悪魔と呼ばれ慣れて 2nd   作:ボルメテウスさん

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HEROES:RISING Ⅵ

デルタが気絶してから、数時間が経過した。

 

彼女は気絶から起き上がると共に状況を理解しながらも、立ち上がる。

 

「それで聞きたいですけど、獲物はどこに」

 

トガに対して、デルタは問いかける。

 

デルタ自身、トガのストーカーのような行動に対して少し思う所はあるが、彼女の高い隠密性。

 

「獲物?あぁヴィランたちのことですか」

 

トガは首を傾げながら答える。デルタの横にぴたりと寄り添うように立つ彼女は、まるで旧知の友人のように親しげだ。

 

「そう。あの生意気な四人組。どこ行った?」

 

「ふふ……見てくださいこれを」

 

トガがスマホを取り出し画面をデルタに見せる。そこには夜空の写真が表示されており、海上にぽつんと浮かぶ小さな島が写っていた。

 

「この島が今……あのヴィランたちの本拠地になっているようです」

 

デルタは目を細めた。

 

「どういうことだ?」

 

「私達がいる那歩島から歩いてで十分くらいでしょうか。そこでヒーロー達と島民がこの小島に立て籠もっています」

 

「敵の狙いは」

 

「聞いた話だと、島乃活真の個性を狙っているって」

 

「活真の個性を?どうして?」

 

トガの言葉に疑問を感じるデルタ。

 

「私には分かりません」

 

「・・・そうか」

 

とりあえず、デルタは動き出す。

 

「ちょっと待ってください」

 

「・・・なんです?デルタは急ぐですけど」

 

「それは知っていますが、デルタさんではちょっと厳しいと思います」

 

「なんでですか」

 

「そうですね。少なくとも、身体はかなりボロボロなはずです。そんな身体で向かえば確実に死にます」

 

「別にどうでも良いですけど」

 

デルタは、そう答える。

 

「ボスとの約束」

 

「・・・」

 

デルタの答えが止まった。

 

デルタにとっても大切な存在。

 

そんな人物の願いを否定するつもりはない。

 

だが。

 

「だからって、死ぬ予定はありません」

 

デルタの答えは決まっていた。

 

それと共に、デルタは既に構えていた。

 

手には、レーザーブーストライザーにプログライズキーを構える。

 

『DELTA SET!』

 

「何よりも、今のデルタは!ヒーローであるのと同時に仮面ライダーですから!」

 

笑みを浮かべながら、そのレーザーレイズライザーに、デルタウルフゼツメライズキーを装填する。

 

「変身!!」『LASER ONDELTA LOADING!』

 

鳴り響く音声と共に、デルタは既に仮面ライダーに変身していた。

 

それに合わせるように、デルタはそのままクライチングスタートを行うようにゆっくりと構える。

 

「さぁ、今度こそ狩って、助けるです!!」

3rd舞台となる世界は?

  • 魔法少女リリカルなのは
  • 魔法少女まどか☆マギカ
  • アカメが斬る!
  • ブルーアーカイブ
  • 戦隊レッド異世界で冒険者になる
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