場所がわからないのでは、できることなどないですし。

 

 自然とふくらむ頬を意識しつつ、私はもうひとつの届け物に目をやりました。

 一抱えほどの大きさの荷物で、何が入っているのか、それなりの重さがあります。

 がさがさと包みをはがし、ふたを開けてみますと、そこには――。

 

「……何ですか、これは」

 

 美しい刺繍(ししゅう)が施されたハンカチ、色違いのリボン、キャンディが入った小瓶に、高級品のチョコレート。

 他にも、可愛いものや綺麗なものがたくさん。

 私が、というより「女の子が喜びそうなもの」をとにかく買ってみたという感じですね。率直に言って、適当感が半端ないです。

 

「いったい何のつもりですか」

 

 普通に考えれば、ご機嫌取りでしょうか。

 私がしびれを切らしてあの人を探しに行くとか、そういう馬鹿なことをしないように?

 だとしても、ベースキャンプに居る私にこれを送ってきてどうしろというのでしょう。

 兵士が可愛いものを喜ぶと思いますか? あの人、意外に馬鹿なんでしょうか。

 

 まあ、お菓子類は無駄になりません。栄養価が高く、非常食として持ち歩くこともできます。

 布類は包帯代わりに使えますし。

 この真っ赤なリボンなんて、戦場ではさぞ目立つことでしょう。敵兵をこれでおびき寄せて、何らかのトラップを仕掛けておく、なんていうのもいいかもしれませんね。

 

「おや? これは――」

 

 もうひとつ、箱の底から何か出てきました。

 ぎゅっと押し込まれて平たくなっていたそれを引っ張り出してみると、絶妙に可愛くない犬のぬいぐるみでした。

 

「……どうして」

 

 私は少しだけ動揺してしまいました。

 人形遊びが趣味だ、という話をベルンにした覚えはありません。

 これも適当に買っただけでしょうか? それとも小さい頃の私が、人形遊びが好きだったからとか……?

 

 いえ、理由は何でもいいのです。それより、あの人でなしの冷血漢が、いったいどんな顔をしてこれを買ったのかと想像すると――。

 

「……っ!」

 

 何でしょう、この気持ちは。

 照れくさくて、いたたまれなくて、でも少しだけ嬉しくて。

 何やらじっとしていられない気分になった私は、走り込みでもしようとテントを飛び出したのですが――。

 

 そこでばったり、中隊の皆さんに会いました。

 ガヴェル曹長を先頭に、ナウマンさん、メイヴさん、アルギィ、さらにキャレル二等歩兵まで。

 なぜか全員、テントの入り口からこっそりのぞいていたようです。

 

「何をしているのですか、皆さん」

 

 弁解したのは、ガヴェル曹長のみでした。

 

「いや、ベルン少佐の遣いが来たって聞いて……。そいつが偽者だったり、怪しい奴だったら困ると思って……」

 

 他の人たちは、からかう気満々の顔をされていました。

 

「若いな」

「つらい、切ない……。俺たちの中隊長が……」

「はあ、娘を嫁に出すのはこんな気持ちなんでしょうかねぇ」

「ぷくぷくぅ」

 

 口々に冷やかされ、(はや)し立てられて、私は至極冷静にキレました。

 

「全員、持ち場に戻ってください!!」

 

 わっと逃げ出す中隊の皆さん。

 その中で、ガヴェル曹長だけが1人深刻な顔をされていたことに、この時の私は気づきませんでした。

 

 

 

*****

 

 夜。

 その日の仕事を全て片付けた私は、自分のテントで1人、人形遊びをしていました。

 子供っぽいと笑わないでください。

 芸は身を助けると申します。事実、この人形遣いの技は、これまで何度も私を助けてくれました。

 

「コンコン、狐さんです。わんわん、犬さんです……」

 

 腕を鈍らせないためには、日々の鍛錬が欠かせません。

 右手にロドリーくんの狐、左手にベルンが送ってきた犬のぬいぐるみを持って、私が1人遊びをしておりますと。

 

「起きてたか?」

 

 テントの外から、ガヴェル曹長の声がしました。

 

「遅くに悪い。ちょっと話があって」

 

 私は素早く人形を片付け、「はい、大丈夫です」と返事をしました。

 

 程なくテントの中に姿を現したガヴェル曹長は、いかにもバツの悪そうな表情を浮かべていらっしゃいました。

 

「昼間はごめん。なんか、態度悪くて。……メイヴに言われたんだ。俺とおまえの様子が変だ、何か気になることがあるならちゃんと話した方がいいって」

 

 メイヴさん、ガヴェル曹長にも同じ忠告をしてくださったのですね。頼りになる方です。

 

「俺が引っかかってたのは……。まあ、要するにベルン少佐のことなんだけど」

 

 やっぱり、そうですよね。当然のことだと思います。

 

「私の方こそ、申し訳ありませんでした」

「…………」

「きちんと説明するべきだったと思います。ただ、ベルン少佐との関係については、私もつい最近、思い出したばかりで……」

 

 弁解を続けようとすると、ガヴェル曹長は「関係か」と小さくつぶやきました。

 

「おまえ、マジで信じてるのか? あの人が実の兄貴だって」

「一応、そのつもりですが」

「…………」

「やはり、信じてはいただけませんか」

 

 ヴェルディさんと同じで、「兄妹なんて嘘だ。騙されているだけだ」というお考えなのですね。それも当然のことだと思います。

 

「いや、問題なのは俺が信じるかどうかじゃなくてさ……」

 

 ガヴェル曹長はやけにイラだった様子で、自分の頭をがりがりかきました。

 

「おまえだよ、おまえの気持ち。あの人のこと、好きなんだろ?」

 

 ……その誤解はまだ継続中だったのですか。

 ガヴェル曹長は、なかなか思い込みの激しい方でいらっしゃるようです。良い機会ですから、きちんと訂正しましょう。

 

「私は彼を好いてなどいません」

「ごまかすなよ。俺には本当のこと言えって。今度は誰にも、ヴェルディ様にも言わないからさ」

「あなたは誤解されています、ガヴェル曹長」

 

 きっぱり否定しますと、ガヴェル曹長はハーッと長いため息をつきました。

 

「ベルン少佐は多分、おまえのこと好きだと思うけどな」

「……は?」

「おまえが寝込んでた時、俺、何度か見舞いに行ってさ。そしたら、先にあの人がテントの中に居たことがあったんだよな」

 

 ガヴェル曹長が言うには、眠る私を見下ろすベルンの目には、確かに熱のようなものがあって。

 

「少なくとも、妹を見る目じゃなかった」

 

 思いがけない話を聞かされて、私はどぎまぎしてしまいました。

 

「それは、あの、ガヴェル曹長の、主観ですよね?」

「……そうだな」

 

 ふいにガヴェル曹長のまとう空気が変化しました。

 ひどく怒っているような、それでいてどこか悲しげな顔をして、

 

「俺が、おまえに惚れてるから。……ずっと片想いしてきたから、そんな風に見えただけかもな」

 

 告げられた言葉の意味を飲み込むまで、短くはない時間が必要でした。

 

「ガヴェル曹長? 今、何と……」

 

 私の反応を見て、「やっぱり、気づいてなかったのか」とガヴェル曹長は肩を落としました。

 

「本当は言わないつもりだったんだよ。おまえに他に好きな奴が居るんじゃ、告っても意味ねえし」

 

 だから、あの出陣前の夜も、私にベルンのもとへ行くよう促したり、背中を押すようなことをしたそうですが。

 寝耳に水の「生き別れの兄妹説」を聞かされて、わけがわからなくなったのだと彼は言いました。

 

「おまえのあの人への感情って何だったの? 兄貴かもしれないなんて、いつから思ってた? 上の命令に背いてまで助けに行こうとしたのは、家族を助けたかっただけ? 本当にそうか?」

「……ガヴェル曹長」

「今の俺と同じくらい、おまえもぐちゃぐちゃになってないか? 兄貴だから大事なのか、あの人だから大事なのか、どっちだ?」

「ガヴェル曹長、どうか落ち着いてください」

 

 私が彼に恋情を持っている、などということはありません。

 過去の記憶を取り戻すまでは、大の苦手で、嫌いな相手でしたし。今でも、別に好きになったわけではないのです。

 それでも助けに行ったのは、あの人に死んでほしくないと思ったのは、私にとって「家族」というものが特別な意味を持つからで――。

 

「ガヴェル曹長にはおわかりにならないかもしれませんが……。私は、孤児でしたので」

 

 血のつながった身内なんて、全て失ったものとあきらめていたのです。

 

 だけど、そうではなかったと知って。

 血を分けた兄が、実は生きていたと知って。

 今度はもう失いたくない。そう、強く願っているのです。

 

 ……もし、仮に。

 それが「愛」と呼べるくらい強い想いだったとしても。

 恋愛の愛ではありません。妹から兄への、身内としての愛情なのです。

 

「そうかよ。……意地でも認めないつもりなんだな」

 

 勝手にすればいいと言って、ガヴェル曹長は足音も荒くテントから出て行ってしまいました。

 

「認める、認めないの話ではありませんよ……」

 

 単に、事実を口にしているまでのことです。

 

 当然でしょう。あの人と私は二親を同じくする兄妹なのですから。

 仮に、ガヴェル曹長の言う通りだとしたら。

 それはどれほどおぞましく、罪深い感情であると言えるでしょうか。

 

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