アクセルワールド~黒翼の魔術師~   作:黒眼鏡2号

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Recognition:認識

 小さい頃、勉強が出来た。家族に褒められた。頭がいいと言われた。だから自分は頭がいいんだと思った。 

 

 小さい頃運動ができた。運動神経がいいなと褒められた。だから自分は運動ができるんだと思った。

 

 小さい頃かっこいいと言われた。嬉しかった。だから自分はかっこいいんだと思ってた。

 

 

 

 

 

 子供に対して、大人なんてみんな無責任だ。

 

 それでも嫌いにはならなかった。

 

 家族は好きだった。

 

 

 

 中学に入ってから、嫌な奴ができた。死ねと思った。そのあとそいつのいい部分を見つけた。死ねなんて簡単に思えなくなった。

 

 中学に入ってから、友達が出来た。運動ができるやつもいた。勉強ができる奴もいた。そのあとそいつらの嫌な部分を見つけた。簡単に信じられなくなった。

 

 

 

 

 自分は正しい。

 

 だからやり返したって問題ないはずだ。

 

 それでも正しいとは思われなかった。

 

 友達とは遊びたくなくなってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

結局そんなもんさ、俺の人生。




 




ただ怠慢に過ごすことを現状維持とは言わない。


日々、努力し、研鑽し、苦しんでいる者のみが口に出して良いものだ
















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