「景色がきれいだよ」 作:人に戻った少女
僕は無知だった。
そして、それが致命的であることはもっと知らなかった。
世界には理不尽が広がっている。
大穴は、ただのキッカケでしかない。
理解できない力は既に僕たちの世界に満ちて、人間を違うものへと作り変えていた。
人の想いが、世界を容易く変えてしまう。
法則なんて無意味だった。
神様の血なんてもう意味なんてなかった。
世の中には化け物が潜んでいた。
それを、僕は知らなかったんだ。
純粋に世界を見ていたあの頃から、僕は道を踏み間違えた。
幼い頃から、刃物の扱いは得意だった。
得意、で終わらせているのはそれを僕より得意な誰かがいたから。
それでもその人以外には苦労することなく勝てたから、僕の才能はそれだった。
僕はすっかり、自分が世界で二番目に強い存在だと勘違いした。
だって、そうだろう。
その人以外には鍔迫り合いさえさせずに一蹴できるのだから。
剣を握り駆ければ誰も僕を止められない。
そう、信じて疑わなかった。
剣こそが僕が僕たる証明だった。
そんな中で、僕は恋をした。
僕の銀髪と似た、白髪の子。
ずっと遠くを見て物憂げな可愛い子。
真っ赤な目が宝石のような子。
なんでかそれだけで、僕は彼女が好きになってしまった。
彼女は僕を一瞥して、すぐに目を景色へ戻した。
なんだか、その目が寂しげに見えて、僕は彼女の隣で一緒に景色を見つめた。
僕たちは、そうやって出会った。
彼女は僕の婚約者になった。
僕の家は格式が高いから、妻になる相手も自由に選べない。
だから、これは望外の幸運だった。
僕はたいそう喜んだ。
あの子が自分のものになる。それも手出しできない形で。
誰にも、誰にも手出しさせない。
これを覆す者がいるなら血と剣を持って退いてもらおう。
狂おしいほどの独占欲がたまらなく心地良くて、僕はよく笑った。
彼女を見るたびに、自分のものという自覚が僕を満足させた。
彼女も僕からの接触を受け入れるようになって、ただ触れることを許されているというだけで心が躍った。
順風満帆だった。そう思っていた。
ただ、無知なだけだった。
彼女は、僕と婚約するにあたって一つ条件を出した。
「いついかなる時であっても、私の死を覆そうとしないこと」
僕は混乱した。なぜそんなことを言うのかと。それはまるで自分がいつ死ぬのか決めているようではないか。
それは、認めることができない。
僕は彼女が死ぬかもしれない場所へ彼女を送り出すことなどできないし、彼女が死にかけているなら何を犠牲にしても彼女を助ける。
だから彼女の条件に頷くことはできない。
だが、断ったら彼女は僕のものでなくなるのではないか?
その恐れが、その愚かさが、僕の首を縦に動かした。
泣きそうに笑う彼女は、ただ綺麗だった。
成人になった僕たちは、正式に夫婦になった。
そして、僕はやっと自分の無知に気付く。
僕は彼女の両親には会ったことがある。
だが、彼女の祖父母には会ったことがなかった。
それは、あまりに若かった。
どんな若作りをしたとしても歳というものは体に刻まれていくものだ。
それなのに、それにはその跡が何一つない。
得体の知れない何かが、溶け込むように人の中に存在していた。
「……おや」
僕の不幸は、そこから始まったのだろう。
いや、初めから不幸は存在していた。気付いたのが今というだけだった。
それはあまりに老獪であるのに、肉体的な特徴だけが幼くて、その乖離が非人間性を際立たせていた。
「うちの孫がとてもお世話になっているとお聞きいたしました。この度は、縁が繋がったことを喜ばしく思います。末永くお付き合いいただければ幸福の限りです」
「……ええ。僕────私も、同じように思います」
「そんなかしこまらずとも、気を楽にしていただいていいのですよ。これから、家族になるのですから。遠慮せず話しやすいようにしてくだされば」
あんまりにも気味が悪いが、彼女の親族をあまり悪く扱うわけにはいかない。
それに、いざそれが敵になれば僕は剣でそれを斬ればどうにかなると楽観視していたのだ。
だから、僕は致死の域までそれに引き摺り込まれていることに気付かなかったのだ。
彼女の約束にそれが関わっていると、薄々気付いていたというのに。
結婚式が終わった後、僕は彼女に問い詰めた。
君の祖父母あれは一体何なのか。
僕は、無垢のまま彼女に答えを求めた。
彼女は答えた。
彼らは、永遠だ、と。
決して滅びず、何者にも侵されず、人を食い物にする永遠だと。
彼女は苦しそうに答えた。
だから僕は聞いた。
それを、殺していいか。
彼女の宝石のような目が目開かれて、ようやく僕は彼女が心から笑う姿を見た。
僕は、僕の因縁を知った。
何でも出来る気がした。そう信じていた。
あれから感じた気持ち悪さの意味も、知らないで。
結論から言おう。
僕はあれを殺しきれなかった。
あれは、間違いなく不死だった。
どれだけ斬っても、剣が体を通った時には既に体が無傷にまで再生している。
痛がる様子すらなく、僕が必死に斬り続ける様を見て楽しんでいた。
いつか再生に限界が来るんじゃないかと、三日ほど休まず斬り続けても意味はなかった。
それは、間違いなく化け物だった。
疲れ果て動けなくなった僕に、それは話しかける。
底冷えするくらいに、穏やかに。
「ああ。アンジェリーナか。あの子はよくこういった遊びを好んだものだ。旦那殿も付き合わされて大変だろう。気難しいところがある子だが、どうか愛想を尽かさないでほしい」
あまりにも的外れな言葉に、結婚式に感じた気持ち悪さを思い出す。
あれは、僕を見ていなかった。
ひたすらに身内のことしか見ていない。
たまたま俺が身内の中に入ってきたから気にかけているだけで、もし僕が彼女と結ばれなかったならあれは俺のことなど認識もしていないだろう。
それくらいに、あれは隔絶した存在だった。
僕の心は折れてしまった。
返事もそこそこに、俺は彼女の元へと逃げ帰った。
僕は、彼女へ嘘をついた。
あの怪物を、殺してみせたと。
彼女もそれが嘘だとは気付いていた。
けれど、気付かないフリをして、彼女はその言葉に喜んでみせた。
嘘に気付かないために酒をどんどん飲み込んで、お互いの体へ逃げていった。
初夜としては、最悪だっただろう。なにせ、お互いにした記憶を持っていないのだ。
ただ現実逃避としてお互いを貪りあった。
ただただ浅ましい男女がそこにいるだけだった。
そうして逃げるように体を重ねれば、当然子供ができる。
俺たちは大袈裟に喜んだ。
俺たちはあの化け物に心を支配され逃げられなかったが、子供は関わらず生きることができるはずだ。
だから、この子は、自由になるはずだ。
しかし現実は甘くない。
あの化け物から手紙が届いたのだ。
『子供は多ければ多いほど良い。いつか見ることを楽しみにしている』
あの化け物は、僕たちの子供にすら手を伸ばした。
それだけで、幸せな気持ちは霧散してしまった。
彼女の幼少期は詳しく聞いたことはない。
ただ、彼女があの化け物の話をする時に必ず浮かべる怯えが、あの化け物を悍ましい存在だと証明している。
僕たちの子供が、あれの手に堕ちてしまう。
その恐怖が、僕の中ではいつまでも残っていた。
……彼女は、そんな僕をいつも励ましてくれた。
貴方の子供たちはそんな弱くない、なんて。
ちょっとズレた励ましだったけど、あの化け物とは比べ物にならないほど心が動く言葉だった。
だって、もしかしたら本当に、産まれてくる子供はあの化け物なんかに負けないくらい強く生きるかも知れないじゃないか。
それに、いざとなれば僕たちが子供の盾になればいい。
どれだけ守れるかは分からないけど、支えにはなるかもしれないから。
そうして、一人目の子供が産まれてきた。
可愛らしい女の子。
僕と彼女の子供。
一年は幸せだった。
正確に言うと、子供が物心つく前までは大丈夫だった。
ガーデン家の子供は早熟だ。僕だってそうだった。
だから、知ってはいたのに。
まるで大人のように振る舞う赤ん坊を前に、僕はあの永遠を見てしまった。
だから僕は、仕事を言い訳にして子供を避けるようになった。
それに加えて僕はアンジェリーナに逃げるようになった。
自分の怯えを全てぶち撒けて、彼女の体で安らぎを得る。
最低のクズに、僕はなっていた。
そして、二人目の子供が、産まれてくる。
これに比べれば、一人目の子供はちゃんとした人間だった。
二人目の子供は、あまりにも力が強すぎて、世話役の従者が何人も骨を折った。そのまま出血で生き絶える者すらいた。
その頃から、もうこの家に忠誠を誓う者はいなくなっていた。そんなものを持てば二人目の子供の世話役にされてしまう。誰だって、殺されるかもしれない仕事なんてしたくはない。
だから、アンジェリーナが二人目の子供を世話することになった。
俺は当然反対した。下手をすれば死んでしまうことをさせるわけにはいかない。
俺の仕事が滞ってでも、俺が二人目の子供の世話をするべきだと主張した。
だが、彼女の決意は揺るがなかった。
彼女は、婚約時の約束を持ち出したのだ。
……あなたはお乳が出せるのかという問いに、何も返せなかったのも理由の一つ。
だから、彼女が傷付くのを、ただ見てるしかなかった。
俺は後ろめたさからアンジェリーナと接することが減っていった。
二人目の子供が物心ついた時からアンジェリーナが傷付くことはなくなったが、それで俺の罪悪感が消えることはない。
アンジェリーナが死ななかったのは、運が良かったからだ。
もしアンジェリーナが死んだのなら、俺は子供を許せはしなかっただろう。
そんな、低俗な心根を、子供を愛する彼女には知られたくなくてずっと仕事へ没頭していた。
……アンジェリーナが受けた傷は、一人目の子供が、プラムが治してくれた。
プラムには感謝してもしきれない。あの永遠と重ねてしまい邪険にしたことを、後悔するくらいに。
アンジェリーナの傷がそのままなら、俺はずっと彼女に目を向けられなかった。
一年ぶりの再会は、彼女が俺を押し倒す形で進んでいった。
三人目の子供が彼女の腹に宿った時に、異変は起きた。
彼女の体が急に弱り出したのだ。
他に何も異常はないのに体が痩せ始め、体の動きが悪くなる。
何かがおかしい。
俺は、それを当然と受け入れている彼女に話を聞いた。
そして、俺はもう一度知る。
世界の、理不尽を。
「私ね。寿命が決まってるの」
それは、僕にとっての絶望に他ならなかった。
「私の家は先祖様に寿命を捧げて、残った分の寿命は誰にも傷付けられずに生きられるの。老化もしない、期限付きの不老不死」
「それを過ぎると、どんどん体が弱って、萎んで死んじゃうんだ。うん。今の私に起きてることが、それ」
「結婚式で来たおじいちゃんとおばあちゃんが、先祖様なの。本当は、殺せやしないって気付いてたんだ。それを黙って、あなたを送り出したんだ」
「……はは。最低でしょ。バレても嫌われないだろうなって知ってて、黙ってたんだ。軽蔑も、してくれないから。受け止められちゃったら、ズルズル死ぬまでいっちゃうと思ったんだ。だから、今言うの。取り返しがつかない、今」
「ずっと、ずっと考えてたんだ。どう死ねば、幸せなのか。どう生きれば幸せかよりもずっと。ごめんね。付き合わせちゃった」
彼女の真っ赤な目が、ただ嗚咽すらなく流れる涙が、彼女の苦悩を言葉よりも語っていた。
幸福な死より幸福な生を選びたかったと、静かに、だが強く語りかける。
けれど、彼女はそれを押し留めて、幸福な死を望んだ。
「これから……どうしたら」
僕は、また彼女に問いかけた。
いつも、彼女は指針を僕へ与えてくれた。
前は、その意味すら知らずに。
今は、その意味を知りながら。
「ただ、耐えて。私は子供を後二人産む。今お腹にいる子を産んだら、すぐに次の子を仕込むの。その子が産まれる時に、寿命が尽きるように」
また、子供を産むのか。
それは、あの永遠の言う通りにするため?
「ねぇ。あなた。私ね、夢があるの」
「……どんな、夢?」
「へへ、笑う子供たちを、あなたが見守る夢」
そう言って、彼女は、あの時に見せたような笑顔を浮かべる。
僕が、あの永遠を殺すと約束した時の、弾けるような笑顔を。
その笑顔を見せられたら、もう、従うしかない。
惚れ直した、笑顔なんだから。
「過程はすごく辛いものになったけど、子供たちがどうにかしてくれる。あの子達を導くために、私は生きてるの。……ごめんね。あなたにろくな愛を渡せなくて」
それは、とても不満だ。
だけど、仕方ないじゃないか。
だって、僕を愛しても、終わりが決まってたんだろ。
幸福が取り上げられるから、取り上げられない幸福を探してたんだろ。
なら、仕方ないじゃないか。
僕は……お前のためなら、狂ってでもお前の望みを叶えるから。
むしろ、僕こそが謝るべきだ。
もし、僕があの永遠を断つことさえできていれば、お前が寿命に悩まされることなんてなかったかもしれないのに。
そうなれば、お前は幸福な生も追えたかもしれないのに。
僕は、僕は、お前の前でなら虚勢を張ってみせる。
だから、お前が満足に逝くまで、付き合う。
その最後が、永遠から解き放たれることを願いながら。
三人目の子供が産まれて、いよいよ彼女は体が動かなくなった。
内臓が悪いわけではない。消化が悪いわけではない。ただ痩せ細る。
僕は頻繁にアンジェリーナへ会いに行き、彼女の指示通りに動いた。
彼女が求めるまま彼女を抱いた。
かなり苦痛だったの一言で察してくれ。
まだ子供を作ろうとする俺へ理由を聞きに来たプラムには、大穴を塞ぐために家を残さなければならないと嘘をついた。
プラムは全ての不調を魔法で誤魔化しながら、大穴を塞ぐために奔走し始めた。それは死に物狂いという言葉が似合うもので、ひどく痛ましいものだった。
怪物から人へと変わったアナベルは、接することが禁止された。
一時期忌々しくて仕方なかったあの子も、自身の力に怯え人から遠ざかる様子は寂しげで心が痛んだ。
三番目の子のリリィには、アンジェリーナを思って泣く姿を覗かせた。
誰のことも理解できなくなったリリィが歪む姿に、見られていないことを確認した後赦しを請い続けた。
アンジェリーナが生きているうちは平静を装うことを決めていなければ、とっくの昔に狂っていただろう。
何もかもが、彼女のためだ。
彼女のために、彼女が幸福と感じる生を壊し続けた。
彼女のために彼女を傷つける。
頭がおかしくなりそうな日々も、終わりが近付いていた。
四番目の子供の産まれる日が、近かった。
この時期になると、彼女はずっと眠ってばかりになった。
起きるのも数分で、どちらかと言われたら既に死んでる人間が短時間の間生き返っているような状態。
彼女が死んだら、僕はどうなるのだろう。
彼女が望む未来は、本当に来るのだろうか。
彼女は何も答えない。
そして、ついに四番目の子供が産まれた。
彼女の終わりが、ついに訪れた。
枯れ枝のように弱りきった彼女は、確かに笑っていた。
笑ったまま、生き絶えた。
もう、いいだろう。
もう、耐えられる分は通り過ぎていた。
ただの意地でここまできた。
元から、限界は超えていたんだ。
プラム。
アナベル。
リリィ。
そして、アネモネ。
どうして、僕は彼女を失わなければならなかったんだ。
どうして彼女は、僕にここまでの苦痛を強いたんだ。
分かってる。この子たちに聞くべきではないなんて。
だが憎まずにはいられない。
お前たちさえいなければ、彼女の死は僕のためだけに使われただろうに。
だから、だから、だから。
見当違いの嘘に踊らされて大穴なんてどうでもいいものに全力を注いだ挙句、それでアンジェリーナを助けられると舞い上がり、彼女が死ぬ瞬間にも立ち会わなかったプラムに、八つ当たりした。
八つ当たりだ。最低最悪の行為だ。ただの責任転嫁だ。
だけど、そうしなければ今すぐ自殺してしまうくらい、僕の心はボロボロだった。
その後、僕は館の地下にある牢屋に入れられた。
使用人も誰もいないから、リリィが僕を地下牢に入れた。
抵抗はしなかった。そんな気力はもう残っていなかった。
ただの廃人として、ずっと呆けていた。
アンジェリーナがいない世界は、あまりに色褪せていた。
僕が僕であることを示すものは無くなっていた。
生きることが苦痛でたまらない。
アンジェリーナ、これでいいのか。
このまま進めば、お前が夢見た未来に辿り着くのか。
いつまでも問い続けて。
どれだけ待てど答えはない。
僕のこの恨みは誰にぶつければいいんだ。
自分にぶつけようにも、死んでしまったら君の望む未来が閉ざされてしまう。
思考は行き止まり。そのまま時間だけが過ぎる。
その答えは、唐突に渡されることになる。
何も決まらないまま勢いで書いた父の話です。
本番中には出てきませんが、父の名前はシオンに決まりました。
何も考えてないので語れることは少ないのですが、シオンで最も語るべきはアンジェリーナとの関係ですね。
アンジェリーナがシオンを構築する全てになってしまったのが、彼の不幸です。
アンジェリーナに一目惚れするまでは剣が全ての純朴な少年でした。アンジェリーナに一目惚れさえしなければ、別の人生で幸せになれたはずの人です。
アンジェリーナが未来を見られない普通の人間なら、ここまでの転落を経験することもありません。アンジェリーナの先祖様に不快さを抱いても、アンジェリーナ自身が先祖様に嫌悪感を抱かないので殺しに行くようなことは起こらないので、挫折することもありません。
総じて、未来が見えるアンジェリーナを妻にしたから壊れたと言うべき人間です。
アンジェリーナは、シオンが自分に惚れていることを知りながらこの動きをしてます。アネモネもそうだが本当にこいつは世界の光なのか?
アンジェリーナの先祖様については、身内だけ大切にしてるように見えるだけで身内も大切にしていません。先祖様にはもう大切な人なんていません。
先祖様はラスボス格だからね……シオンも斬り殺せる素質はあったのですが、二番手に甘んじたせいで斬り殺せませんでした。誰よりも強くなってようやく勝負が成立します。アンジェリーナと出会ってなければ、圧倒できるでしょう。
父について話せることはこれくらいですかね……。
色々設定を詰め込もうとしても、蛇足になってしまう気がしてシンプルにしました。失意からの奮起が見たいだけで、本来なら存在しないものとして扱おうと考えてましたから……。
そんなこんなで、父の過去編でした。
次は先祖様との決着を書いていきます。ガーデン家の幸福には必ず必要ですからね。