レムナントの蒼き双星   作:幻獣琥珀

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庵歌姫とワイス・シュニーの中の人が同じだったので思いついたネタ

五条悟「助けにきたよ~ワイス 泣いてる?」
ワイス「泣いてませんわ!!」


プロローグ
プロローグ


「まぁ大丈夫でしょ、俺たち最強だし」

 

「君は五条悟だから最強なのか? 最強だから五条悟なのか?」

 

「最期くらい呪いの言葉を吐けよ」

 

 

*****

 

 

悟は深い眠りから目を覚ます。

 

俺には前世の記憶がある。

かつて俺にはたった一人の親友がいた。俺たちは二人で最強だった。でも、道を違えた。

そして俺はこの手で親友を殺した。それから俺は一人になった。仲間はいたさ、だから寂しくはなかった。それでもどこかで孤独を感じていた。そして、史上最強の術師(両面宿儺)に負けた。悔いはなかったさ…

 

 

 

でも、もしあの時親友()もいれば満足だったかもな…

 

 

 

そして、俺はレムナントにて再び生まれた。

驚くべきことにこの世界には呪力は存在せず、呪霊もいないらしい。ただ、グリムと呼ばれる負の感情から生まれた怪物はいるが基本的には呪霊ほど強くはない。

また、センブランスと呼ばれる術式に近い能力も存在しているようだ。

この世界で呪力を持っているのは俺しかいないらしい。そして、俺は前世と同じ六眼持ちの無下限呪術使いとして生まれた。

 

 

 

そして、今はハンターになるため初等戦闘訓練校に通っている。いや、今日が卒業式だった。そして、近いうちにビーコンアカデミーに入学する予定だ。

 

 

悟はかつての3年間の青い春を思い出す。今振り返れば様々なことがあった。

帳を張り忘れて怒られたり、海ではしゃいだり、護衛任務に失敗したことだってあった。

それでも、これらの中で一番記憶に残っているのは親友と過ごした何気ない日々であった。

 

「また、生徒になる時が来るなんてな。せっかくならお前も一緒ならよかったぜ、傑…」

 

悟はかつての親友を思いながらビーコンアカデミーへと向かう飛行船に乗り込んでいった。

 

 

 

 

*****

 

 

傑は空を見ながらかつてのことを思い出していた。

 

非術師()は嫌い、それが私の選んだ本音だった。

術師が命がけで戦うことも知らず、彼らはのうのうと生きている。かつて、私はこの目で見た。人の醜さを…

だから私は親友のもとを離れ、仲間を集めて呪術師だけの世界を作ろうとした。

それでも、私は勝てなかった。そして、親友の手で殺された。

 

 

 

そんな私はレムナントで再び生を受けた。

この世界には呪霊も術師も存在しなかった。それでも、グリムという負の感情の塊が存在するが呪霊ほど恐ろしい存在というわけでもない。

そんな世界でも私は呪霊操術を持って生まれた。これは最近気づいたことなのだが、私の術式はグリムをも取り込めるらしい。

グリムは呪霊と違ってコーヒーの豆をそのまま嚙んだかのような苦い味がした。まだ、こちらの方が幾分かマシのようだ。

それとここの人々は皆センブランスと呼ばれる能力を持っているようだ。それに術師と違いハンターの数は多く人々から尊敬される存在のようだ。

この世界に来てから私の考え方も随分変わったようだ。今では、私は再び人を信じられるようになった。そして今、私はビーコンアカデミーに入学するつもりだ。親友()ならそうするだろう…

 

「また、誰かを守るために戦うのもありかもしれないね、悟。」

 

かつての親友に問いかけながら傑はビーコンアカデミーへと歩いて行った。




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