無人化した泥花市の街並みを歩む俺の足音だけが異様に響く。本来なら夕暮れ時の人通りが多い大通りが今はゴーストタウンだ。自動車が信号を無視して放置され、店舗のショーウィンドウには砂埃が積もっている。鏡写しのようなこの世界の空気は、微かに錆と金属の匂いが混じっている。
「ミラーワールド……確かに"裏側"だな」
呟きながら俺は前方にそびえるタワーを睨む。異常なほど巨大化したそれは、元の世界の建築物と比べても不釣り合いな威圧感を放っていた。ガラスの壁面が太陽光を歪ませ、まるで巨大な万華鏡だ。
路地裏の排水溝を飛び越え、瓦礫の山を迂回する。足元に転がる金属片が微かに震えた。
俺は立ち止まり、見上げる。
「・・・目的地は、あそこか」
それと共に、タワーの中へと入っていく。
ゆっくりと、最上階へ。
そこに辿り着くと共に俺はそのまま目的の人物である2人を見る。
「そんな所で見ていて、何が楽しいのやら」
「不法侵入をしてくる君には言われたくないよ、ディケイド」
俺の言葉に対して、彼、リ・デストロは呆れたように言う。
「そうだね、まさか正面から来るとは思わなかったよ」
「そっちは確か、芸夢か、ややこしい名前をしているな」
そうしながら、皮肉を言いながら、俺はゆっくりと見つめる。
それと共に、リ・デストロはそのまま俺の方を見る。
「ディケイド、君に会ったら、一つ聞きたい事があったんだ」
「何だ?」
「この世界は、今は個性という名で、人々は縛られている!誰もが自分の限界を克服し、全力で人生を謳歌する権利を持っている!」
リ・デストロは熱っぽく語る。その眼差しはまるで子供の夢見る未来そのものだ。
「……つまり?」
俺は鼻で笑った。
「結局、テメェが望むのは『力を持った者が好き放題できる無法地獄』だろ。秩序のない社会なんてものは、弱い奴が泣き寝入りする場所にしかならない」
「何だって?」
リ・デストロの笑みが引き攣る。
「ある男の言葉を借りるなら……『大いなる力には大いなる責任が伴う』」
俺は腰のベルトを指で軽く叩く。
「お前の主張は半分正しい。誰だって潜在能力を解放したいさ。だがな—」
俺の目が鋭くなる。
「その力を振るって、誰かを傷つける。そんな力を、この世界では多くの人々が持っている。だからこそ、ヒーロー達は戦っている」
そうして、俺は見つめる。
「その力を振るう時、その肩には誰かの命がかかっている事を忘れるな。お前はそれを考えたことはあるか?」
リ・デストロは顔を歪めて笑い始める。
「責任だと?くだらない!強いものが弱いものを食らう自然の摂理だ!ヒーローもヴィランも等しく利用するだけで構わない」
「……そうか」
俺はゆっくりと指を鳴らす。
「だったら俺が教えてやるよ。テメェにとってそれが一番わかりやすい方法でな」
それと共に、俺は構える。
「無駄な対談だったようだな」
「そうだな、ならば、共に行こうではないか、我が相棒」
同時に、リ・デストロが取りだしたのは、ガシャコンバグヴァイザーⅡ。
そして、もう片方には、仮面ライダークロニクルだった。
隣にいる奴もまた、怪人スタンプを取り出し。
「「変身」」『バグルアップ!天を掴めライダー! 刻めクロニクル!今こそ時は、極まれりィィィィ!!』
リ・デストロは、そのまま仮面ライダークロノスへと変身した。
それだけじゃない。
隣にいる芸夢が変身したのは、ゲムデウス。
エグゼイドにとって、大きな敵となった2人が揃い、そして、そのままゲムデウスはクロノスへと吸い込まれる。
そう、そこに現れた敵こそ、ゲムデウスクロノス。
3rd舞台となる世界は?
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