悪魔と呼ばれ慣れて 2nd   作:ボルメテウスさん

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全面戦争

街全体が俺たちを拒絶しているのが肌で感じられる。道路沿いの店舗はシャッターを下ろし、窓は黒いカーテンで閉ざされ、街灯さえも半分が消えている。人々は建物の奥に引っ込み、僅かに外に出ている者は怯えたようにこちらを盗み見る。

 

「情報通りだな」

 

俺は灰色の空を見上げながら呟いた。アスファルトの匂いに混じって硝煙の臭いが鼻をつく。

 

「まるで廃墟みたいです」

 

デルタが物珍しそうに周囲を見回す。だがその瞳には獲物を探す猛獣のような鋭さが宿っている。

 

「まぁ、ここからの事を考えればね」

 

イータがデータ端末をチェックしながら報告する。

 

「そりゃあね。こんな無法地帯になったら当然でしょう」

 

ゼータが冷静に状況を分析している。

 

「停まれ」

 

低い声が路地裏から響いた。

 

黒のフェイスマスク、紫色をベースに黒の矢印マークがスーツ、緑色のマントとグローブ、黒のベルトとブーツを装着している。

 

「スライディン・ゴー……」

 

俺が名前を呼ぶと男は僅かに眉をひそめた。

 

「ご存知とは光栄だ。だが一つ忠告しておく。このエリアは今デトネラット社の管理下にある。外部の人間が干渉することは許されない」

 

「解放軍に楯突くなら容赦なく排除する」

 

淡々と答えた言葉に対して、俺達の答えは決まっている。

 

「あのなぁ、その辺は既に準備は出来ているけど」

 

「えっ」

 

「この街のほとんどが敵である事も調べているからね、だからこそ」

 

「封鎖も終わっている」

 

「ぇっ」

 

それと共に、周囲の奴らは何やら驚いた様子。

 

それは、ネットを繋げていた電波が全て消えたのが理解出来た様子。

 

「獲物が、いーち。にー。さーん!!!たーくさーん」

 

同時に、デルタはようやく鎖から解放されたように獰猛な笑みを浮かべる。

 

「えっ」

 

「まぁ、こうやって、敵意を向けてくれて、助かるよ。それに、こっちの方が楽だからね」

 

ゼータもまた、デルタと同じように獰猛な笑みと共に、その手にあるドライバーを腰に巻く。

 

「・・・普段は出来ない実験も十分に行えるから、本当に楽しみ」

 

そして、イータもまた同じだった。

 

「そういう事だ」

 

それと共に、俺は、そのまま懐にあるネオディケイドライバーを取りだして、腰に巻く。

 

「それは、まさかっ」

 

「さて、ネットの情報も遮られた。記録媒体もここでは不可能。そして、お前達をここで捕まえる。故に、ここで使わせて貰うぞ」

 

同時に、俺はその手に持つカードを翳す。

 

それに合わせて、3人も合わせて、各々の変身アイテムを構えると共に。

 

「「「「変身」」」」

3rd舞台となる世界は?

  • 魔法少女リリカルなのは
  • 魔法少女まどか☆マギカ
  • アカメが斬る!
  • ブルーアーカイブ
  • 戦隊レッド異世界で冒険者になる
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