ツカサからの言葉と共に、死穢八斎會に関してを調べる事になる。
死穢八斎會という組織を探る為、諜報活動に最も適したゼータが調べ始めた。
「それにしても、こうやってバディを組むのは久し振りだね、ナガン」
ゼータは、そう言いながら待ち合わせをしていた人物に軽く挨拶する。
ピンクとダークブルーのバイカラーの髪の毛のポニーテールの女性がそこにいた。
「ふぅん、そう?」
その女性の名は、レディ・ナガン。
本来ならばツカサよりも先輩である彼女がツカサの事務所で働くようになったのも一重にその裏の顔が原因だった。
彼女はかつてのヒーロー公安委員会専属の暗殺者であり、その立場を利用して様々な汚れ仕事をしてきた。
けれど、ヒーローなのにヒーローとはかけ離れた仕事を長年続けていく内に精神的に疲弊し続けてきた。
そしてついに限界を迎えたナガン。
しかしその直前に偶然出会ったツカサによって説得され、彼の事務所で働くことになったのだ。
それ以来彼女はツカサへの恩返しをするようになった。
「まあ久しぶりだね。最近どうなの?」
「相変わらずだよ。それにしてもあなたたちも飽きないわね」
ナガンは呆れたように溜息をつく。
「それで、今回の仕事って」
「死穢八斎會の事を調べるのを手伝って欲しい。もちろん報酬も払うよ」
「・・・まぁ、仕事だからね、それに放っておいたら危険なんでしょ」
そうしてナガンは素直に頷いた。
「そうか、ありがとう。じゃあ早速だけど準備を始めよう」
俺の指示にゼータとナガンが頷く。死穢八斎會の情報を掴むには、直接対決は避けたい。
「それで、どうするの?」
「奴らは裏で薬を売っているからね、その裏のルートに入る必要があるんだ」
「裏のルート? そんなのどうやって」
ナガンの疑問に俺は微笑む。
「簡単さ、ゼータを軸にして潜入してもらう」
「了解。いつもの手段でね」
ゼータの表情が変わる。情報収集のプロフェッショナルとしての顔だ。
「その作戦なら私も参加しなくていいみたいだけど」
「いや、今回はナガンも一緒に行ってもらう」
「私に?」
「ああ。実はゼータが調査中に接触できた人物がいるんだけど、その人物がナガンのことを知っていたらしい」
「私が?」
ナガンの顔に戸惑いが浮かぶ。
「公安時代の仲間か?」
「いや、違う。どうやら公安委員会に恨みを持っている人物らしい。詳細は不明だけど、ナガンなら話を聞いてもらえるかもと思ってね」
「……ふぅん。面白そうね」
ナガンの目が鋭くなる。
「それじゃあ頼むよ、相棒」
「他の奴らと違って、あんまり信用出来ないけどね」
「酷いなぁ、これでも私はヒーローとしては誠実なのにね」
「ボスが言っていたから一応は仲間だけど、デルタやイータと違って、かなり闇が深く感じるのよ」
「自分と同じようにかい?」
そう、ゼータとナガンは互いに近い臭いを感じていた。
互いに闇を持つもの同士。
それもあってか、余計に反発しあう事が多かった。
3rd舞台となる世界は?
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魔法少女リリカルなのは
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戦隊レッド異世界で冒険者になる