オーロラカーテンが閉じると、古びた屋根裏部屋の埃っぽい空気が鼻腔を刺激した。窓からは薄明かりが差し込み、床板の隙間からかすかな雨音が聞こえる。
俺は青年を壁際に寝かせた。
「くっ……」
青年がうめいた。額に触れると尋常ではない熱を帯びていた。
「お前を担いできたが、これほどの怪我をしているとは」
そうしながら、俺は。
「まぁ、便利な、これも試してみるか」『FORMRIDE ZEZTS ESPRIMRECOVERY グッドモーニング! ライダー!ゼッツ・ゼッツ・ゼッツ!リカバリー!』
「えっ」
俺は、そのままゼッツへと変身し、リカバリーの力を発動させる。
そうしている間にも、向こうは驚いた表情をしていた。
同時に、俺が構えても、特に恐怖する事はなかった。
そのまま回復されていると共に。
「さて、お前の反応からして、俺がこのゼッツの力を持っているのは知らないようだな。いや、正確にはガヴの力もか」
「そこまで」
「あぁ、だからこそ、お前はこの世界の住人じゃなく、同時にディケイドの事を知っている。だからこそ、教えろ、お前は一体何者だ。答えによっては」
そう、俺が問いかけると。
「俺は、輝夜大翔。仮面ライダーレジェンドだ」
「・・・レジェンド、なるほど、聞いた事はあるな」
「聞いた事はある?それって、転生者なのか?」
「・・・転生者?つまりはお前は転生者という事になるのか」
「えっ、違うのか?」
「俺の場合は、違うな。何よりも、この姿も本当の姿じゃないけどな」
そうして、俺は久し振りにスライムスーツを解いた。
普段はイータに造って貰ったスーツのおかげで大人の体格になっているが、本来の姿は子供のままだからな。
「えっ、子供!?」
「言っておくが、肉体年齢は確かに子供だが、年齢は大人だ。ディケイドになったあの時からな」
「えっと、よく分からないんだけど」
「そうか、まぁ、ここからは取引としようじゃないか。お互いにライダーという事もあってな」
「なんというか、見た目が子供だとやりにくいというか」
「だったら、またあの姿になろうか、その方が話しやすいんだったら」
そうして、俺はそのまま、再び大人の姿へと戻った。
同時に、そのまま、互いの情報を交換した。
その結果は、俺にとっても驚きを隠せなかった。
「世界を越えた通信の掲示板か、まぁあり得なくはないか。似たような事は俺にも出来るからな」
「なんというか、まさかアナザーライダーの力で、そんな事になるとはな」
それと共に、俺は納得すると共に。
「まぁ、そういう事だったら、とりあえずはお前を元の世界に戻したい所だけど、悪いがこっちも面倒な仕事をしているからな。それを片付けた後で良いか?」
「面倒な仕事?」
「あぁ、怪人スタンプをぶっ潰す仕事がな」
3rd舞台となる世界は?
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魔法少女リリカルなのは
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魔法少女まどか☆マギカ
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アカメが斬る!
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ブルーアーカイブ
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戦隊レッド異世界で冒険者になる