炎を纏った火炎剣烈火とゲムデウスクロノスの剣。
互いの剣が火花を散らしながらも、俺は眼前にゲムデウスクロノスの事を考える。
(普通に考えれば、かつてエグゼイドが行った方法で行えばゲムデウスクロノスの攻略は行えるだろう。だが、既にその攻略方法が向こうは知っているならば、レベル1になった時点で負ける可能性はある)
ゲムデウスクロノスは、肉体となっている人間と、感染しているバグスターが融合している事で誕生している存在。
それは、先程の変身で既に分かっているが、人間の身体からバグスターウイルスを分離させるレベル1の攻撃はこれ以上無いほど効いてしまう。
何よりも、ゲムデウスクロノスに変身している2人には、個性がある。
眼前にいる2人の個性が分からない以上、下手にレベル1になれば、負ける可能性がある。
だからこそ、攻守に優れているセイバーのエモーショナルドラゴンで戦っている。レベル1でも戦えなくは無いが、格上の存在であるゲムデウスクロノス。あまりにもリスクが大きい為に。
このままではジリ貧なのは確かだ。
そう考えている間にも。
次の瞬間——ゲムデウスクロノスの体から黒い靄が噴き出した。
「なっ!?」
咄嗟に後退するも間に合わず、盾ごと押される形で壁に叩きつけられる。肺から空気が搾り出される痛みに呻きながらも視線を上げると、そこには今までとは比較にならないほど禍々しい気配を放つゲムデウスクロノスが立っていた。
「フゥゥゥ……」
喉奥で唸るような声が響く。その声質は獣のそれだ。顔面を覆う鎧の隙間から覗く目は紅く爛々と輝き、体躯そのものが膨張しているように錯覚してしまう。先ほどまであった理性的な気配が完全に失われている。
「クソッタレが……」
悪態をつきつつも冷静に状況を分析する。恐らくは奴の個性によるものだろう。ストレスや感情の昂ぶりに比例して戦闘能力が跳ね上がる類のものか。
(厄介だな……だが)
むしろ都合がいいかもしれないと内心でほくそ笑む。感情に囚われた獣ほど制御の利かないものはない。翻弄すれば好機は訪れるはずだ。
「来いよ狂犬野郎!」
煽るように右手を突き出す。挑発に応じるようにゲムデウスクロノスの大剣が一層強く燃え盛るようなオーラを纏い始めた。盾からの光弾の数も倍近く増している。
「ハハッ……最高に興奮してきたぜ!」
ゲムデウスクロノスが咆哮と共に戦場を揺るがす突進を敢行する。床材がその衝撃で放射状に割れる音が耳をつんざく。
「良いねぇ!面白くなってきたじゃねぇか!」
盾で正面から迎え撃つと同時にバックステップで衝撃を逸らす。それでも余波だけで床に膝をつくほどの威力だ。
(長期戦は不利……けれど、その性質も理解出来た。ならば)
次の瞬間——ゲムデウスクロノスの体から黒い靄が噴き出した。
「なっ!?」
咄嗟に後退するも間に合わず、盾ごと押される形で壁に叩きつけられる。肺から空気が搾り出される痛みに呻きながらも視線を上げると、そこには今までとは比較にならないほど禍々しい気配を放つゲムデウスクロノスが立っていた。
「フゥゥゥ……」
喉奥で唸るような声が響く。その声質は獣のそれだ。顔面を覆う鎧の隙間から覗く目は紅く爛々と輝き、体躯そのものが膨張しているように錯覚してしまう。先ほどまであった理性的な気配が完全に失われている。
「クソッタレが……」
悪態をつきつつも冷静に状況を分析する。恐らくは奴の個性によるものだろう。ストレスや感情の昂ぶりに比例して戦闘能力が跳ね上がる類のものか。
(厄介だな……だが)
むしろ都合がいいかもしれないと内心でほくそ笑む。感情に囚われた獣ほど制御の利かないものはない。翻弄すれば好機は訪れるはずだ。
「来いよ狂犬野郎!」
煽るように右手を突き出す。挑発に応じるようにゲムデウスクロノスの大剣が一層強く燃え盛るようなオーラを纏い始めた。盾からの光弾の数も倍近く増している。
「ハハッ……最高に興奮してきたぜ!」
ゲムデウスクロノスが咆哮と共に戦場を揺るがす突進を敢行する。床材がその衝撃で放射状に割れる音が耳をつんざく。
「良いねぇ!面白くなってきたじゃねぇか!」
盾で正面から迎え撃つと同時にバックステップで衝撃を逸らす。それでも余波だけで床に膝をつくほどの威力だ。
(長期戦は不利……けれど、その性質も理解出来た。ならば)
俺は、すぐに別のカードを手に取る。
「圧倒的な力には、想像力だな」『FOAMRIDE EX-AID Creator Gamer 天地創造の力!ゲットメイク!未来のゲーマー!マイティクリエイター! VRX!』
鳴り響く音声と共に、俺はこの情況を打開する為の姿へと変わる。
3rd舞台となる世界は?
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魔法少女リリカルなのは
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魔法少女まどか☆マギカ
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アカメが斬る!
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ブルーアーカイブ
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戦隊レッド異世界で冒険者になる